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グアムのダイビングショップならポールズダイビング

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2012年05月17日(木) イブニングナイトダイブ!

evening dive start_r000.JPG     ナイトダイビングと言えば以前はアドバンス講習の必修科目になっていて小生も年間、自分のファンダイブを含め200本はやっていました。 さすがに最近はナイトの本数は減りましたが今でもとにかく大好きでなにかとゲストにお勧めしています。 昼間と違い当然水中は暗いのですがLEDライトを持って参りますので想像されるほど暗くありません。 昨晩は1人の方がナイトが始めてだったのとかなりナーバスでらっしゃったのでスタートを日没直後に設定しました。 あたりはやっと薄暗くなりかけ海中もさほど目を凝らすほどでもありません。 開始後、15分もするとライトなしでは泳ぎにくくなる。昼間、活発に泳ぎまわっていた連中が身を潜めるため岩陰やサンゴの合間に隠れだす。 

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     薄い幕で体全体を覆い隠すブダイやライトに照らされ輝くタカラガイ。 海底で逃げ惑うモンダルマガレイにしばし撮影のターゲットとなってもらう。 エキジット直前にはイカの赤ちゃんが呆然と中層で浮いているのを見つける。 多分彼の短い生涯で始めてのスポットライトを浴びる経験だったのでしょう。 まるでヘビに睨まれて動けなくなったカエルみたいにじっとしている。 しかも真下からダイバーの吐いた泡が登ってきて翻弄されても一向に逃げない。 まるで死んだふり。

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     夜間のダイビングは次から次へと面白いネタが見つかりまだ未経験者は是非とも参加していただきたい。 改めてダイビングの奥深さを認識される事、間違いありません。
日々是ダイブ  
2012年05月14日(月) ハシナガイルカと泳ぐ!

spinnerdolphin1_r000.JPG   spinnerdolphin2_r000.JPGspinnerdolphin3_r000.JPG    グアムではイルカウオッチングが大変盛んだがいずれも船の上からのみの観察となっている。

ダイバーはその点、水中で時々出会うチャンスがある。 グアムにいるイルカはハシナガイルカ。 鼻先が細長く体長も小ぶりで1.5mほど。 大変スピンジャンプが得意で英名もスピナードルフィンと呼ばれる。 

    一昨日、ゲスト2名とボートでアサンカットに一本目向かいました。 入る直前、 100mほど先に30頭ほどのイルカのセビレが見え、「運が良ければ会えるかも」と伝え潜水開始。 10分後には彼らのピューと言うホイッスル音が聞こえだした。 連中はこのホイッスル音を発する場合、我らを認識したサインだ。 そのまま進むと今度はホイッスル音に混じってギリギリと言うクリック音が聞こえだす。 相当近くないとこのクリック音は出さないのでキョロキョロしているとしめしめ、見つけました。

    透明度は若干悪く、20mぐらいだが水面から下へといきなり降りてきては我らダイバーにご挨拶。 目と目が合う瞬間は特に心が通じた気がする。 変わりばんこに彼らはわれ等に近寄ってきてはまるで「随分泳ぎ方が貴方達は下手ね」とでも言わんばかりの表情。 少しでもこちらがドルフィンキックを真似ようものなら待ってましたとばかり反応する。 「もっと遊ぼう!」って誘ってくる。 

    結局15分近く遊んだのか弄ばれたのか解からない不思議な貴重な時間が過ぎ、エキジット。

お迎えのダンプラマー号が来ても全然われ等から離れようとせず。 毎回こんな体験ができたらいい  のに。  Photo by Mr. Nomoto.

 

                                                                                   

日々是ダイブ  
2012年05月11日(金) まるで池の様な海

danplummerboat_r000.JPG     今朝はダブルリーフのリクエストが入り8時30分に出港、マッ平らな海面を船は30ノットで飛ばす。 海面には頭上の白い雲やホテル街が、まるで鏡の如く映っている。 

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     いつものように船首に腰を据えた小生、眼下に時速50キロほどで突き進んでいるのに自分の姿が映っていて思わず撮ってみる。

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     目的地、ダブルリーフは当然誰もいない。 見渡す限り船もダイバーも無くこの周辺は我ら独壇場。 潜水してみると水温28度、透明度は30m前後だがとにかく明るい。流れも全く無し、ウネリ波なし。ここでは 揺れるガーデンイール、ピンクとブラックバージョンのハダカハオコゼ、婚活中のリュウグウベラギンポ この楽園の住人達はなんともノンビリで平和的。 2本目のトンネルともども かぎりなくストレスフリーのダイビングを満喫された事でしょう。

日々是ダイブ  
2012年05月09日(水) 本日のレア物、フトユビシャコ

futoyubishako1_r000.JPGfutoyubishako2_r000.JPG     連休が明けてやっと一息。 家のペンキ塗りにも着手できたが熱すぎて途中で断念する。 今朝は有り難いことにボートダイブのゲストが入り意気揚々と海へと向かう。 透明度がココのところ20−25mぐらいとグアムとしてはイマイチだったのが今日は30mを超えしかも朝からドピーカンとあり海中が明るい。

  ポールズダイビングは初めての方がいらっしゃったので少し軽めの一本目、ビッグブルー。 遠めにはアオウミガメやギンガメアジの群れは捕捉できたがインパクトに欠ける。 透明度と明るさがせめてもの救いで反応は上々。 2本目ではブルーアステールにてバラクーダ狙い。 流れは殆ど無く正にまったりダイビングの始まり。 45度の斜面に群生するパラオハマサンゴが見事。 潜水開始10分目でお目当てのブラックフィンバラクーダの一団と遭遇し安堵する。 こうなったらウミガメ君でも探そうと思った途端、前方に1mオーバーのアオウミガメが登場。 のんびりと美しい背中の甲羅に朝日を浴びながら旋回し去っていった。 次に足元へと目をやるとマンジュウヒトデがいたので何か小物でも付いてるかなと探すといました、いました! フトユビシャコ(1cm)のミニチュアだ。 はじめやたらと頭部の目がまるでウミウシの触覚のように見え動き出すまでフトユビシャコとは思わなんだ。 マンジュウヒトデがよっぽど気に入ったのか一向に離れないでいる。 キャノンG12のマクロモードでぎりぎりのサイズだがなんとか写せました。

日々是ダイブ  
2012年05月05日(土) ごーるでんうぃーくも終わり

stingray_r000.JPG     ココのところ、めきめきと写真の腕を上げているYuu Tanabe 君。 今日はゲスト3名を午後からダブルリーフとトンネルへとお連れし、このマダラエイをゲット。 オーバーハングの下でのんびりお昼寝中だったとか。 

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     おまけで2匹の色違い、コールマンウミウシもかなりいい感じで写せています。 頑張れ!グアムの若手ホープ! ちなみに海はベタナギで海面に蒼い空と白い雲が鏡bの如く写っているそうだ。 こんなに天気続きだと逆に夏が心配になる。 気温35度。
日々是ダイブ  
2012年05月02日(水) 本日のレア物、 ミナミギンポ

minami ginpo_r000.JPG   ゴールデンウィークに突入し今日はファンダイブボートも満席にて出港。 船はアガットから南へと向かい一本目、プレイグラウンドにアンカーリングする。 ここは魚影こそ少なめだがなんと言ってもレア物の宝庫でマニアックダイビングにぴったし。

   ゲストは全員ベテラン揃いなので一気に25mの砂地に降り点在する隠れ根を一つずつ丹念に見て回る。 オレンジラインワームゴビー、ミスジスズメダイ、ブダイベラにアザハタとどれもグアムではレア物。  本日特に気に入ったのは写真のミナミギンポです。 彼は根に集まったヨスジフエダイやハナゴイに片っ端から寄って行き相手のウロコや肉片をむしりとっていて皆に迷惑を掛ける。 一見、クリーニングするホンソメワケベラに似ているのか魚達は無防備になり被害を被る。 いわば詐欺師みたいなヤツ。kinmemodoki_r000.JPG

     根の周囲は広々とした砂地で身を隠すところが無いが海底には無数のガーデンイールが首を出してプランクトンの捕食に懸命だ。 根の窪みを覗くとそこにはキンメモドキがドッチャリひしめきあっている。 トガリエビスやアザハタはこの満員電車の中を掻き分けて泳ぐ。 珍しく今日は発達した積乱雲が太陽を覆い海中は暗めだったがライト、フラッシュのお陰でみんな楽しく撮影会。

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    ウミウシの類も多くオハグロミドリガイ≪写真≫やキイロウミウシ、ニシキウミウシにサキシマミノウミウシが観察できました。 明日はマンタ狙い。 乞うご期待。
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2012年04月29日(日) 本日のレア物、コブシメの卵!

kobushime eggs_r000.JPG     以前ご紹介したコブシメ(漢字で小節目と書く)はコウイカの仲間でグアムでは滅多に見ることがない。 ましてその卵となればなおさらレアです。  先週、2匹のコブシメがうろついているのをファイファイビーチ沖合いで見つけました。 そのコブシメはダイバーが近寄っても一切逃げる事が無くただサンゴの上をホバーリングしているだけ。 そのペアは結局3日間連続して同じエリアから動こうとはしなかった。 今考えると産卵した卵を見守っていたようだ。 4日目に姿を消した親たち、50個はあったであろう愛しい卵達の行く末を案じながら蒼い海へと消えたようだ。

     彼らは巧みに直径2cmほどの真っ白い球体を密かにコモンシコロサンゴの枝の奥深くに産み付けていました。 これならチョウチョウウオやニシキカワハギといった捕食者に大事な子孫を奪われる事が無いのでしょう。 小生もこのカットを撮るのにえらい苦労させられました。 なにせサンゴの枝に阻まれなかなかカメラレンズを寄せられずピントを合わせられない。 試行錯誤の結果、横から細めの水中ライトを浴びせ辛うじて撮影に成功するも出来はイマイチ。  3週間後には孵化するベビー達は一体何匹生き延びて親となりダイバーの前にその姿を見せるのでしょう。 無事を祈らずにはいられない。

     

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2012年04月25日(水) 毎日 ドピーカン!

chigobenihaze_r000.JPG     是だけ毎日快晴が続くと暇を見つけて家のペンキ塗りでもしようかという気になる。 ゲストにグアムで潜るとしたらいつ頃がベストシーズンですかと尋ねられたらこの時期と大抵お答えする。 波は穏やか、風も安定しているし透明度も良好。 お客様の数もさすが年度始めとあり少ない。

  昨日はゲストが150本は潜ってはいるものの大分ブランクが空いてしまい不安とのこと。 ガンビーチでリフレッシュダイブをした後にタンギッソンで2本目を終える。 さすが以前はガンガン潜っていたとありタンギッソンを自由自在に泳ぎ回る。 一箇所、流れがアゲンストになるも海底を這い難なくエキジット。 水面に戻ると開口一番、「満足!」の一言を頂戴し小生もご満悦。 

  写真は チゴベニハゼのつもりで撮ったのに良く見るとベニハゼでした。 違いは胸鰭の基部に暗色斑が無いこと。 2匹並んでじっとしてくれたので写せました。

日々是ダイブ  
2012年04月19日(木) 日々3本ダイブ

ryuusei_r000.JPG     ここ数日間、毎日3本のリクエストにお応えして潜ってます。 午前中に2本をやっつけお昼ご飯をはさみ午後1ダイブはかなりご機嫌なパターンです。 特に連日天気がすこぶる良くドピーカンの中ボートでの移動も気持ちを高揚させてくれる。 こういう時こそあまり試さなかったポイントへと冒険するべし。 たとえハズレで大物に出会えなかったとしてもテンションは上がりっぱなしで結果的にはゲストに満足していただけるから。 写真はセメントバージの天井から差し込む太陽光が神々しく思わずシャッターに収めたもの。 まるで月に向かう流星のようで気に入ってます。

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     この貝はほら貝。 オニヒトデを食する唯一の生物で知られる。 グアムだけでなく世界中のおみやげ物屋の店頭に飾られているが乱獲され数がめっきり減ってしまった。 まだ中型だが今後オニヒトデ退治に貢献していただかなければ。 ハンターに見つからないように岩場の奥に隠してきました。

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この魚も比較的レアで砂地の上10数センチの所をホバーリングしている時が多い。 今日は何故かオス2匹ご覧のように砂の上にハラビレで仁王立ち。 これでセビレもついでに立ててくれていればポージングが完璧だったのだがそれはちょっと求めすぎかな?
日々是ダイブ  
2012年04月15日(日) いきなりボートの予約

minamihakofugu baby_r000.JPG     昨晩、リピーターさんから今朝の分の予約を電話で受け慌ててボートの手配に追われる。 幸い、ダンプラマー号が空いており首尾よく通常通り出港できた。 春休みを終えひと段落していたが、ふと油断するといけませんな。

     海は凪いでいたが風が出てきそうな気配。 一本目、約10年ぶりに火力発電所前のドロップオフに入る。 北から南へと流すはずが途中から流れはアゲンストに変わり急遽ボート方向へと後戻り。 エキジットしてみるとボートは40mぐらいしか離れていなかった。 拍子抜けしたキャプテンダンの表情が見て取れる。 残念ながらこれといった獲物に会えず透明度も20m前後と今ひとつ。 これではゲストに申し訳ない。 2本目で何とか挽回を目指す。

     休憩後、面目を取り返すべくクラウンロイヤルへと舵を取る。 ここには最近ブイを設置したのでご機嫌な白い砂地の縁にボートを固定できる。 エントリー直後、潜行ラインからなにやらカニらしき生物が振り落とされるのに気が付く。 よく見ると上手にカモフラージュしたツノガニだ。 キャノンG12のマクロモードの性能確認には丁度良いとばかりバシバシと連写する。

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     このポイントは砂丘の如く波打つ砂地にそれを取り囲むサンゴの見事な群落がチャームポイントだがここそこと小物もいてじっくり探すと以外な発見が目白押し。 今日はミナミハコフグの幼魚やらハダカカオコゼ、イシガキウミウシなども見つける。 

     水面近くまで伸びるぎっしり生えたサンゴの丘を越えると急にそこからは20m近くまで落ち込んでいる。 岩陰に潜んでいたアオウミガメ君、いきなり起こしてごめんなさい。

     更に進むとまた白い砂地に出るがここは両サイドをサンゴの壁で挟まれていてまるで首都高速を走っているみたい。 前方から海底ぎりぎりを泳いできたのはマングローブエイ。 我らと目が会うとビックリしたのかU−ターンして逃げてゆく。 エイの代わりに我らに向かってきたのはナンヨウツバメウオ。 成魚と比べると幾分小さいが50匹を超える集団で見栄えが良かった。

     地形が複雑で登ったり曲がったりとやっていてふと気が付けば50分を超えるダイビング。 一本目の物足りなさを補えてほっとする。 明日も潜る予定だそうで今夜は小生じっくり作戦を練るとしよう。

日々是ダイブ  
2012年04月09日(月) フィッシュアイマリンパーク

fish ey observatory_r000.JPG     グアムのPiti地区にあるこのポイントは以前はボンホールの名前で親しまれてきたが 海中展望台ができてからと言うもの名前を改めた。  体験ダイビング、講習などにはうってつけのビーチポイントだが去年からそこで日中ダイビングが許されるショップ数を5社に限定するという公園管理局から一方的に通達があり近頃では我らも遠慮していた。 この周辺一帯は禁漁区にも指定されていて大変魚影が濃い。 地球温暖化のお陰?でか水位の上昇がここでは年間を通して以前より透明度を改善する結果となっている。

