ニューポイント、BBコーナー
- 2009年06月01日

グアムの近海には春先から回遊してくるカツオ(Katuwonus pelamis)と一年中いる沿岸性のスマ(Euthynnus affinis)の両方にお目にかかれます。 特にスマはダイバーがビーチエントリーするガンビーチなどでも結構出会える。 体形はどちらも殆ど同じだがスマは背中にある縞模様が斜めな事で識別できます。今日紹介する写真はニューポイントBBコーナーにて撮ったものです。一本目はホスピタルポイントで2本目に選んだココでのんびりいやされるつもりでした。 実は入る前、小生はゲストにあまり期待しすぎないでねとお願いして入ったのだがここはピナクル、ビッグブルーに匹敵する面白さと判明。 まず、水深14mの駆け上がりに潜行を始めると真下にはまん丸になったセンジュイソギンチャクとハナビラクマノミに出迎えられた。 ゲストが耳抜きでゆっくり降りてくる間、数カットを撮りながら待つ。 45度の斜面に沿って流し数分後にはお昼寝中のアオウミガメと遭遇し気を良くする。 ふらつく中型のコクハンアラやキツネフエフキなどを横目に更に進むと小生としては意外な事に気が付く。 段々と斜面の角度が急になってきたのとグっと沖に向かって岸から直角に根がのびてゆく様だ。 ふふ、これは面白そうな展開だぞ! 当初予定していたコースを変えて更にドロップオフ沿いに進むとしよう。 隠れ根の付け根で水深24m、切り立った壁にいくつもあるくぼみをアジアコショウダイが2匹全くダイバーを気にする様子もなく出入りしている。 ここには全くダイバー、スピアフィッシャーマンが最近来ていないと確信した瞬間だ。 その時おもむろに頭上を見上げると30匹ほどの立派な体格のブラックフィンバラクーダを見つけ騒ごうとしたら今度は真っ直ぐ正面から300匹位のスマの団体さんが視界を遮る。どうやらゲストはスマの迫力に見とれてバラクーダには気が付いてなさそう。。。スマはわれ等を取り囲みグルグルと数周してから消え去る。 壁から張り出す根は一つかと思いきやすぐ15m先にもう一つある。 こちらは水深27mにも関わらずサンゴがびっしり生えているしクマザサハナムロの大群とカスミチョウチョウウオの乱舞でにぎやかだ。 そろそろ水深を浅くしなくてはと棚の上に戻ると今度は1.5mはありそうなナポレオンがふらついているしアオサンゴの群落の合間にもう一匹アオウミガメを見つける。次回以降は最初からこの隠れ根から入り徹底調査をするとしよう。 とっても楽しみ!!!



