贅沢な迷い
- 2010年02月25日
今朝は微風、晴渡り絶好なるダイビング日和だ。 久しぶりにアガニアボートベースからジェフに乗り出港する。 一本目はプリスティンウオールを目指す。 前回ゲストがカツオノエボシに刺された所だが本日は抜群の透明度で45m-50m、油断せずに潜ろう。 ギラギラと太陽は海底15mまで照らし周囲がとにかく明るい。 ウジャウジャいるアカモンガラ、カスミチョウチョウウオを蹴散らし進むとやって参りました、ブラックフィンバラクーダの群れ。体長1mほどの連中が100匹ほど降り注いできた。 われ等にまるで挨拶に来たようだ。 ゆっくり目の前を泳いだ後太陽の方へと戻ってゆく。 ドロップオフ沿いに前進すると今度は正面から銀色の魚体の群れ、ギンガメアジの大群だ。 一匹だけ1m級のロウニンアジが紛れている。 水深30m 、でもまだまだ明るく浅場にいるような錯覚を覚える。 ダイブコンピューターはそろそろいい加減に上がれの指示。 名残り惜しみながら浮上開始。 特に安全停止中は例のカツオノエボシに目を光らせるが今回は無事潜水終了。 水面休息をたっぷり取り2本目はルナースケープでマダラトビエイ狙い。 流れが緩やかなのでコースを浅瀬から取る。 サンゴの合間に体を隠しながら進みチャネルの中間地点にたどり着く。 目を凝らすと海底近くに最初は7匹、そしてその後3匹増えて合計10匹の編隊飛行するマダラトビエイを確認する。 ここであせっては水の泡、海底ぎりぎりを這うようにそしてゆっくりとにじり寄る。 まるで「だるまさんがころんだ」のように少しずつ距離をつめる。最終的には3mぐらいにまでよりくるくると動く目が見えるほど寄れた。 降り注ぐ太陽光ははっきりと海底に彼らの影を落としている。 今日参加のゲスト達、大変お上手に気配を消していたのでなんと30分はじっくりとマダラトビエイの観察が出来ました。 色々と盛りだくさんの2ダイブで何を載せようか迷った挙句これに決めました。にやけたように見える口元がとてもキュートでしょう。