     今朝は体験ダイビングにご参加のお二人、前にも経験がおありとかでプールでの練習も大変スムーズに進み久しぶりにここで潜ることにした。 まだ8時半とあって他社はだれも来ていない。

リーフ内のポイントなのに透明度20mオーバーとはご機嫌だ。 ましてお二人はスイスイ自由自在に泳いで頂けるので実に小生も気持ちよくガイドできた。

giant barracuda piti_r000.JPG

     普段から群がるオニヒラアジやカスミアジの集団にふと大きな魚影を発見。 オオオニカマス=giant barracudaが一匹まるで敵の様子を伺う潜水艦のごとく音も無く近づいてきた。 体長1.5mは超える老成魚。 見るからに凶暴そうな口元、瞬時に相手に襲いかかれる瞬発力を秘めた筋肉質の体は不気味なまでに静かに我らの方を牽制している。

     キラキラ光るアクセサリーなどは禁物だ。 特に気をつけたいのは餌付け。 ウィンナーソーセージでも出そうものならたちまち指先を噛まれること必至。 早々に物騒なヤツからは離れ45分間ダイビングを終える。  天候にも恵まれ明るい水中を終始自分の思う通りに泳いでいたお二人、グアムでの体験ダイビングを満喫していただけた。

日々是ダイブ  
2012年04月06日(金) ジュニアアドバンス講習

hosokamasu big blue_r000.JPG     今朝お見えのゲストは10歳の時、当ポールズダイビングにてジュニアオープンウオーターを取得した方。 この度は3年ぶりにいらしてジュニアアドバンスライセンスにアップグレードをご希望された。  アガニアよりいつもの如く8時30分に出発し一本目、ビッグブルーのブイに船を付ける。

    ダイビングスタート前にブリーフィングでディープダイビングについてレクチャーしエントリーする。  透明度30mの海中が我らを迎えてくれた。 水深24mまで降りたち頭上を見上げても久しぶりのダイビングのはずなのに彼は一向にビビル気配なし。 非常に安定した表情がマスク越しに見て取れる。 その後、じょじょに駆け上がりに沿って登り隠れ根の周りで一息つける。 ビッグブルーには最近ホソカマスの一団が常駐(写真)しておりご覧の通りかなり寄れるので楽しめる。

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     予定の安全停止に入ろうと船に戻り始めたその時、ドロップオフを北方面から2匹の3m級のマンタがお目見えする。 若干我らより下をゆっくりとかすめるように通り過ぎた。 アドバンス講習中の少年、初めてのマンタで少し腰が引けているので敢えて、小生、彼の手を引きアプローチする。 これで母親に帰って自慢できるでしょう。 写真は全ゲストにマンタが確認できた後に写したため距離が遠くイマイチの出来栄えでごめんなさい。

日々是ダイブ  
2012年04月03日(火) キャノンG12導入!

hadakahaokoze dr_r000.JPG     過去、2年間に渡りのベ1500本は私と水中を共にしたキャノンG10. とうとうお役目御免となりました。 カメラ本体はまだハウジングから出せば何とか普通に使えるのでフェイスブックやスナップ撮りに使う予定です。 それに取って代わりキャノンG12を昨日から使い出しましたがこれがまた大変気持ちよい操作具合で小生とてもご機嫌です。

     ポイントはダブルリーフ。 水深18mの砂地のど真ん中にあるクマノミ城にいた2匹のハダカハオコゼ。 全体的にピンク色の艶やかな未成魚と黒くダークな成魚。 どちらも殆ど身動きせず初めて使うカメラの被写体には持ってコイ!。  本日のゲストは全員がカメラダイバーなのでみんなで激写大会。 最近やっと数が増えてきたガーデンイールなどもいて楽しい50分間ダイブ。

     ボートに戻るとキャプテンが以外な発言。 「ポール達、お前らの真上をハシナガイルカの一団が通過して行ったぞ!」  げげげ、小生とした事が、なんともお粗末な。 大抵連中が近寄ってきたときにはイルカの出す甲高い声で気が付くはずなのに今回はサイレントにパッシングされたとは悔しい限り。 全員下ばっかり見とれていた罰ですかね? 小生、 まだまだ未熟なのだ。 

日々是ダイブ  
2012年04月01日(日) 今日の透明度、45m!

kasurihebiginpo_r000.JPG     久しぶりに『抜けてる!』感じの海中です。 一本目ではブランクダイバー、ジュニアダイバーなどのご参加があり無難なところでコーラルガーデンを選択する。 青空もいたるところで顔を出しているのに我らの頭上だけは何故か曇り。 ウミウシ、 小物がメインのこのポイントで存分にダイビングの感覚を取り戻していただけた。 2本目はハップスリーフのブイにつける。

     到着した途端、先ず海底(水深18m)が丸見え。 これはかなりいけるゾ! 全員でエントリーすると全長60mはあるハップスの根がはじからはじまでばっちりと見渡せる。 これこそマリアナブルー。 体、全身がその蒼さに染まる。 ダイバーはと言うとその滲みるようなブルーの中、海面から降り注ぐ太陽光に照らされくっきり鮮やかに浮かぶ。 あまりにも気持ちが良いので前半はハップスから真っ直ぐ沖合いへと向かいドロップオフまで進む。 海底は35m、丁度水面との半分の中層をただただ突き進む。 心の洗濯は完璧です。

     その後はハップスまで戻りリュウグウベラギンポが砂地に潜むところを指示棒でいじって遊び常連の魚達ともゆっくり戯れる事、40分。 写真はカスリヘビギンポが珍しくポーズを決めて撮らせてくれたので入れました。 幸せな時間は経つのがメチャ早い。

日々是ダイブ  
2012年03月22日(木) 誰もいないブルーホール!!

blue hole today_r000.JPGspotted toby_r000.JPG    大抵グアムに来られるダイバーは一度は潜りたいと思うここブルーホール。 スタート時間を少しでも遅れるともうそこはダイバーだらけに泡だらけのやかましい水中と化する。  多いときで100名は超えるダイバーが一度にホールに群がれば危険度が増すばかりかゲストの印象も著しく悪くする。 各ショップの善処が望まれる。

    ポールズダイビングではなるべくベストコンディションのブルーホールを提供したいが為リクエストを受けた場合、出港時間を決めさせていただいております。

    今朝はアガット港を8時に出港しポイントには15分後に到着。 朝日が眩しい中のエントリーは気持ちが良い。 下げ潮で流れはあるが難なく潜行ラインを活用しホールに入る。 一番乗りだとまだ穴の中は余計な泡や浮遊物が撮影の邪魔立てをしない。 気をつけるのは自分の吐く泡だけ。 深度25mほどまで降りグルリと周り自分が撮りたいアングルを探す。 なるべくブルーホールが有名になった所以の穴の入り口がハート型に見えるようにするべし。 後は若干そこから一旦ずれて呼吸を整えてから今一度お目当ての所へと泡を出さないように戻りシャッターを切る。 当然、上へと煽って撮るので逆光になるがフラッシュは使わない方が余分なゴミが写りこまないで済むでしょう。

     ここでは他にかなりレアな小物を多く見られるので水中ライトは必携です。 深度が深いので潜水時間、エアーの残量のチェックは小まめにしましょう。

     一本目が深いので2本目は水面休息後でもなるべく浅めに押さえます。 今日はアナエ島の洞窟巡りで50分間楽しみました。 キンチャクフグがかなりいい感じで撮れて小生も満足! サキシマミノウミウシ、オハグロツバメガイなどのウミウシも多く見られました。

 

    

日々是ダイブ  
2012年03月21日(水) シーズンの変わり目

eagle ray_r000.JPG     今日は春分の日。 冬場、吹き荒れた北向きの風も一段と東に変わり海況も日々改善されている。 残念なの海が荒れる冬限定のマダラトビエイの群泳がもうすぐ見られなくなるということだ。波が穏やかになればルナースケープ内の水路の流れも納まりマダラトビエイがいつの間にかばらばらに散ってしまう。 彼らの優雅なホバーリングや舞は来年まで見納めだ。 今日の透明度、25m。鷲のようにゆっくり羽ばたき水中を飛ぶ可憐な姿は5匹確認できた。 我らを気にする様子もなく頭上を通り過ぎてゆく。

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     いつの間にかオオオニカマスも正面から現れ睨みを利かす。 コイツに噛まれたら痛いぞ!

ブラックフィンバラクーダと違いコイツは単独行動。 キラキラする物や変な動きをすると興味を示し図々しく近寄ってくる。

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     最後にミナミハコフグの成魚が岩陰に隠れようとしたところを撮影。 この魚以前コマーシャルでも有名になったが幼魚はレモンイエローに黒い斑点のあるまるでサイコロみたいに可愛いやつ。 大人になると無残にアグリーになっちまう。 こうなると誰からも注目されないので小生は敢えて撮りました。

     Today was spring solstice. It marks the end of winter and a beginning of a new season. It also means that the spotted eagle rays won't be seen in large groups. Today, we were fortunate enough to see 5 of them gracefully hovering in the current swept channel at lunarscape.  We also encountered a solitary giant barracuda and a box pufferfish. When they are juveniles, they're so cute with yellow body with black dots and a shape like a cube.  Too bad they turn to be so ugly when they get older!

日々是ダイブ  
2012年03月18日(日) 今週末は大荒れ!

coleman umiushi_r000.JPG     金曜日から風は北向きとなり大波がもろにアガニアボートベースの入り口に押し寄せボートの出入りを完全に塞いでしまった。  大型のクルーザーやパラセイリングの船も出港を断念せざるを得なかった。 ポールズダイビングでは通常使わない28人乗りの船をチャーターし比較的に風裏のアガット港より出撃する。

     辛うじて島影だったハップスリーフやリザールコーラルヘッド。 透明度も及第点の25m。 船酔い、波酔いを避けながらのダイビング。 ゲストは連日ブランクダイバーやシニアで深い深度は求めずゆったり、癒し系に土曜日も徹する。

     日曜日の今日までは海は荒れたまま。 やっと風向きが北からやや北東に変わりだしたものの、まだまだ北部はグチャグチャ。 午前中は2本ともアガットからだったが午後はベテラン揃いだったので意を決してアガニアよりチャレンジする。 案の定、アガニアの入り口は激しく船が上下、翻弄されたが目指したハニュードロップに付く頃には多少納まり何とか潜れた。 水中は水深12mを過ぎるとクリアになるが以前大ウネリの影響はダイバーを揺さぶる。 波動に身をゆだね3日ぶりの北側での潜水をエンジョイする。 途中、コールマンウミウシが2匹、茶色い海面をムシャムシャと食べていたので撮影しました。 

     エキジット後はボートを早急に港へ戻し誰も酔わずに済みました。

日々是ダイブ  
2012年03月11日(日) オーストリアからのゲスト

tenngu @ brain coral_r000.JPG     今朝いらしたゲストは何とオーストリアから上海、香港系由で来られたとか。 香港ではUAの都合で12時間の足止めを食らってからの来島でお疲れ様でした。 しかも明日にはホノルル系由でロスへと飛ぶそうで忙しい合間を縫ってのダイビング。 搭乗時間を考慮し2本とも水深を浅めにとる。

     一本目ではビッグブルーでアオウミガメやらダイダイコショウダイと遊び2本目ではブレインコーラルチャネルで小物探し。 テンテンコノハミドリガイ、オビテンスモドキの幼魚にテングカワハギなどを見て回る。 水面休憩中に何故そんなにせわしない強行軍なのか尋ねると彼曰く今週と来週は世界中で自社のハイブリッドエンジンの営業廻りだとか。

     地球温暖化問題から電気自動車、ギリシャ国債などと様々な話題で盛り上がる。 ダイビングを通じた出会いは自分を豊にしてくれる。

日々是ダイブ  
2012年03月10日(土) アドバンス講習の勧め

search & recovery_r000.JPG     PADIはオープンウオーターライセンス保有者に最大で18mまでとかボートダイビングには参加できないとか色々と制限を設けているのには理由がある。 Cカード取立てのビギナーにはできるだけ安全で管理の行き届いた環境で潜って頂きたいからです。 何が安全で何が危険かは引率するガイド、イントラに委ね、最大限ダイビングをエンジョイしましょう。 また、ファンダイブの経験を重ねるだけでなくアドバンスライセンスにもチャレンジされてはいかがでしょう。 オープンウオーターでは体験できないグレードアップされた水中の楽しみ方に出会えます。

     昨日からスタートしたアドバンス講習、5回の海洋実習を経て認定となります。 この度受講者にはディープ、ナビゲーションの他にピークパフォーマンスボイヤンシー≪中世浮力コントロール≫、水中ナチュラリストにサーチアンドリカバリーを 極めていただきました。 

     サーチ&リカバリーではまず4つのゴルフボールを受講者に見えないようにポイントに投げ込みサーチパターンを駆使して見つけていただきました。 又、リフトバッグを写真のように使って水底より海面まで重い物体を安全に引き上げる課題も与え浮上中の速度コントロールにも磨きを懸けていたきました。

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     水中ナチュラリストではバイカナマコに潜むウミウシカクレエビを見つけたりテッポウエビとハゼの共棲する様の観察を通じ海中生物との係わり合いの面白さを体感していただいた。 

  ディープダイブでは水深30mまで降り実際に窒素酔いを経験したり5mでの安全停止を実施しました。 ナビゲーションではコンパスや様々な自然現象(深度、地形、 太陽の位置、 流れ、波の方向)などを活用し水中を縦横無尽に泳げるようになりました。

  最大の収穫は本人が自覚できるほど技術の向上の自信につながるだけでなくダイビングの面白さの真髄に触れられるからです。 是非、初級ライセンスで終わらず先へと進んでいただきたいものです。

日々是ダイブ  
2012年02月29日(水) 午前中雨、午後には回復、しかし風強し

clarks anemonefish_r000.JPG    朝のうちに船を南のアガットに回し今日は一本目ニンジャドロップを攻める。  透明度30mとご機嫌だが肝心の太陽が雲に隠れ海中は蒼さに欠ける。 垂直んqドロップオフの水深30mラインをキープ心地よい流れに身を委ねる。 カシワハナダイやスミレナガハナダイが乱れ泳ぐ壁は今日も何か期待させてくれる。 岩陰で甲羅をさすって藻を落としているアオウミガメ、中層を流れに逆らって泳ぐマルコバンアジの群れが印象に残った。

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     2本目ではコーラルガーデンにてグアムで見られるクマノミ全4種を見て廻る。 たまたま裏返しにしたナマコには写真のマルガザミ(0.8CM)の子供を見つけ小生は満足する。 ダイビングは楽しくてたまらんわい。
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2012年02月28日(火) ウェットスーツ干し場完成。

shop wall_r000.JPG     今日はドミとジョーダンがウェットスーツ干し場を作ってくれた。 以前あったやつはグアム特有のシロアリの猛威に晒され朽ち果てていたのだがやっと本日完成。 明日は色を白く塗りもう少し見てくれを良くする予定。

giant sweetlips_r000.JPG

     さて、 肝心のダイビングだが今日は3本リクエストがあったのでまず、一本目からダブルリーフへと一直線。  真っ白い砂地に点在する根の一つにレッドアンドブラッククマノミの集合住宅がある。 その周りにはやっと10匹ほどにまで回復したガーデンイールが取り巻く。 2匹のハダカハオコゼ(黒とピンク)も色を添える。

