ポールズダイビング グアム

マングローブエイ

<p>mar.25%2C2007%20013_r.jpg

近年、グアムの水中での変化で小生が大変心配していることが全体的にみて潮流の減少である。10年、20年前と比べると明らかに弱まっておりそれは沿岸部に於いての海水の滞りを意味し本来 ECOSYSTEMの回復ならびに生物の新種進出を担うはずなのだがそれが停滞していると感じる。 グアムぽーるずダイビングにお越しになった方なら見られたと思うショップの水槽のろ過システムは単に強い水流を作り出すポンプとライブサンド、ライブロックのみで賄われている。 殆ど水交換は必要としない。魚は40匹程入っているがいずれも元気である。 だが、 ポンプが不調だとまず水槽の底に沈殿物が蓄積しだすので水質悪化を知らせてくれるし心なしか魚達も元気を失う。 以前島内停電の際、ポンプも止まり水槽内の魚達大半が死んだ事があり今ではバックアップとしてもう2台回している。 海中には残念ながらそういったバックアップ体制は取れていない。 地球温暖化に伴い本来冬場は北東の風で煽られた海流がグアム沿岸の水の浄化をしていたが風力の弱まりと同時に潮流もそのサンゴ礁への影響も薄らいでいるのでは。 2年ほど前だが北部、南部エリアの砂地にて見られた大量のスナブンブクの死骸。 直径10cm程にまで成長した普段は砂中に潜んでいた彼らが原因不明の死を迎えた。 写真のマングローブエイ等はそのスナブンブク等が大好物で良く砂地で摂餌しているのを観察できるが餌の不足が起きていないか心配である。 体長2mには達するマングローブエイは背面一面に白い斑紋が点在し尻尾は白く硬い。 頭から突出した目を見ていると、ふと、タコに似ているかも。グアムでは タータンリーフ、ココスラグーン、リトルキャニオンなどで会える。 我水槽の様に水底から始まる水質悪化、より近い所に生息する彼らに頑張ってサバイバルしてもらいたい 。