2日になって天気予報では高波警報が出ていたもののココまで大波になるとは正直思わなかった。 グアムを取り囲むさんご礁には容赦なく6,7m、まるで2階建ての家の高さはあろうウネリが押し寄せダイビング自体催行を危ぶむ状態となった。 波は遠く日本海で発生した冬型低気圧によって作り出せれ、奇しくも複雑な方角から絡み合うようにきたので島の北部はもとより東西南北全ての沿岸に対しその猛威をふるう。
連日、その高波は外洋ですら透明度2−3mとしてむしろアプラハーバー内の方がポイントによっては良い位。 普段だったらまづいかないウェスタンショールズやアメリカンタンカーもこの度はやむなく非難場所として使う。
海況が芳しくない日は特にガイドとし留意しなければいけない点がいくつかある。
1) ポイント選びには透明度を優先させる事。
2) 人数比は普段より少なめに
3) ブリーフィングは丁寧に安全面での管理に重点を置く。
4) 潜降、浮上はロープを活用しドリフトダイブは極力避ける。
5) 水中での移動は超ゆっくりでのろすぎる位で丁度良い。
6) 人数確認、エアーチェックも頻繁にする為前方よりむしろ自分の後ろに主に注意を払う。
7) コース取りや何を見せて楽しむかは最初から綿密に計画しシナリオを思い描いておく。
8) タンクは容量の大きなものを使いウェイト調整、バルブの開放度、器材の装着具合なども
しっかり確認する。
9) 水中ではメリハリを付ける為に生物観察だけでなく時にはお笑い、ジョーク系も交えると場が
和む。
10) エントリーそしてエキジットに至るまで全く隙を見せず油断なく行動する。
11) 場合によってはダイビング開始後であっても途中で中止または完全に最初から欠航
する勇断も必要。
12) 最後にいかなる場合でも冷静さを失わず淡々と己をコントロールし周囲に安心感を広める様
努める。
以上だけでは無い物の最低限ガイドとしての心掛け |