     2本目はマイブームのブルーアステアでブラックフィンバラクーダとアオウミガメの歓迎を受ける。 上がったのは11時過ぎ。 このあたりから晴天なれど風がやたらと強まってきた。 午後の3本目が怪しくなってきた。 とりあえずショップに戻り昼食は摂るが3本目が気掛かり。

     1時に午後の3本目は出港する。 アガニアから今度は南下しルナースケープを目指す。 明らかに風下に向かっていても海況が悪化しているのはわかる。 ポイントではかなり海面がワサワサとしているし流れも1ノットを超えている。 ゲスト3名はいずれもベテランの域に達してはいるもののエントリー直後流されないようにボートの後ろにカレントラインを張る。 以外とエントリーはスムーズに出来たが小生の頭にはエキジットエリアでの心配事。 風波で煽られる船に対し潮流はよこから入るはず。 かなりキャプテンの操船技術と私との連携プレイが試される。 キャプテンに45分後、船を回す際、水面に戻った我らの風上にアンカーリングして船の固定を要請する。 ダイバーを回収するにあたり安全で楽だからだ。 潜水中、お目当てのマダラトビエイや写真のダイダイコショウダイ(彼らがこのように砂地に出てくることは滅多に無い)と出会え楽しいひと時。 エキジットも作戦通りに首尾よく運び無事アガニア港へと帰還。 明日は更に風が強まるとの予報なので船は南のアガットから出す予定。

日々是ダイブ  
2012年02月25日(土) 今日は4ダイブ!

green turtle @gun_r000.JPG     今朝、3名いるはずだったゲストの1人がフライトの都合で大幅にグアム入りが遅れた。 ロバートの船でアガニアから出港、カメ狙いのニッコー前へと向かう。  透明度は思ったより悪く20mほど。 しかもエントリーエリアからカメのいるであろう方向’へは流れがアゲンスト! ゲストには申し訳ないが流れを遡る羽目となる。 それでも何とか目指すアオウミガメポイントに到着、特大サイズ1匹と中型が2匹我らを迎えてくれました。

     2本目はバラクーダ狙いのブルーアステール。 こちらも無事遭遇でき小生胸を撫で下ろす。 今回は 流れをしっかりと読み辛い思いはさせずに済んだ。

     ショップに戻ると朝、船に乗り遅れた方が何とかグアムに到着との一報が入る。 なんとグアムに来るのに航空会社の都合で北京、香港径由となり延べ18時間かかったとの事。 これで今日は全く潜れないでは気の毒。 2ダイブ、ビーチからで宜しければお連れしますと伝え了承を得る。

tako @ asan.JPG

    小生にとっての3本目はアサンカットを選択する。 マリンドライブ沿いのパーキングに車を停めエントリーする。  ここはリーフ上を50m程歩くだけですぐ潜水が始められる。 地形派にはもってこいの複雑さ。 アーチ、ケーブをいくつもくぐり沖を目指す。  途中、写真のワモンダコが穴奥深く潜んでいるところを発見し表に登場していただく。 目の下の輪模様が特徴だ。 聳え立つ岩の塔や波打つ砂地を抜け進むと透明度はぐんぐん良くなり30mを超える。 頭上から降りかかる太陽光が祝福の如し。 帰りは全く別ルートで戻りだすと途中オオメカマスの群れが円舞中。 我らが近寄っても慌てて逃げるでもなし。 数カット収めさせていただきエキジットへと向かう。

    最後の4本目はクラウンロイヤルであたり一面広がる緑や黄色、ベージュのソフトコーラルの絨毯を愛でる。 グアムでもココほどの見事なソフトコーラルは多に無い。 約一時間の潜水で多分水中を1キロは網羅したであろう。 本日のカロリー消費はこれで達成できているはず。  途中ではダイダイコショウダイ、イッテンフエダイの群れが主な収穫でした。

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2012年02月22日(水) カエルウオ、ギンポ大好き!

comical blenny_r000.JPG     昨日お見えになったゲストはとにかくカエルウオ系がお好きで特に波打ち際近くにいるモンツキカエルウオはお気に入りとか。 カエルウオはよくハゼ科の魚と間違えられるが基本的に彼らの場合、口が顔の先端より下向きについている事で区別される。 写真は標準和名の無いコミカルブレニー。  グアムでは普通に見られるがとにかく落ち着きの無いヤツでジャスピンで撮るのに苦労させられる。  一本目のドッグレッグリーフで写したものだが目より胴体の方にピントが合っていてイマイチ。_r000.JPG     ドッグレッグリーフの沖にはこのエレファント イアー スポンジ(学名 Ianthella basta)が 群生している。  多分、ギャブギャブ2で潜った方なら見覚えがあるのでは。 ギャブギャブのヤツは実は当初、アトランティス潜水艦があそこで営業するにあたりスタッフがフカバより移動したもので自然に自生したのではない。 ここのは人間の手によってではなく全く自然に生えている。

pink whipray_r000.JPG

     2本目は遥か南に移動してタグアン ベイに入る。 透明度は15Mぐらいで少し不満気味に泳いでいた小生、行く手の砂地でもうもうと砂塵をあげる生物を発見。 近寄って見るとそれはピンクホイップレイ(アメリカアカエイの仲間)が5,6匹集まっていてどうやら交尾の最中。 ご覧の通り、オスが背中をのけぞらせてメスの上に乗ってバタバタと腰を使っている。

     我らダイバーが真上にいるのにお構いなし。 尻尾にある猛毒のトゲが心配だったが極力邪魔をしない程度にウオッチング。 結局、10分以上パートナーをとっかえひっかえしながら愛の饗宴にいそしんでいました。

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2012年02月19日(日) 100本記念ダイブ おめでとう!

hosokamasu_r000.JPG     今朝はゲスト5名と共にアガニアを出港、一本目にBBコーナーに入る。 昨日設置したばかりの浅瀬、4mのブイに船をつける。  アサイチは風も無く大変気持ちよい。 なだらかなサンゴの斜面をゆっくりと進むと前方20m先にホソカマスの一団を見つける。 ホソカマスは写真のようにお互い、ぴっちりと身うぃお寄せ合っている。

     ゲストに一旦立ち止まっていただき小生とビデオカメラをお持ちのゲストでホソカマスの反対側に回り込む。 一定の距離を詰めて先頭のヤツの進行方向を序じょにゲスト方面に向かうように促す。 首尾よくゲストの真近まで追い込むのに成功する。 ホソカマスは彼らの背後から近寄られるのをを嫌う。 又、下から吐いたダイバーの泡はもっと嫌がる。 下から撮る時はは息をこらえ気味で行かなければ逃げられる。

mr. ikeda  100_r000.JPG

     2本目はブルーアステール。 このダイブで100本目のゲスト、水中で万歳三唱。 ショップに戻ってからはケーキで景気付け!。

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2012年02月18日(土) 久しぶりのベタナギ

futairokaeruuo_r000.JPG     昨日、今日と久しぶりにグアムの海はおとなしく乗船中がとても快適。 空は晴渡り風も東からの微風。 リピーターゲスト4名とジェフ号にて出港。  一本目はタータンリーフ。 ここは水深5mの岩場から沖に向かうと一気に20mの広い砂地に落ち込む。 別段、めぼしい輩がいない前半、大変落ち着きの無いフタイロカエルウオをゲット。

     海が凪いでくるとこの乾季、蒼さがグングン改善され今にも体が染まりそう。 透明度、35mだったら申し分ないでしょう。 左側にきりたつドロップオフを見ながら更に進むと岩の窪みに「頭隠して尻かくさず」のアオウミガメちゃんを発見。さすがに我らが近寄ると排気音で起きたのかノコノコとでてきた。 小生の目が合った途端、ぎょぎょっとした様子。 穴から出たはいいがそこはすでに周囲をダイバーで囲まれ右往左往。 やっとの思いで包囲網をかすめ逃げてゆきました。

     mangrove ray_r000.JPG

     浮上直前、海底でじっとしていたマングローブエイも見つけ慌てて逃げてゆくところ辛うじて撮る。
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2012年02月13日(月) 今週のベストショット

akatumesangoyadokari_r000.JPGsaffuraniroumiusi_r000.JPG     hatateginnpo_r000.JPG

    一枚目は  ハナビラクマノミの卵をせっせと食べるアカツメサンゴヤドカリ。 シティバンク前で見つけました。 この後産みの親に見つかり体当たり攻撃を受け撃退されていました。

    二枚目はかなり悩んだ末、サフランイロウミウシではないかと仮定しました。 ゲストが18枚のマダラトビエイをルナースケープで見ている隙に発見。

    三枚目は東海丸の潜行ラインに棲むハタテギンポ。 迫り来るダイバーに蹴散らされていました。                                                         

    最後はココのところ毎回潜るたびに同じ穴に寝ているオオテンジクザメ。 この場所がかなり気に入ってるようで同じポーズでいる。 敢えて前からではなく後姿を自然光のみで撮る。                   

 

nurse shark in a hole_r000.JPG     

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2012年02月10日(金) bigeye scad=atulai:メアジ

atulai_r000.JPG     毎年、9月になるとグアムの近海に大挙押し寄せる魚が上のメアジです。 地元の人々にとっても重要な蛋白源です。 この写真の群れは先ほどアガニアボートベース内にて撮りました。 2011年、9月よりずっと何十万匹もの大群がいましたが連日入れ食い状態。そのため沢山のローカル釣り人がいてとても水中に入るどころではなかったがようやく彼ら毎日メアジのフライでは食べ飽きたのか今朝は3人ほどしかいなかったのでできた次第。

     2ボート終えて港に入ると群れがボート上からでもくっきり黒々に見える。 近くに船を止めゲストとともに水中へとザブン。 視界が完全に遮られるほどの密集状態。  是だけ居ると圧巻だ。

     以前だと幾艘ものサシアミを入れるフィッシャーマンたちが競って一網打尽してきたのが去年から沿岸警備隊に刺し網の使用が禁止されたお陰だ。 この分だと一年中ここに留まりそう。 浅いのでシュノーケリングで充分楽しい。 ボートダイビングの帰りに立ち寄るのもお勧め。

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2012年02月09日(木) マンタ登場!

manta comes!_r000.JPG        PHOTO by Mr. Nomoto

     最近、 ガンビーチでマンタが出没しています。 この日は初心者を含む4名のゲストと一本目で慣らしのつもりで入ったところ潜行開始15分、ゆっくりと北上するマンタを見つけ大騒ぎ。 とにかく大変のんびりと泳いでいるので前に回り込みゲスト方面に戻す事に成功する。 あいにくと小生はカメラを持たなかったのでMr.Nomoto の映像を拝借しました。 

   我らダイバーに出会っても全然慌てる気配もなく悠然とその巨体を惜しみなく(と言うか誇らしげに)見せ付けていきました。 今回はマンタが見たいと思っていらしたゲストにお見せできて小生も満足!。

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2012年02月04日(土)

manabebera_r000.JPG     先日、 プリスティンウオールの水深34mで見つけたベラ科の幼魚。 小生としては珍しく思い撮影するがエキジット後、1000本は沖縄で潜ったゲストによるとこれはマナベベラ!と、いとも簡単に断定され頭をポリポリと掻く羽目となった。

     ショップに戻り今一度数冊の図鑑を参照すると確かにマナベベラの幼魚にそっくり。 しかし、それだけではなかった。 なんと他に3種類のベラの幼魚にも瓜二つ。 通常、マナベベラはもっと浅場にしかいないはず。 グアムでは今までマナベベラは確認されていないところを考えるとやはりマナベベラの仲間と呼ぶのが妥当に思える。 Labropsis micronesica,Labropsis australis, Labropsis manabei ,Diproctacanthus xanthurus のどれかは 今となっては固体が手元になく精査できない。

    図鑑によるとこの4種は極めて幼魚時代は酷似しており成魚になっても棲息エリアで識別されるほど難解なベラ。 またまた今後の課題が一つ増えてしまった。

日々是ダイブ  
2012年01月26日(木) 北京からの素敵なカップル

visitors from beijing_r000.JPG     当ポールズダイビングには以前はあまり中国からのゲストをお受けする機会がすくなかったがここ2年ほどは春節(旧正月)の時期ともなると目立つようになった。 経済的にどんどん裕福となっている中国の躍進ぶりはこの辺でも感じられる。 本日お見えのご夫妻は北京在住で去年フィリピンにてライセンスを取得されたとか。

     一年ぶりとの事でまずはプールでリフレッシュダイブ。 耳抜き、マスククリアが心配そうだったがいざ本番、ボートダイブに到っては何ら問題なく潜られました。 一本目ではガンビーチの浅場でゆっくりウオーミングアップし水面休息中には100頭ちかいハシナガイルカの群れと遭遇しおおはしゃぎ。

blue aster_r000.JPG

     天気は朝から曇り空なので水中は少し暗めだが2本目では定番、バラクーダ、アオウミガメ、ナンヨウツバメウオの群れをブルーアステールでゲット。 どれもお二人にとって初めて目にするものばかりだそうな。 今では教育レベルも世界トップクラスの中国の富裕層、お二人とも英語は堪能だし何と言っても礼儀正しく社交的。 以前から自分勝手に思っていた中国人像を一気に払拭する結果となった。  会話が弾んだついでに北京からグアムまでいったいいくらかかったか尋ねるとお1人$2000でホテル代は含まれていないそうだ。 直行便がないので北京ーソウルーグアムでいらしたそうです。 トータル8時間かけてのご来島、また是非いらしてください。

 

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2012年01月22日(日) ブルーアステールは今が旬!

barracuda 1_r000.JPG     本日はここ連続してブラックフィンバラクーダの群れがいるブルーアステールを攻めました。

当初予定していたエリアには不在で辛うじてアオウミガメ3匹を見つけ楽しんでいただく。 ここで諦めては男がすたると思い先へと進めばちゃんと今日もいらっしゃいました。 その数、100匹ほどでどれも体長90cmぐらいの若魚の群れ。 ダイバーにいじめられた事が無いのか毎回彼らから寄ってきてくれるので助かる。 一度合流するとその後はずっと周りを泳いでくれて気分最高。 時折離れたかと思うといつの間にやら真横や真後ろに付いていてギョッとさせられる事も。  挙句の果てには我らが安全停止に入る水面下5mのところまで付いてくる始末。 色々なアングルから撮らせてくれるのでカメラの練習にもって来い。

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     旬と言えばPJTケーブも最近このレアなるシモフリタナバタウオが常駐していてくれて良い被写体となっています。 洞窟群だけでなくこの手のレア物、マクロ生物も充実していてココはいつでも楽しい。

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     オレンジフィンクマノミもいたるところでハタゴイソギンチャクやジュズダマイソギンチャクと共棲しているのが観察できます。
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2012年01月16日(月) バブル ダイビング bubble maker diving

bubble diving_r000.JPG     PADIでは通常の体験ダイビングは満10歳からとしているがその前に8歳から参加できるバブルメーカーダイビングプログラムというのも開催している。 当グアムポールズダイビングでも年々その需要は高まっております。 

