ポールズダイビング グアム

ギャブギャブ2のオオテンジクザメ

IMG_3289_r.jpg

本日ご来店のゲストは大半がビギナーさん。 あいにくと昨日通り過ぎたはずの熱低は今朝になってもその影響は消えず、外洋を大波が襲う。 多少ベテランでボートに馴れている方ならばここは敢えて外洋のポイントを目指す所だがウネリの為船酔い者が続出するは必至と判断、アプラ湾内に潜る事にする。 一本目、アメリカンタンカーでLEDライトを駆使してガイドする。 頭上は真っ黒な黒雲、そして大雨。 ライトのお蔭で色々な生物観察を気持ちよくこなす。 浮上後雨横殴りの中、湾を渡りギャブギャブ2に向かう。 不思議とどこの船にも遭わない。 時間帯をずらしたからなのかどちらのポイントにも我らが独占。 潜行する前のブリーフィングでここギャブギャブ2には毎日1mオーバーのロウニンアジが潜水艦アトランティスのスタッフにより設置された餌箱目当てに集まっている事を伝えると皆が「やったー」の歓声を上げる。 その中の一人が「サメはいないの?」と尋ねたのでここではたまにオオテンジクザメが目撃されているが今日見れるかは確率が低いと答えエントリー開始。 お約束通り、ロウニンアジ、ナンヨウツバメウオの群れは我らを迎えてくれた。 途中真っ直ぐ突き進んでくるアトランティス潜水艦をよけながら例の餌箱を目指す。 未だ雨模様のお蔭で水中は夕方のような暗さ、その先に見えてきたのは餌箱に群がるロウニンアジだが、はて、あの白い物はいったいなんだろう? 遠めにはエイのお腹のようにも見えたが近寄ってみたらご覧の通り2.5mはありそうなオオテンジクザメがその頭を餌箱に突っ込んでご飯に夢中。 さすがのロウニンアジも圧倒され周りをぐるぐる廻ってサメの去るのを待っているようだ。 我らダイバーは全員そのすさまじい現場を取り囲みしばし唖然。 小生もこの暗さ中、辛うじて1カット撮って次は動画モードと思いカメラをいじくりだしふと目線を上げるとオオテンジクザメ君(一対の生殖器が尻ひれに見える)は漸く我らに取り囲まれているのに気付きさっさと逃げて行くところ。 動画は撮れずじまい。 この悪天候の中、参加していただいたゲストと感動を与えてくれたオオテンジクザメに感謝。