  8歳でも充分説明や技術的なものも理解できますしまず水深1.2mのプールで練習する為、参加者からは好評を頂いております。 ゲストの希望によりビーチエントリー、もしくはボートエントリーが選択できるがやはりどうせするならボートからのほうが断然楽しいし負担が少ない。 昨日も4人家族のゲストをボートからのバブルダイビング2ダイブコースに参加していただきました。 

  一面サンゴど覆われたウェスタンショールズで思う存分初めてのダイビングを満喫されたと思います。

spotted eagle ray_r000.JPG

  今朝は打って変わってライセンス所有者お二人をボートファンダイビングへとお連れし、ルナースケープでは11匹のマダラトビエイをじっくり観察しました。 いずれはバブルダイビング、体験ダイビングなどから味をしめた方達にも是非こういう迫力あるダイビングをお見せしたいものです。
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2012年01月13日(金) カツオノエボシ襲来警報!

kamakiri_r000.JPG     今朝ショップに赴くとホテルのセキュリティーからのメッセージが届いていた。 昨日アサン、ピティ地区の海岸に多数のカツオノエボシ≪通称電気クラゲ、英名 Portugese man of war)が漂着したそうだ。 グアムの近海には毎年数回この猛毒を有するクラゲが現れては海水浴客、ダイバーを脅かしている。 去年はヒルトン前のイパオ公園が閉鎖された。

     今年の場合、特に東海岸が酷いようだがここ数日間、強い北風が吹いたせいか西向きのエリアにも流されてきた模様。 一度刺されると激痛、 ミミズ腫れ、人によってはアナフィラクシーショック状態に陥る事もある。  体は水面に浮かぶ半透明の浮き袋と1m以上になる触手からなる。

     エントリー、エキジット時はもとより、安全停止中にも油断は禁物。 もし細い釣り糸のような物が見えたら注意深くそれをよけなければ刺される。 さされた場合はすぐに海水で触手を流し落とし(素手では絶対に触れない)水中からエキジットする。 アルコール、アンモニア系は患部にかけると逆効果。 ショック状態にならないよう監視、疑わしきは病院での治療を受けなければならない。

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     折角お楽しみの為に入る海でとんだひどい目に会わぬよう北風、もしくは西風の日が続いたら要注意。  なるべくウェアーも露出を最低限に抑える為に長袖、長ズボン、手袋などを着用するべし。
日々是ダイブ  
2012年01月07日(土) 有名人目白押し!

geinin kojima yoshio_r000.JPG     正月明けてからというものポールズダイビングでは連日楽しいメンツで盛り上がって居ります。 芸人の小島よしおさん、 フルーツポンチ森本さん、 家電芸人、品川さんに元女子プロレスラーのライオネス飛鳥さんなど。 透明度も40m オーバーで天気もすこぶる良く申し分無し!

   明日からはそれでも海が荒れだすとの予報。 ボートもアガット港より出港の予定。 

海中では 珍しくコブシメを発見。

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最初は一匹だけかと思ったら全部で3匹おりました。 2匹のオスはお互いを牽制し合い遠めで高みの見物のメスの奪い合いを演じていた。 最終的には15分ほど我らと戯れてくれた。

kobushime 2_r000.JPG

     グアムではこのコブシメと遭遇する事はレアで特に今回のように複数で居ることは滅多に無いので当然小生もエキサイトしてしまい思わず沢山のカットを激写してしまいました。

kobushime 3_r000.JPG

場所はリザールコーラルヘッドのサンゴの谷間でした。  乱獲されすぎの彼ら何とか子孫を無事残して頂きたい物である。
日々是ダイブ  
2012年01月01日(日) 2012 新年 明けましてオメデトウございます!

1 barracuda_r000.JPG    毎年恒例元旦ダイブ!  昨夜遅くまでNHKを視聴していたので今朝は遅めの9:30分スタート。  風が北よりに変わりホスピタルポイント通過する際かなり舟は揺れる。

    ジュニアダイバーを含めゲストは4名様。 一本目、ニッコウ前に入り透明度40mの海中を存分エンジョイする。 途中アゴをサンゴに乗せて一休み中のアオウミガメとご対面。

yamisuzuki_r000.JPG

     2本目は移動しエスペランサを選択する。  潜行して間もなくヤミスズキ(レア度2)を岩陰で見つけゲストに見ていただくが反応はイマイチ。 後でコイツの希少価値さを説明し納得していただく。

2 barracuda_r000.JPG

     その直後眼前を塞いだはブラックフィンバラクーダの群れ。 総数 100匹は超える中々の集団。 結局、延べ20分ほど一緒に居てくれて動画やスチールでバッチリ撮れました。  昨日バラクーダ狙いを外したとあって今日のリベンジには満足していただけたはず。

水深が14Mと浅く充分な太陽光の入り具合はとてもご機嫌。 殆どダイバーと遭遇したことが無いのか全く警戒する様子がなく手を伸ばせば届きそうな距離をゆっくりと泳いでくれた。 正月早々なんとも幸運なのでしょう。 2012年が皆様にも大変良い年になるよう願っております。

日々是ダイブ  
2011年12月31日(土) 一年の締めくくり

mokuzushoi_r000.JPG     29日のナイトダイビングで見つけたモクズショイ。 これでもレッキとしたカニの仲間です。 昼間は岩陰に身を潜め夜間になると食べ物を求めて活発に歩き回ります。 体中に海綿やら海藻などを付けて上手にカモフラージュしています。

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     ナイトダイビングではウニも沢山見かけられます。 そのトゲには良く観察すると写真のようなエビも大抵共棲しているので注意深く見るべし。

     30日はボートで3ダイブ。 一本目のブルーアステールでは水中でハシナガイルカ(20頭)ほどの一団に遭遇する。 彼らはエントリーする前にボートから見えていたので運が良ければ海中でもと望みつつ潜ったら大当たり!  四方八方より2頭ずつ我らに向かって突進してきてくれた。 目前で何度も急旋回したりピーピー、ギリギリといった声を発声、我ら歓喜のルツボに入る。 小生はゲストに初心者が混じっていた為カメラは持たずに入り撮影できず。 でもゲストは皆かなり良い画が撮れ

たのでは。

 

wahoo!_r000.JPG     31日の今日は朝から2ダイブ。 久しぶりにキャプテンジェフの船でアガニアより出港する。

一本目はバラクーダ、ギンンガメアジ狙いで入ったプリスティンウオール。 何故かお目当てはお留守。  ヨゴレアオダイ、トンプソンバタフライは相変わらず出迎えてくれた。 水深が深めの30mとあり水中でのサーチは25分で切り上げ浮上開始。 各ゲストに外した事を謝って居るとふと水面から降ってわいたように大型のカマスサワラが3匹登場。 多分ダイバーを見るのが始めてなのだろう、興味深そうに我らの周りを廻ってくれた。

      2011年最後となるダイビングスポットは冬場が旬なルナースケープ。 程よい流れに身を任せマダラトビエイ探し。  潜水前にブリーフィングで見つけたときのアプローチ法を伝授していたのでいざ16匹を視認した際に相手に気付かれずに寄れた。

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     今年一番の数のお目見えでウットリとする。 岩陰から息をひそめ覗く我らの前に15分間は居てくれました。 ラストにはエキジット直前サンゴの合間に寝ていたマングローブエイをゲット! 目立ちすぎる真っ白い尾っぽが目印。 本年度も大変良い形で締めくくれました。
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2011年12月23日(金) 本日のレア物、 Chromodoris vivrata

chromodoris vibrata_r000.JPG     本日は母と娘さんのお二人を体験ダイビングにお連れしました。 プール練習で判明したのがお母さんの方が全く左耳が抜けないとの事。 とりあえずsudafed(鼻炎を抑える薬)を飲んで頂き海洋に出る。  耳抜きが出来ないとなるとさほど水深の深くないところが良いと判断しUSOビーチにエントリーする。 ここは透明度が20mオーバーで申し分なく砂地と点在するさんご礁が楽しめる。

      潜行始めてすぐこのイロウミウシの仲間を見つける。 名前、vibrataとは振動すると言う意味でこのウミウシ特有の鰓を細振させる行動から付けられた名前です。

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     その後、耳が抜けないお母さんはフロートにつかまって頂き先に進むとご覧のネズミフグを岩陰に発見、ご機嫌になる。 この子はダイバーを見てもまったく動じず、ずっと我らのことをつぶらな瞳で見つめてくれました。

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ツアーの後半ではお母さんも大分馴れてきてロープ伝いではあるものの何とか水深2mほどまで降りて来れました。 岩場で群れるアカマツカサ、ナンヨウツバメウオにレッド&ブラッククマノミ、そしてモンダルマガレイなどとも遭遇でき楽しい体験ダイビングでした。
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2011年12月18日(日) 本日のレア物、 yellow cuskeel 

cuskeel_r000.JPGshiino & cuskeel_r000.JPG     本日はアガット港より出港し一本目でシーオデッセイに入る。 透明度は20mほどでイマイチ。 サンゴの一大群落を通り過ぎようとしたときに目に入ったのが写真の生物。 水面下5mぐらいのところに弱よわとして縦になっているところ。 近寄って見ると明らかに何者かに捕食されそうになったのか体中に傷を負っている。 色は目立ちすぎるほどのオレンジ色。 こんなヤツ見たことが無い! 大きさは約8cmほどでナイトダイビング等で見かけるイタチウオに顔や体形が似ている。 イタチウオのようなクチヒゲは見当たらなかった。 図鑑では Ogilbia sp.(yellow cuskeel) とあった。 その生態は謎が多く説明文では岩場の奥深くに潜み滅多にはその姿は見せないとある。 今回は大変ラッキーなことに小生も初めて生きた固体に出会えたがあれだけ弱っていてしかも目立つオレンジ色では他者に食べられるのも時間の問題かも。

日々是ダイブ  
2011年12月15日(木) 体調不良

nishikiebi_r000.JPG     4日ほど前から急な腹痛に襲われ敢え無くお休みさせていただきました。 結局、腎臓結石と便秘と診断されしかるべき治療と療養を経て本日やっと復活いたしました。 ツアーのお申し込みお断りをせざるを得なかったお客様には大変ご迷惑をお掛けし心よりお詫び申し上げます。

     体調管理はダイビングをするに当たっては大変重要で自己責任の下、もし疑わしき日は断念する事も絶対に必要です。  先週いらしたゲストは50代半ばのダイバーさんで以前からいらしているリピーターさんです。 一本目が終わりボート上で休憩中に船酔いしたのか船首かの方で戻されているのが見えました。 船尾にいた私がその時、目にしたものは赤い血のような吐しゃ物。 ダイビング後、吐血をするとすればまず疑われるのが肺の過膨張障害。 ごの場合、極度の呼吸困難、咳込みなどが見られるはずだが本人、吐いた後は到って冷静で普段どおりの表情。 吐く直前には結構な量の飲料水も飲まれたのでそれが出たようだ。 問題は明らかに血が混ざっていた事。 本人に問いただすとここ数週間このバケーションを取る為にかなり無理が続いたとの事。 胃潰瘍、食道内の出血などが考えられたが本人曰くそのような病歴は無いとの事。

     長い事ダイビングインストラクターをやってきたがこの度のようなケースは初めてでした。 当然このゲストには2本目はご遠慮願ったわけですが日本に帰り次第、医師の診察を受けるよう強く求めました。kame _r000.JPG

    本来楽しみの為に行うはずのダイビング。 普段からしっかりと自分の体は大切にしましょう。 

グアムの海は万全の形で来られる貴方を待っています。 ダイビングをするに当たっては判断はYESかNOかしかなく自分で「どうしよう?」と自信の無い日は止めるべし。

日々是ダイブ  
2011年12月03日(土) アガニア湾散策

nannyoutubameuo_r000.JPG     本日はゲストお二人と共に2本アガニア湾のポイントを攻める。  一本目はBBコーナー。

一気にヘッドファーストで水底20mまで降りると すぐにマダラトビエイの歓迎を受ける。 透明度は25mとまずまず。 北風が強く水面はざわついていたが水中は神秘的な静けさ。 ドロップオフに沿ってテングハギモドキとクマザサハナムロがにぎやかしに舞う。 このポイントの最大の魅力は沖へとそそりでた2本の根。 大抵光り物が何かしらいるが今日はお留守。 岩陰に潜む2mは悠に超えるドクウツボと戯れてからエキジット。

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     二本目はシティバンク前で浅めのウミウシ、小物探し。 最近、グアムのヒトデについて少し研究してみたくなりヒトデ図鑑を購入、早速このヒトデがアカモンヒトデであると判明、気を良くする。

komonnumiushi_r000.JPG

     ウミウシは写真のコモンウミウシと思われるやつを含め10種類を見つける。 写真のウミウシは実はコモンウミウシである自信がありません。 コールマンウミウシ、もしくはミスジアオイロウミウシの白色形かもしれない。 鰓や触角がオレンジ色でないのが気になります。

  エキジット直前には岩陰で身を寄せ合うナンヨウツバメウオの未成魚を激写してダイブを終了する。

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2011年11月29日(火) 新婚さんオメデトウ!

tsuji newlyweds_r000.JPG     グアムで結婚式を挙げて新しい人生をスタートされる日本からのカップルは毎年たくさんいらっしゃいます。 中には今日のTご夫妻のようにホヤホヤのまま体験ダイビングに参加される方も。

     ココのところ天気は素晴らしく晴れ渡り水中も乾季らしく透明度が俄然アップしており絶好の体験ダイブ日和でしょう。 プールでたっぷり練習を積んでからいざボートベースへ。

     今日のお二人はリクエストが2ダイブ。 小生もどうせダイビングを試すのなら是非2ダイブをお勧めしたい。 1ダイブコースだと一本終わる頃ようやくダイビングになれてくる頃。 2回目に入ると一回目とは段違いで海中が楽しめます。 goatfish_r000.JPG

     ウミガメに出会えたり色とりどりの魚達と戯れられ正に人生観が変わると言うもの。

まして新婚さんともなれば目出度い門出を祝うにふさわしい二人の共同作業。 前途洋々間違いなし! Tさん、いつまでもお幸せに。

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2011年11月24日(木) いなばのクロウサギ

usagi_r000.JPG     本日は多少海況が納まったかに見えたアガニアより出港する。 天気はすこぶる良いがウネリが北より入っていてサーファー受けする朝だ。  一本目、フリキリポイントで水深40mを目指す。 狙いはヨコシマニセモチノウオだったがあいにくお留守。 しかし透明度は35mと抜けているしテングハギモドキの大群とカスミチョウチョウウオを乱れ咲きは圧巻だった。    

     一本目が深かった分、2本目は大人しくガンビーチでウミウシ探しの55分間。 ウネリのある日はウミウシが見つけにくい。 彼らのように海底をネメクジみたいに這って生活している生物にとって波動は迷惑なんでしょう。 写真はニシキウミウシが一生懸命海底にへばりついて飛ばされないようにしている様子。 まるでウサギみたいに見えたので撮影しました。

     himetubameuo_r000.JPG

     3本目はモービルピアでヒメツバメウオの群れに巻かれて至福の時を過ごしました。

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     最後は昨日の夕方、夕焼けがあまりにもきれいだったのでオンワードのジャクジーを手前に持ってきて撮ってみました。   今夜はHAPPY  THANKSGIVING! アメリカでは各家庭で七面鳥をオーブンで焼き家族、友人と楽しむ日です。 小生も家に帰るのが楽しみであります。
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2011年11月23日(水) タイマイ ゲット!

hawksbill turtle_r000.JPG     ここ数日間連続で1日3ダイブのゲストを迎え日々楽しいダイビングに熱中しております。

     昨日は約25年ぶりにアプラハーバー内のヒドンリーフ(隠れたサンゴ礁)が一本目です。 自分の山立ての記憶があやふやでしたが魚探のお陰で難なく見つけるのに5分と掛かりませんでした。 以前あった水深20mのブルドーザーは朽ち果てていましたがダイバーが全然来ていないせいかサンゴの状態がすこぶる良く頭上から雨あられと降りしきるクマザサハナムロが良く映える。

     トップが水深15−18mで今回6箇所でセンジュイソギンチャクとハナビラクマノミのコラボを確認した。 センジュイソギンチャクのヒダの裏側にはどれにもイソギンチャクモエビ やフシウデサンゴモエビがついていていい被写体となる。

     2本目も相当の年数潜っていないミドルグラウンドを攻める。 ここはトップが水深12mと浅く魚探なくしても充分肉眼で色合いの違いですぐ見つけられる。 エントリー直後砂地を這うマングローブエイを発見、テンションが上がる。 その後80cm級の2匹のコガネシマアジも眼前を通り過ぎ小生はご機嫌です。 

     この2ダイブ、実は小生、自分のカメラにメモリーカードを入れ忘れ撮影できておりません。トホホ。

     一旦、2ダイブ終えた時点でショップに戻り今度こそはとバッチリカードも入れ出陣。  3本目はアガットチャネル。 生まれて間もないイロブダイの赤ちゃんやシラナミミドリガイを観察。

     写真は今日ひさしぶりに会ったタイマイ。 グアムではアオウミガメ20:タイマイ1ぐらいの割合で会える希少価値が高いウミガメです。 見分け方はタイマイの方が顔がシャープで甲羅も横から見ると薄い感じがするしその甲羅の縁取りはギザギザです。 甲羅の模様も以前乱獲されベッコウ細工の原料になるくらい美しい。 この固体にはうっすらと藻が生えていて本来の魅力は半減。

 

FAMILY BEACH_r000.JPG     今朝は一本目ダブルリーフへとひとっ走り。 エントリー直前マンタを水面で見つけるが残念ながら水中では出会えず。 2本目はトンネルで真っ白い広大な砂地で癒される。 3本目がタイマイを見たファミリービーチ。  ここはご覧の通り絵に描いた様なリゾートビーチダイブ。 ストレスゼロのダイビングは何度やっても良いもんだ!

 

 

 

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2011年11月19日(土)

rumigame_r000.JPGsea odyssey_r000.JPG     昨日までグアムは強い北風に見舞われお陰で北部エリアがアウト。 しかし今朝は風も東に変わりこえはもしやと思い船をアガニアから出す予定を立てた。 全ての器材を載せ終わりいざ出港と港の入り口へ向かうと前から45フィートのトローリング船が引き返してきた。

     キャプテンの判断で急遽アガットへと作戦を変える。 ウネリは昨日より更に大きくなり港の入り口がグシャグシャで出入りに危険を伴うからだ。 ゲストにはその旨を説明し納得していただく。

     遅れる事45分、しかし安全なるツアー運営には欠かせない判断だった。 一本目でレッドネックリッジに入り透明度35mの青さに身を包む。 レア物のヘルフリッチ、 全身オールブルーのアオマスクの幼魚、 ウミガメ。 ココまで来ると島影のせいで海面も到って静か。 降り注ぐ太陽光に照らされ俄然テンションあっぷ!。hoshimonngara_r000.JPG

     2本目はシーオデッセイでのんびりとウダウダダイビングを50分間する。 以前ここで見れたアミチョウチョウをみんなで探しましょうとスタート時に告げる。 全員血眼でありとあらゆる水中で動く魚達を見ていてこれも結構楽しい。

     エキジットするときは普段よりかなり気を使う。 なぜならポールズダイビングのスタイルはほぼ全ダイブがドリフトで今日のように風が強いと迎えに来た船がエンジンを止めてもドンドンと水面を風下へと流されるから。  間違っても自分がエキジット用ラダーにたどり着く前にはフィンを外してはならない。 フィン無くしては船には追いつけない。 又。 安全停止中も頭上の船の動きに注意する事。 ドリフトダイブの場合アンカーや係留用ブイのロープで船が固定されていない分、船は予想外の動きをするかも知れないから。

 

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2011年11月12日(土) 本日のレア物 リュウキュウニセスズメ

ryuukyuunisesuzume_r000.JPG    今朝はアガットマリーナから出港、 一本目はピーツリーフからイサナまで流し2本目はアナエ島で洞窟巡りと小物探しで盛り上がる。 写真はグアムで見られるニセスズメの仲間でもダントツに撮影が難しいリュウキュウニセスズメ。 大抵、波間に近い浅場の窪みなどでめまぐるしく出入りしている。 ほとんど一箇所でじっとしてくれないので写真家泣かせ。 今日見つけた固体は何故か同じ窪みからチョロチョロ往来してくれ辛うじて1カットだけ撮れました。

    天気は先週から比べると格段に回復しアナエの洞窟群でも幾重にも差し込む太陽光が眩しいほど。 魚体をきらつかせながら泳ぎ回るギンユゴイにオキザヨリがそのスポットライトを浴びて気持ちよさそう。

adeyakaminoumiushi_r000.JPG     アナエ島はウミウシの宝庫。 洞窟を抜け海底を舐めるように進むといるわ、いるわ、次から次に様々なウミウシが目に入る。 当初、ゲストには写真のウミウシをヒブサミノウミウシと伝えるが文献で調べ直しアデヤカミノウミウシと訂正させていただきます。 この類のウミウシは体の突起物の先端からどの色合いが並ぶかで識別されます。 このアデヤカミノウミウシの場合は先端が乳白色で根本に向かうに連れ紫色に変わるのが特徴です。 また、触覚は鮮やかなオレンジ色なのもチャームポイントでしょう。 ウミウシ探しに費やしたのは約15分。 その間に8種類を見ることが出来ました。   

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2011年11月09日(水) カブラヤスズメ OR オキナワスズメ?!

kaburayasuzume_r000.JPG     先日、コーラルガーデンで見つけたこのスズメダイ、ショップに戻り図鑑で調べたところ、

Chromis ternatensis(カブラヤスズメ)かPomachromis richardsoni(オキナワスズメ)のどちらかと迷い色々と思案の挙句、カブラヤスズメであろうと仮定しました。 どちらもほぼ同じ体色と特徴を持つがオキナワスズメの方がやや体高がなくスレンダーな印象を持つから。

    グアムのサンゴ礁ではこの種に良く似たデバスズメダイやアオバスズメダイを多く見かけるがこの魚は色合いがより地味な点と尾びれに黒色縦帯を持つので識別できます。 ニッチをデバスズメ、アオバスズメと重複させているのでハイブリッドが見られないのが不思議だ。

    多分、棲家が同じでも繁殖時期がずれていたり産卵場所が違うのかもしれない。 とにかくグアムではかなりレア物の部類に入ること間違いなし。

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2011年10月31日(月) 本日のレア物、ダイダイコショウダイの幼魚

daidaikoshoudai_r000.jpg     グアムで見られるコショウダイの仲間でもダントツで珍しいのがこのダイダイコショウダイ。 特にその幼魚ともなると数年に一回ほどのレア度だ。 体長8cmほどのこの固体はアンフィシアターの浅瀬で見つけました。

     尾びれと体を激しく左右に振りながら泳ぐ様は中々魅力的です。 あまりにも目立ちすぎて外敵に捕食されるのではないかと心配になります。 多分、本人としてはウミウシかウミヘビにでも擬態しているつもりなのでしょう。

    子犬や子猫のように小さい時分は大変キュートですが大人のサイズ(1mは優に超える)になると黒ずンでしまい結構ガッカリの風貌になる。 レア度5

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    上の写真はこの度目出度く100本目の記念ダイブをなさったMR & MRS マツカワさんです。 ポールズ ダイビングで認定され、たった2年間で到達された快挙です。 100本中の90%はポールズダイビングでのファンダイブ。 本当に良く通って下さいました。 心からお礼とお祝い申し上げます。

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2011年10月11日(火) 2日間で5種類のエイ!

madaraei_r000.JPG     グアムの海中で会える魚でもエイは特別な存在だ。 ココ連日、エイとの遭遇連発でポールズダイビングは盛り上がっております。  まずはマダラエイ。 体盤1mほどの中型がビッグブルーでご覧の通り、まるでカウボーイハットみたいです。

pink whipray_r000.JPG

     2匹目はレア物のピンクウィップレイ。 クラウンロイヤルで砂地から逃げ出すところをゲット。 小生はこの手の被写体を撮る際に気を付けているのはなるべくダイバーを構図内に取り込むこと。 やはり比較対照物があると臨場感、サイズの目安が付けやすいから。

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     上の写真はマングローブエイ。 ルナースケープのエキジットエリアにおりました。 安全停止に入った後に見つけ残念ながら降りて行けなくこういう絵になりました。

     あとの2種類はガンビーチでマンタとタモンチャネルでのマダラトビエイでどちらも遠かったので撮影にいたりませんでした。

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2011年10月05日(水) 本日のレア物:ウミテング

umitenngu 1_r000.JPG     生物によってある地域によっては全く珍しくないが他へ行くと大変稀少なものがいる。 このウミテングなどは良い例で日本の伊豆ではさほど珍しくないのにここグアムに於いてはメチャクチャレア物である。 ポールズダイビングとしてゲストにお見せするのは間違いなく初めてで小生としては多分10年ぶりぐらいです。

     学名 Eurypegasus draconisといいます。 直訳すると”まるで龍のような真のペガサス”となります。 大きさは7cmほどと小さく大抵は砂地じっとしています。 まるで何を食べて生きているのか解かりません。 両手で包み込むようにすると簡単につかまりますし手のひらに載せてもあまり逃げようとはしません。

     今回は海底から持ち上げぱっとと離して下から撮影してみました。 一枚目の写真は腹側を写したものです。umitenngu 2_r000.JPG

     尾びれや背びれが透明なので体の全体像が把握しにくく見つけるのに苦労します。 石、

ゴミ片を装うこの擬態は見事といえます。

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2011年09月28日(水) ツムブリと遭遇:ニューポイント ハニューディープ

tumuburi_r000.JPG     今日は朝から秋晴れ。 俄然、グアムらしい常夏の太陽のお出ましだ。 9月はほとんどといっていいほど晴れ間らしい晴れ間に恵まれなかったのでこの久しぶりの日差しは大歓迎。 

    一本目は最近お気に入りのキャメルドロップ。 途中ボートから見ると海の色が大変悪く濁っていそうだったのでふと不安になったが一度ポイントに到着すれば深い青海が広がり問題なし! 透明度30mの海は到って気持ちよい。 少しブランクがあるダイバーさんだったので深度はココとしては控えめの24m。 ぬくもりある太陽光の差込みを受けながらのリフレッシュだいぶ。

coast guard inspection_r000.JPG

    2本目はニューポイント:ハニューディープ。 ここの魅力といえばその意外性。  エントリー後、なだらかな斜面に沿って北へと進むと途中、岸から直角に沖(西)へと根がそそりだす。 その斜面はじょじょに傾斜がきつくなり最終的にはほぼ垂直に落ち込むようになる。 ポールズダイビング得意とするドロップオフ流し。 アオウミガメ、ナンヨウツバメウオはどっかしらに必ずいるし小物ではウミウシの種類が豊富。  クレヴィスやブルーホールあたりの壁と目だって違うのはその岩盤はほぼ100%なんらかのハードコーラルで覆われている事。 長年の間たくさんのダイバーに踏まれ折れてしまったサンゴはここには無い。 全て生き生きとしていて見る者を和ます。

    今日は浮上直前、安全停止中に一枚目の写真のツムブリが我らを物珍しそうに何回も周りを廻ってくれた。

    エキジットを果たし帰りの準備をしていると沿岸警備隊の抜き打ちチェックを受ける。 標準装備でなくてはならないライフジャケット、発炎筒、無線、救急箱、キャプテンライセンスなどを検査される。 さすがに顔の撮影は拒否されたがボートが離れていく際に隠し撮りをさせていただきました。

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2011年09月25日(日) 復活!キャノンG10

chidorimidorigai_r000.JPG     ほぼ3週間ぶりに小生愛用のキャノンG10がメーカーから修理され手元に届いた。 居ても立ってもいられず丁度イントラのS氏が潜りたいとの事なので早速ガンビーチへと参る。 今朝は久しぶりに空には雲ひとつない晴れ模様。 ウキウキしながらエントリー。 多少ウネリはあるものの安全上は問題なしと判断、ドロップオフ上空から潜行開始。

gun beach 40m_r000.JPG

     水深40mまで一気に降り周囲を見渡せばただ青一色! 遥か頭上の水面から降りしきる太陽光もまばゆいばかり。 自己陶酔の世界。 ダイバーである幸せを感じる瞬間。

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     2本目は大人しくピティチャンネルで71分間のロングうだうだダイビング。 G10が使える嬉しさのあまりの長逗留。 一枚目の写真では丁度チドリミドリガイ(少し地味系のウミウシ)とチョコっと顔を出して縄張り侵入者を牽制するテンクロスジギンポ。 3枚目ではミゾレフグとクラカオスズメのコラボ。 小生としては新しい構図に挑戦。 明日はボートダイブのゲストと楽しみなダイビング。 今からほくそえんでしまうのは何故だろう?

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2011年09月22日(木) 天気の変化

gabgab2 kame_r000.JPG     日本では台風12,15号と連続して自然災害に見舞われているようで心が痛みます。 今年、グアムの天気は概ねラッキーといわざるを得ないでしょう。 確かに亜熱帯性低気圧はいくつも近くで発生しましたし、大ウネリにも悩まされましたが台風の上陸や接近今の所はありmせん。

     小生は日々空を見上げては天気を予測しえるヒントが現れていないか探しております。 以前ここでも紹介したうろこ雲は天気悪化2日前ぐらいには必ず見えます。 そして昨日は午前中が晴れ間が広がっていたにも関わらず午後には断続的に雨模様。 その数時間前、空には低い位置に西から動く積雲とその遥か上に南東へと移動するスジ状の雲が現れました。 二方向に雲がすれ違う時はやはり天気の急変を意味します。

     gabgab2 atlantis_r000.JPG

    昨日のゲストは4日間連続で毎日3本潜られました。北から南と全て違った趣向のダイビングを計画、そして最後の日は天気の悪化を予想しアプラハーバー内にポイントを絞り一本目はウェスタンショールズ。 フィニッシュにギャブギャブ2で潜水艦アトランティスやカメ、ロウニンアジを堪能していただきました。 どちらのポイントでも水中には我らだけの貸切ダイビング。  最終日とあって出来れば深場は避けたいとの要望なので選んだ訳ですが透明度も20m以上見えていたので湾内としては良かったです。 海中照らす太陽のお陰で明るいごく平和なダイビングを終え船着場へと向かう途中から雨。 何とか間に合ったようで。  不思議とダイビング中は体が濡れるのにやぶさかではないが雨ともなるといやなもんです。

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2011年09月09日(金) 本日のレア物、ホクロキュウセン

kiiroumiushi_r000.JPG     数週間続いた西からの大ウネリのお陰で普段だと入らないポイントをいくつか念入りに調査できた。 その一つがキャメルドロップ。 他が透明度20mを切るのにここだけは30mオーバーがコンスタントに得られた。 しかもブラックフィンバラクーダの群れ、マダラトビエイの群泳に小物ではヨコシマニセモチノウオやアオマスクが大抵見られご機嫌麗しい。

     今朝もゲスト2名とともにマイブームなるキャメルドロップを攻め立てる。 エントリー直後はうっすらと視界がぼやけていたが水深15mを過ぎると一気に透明度は40m近くにまで改善する。 ここは第二次世界大戦中、グアムを占領していた日本軍に対してアメリカ軍海兵隊が猛烈な上陸作戦を敢行したところだ。 海底にはおびただしい砲弾、薬きょうが散乱していてうっかり触れられない。

     海底はどちらかというと凹凸が少なくウミウシが多い。 写真のキイロウミウシもここの常連だ。 沖へと歩を進めるとドロップオフは序じょに45度から90度へとなりオーバーハングにはムチカラマツやクロカラマツといった深場の八放サンゴ類が群生している。 当初なんとか写真に収めたいと思っていたヨコシマニセモチノウオは見つからなかったがその代わり小生としては初めてグアムで見るベラの仲間をゲットする。 とてもチョロチョロと落ち着かないのとサイズが6cmほどと小さいのでなかなか撮影させてくれない。 折しも小生のキャノンG10は故障の為日本のメーカーさんに贈ったばかり。 今回撮影につかったのはまだイマイチ使い方に不慣れなソニーサイバーショット。 多少の写りの悪さは勘弁してたもうな。

hokurokyuusen_r000.JPG

     何せ、初めて見るやつなので名前も解からずとりあえず図鑑を参照すること約20分間。

いくつかの候補者のなかから一番似ているホクロキュウセンと断定する。 眼の後方と尾びれの付け根にある2つの眼紋が決め手となった。 (学名 Halichoeres melasmapomus)  まだまだグアムの海には未確認の生物がいるに違いない。 日々探求!

 

 

 

 

 

 

 

 

    

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2011年09月02日(金) ヘッドファースト潜行

early start_r000.JPG     先週から続く西からの大ウネリ。 今、正に日本列島に上陸しようとしている台風12号のお陰だ。 直接グアムには寄らなかったものの、その影響と威力はダイバーには深刻だ。 小生もオリジナルポイント200箇所を超えるがゲストに満足の行く所となるとかなり限られてしまう。

     まず、困るのが透明度。 辛うじて20mを超えるのはアサンカット、キャメルロック、プリスティンウオールあたり。 頼みのマンタも中々その雄姿を現してくれない。 通常、小生は水中を散策した後コースを考え浅場、5m−8m程度のエリアを目指す。 そこで安全停止を3分ー5分費やすのだがウネリがデカイとその浅場には近寄れない。 海中で体が大きく揺すられ危険度が高まるからである。

     また、潜水の合間の休憩でもゲストの船酔いに配慮しなければならず外洋で潜ってはそそくさと湾内、ボートベース等に逃げ込む。 いわばゲリラ的なツアーを強いられる。 それでもアプラハーバーで潜るよりは良いとリクエストされれば何とか答えずには居られない。

     潜行は大抵ロープ無しのヘッドファースト。 一気に水底を目指す。 水深10mを過ぎればもうこっちのものだ。 パレスウオールケーブでは乱れ咲くカスミチョウチョウウオとササムロに会いスミレナガハナダイも徒党を組んでお出ましだ。

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      本日のパレスウオール、上げ潮なので穴の内部に向かって潮を吸い込み危うく小生も中に持っていかれるところだった。 上がり際、マダラトビエイがいつの間にやらわれ等のすぐ近くまで寄ってきてくれたが長居はせずすぐに彼方へと消えた。

      2本目はカズスドロップでまたまたスミレナガハナダイのオスの大集合を確認する。 普段だと通称’サロンパスフィッシュ’と彼らは呼ばれその理由は体に四角い紫色の模様がそれに見えるからだそうで。 でもオス一匹に対し3−5匹の黄色いメスを従える(ハーレム)はずなのにここでは70−80匹が肩寄せ合っている。 この行動、繁殖に関連性がありそう。 いつもながら海中は謎だらけ。

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2011年08月22日(月) サンゴの産卵!

CORAL SPAWNING_r000.JPG     毎年、この時期になるとグアムのサンゴ礁ではミドリイシ系のサンゴを中心に夜間、産卵を観察できる。昨夜は3名のジュニアダイバーと一般ダイバー3名とでアガニアボートベースより出港を企てる。 意気揚々とボートベースに到着するとそこはまるでお祭りのように午後8時を過ぎても人やボートで溢れていた。 ここ2日間、グアム島中の釣り人が集結して毎年恒例のフィッシングダービーの最終日だからだ。 

     順番待つ事40分。 やっとの思いで出港できたのは9時前。 天気予報では夜間は断続的に雷雨が降るとの事だったが一度沖に出てみるとそこはベタナギでプラマー号も滑るように海面を快調に飛ばす。 目指すは20キロ先のダブルリーフ。 タモン湾のホテル群も海面にその美しい夜景を映しワクワク感を盛り立てる。

     ポイントは予めお花畑と決めていたので到着後、すぐに小生、サンゴの状態を把握する為にいち早く飛び込み確認する。 ハナヤサイサンゴは産卵の気配がないがミドリイシは既に数箇所で始まっている。 目の前を横切るツマグロサメ、海底を這うシマイセエビ、今夜はいけるぞ。

     偵察後すぐにボート’に戻り各ダイバーのエントリー準備を手伝う。 透明度は35mほどかな。 気温が27度なのに水温は29度を差している。 海底を埋め尽くすサンゴを丁寧にチェックしながらすすむ。 と、 そこに現れたはレア度2のキリアナゴ。KIRIANAGO_r000.JPG

     サンゴの根本を縫うように這い回り獲物を探している様子。 スギノキミドリイシの群落には何千匹ものアカマツカサが水中をめまぐるしく泳ぎまわって大変騒々しい。 サンゴの産卵は他の動物達も興奮させるよう。 アカモンガニやサンゴモエビといった甲殻類もいたるところでせわしなく蠢いている。PIPE UNI_r000.JPG

     棘皮動物のウニやヒトデの類も活発になる。 昼間は殆どその姿を見れないこのパイプウニも見られた。 まるでサンゴの産卵がここ全ての生物を刺激しているかのよう。

HIBUSAMINOUMIUSHI_r000.JPG     ウミウシも今夜は多数見られその中でもこのヒブサミノウミウシやテンテンコノハミドリガイは目立っていました。 

     薄いピンク色で直径3mmほどのミドリイシサンゴの卵、枝状の合間をいたるところから放出されそれを狙う様々なる生物の営み。 エキジット後、アガニアに戻ったのはすでに11時を廻っていた。 この夜、小生興奮醒めず中々寝付けない。    

 

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2011年08月19日(金) B-29 のプロペラ?!

B-29 PROP_r000.JPG     今朝、目が覚めると外は6時を廻っているのに真っ暗。 窓から外を覗くとどしゃぶりで隣の家ですらはっきりと見えないほど。 おまけに地響きとともに近くに雷が落ちたようでウチのワンちゃん、一斉に吠え出す。 朝のお散歩はお預けでショップに向かう。

     午前中は2本続けて体験ダイビングが入っていたが催行が危ぶまれた。 幸いな事に7時を過ぎた頃から雨足は弱まり辛うじて浅場でのダイビングをエンジョイしていただける。 グアムの天気予報だとこれから天気は回復とあったが半信半疑の小生、空を見つめ続ける。

     午後になって見事に予報は的中、青空とまではいかないもののうす曇り。 本日未明に到着されたゲストダイバー3名とアガニアより出港する。 一本目は最近お気に入りのシティバンク。 透明度25mの海中は暖かい。 今回はじめて見つけたB−29のものと思われるプロペラ。 直径3m以上あり精査する価値あり。

     2本目はマリオット前でのリサーチダイブ。 遠めに逃げるアオウミガメやらサバヒー、どちらもゲストにはご覧いただけなかった残念。 エキジット直前戦時中、アメリカの輸送船が落としていった巨大アンカーを見ながら安全停止。 HUGE ANCHOR_r000.JPG

 どちらの写真も太陽光が少ない分、発色がイマイチでごめんなさい。  明日は天気になーれ。        
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2011年08月11日(木) オニヒトデの逆襲

onihitode_r000.jpg     小生は普段、水中でオニヒトデを見つける度に駆除するように心がけています。 かけがいのないサンゴを暴食するやつらは憎き生物とおもっているからです。 この日はいつもどおりファンダイビングをBBコーナーでいたしていたところ不覚にも魚の写真を撮っている最中、左手で体を固定しようとした所、中指と薬指に激痛が走りました。 当然、原因はすぐにわかりましたが時すでに遅くバッチリ毒を注射された後でした。 全部で4本のトゲが刺さっておりましたがすぐに水中で抜き血を絞るようにした。 薬指は辛うじて大半の毒が出せたが中指には深くトゲが達し完全には除去できずご覧のような腫れ具合とあいなりました。 

     痛みは納まるどころかズキンズキンと増す一方。  折角現れたバラクーダやイソマグロにもあまり注目もせずダイビングを終える。 普通、海中生物に拠る刺し傷には熱湯が効くがオニヒトデの場合は暖めると更に痛みが増す。 とにかく痛かろうが出来るだけ血を絞り出すことが肝心。 グアム記念病院に行くと解毒剤もありその注射を受けるのも有効だ。  今回は数時間後には痛みと腫れがかなり弱まったので病院へはいかないで済んだがやはり今後はもっと気をつけよう。

moyoufugu_r000.jpg

    写真は久しぶりにギャブギャブ1で見つけたモヨウフグ。 中層を泳いでいるときはもっと全体に白っぽいがこのように海底に降りて寝ているときは保護色になる。  グアムにいる大型のフグはこの他にケショウフグ、ネズミフグ、サザナミフグなどが見られる。
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2011年08月05日(金) 本日は朝から4本ダイブ

OCTOPUS SEX_r000.jpg     夏休みもたけなわ、ここオンワードビーチリゾートもほぼ満室が続きポールズダイビングも体験ダイビング、エアースノーケル、ファンダイブに講習と大忙し。 小生の本日の担当は午前中はボートエントリーの体験2ダイブ。 若干、台風9号による高波は落ち着きだしたがいまだウネリの波長は長く海底にその影響を及ぼしている。 とりあえず透明度を優先するべく一本目はラットレッグスに入る。  以外と視界は良好で25mほど見えるので安堵する。 ここにはアオサンゴの群落が当たり一面に広がり群れるヨコシマタマガシラの魚影が濃い。 遠めにアオウミガメが逃げて行くのを見つけるがゲストに確認していただけず少し残念。 潜水終了後、ボートにエキジットした最初のゲストは波酔いしたようで船べりから朝ごはんを戻している。 急遽、予定していた2本目のダブルリーフを変更、アガニアボートベースに逃げ帰る。

     休憩は港内にて回復を待つ。 50分ほど費やしてからいざ2本目、アサンカットを目指す。 わずかながら島影で比較的ウネリをよけられるのでここを選ぶ。  すぐ近くまで迫ってきている積乱雲が心配だが辛うじてわれ等の頭上は日差しがある。 地形が切り立っていてダイナミックなこのエリアを果敢に中層から攻めダイビングの醍醐味を少しは経験して頂けたのでは。

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      テキパキとエキジットを助けまたしてもボートベースに逃げ帰る。 港の入り口はロコサーファーで賑わって いて通りがけシャッターを押す。 ダイバーは苦労させられる大ウネリもサーファーにとっては嬉しい限り。

     午後からはファンダイブのリクエストが入り1時半に出港する。 ライセンス取立てで初めてのファンダイブのゲストの技量チェックを行う。 水中での泳ぐ姿勢がイマイチだったのとフィンキックが若干狭すぎる点を指摘して2本目へと向かう。

     2本目はカズス ドロップ。 エントリー直後潜行ラインに沿い降りると目に入ったは1.5mは体盤はばがありそうなマダラエイ。 確実に今度はゲストにも視認していただく。 海底に降りると次に見つけたは2匹のワモンダコ。 岩穴からお互いを牽制しあいながら移動している。 モシヤと思い観察を続けると一匹から伸びた腕がもう一匹の体内へと侵入していく。 タコの腕は生殖器にもなっているのでこの2匹はつまり、交接中。 なかなかレアで刺激的なシーンに出くわす。

     その後はアオウミガめ足元から逃げ出し、オビテンスモドキの幼魚やニシキウミウシを観察しラストにはレアなダイダイコショウダイを浅場(8m)で見つけ小生、こ踊りする。 なにはともあれ今日も楽しい1日デスワイ。

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2011年07月30日(土) コメット再び!

shimoofuritanabatauo_r000.jpg     数日前にPJTケーブで見かけた固体とは別のものを今回はタンギッソンのドロップオフで発見。 魚達は大抵おのれにとって住み心地の良い環境、すなわちニッチ(niche)を選ぶ。 このシモフリタナバタウオも例外でなく水深15mのカベの窪みに居りかなりそこの雰囲気は前回のと酷似していた。 やはりゆったりと狭い範囲を行ったりきたりしていた。 この魚もあまりその生態系は知られておらず謎が多いが 是を見たゲストが最初ウツボと見間違えたあたりやはりハナビラウツボとの擬態は本当のようだ。 弱肉強食の世界ではたまに自分より強い者のふりをして外敵から身を守るやつがいる。

     これほど珍しいレア物がグアムの海で一週間に2回も見つかるとはもしかしたら彼らも繁殖期に入りお嫁さん探しでもしているのかも知れない。 他種でもメスに気に入ってもらう為に巣穴を作ったりそれを守ったりする。 このシモフリタナバタウオ=コメットもその可能性あり。

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     次にお見せするのはセンジュイソギンチャクに共棲するニセアカホシカクレエビ。 本日はシャッター速度をオートに設定してしまいヒゲ先がぶれているのがたまにキズ。 殆ど透明な体がとても魅力的。 彼らは結構イソギンチャクの縁とか裏側に居たりするが少しの指示棒の促しによりより面白い構図になるように仕向けられるので是非そのテクニックを活用されたし。      

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2011年07月28日(木) 本日のレア物、シモフリタナバタウオ

comet _r000.jpg     約3年ぶりにシモフリタナバタウオ(英名COMET=流星)を見つけました。 PJTケーブを出て南に50mほどいったカベの水深13mにある窪みにて。 体長10cmほどのこの魚はどうやら抱卵中のようでこの箇所からライトに照らされたりフラッシュ撮影されても一向に逃げる気配なし。 残念な事に小生のキャノンG10はエントリー直後見ると一滴の海水のしずくらしき物が水中ハウジング内にあるのに気づき急遽ボート上に戻した後でしてMr.マツカワの画像を拝借しました。

     シモフリタナバタウオは一説によると丁度岩穴から顔を出したハナビラウツボに擬態しているとのこと。 確かに黒地に白い斑点はそれに良く似て見える。 以前はナイトダイブでガンビーチに入ると大抵居たこの魚も近年グアムでは絶滅危惧種に数えられるべきと思われる。 レア度5

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2011年07月24日(日) ブイの設置

lace coral_r000.jpg     グアムのサンゴ礁は地球温暖化やオニヒトデの食害、そして富栄養化にダイバーや観光客による接触から受ける破壊などに晒され非常に厳しい環境に耐えている。  最近になってグアム島議会議員のBJ CRUZ 氏が発起人となりプレジャーボートによるサンゴ礁への危害を罰する法案が議論されている。 すなわち船の座礁やアンカーを海底に落とす事を罰金対象にするというもの。

   将来、グアムの海をきれいなままで後世に残すには大変重要に思える。 ここのところ、小生も普段から良く使うダイビングスポットにて係留用ブイの設置に力を入れています。 これまでに北側だけでも12箇所で行い今年中にもアンカーの使用を全面的に無くす所存です。

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      今日はアドバンス講習受講中のゲストと共にPJTケーブ入り口へのブイの設置を完了しました。 これによりエントリーエリアに良く見かけるオオテンジクザメを驚かす事もないだろうしオレンジフィンアネモネフィッシュのコロニーを脅かす事もないでしょう。
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2011年07月16日(土) 台風6号発生

suzumedai.jpg     あれほどベタナギで気持ちの良い海が昨日からいきなり急変し西風に煽られたウネリ、波で水面はグシャグシャです。 辛うじてアプラハーバー内は島影に守られ潜れる状態です。 透明度、20mと及第点。 グアムの他のダイビングサービスもこの時とばかりは湾から出られず苦労している様子。

     今朝はブライアンの船で出港、 一本目は定番のギャブギャブ2. 最近オオテンジクザメが朝一だとえさ箱によってきていて本日も例外ではなかった。 体長2m−2,5mほどの者が4匹、これまではロウニンアジの独壇場だったここを完全に制圧している。 ロウニンアジはただ遠巻きにオオテンジクザメのおこぼれを待つしかないようだ。 胴回り子牛ほどもありそうな連中が一心不乱にえさ箱を突っつく様は迫力満点。 写真はそのギャブギャブ2でミドリイシサンゴに身を寄せるスズメダイ。 正面をジッと睨んでいるところを上手く撮れました。

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     2本目はギャブギャブ1のドロップオフを水平に流す。 いたるところにオーバーハング、小さな洞窟が点在しその一つではネムリブカの子供を見つける。 一匹だけでいきなり現れたわれ等に出口を塞がれ、ただただウロウロするばかり。 最近アメリカのオバマ大統領が発令した国内でのフカヒレの販売禁止令。 少しでも激減し続けるサメの回復につながる事を祈る。
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2011年07月11日(月) 35頭のハシナガイルカ

monnkikinnchakufugu_r003.jpg     今朝お見えになったゲストは数ヶ月前、モルディブのクルーズダイビングに参加されたがその際いくつかのトラブルに遭われトラウマになってしまっているとのこと。 心配された旦那様、是非古巣のグアムに立ち返りまたダイビングが好きになれるようにして欲しいとのリクエストを受ける。

     どんなにベテランになろうとも海中では様々な状況が起き得る。 その都度冷静さを保ち大概は事なきを得られるが決して後味の良い物にはなりにくい。 そこで求められるのがそういった状況を最初から作らない事。 もし「ここは少しヤバイかも」と思えるふしがあるならばそのダイビングをパスする勇気を持ちたいものです。 多少当初予定していた内容より劣るかもしれないが結局は安全性を確保できたのならそれこそ一番です。

     今回、このゲストにご用意させて頂いた一本目はブレインコーラルチャネル。 最大水深10m、ダイノウサンゴやミドリイシサンゴなどが咲き乱れ白い砂地との絶妙なコラボレーションを織り成す。 透明度40mの中、いたるところに点在するレッド&ブラッククマノミの集落やイソギンチャクエビ、にコノハミドリガイ(ウミウシ)、そして優に200匹’は超えるゴマニザの集団が目の保養になる。

     潜行開始直後は緊張のあまり潜行ラインを持つ手にリキミが見られたが海底に着底するころにはすっかりベテランらしさを取り戻していた。 マスク越しに見える彼女の眼には輝きが見える。

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     2本目へと移動中、ハシナガイルカの一団と遭遇、 船から降りロープで船尾から引っ張ってもらいドルフィンスイムを堪能する。 ハシナガイルカはダイバーにはなかなか寄って来てはくれないがこの方法を用いれば容易に接近できウオッチングできる。 水面から差し込む太陽光が彼らの背中を暖めているようだ。

     ブルーアステールが2本目のチョイス。 アオウミガメ、アジアコショウダイ、ミナミイスズミの乱れた泳ぎを見てから中層20mを流す。 眼下の真っ白い広大なる砂地と青き水面との挟間で宇宙遊泳。 途中、急に周囲が暗くなったと思いきや水面に叩きつける猛烈なるスコールの雨音。 45分の潜水を終えキャプテンダンの待つボートに辿り着くとご覧の通りのどしゃ降りだがすっかりご機嫌になった元トラウマダイバーは全く気にしていない様子。 とにかく復活メデタシ、めでたし!

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2011年07月10日(日) 日の出と共に出港

monnkikinnchakufugu_r001.jpg     当ポールズダイビングでは最大6名様までと通常は限定させていただいております。 その理由は単準に小生自身がそれ以上の人数と潜るとダイビングに集中できないからです。 大人数で行く乗り合い船は苦手でとにかく水中に一旦入れば他のダイバーに一切会いたくないのが率直なところです。

     ところが今回ばっかりはどうスケジュールを調整してもゲストの希望本数と人数とで例外的に7名での催行となりました。 船は当然一回り大きなブライアンのレインボーランナーをチャーターし3日間で11ダイブをこなしました。 ゲストのリクエストも様々でやれピナクルに入りたいとかマンタを見せろとか大物、魚群に出会いたい等で小生も色々と知恵を絞らさせていただきました。 

     結局、それなりにご期待に添えられたかとは思いますが1日を除いて幸いに天気がすこぶる良く助けられました。 monnkikinnchakufugu_r002.jpg

     ピナクルではツバメウオの数が増えてきて30匹ぐらいが常にダイバーの周りを子犬の如くまとわり付きます。 途中ダウンカレントに遭遇し残念ながらギンガメアジの群れには突入を断念しましたがその後マダラトビエイも優雅に接近してきてくれて花を添えました

     しばらく入っていなかったBBコーナーでは特大サイズのアオウミガメ、2m級のネムリブカやイソマグロ、バラクーダなどに巡り会えました。

     実のところ全然自信がなかったマンタも無事参加者全員に見てもらえ胸を撫で下ろしました。 過去3回連続でマンタ狙いを外していたからです。 茜色の日の出の光りが降りしきる中水面からマンタがわれ等めがけて降りてきてくれたときは思わず天に感謝しました。

     明日も3本リクエストなので小生もハッスルいたします。

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2011年06月29日(水) ここ数日間のポールズダイビング

shinobihaze 2011-06-24 11-26-42.jpg     ココ数日間当ポールズダイビングには体験ダイビングのゲストが連日お見えです。 体験ダイビングには様々な年令、ご要望、泳力、好みをお持ちの方が参加されイントラの腕を磨くのには絶好の機会です。 

  プールでの練習でダイビングのイロハを修得していただいてからビーチ、もしくはボートで水中へとお連れする。 大抵ダイビングが始めての方達だがその仕上がり具合は千差万別でそのバラエティーさがイントラの柔軟なる対応と創造性を求められる。 初めてダイビングをする事により個々のゲストが受ける第一印象は担当イントラのレベル次第。 そのゲストが今後ともダイビングを続けるか否やはイントラに掛かっているので責任重大だ。

  初回の経験が良い思いでとなればきっと又いつかチャレンジしよう、 ライセンスでも取得してみようとなるやも知れない。 それが生涯その方の余暇の楽しみとなればこんな幸せはない。

  ニュースを見ればやれ被災地からの映像、国会の混乱、経済の低迷と日本はかつてないほどの窮地、ピンチに立たされている。 そんな日々から開放される水中の素晴らしさは言葉にしきれない。

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  水中には未知なる生物との遭遇、愉快な仲間との交流、 ケイタイの鳴らない静寂、自然の恵みを体一杯に受けられる空間だ。 1人でも多くの方に分かち合いたい物です。

  写真は一枚目が結構ざらにいるシノビハゼと2枚目がナイトダイビング等で見かけるバクダンウニ。 どちらもただ漠然と潜っていては見過ごしてしまいそう。 グアムの海は一言でいうと宝探し。どのポイントに入っても油断無く五感全てを研ぎ澄ませば何かしらが得られる。 水中に居る生物全てに注目してみよう。 きっと身震いするほどの感動があるはず。 この楽しさを相手が体験ダイバーであろうと1000本を超える超ベテランであろうと忘れまじ。

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2011年06月22日(水) フタイロハナゴイ見っけ!

source_futairohanagoi  tinas reef.jpgmonnkikinnchakufugu_r000.jpg     とうとう見つけた、フタイロハナゴイ Pseudanthias bicolor! 以前ロタのファイヤーワークス2で林さんに見せていただいたフタイロハナゴイだがグアムにはてっきり居ないと思っていたので今回の発見は大変嬉しい。 場所はファクピ岬を南に下ったティナズ リーフ。 ここは棚が水深12mで25mまで落ち込むドロップオフを降りるといくつかの隠れ根が点在する。 周囲は砂地である為、身を隠すのに選んでいるようだ。 根には他にアザハタやヨスジフエダイ、スカシテンジクダイなどもどっちゃりいて目を楽しませてくれる。

     今日はそれ以外にモンキキンチャクフグもいい感じで撮れた。 場所はニンジャドロップ、水深28mのカベ沿い。  このカットを撮った後ふと振り返るとブラックフィンバラクーダも寄って来てくれた。 ゲストは常連のTご夫妻。 又のお越しお待ちしております。 

     フィニッシュは黄色くなったミゾレフグをシーオデッセイで激写。 この子はなぜか大変落ち着いていて素晴らしい被写体を演じてくれた。

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2011年06月21日(火) ピナクル今一度

source_pinnacle tubameuo.jpg     6月19日日曜日、ゲスト2人と久しぶりのピナクルを攻める。 新米キャプテンベンの訓練を兼ねポイントに到着後山立てを教える。 アンカーが打てないここではボートが風に押されるのを計算に入れ操船しなければならない。 ダイバーの吐く泡を常に視認しながら浮上するのを待つよう伝える。  潜水時間は水深40m近いため短めの25分間と定め潜行開始する。 透明度は想定内の35mほどだが肝心の太陽光が雲に隠されているのか多少不十分な気がする。 

     海底へと目をやるとおぼろげに遠くにギンガメアジの群れを見つける。 彼らはわれ等ダイバーに気が付いたようで早速こちらに猛然とダッシュしてきた。 程なく周囲を彼らに囲まれウットリとしていたら今度はツバメウオの一団に群がれる。 ここではだれも餌付けはしていないのだがどう言う訳か彼らは最後までわれ等から離れようとしない。 おかげでばっちりアップの撮影に講じることが出来た。

     2本目は穏やかな島影に入りトンネルエリアを堪能する。

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2011年06月14日(火) 石灰岩とカルスト(KARST)

tumaritenngu_r000.jpg     南太平洋に位置する多くの島々は長年に渡りサンゴが空中から有害な二酸化炭素を取り除き自分の骨格を形成する石灰を作るのに使った為にできた。 サンゴは太陽光を求め上へと成長し、その下には死んだ石灰が蓄積される。 幾重にも積み重なる度にその重みで密度は濃くなり硬くなる。 ただ打ち寄せる波や地上に隆起した場合は降雨により浸食も進むのでその形状は複雑、奇妙になりがちです。 カルストとはこの石灰岩が雨や地下水の流れによってつくられる自然の洞窟でグアムでもいたるところに見られます。 写真は北部ダブルリーフの近いスコッツフラクチャーで撮ったものです。 コタロー氏にモデルになってもらいそのスケールを表現してみました。 ここは海中に沈んでいた頃には洞窟でしたが数万年前にグアム全体が隆起と海水面が沈下した事により露出しその際、天井が陥没してできました。 この地形はあの有名なブルーホールと同じ成長過程です。

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この日は一本目PJTケーブ、2本目がスコッツフラクチャー、そして3本目はブルーホールとカルストの3本立てでした。 地形派ダイバーさんが多かったのとパラオでガイドをしているT氏、そしてその日500本記念だったカオリーナを迎えた1日でした。

kaorina_r000.jpg   

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2011年06月08日(水) サンゴの産卵日

fuuraibvora_r000.jpg     毎年恒例のサンゴの産卵日が今年も近づいて参りました。 グアム大学海洋学部のサンゴの権威であるレイムンド教授によりますと今年のサンゴの産卵日は6月23日、7月22日、と8月21日の三日間の予定だが1日、2日前後するかもしれないとのこと。 去年の8月にポールズダイビングで開催したサンゴ産卵ナイトダイブでは残念な事に大規模なる産卵は見れなかったので今年は万全を期し前日から海に入り珊瑚のポリプの状態を確認した上で開催場所を決定したいと思います。

     教授によりますと前述の三日間のうち特に8月21日が規模的にも有望でハードコーラル以外にソフトコーラルのSinularia sp.も産卵するのではないかとのこと。 観察候補地はダブルリーフ、 コーラルガーデン、とシーオデッセイで海況に合わせ選定いたします。

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     本日の写真は上がフウライボラの群れで浅場の波打ち際でよく見られます。 下がここ連日見れているオオテンジクザメのアップです。 性格は温厚ですがいきなり尻尾をつかんだりすると驚いて突進してくることもあり要注意。
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2011年06月06日(月) 日々3本

anae island_r000.jpg     久しぶりにブログをアップいたします。 ここ数日間、1日早朝を含め3本の日が続き楽しい毎日です。 3本潜っても正午にはショップに戻ってお昼に間に合うのでご機嫌です。 海況じゃ近くに居た台風のせいで比較的ウネリがありポイント選びには多少苦労しました。 ウネリが高いと浅場には近寄れなかったり透明度が落ちているからです。 それでも巧みに島影を利用すれば内容の濃いダイビングが得られます。 アナエ島の洞窟群は通常通り入れました。

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     写真のオトヒメエビはごく普通にどこのダイビングポイントでも見られるが手のひらに載せて遊んだり口の中に入れてクリーニングの真似事をしていただくと面白いョ。

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Tawny nurse shark ことオオテンジクザメも連日見れています。 写真のものはタンギッソンの水深23mにあるトンネル状の窪みに身を潜めているところを小生に発見されてしまいモゾモゾと暗がりを求めて逃げて行くところです。  大きさは2.5mで妊娠中のメスでした。

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2011年05月21日(土) ブログ用、新技入手

_r000.jpg     この度、小生のパソコン講師であるHさんにブログ用写真のアップロードの進化系を伝授され今回試しております。 以前ですと複数のカットを一枚の写真内に重ねてコラージュという形でアップしていたのですがやはりそれでは自分として納得できないでおりました。 パソコン音痴の小生としては格段なる上達として受け止めており感謝感激です。

     一枚目の写真はヒラムシの仲間ですが標準和名がなく Pseudobiceros bedfordi 学名がついております。 名前の意味は偽の2本の角を持ち、ベッドフォードさんが名付けの親となります。一見、ヒラムシはウミウシの仲間と勘違いされておりますが全く違う生物でむしろ貝類のウミウシではなくイソメやゴカイといった連中に分類学上は近い。

 

tanujiiroumiushi_r000.jpg     2枚目の写真ではタヌキイロウミウシが近種のモンジャウミウシに襲い掛かろうとしているところです。 大型のタヌキイロウミウシに食われまいと懸命に逃げようとしているモンジャウミウシがけなげです。 

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2011年05月20日(金) 本日のレア物、トウモンウミコチョウ

jpg     ここ二日間にわたりオープンウオーター講習に参加されたSさん、Junichiさん無事ライセンス取得オメデトウございます。 初日から食あたりで体調がイマイチであったにも関わらず最後までゴールインされたのには感服いたしました。

     三日目のファンダイビング、ボートでアガニアより出港する。 当初、マンタが見たいとのリクエスト、辛うじて一匹は出会えてホッとする。 一本目の終わりでは大型のアオウミガメにも遭遇するがやはり始めてのファンダイブ、かなり緊張された事でしょう。

     2本目は小生、得意のブレインコーラルチャネルへと赴く。 かなりリラックスされていて今回は自分の思い通りの潜水が出来たのでは。  サンゴの山々を登ったり降りたり、オーバーハングを覗いたりで縦横無尽に攻める。  太陽光はキラキラ降り注ぎ白い砂地は輝く。 ふと小生の目に入ったのは岩穴の奥で昼寝中のオオテンジクザメ。 3m級の大物。 胴回り、子牛ほどもありそうだが残念な事に寝ている位置が悪く良いアングルで写真に収められない。 そうこうしているうちに起きて更に奥へと逃げ込んでしまった。

     砂塵を残し去ったオオテンジクザメに未練を残しつつ先へと進む。 ところどころにいる忌々しいオニヒトデを退治しながらウミウシ探しに精を出す。 ムカデミノウミウシ、コールマンウミウシといった定番はこの際無視して目を皿のようにしているととうとう見つけましたぞ! 写真のトウモンウミコチョウ。 実は是を見るのは小生、初めてでして名前すら図鑑で調べるまでわかりませんでした。

     大きさ何と1cmほど。 早速、キャノンG10を構え数カット収める。 と、そこで後続のMさんがなにやらこっちに向かっておいで、おいでをしているのに気が付く。 ウミウシの場所をマークしてMさんの指す方へと戻るとると別のオオテンジクザメが今度はかなり撮りやすいところに寝そべっているではないか。 体長2mほどの中型だが正面から顔のアップが撮れて満足する。 今一度、さっきのトウモンウミコチョウに戻りオリンパスミューを持つゲストのスーパーマクロモードでの撮影法を伝授する。

     再生モードでピントを確認すると改めてこのウミウシのデザインの美しさに目を見張る。 大物から小物のレア物まで盛りだくさんで楽しい1日でした。 初めてのファンダイビング、堪能していただけたと思います。

 

 

 

 

 

 

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2011年05月12日(木) ニューフェース

kubire0.jpg     今朝も5時に起きてマンタを狙う。 昨夜から無風状態でコンディションは申し分ない。 アガニアボートベースを滑るように出港、金色に輝く水面を一路北へ。 最初のポイント、ラットレッグスではお目当てはおらずミカドウミウシの卵やら小物で暇つぶし。 2本目のエスペランサにて3匹のマンタを捕捉、胸を撫で下ろす。 ゲストは100本を超える方だがマンタは未だ見たことが無かったそうで大変喜んでいただける。 今回見た3匹は以前からブチと呼んでいるやつと”S"、そしてこのくびれと命名したメスです。 くびれは尾びれの付け根が船のスクリューもしくはサメに噛まれたらしく欠けているのが特徴。 これで固体識別ができるようになったマンタの数は12匹です。 グアムもまんざらではないでしょう。

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2011年05月06日(金) ウミウシシーズン満開!

senntenniroumiushi 2011-05-06 9-41-41.jpg      今朝はダンプラマー号を南、アガット港に移動してもらい出港する予定だった。 ゲストと共にマリンドライブを一路南下、アガット村に入るや否や、ダンの舟がトレーラーごと道端で往生しているのが見える。 これはもしやと思い路肩に寄せ様子を尋ねると案の定、トレーラーのタイヤがバーストしていた。 4トンもある舟が載ったトレーラーのタイヤ交換は容易ではない。 すぐさま代わりの舟を手配し通常より45分遅れで港を出られた。 

      一本目はシャークピットでウミウシ探し。 ここにはブイが無いので岩場にアンカーリングを試みるが風向きとは逆の潮流で苦労する。 エントリーする際にダイバーがカレントに流される可能性があった為ドリフトラインを船首から伸ばし対応する。 無事、4名のゲストを潜行ラインまで誘導、潜行を開始する。 ここシャークピットは潮が複雑に変化するときがある。 今日はまさにそれで水面下5mまでは南へ流れそれ以深は正反対に向かっている。 海底に着底したら潮止まりなのには驚かされる。 リクエスト通りウミウシを次から次へと見つけ撮影会。 5月に入ればウミウシシーズン到来。 中層を泳ぐサバヒーの集団にも気が引かれたがマクロ生物に徹する。 結局、11種を40分間で探し当て満足。  写真はセンテンイロウミウシ。 3cmほどの雅なカラーで良く目立ってました。

まだまだ小生の老眼も捨てたもんじゃない。

 

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2011年05月06日(金) ハタタテハゼの近況

hatatatehaze 2011-05-05 10-26-29.jpg     ハタタテハゼはグアムの海だとごくありふれた存在です。 大きさは約7cm、色はご覧の通りの白からオレンジへの美しいグラデーション。 サンゴの間の砂や小石場に巣穴を作りペアで生活しています。 巣穴を持つハゼとしては珍しくテッポウエビと共棲しません。 普段だと雌雄仲良く巣穴の入り口でホバーリングしているのですがこの時期は一匹ずつ交代で見張り役を務め巣穴内の卵を守ります。 数週間後には卵も孵化しますが幼魚は1cmほどに育つまでは外には姿を見せません。 

     撮影する際のテクニックはとにかく3m以上はなれたところから同じ水深まで降りゆっくりと気配を殺しながら進むこと。 間違っても真上からアプローチはかけないように。 彼らにとってダイバーみたいな巨大生物が頭上から降ってきたら当然穴に逃げ込んでしまうでしょう。  もし巣穴に入ってしまったら別のペアを探しましょう。 チャンスは必ずまた訪れます。

     うまい事彼らを怯えさせず80cmほどまで寄れたら今度はカメラのズームを用いて更に大きく撮るように心がけます。 目指すは彼らの目にジャスピン。 彼らの動きを観察し緊張感が薄れると泳ぎ方にゆとりが見えるようになります。 それからがシャッターチャンスです。 危害を加えられないと思うと彼らもフラッシュが光っても逃げなくなります。 最低数カットは撮らないと中々ジャスピンは得られません。 じっくり構えて撮るのもいいですが他のダイバーさん達から遅れを取ったり必要以上に待たせるのには気をつけましょう。

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2011年05月02日(月) アオリイカの編隊飛行

aoriika & meganegonnbe 2011-05-02 15-01-25.jpg     本日はリピーターのレディス3名と潜って参りました。 8時半に珍しくアプラ港から出港したわれ等、一本目はグアムの定番クレヴィスに入る。 まだ他のボートが一艘も出ていない水中空間は至極すがすがしい。 透明度30mオーバーで申し分なし。 ブリーフィングでは前半流れにアゲンストになるが後半は流れに沿って進むと伝え潜行を始める。 以前、このポイントは潜られたとの事だったので敢えてクレヴィス本体は無視し目指すブラックフィンバラクーダの一団と無事遭遇。 この日一番乗りなのでバラクーダもゆったりとわれ等を取り囲んでくれた。 その後ブラックチップシャークとも出会えご機嫌な40分間。 ボートのエンジン音も他のダイバーの発するやかましい警告音もなく実に快適。 浮上すると他社の船舶が列なしてこっちに向かってきた。 

     さっさとボートはスパニッシュステップスへ回し休憩に入る。 SPANISH STEPSと呼ばれる所以はスペイン統治時代に作られらた石畳の階段や井戸の遺跡がまだ正面のジャングル内に残っているからである。 2001年テロ騒ぎ以降は一般の上陸やジャングル内での探検は認められていないので最近きたイントラは見た事がないはず。 

     ここでは必ずといっていいほどアオリイカの群れに会える。 波打ち際の浅場で大抵、横一線に並んで浮遊している。 中々2m以内には寄れないが数名で挟み撃ちにして囲むとうまい事ベストショットが撮れるかも。 又、この季節、いたるところにウミウシが多くマクロも楽しい。 透明度30mをバックにナンヨウハギ、ベニゴンベ、モンツキカエルウオを狙うも良し。 アっと言う間の50分ダイブでした。

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2011年04月30日(土) ゴールデンウィーク突入

IMG_2094_r.JPG     本日、昼の便で来島されたと思しき家族連れでここオンワードホテルの前のビーチも活気が出てまいりました。 気のせいか関西弁の方が多いように思います。 さて数日前このブログでお伝えしましたサンゴの産卵についてですが色々とお問い合わせが来ておりますのであえて正確な日程は次の通りです。 6月23日、 7月22日、と8月21日の日没後約一時間でスタートいたします。

     ご希望の方は予約を早めに入れてください。 料金は通常ナイトダイブと同じの90ドルです。水中ライトはご自分の物をご持参下さい。

     写真はハナウミシダの足元に巧みに隠れているコマチコシオリエビです。 彼らはカラーバリエーションに富んでいて大抵は自分の住処としているウミシダの彩りに近いので探し当てるのがかなり大変です。  今度潜っった時にウミシダを見たら是非その根本をじっくりとサーチしてみてください。

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2011年04月29日(金) 本日の主役

mozaiku&manta 2011-04-29 18-06-19.jpg     昨日からアドバンスを受講されているOさんと早朝から起きてダイビング。 朝日まぶしい中エントリーすると10分後に3匹のマンタと遭遇。 プランクトンが大発生していて透明度は15mほど。幾度となくマンタ達はわれ等の前にやってきたが本日の小生、いまいち撮影のタイミングを逃してしまう。 10数枚のなかで結局まともなのが上の一枚。 と言うわけで今日の主役は久しぶりに見つけたモザイクウミウシ(テッセラータ)。 2本目のフィッシュアイで水中ナチュラリストを開催中に出会いました。

 

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2011年04月27日(水) 今年のサンゴの産卵

tenngukawahagi 2011-04-26 10-15-34.jpg     毎年待望サンゴの最大イベント、産卵の季節が近づいて参りました。 一昨年はミドリイシサンゴの産卵が中規模で確認されましたが去年は残念な事に2時間近くも粘った末とうとう見られずじまいでした。 今年は例年になく活発な産卵が予見されていて6月、7月、と8月の3回見られそうです。

     サンゴの産卵はやはりミドリイシサンゴがメインでハナヤサイサンゴやハナガササンゴも多少参加するでしょう。 産卵は満月の日の一週間後、日没後約一時間で始まり2,3時間続くでしょう。 今年は舟をチャーターしての観察は諦め、イパオ公園沖のサンゴの群落をビーチエントリーで狙う予定です。 ボートのチャーター時間に制約を受けずじっくりと産卵を待てるからです。

     参加ご希望の方はポールズダイビングまでお問い合わせ下さい。

     ちなみに写真がサンゴの産卵とは無関係ですが昨日タンギッソンで撮ったテングカワハギのペアです。 ピスタシオグリーンとオレンジ色の模様が良く目立ちます。 この種を上手に撮影する為にはあまり追い掛け回さない事。 そして数人で周囲からゆっくりと包囲網を狭めて行き落ち着かせると案外ポーズしてくれます。

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2011年04月25日(月) 東側を攻める!

kotaro channel 2011-04-25 15-38-43.jpg     ここ数日、貿易風がぱったりと止みグアムの沿岸は全方向ベタナギとなる。 こうなれば東側のダイビングエリアを目指さない手はない。 朝8時にショップを出てまずはイナラハン村へと向かう。 空は天高く晴渡り爽快な気分にしてくれる。 当初、ベアロックにでもエントリーしようかと思ったが5年以上潜っていないイナラハンベイに変える。 ここは河口に近いので透明度は15m前後だが前回見た超レア物のヤイトハタがいたら感激するなと思い選択した。

     ウネリも殆ど無く楽々とエントリー、 ドロップオフに沿って沖を目指す。 途中、ヤイトハタがいそうなオーバーハングや窪みを覗きつつ進む。 いくつかの5mほどにまで成長したムチヤギに注目したがいずれもガラスハゼは居なく不思議に思う。 ナンヨウツバメウオやゴマフエダイなどがうろつく海底はあまりサンゴが無いせいかカラフルさに欠ける。 やはり水深20mでは満足の行く被写体に乏しいと判断、崖を登り水深5mラインを流す。 ここはさすがに太陽光もばっちりと入りサンゴ達も元気だ。 ゴマニザやヤリカタギを観察し45分後にエキジット。

     2本目に選んだのはコタローチャネル。 遠めに見ても流れはなさそうで絶好のコンディションだ。  ブリーフィングでここの複雑な地形を描いて説明した後エントリー。 チャネル内でも透明度20mと申し分無い。 立派な体格のタテジマキンチャクダイがいたるところからこちらの様子を伺っている。  潜行して8分目、目の前に現れたのは一匹のグレイリーフシャーク(オグロメジロザメ)。 われ等を見た途端キビスを帰し潮を下る。 その後をゆっくり追うと今度はその数が6匹に増えた。 大きさからすると約80cmほどの若いサメ。 また潮しもへとターンして行ってしまったので更に進むと今度は30匹にまで増え小生もこれにはご満悦! 

     胎生のオグロメジロザメは一度に3−5匹の子ザメを産む。 このあたりで産まれた子ザメたちが徒党を組みまるで暴走族のよう。 幾度と無くわれ等に近寄ってきてはわれ等の正体を見極めようとしている。 さすがにこれだけ集まると例え1m以下の子ザメとわかっていても少し緊張する。

     数分後、今度は潮下よりマダラトビエイが泳いできた。 明らかにサメより大きく彼らは蹴散らされてしまいマダラトビエイの独演となった。 コタローチャネルは楽しい! この先なにが来るのかと胸を躍らせ更に進むとこのポイントのハイライト、まるでビルの如く聳え立つダイナミックな地形を優雅に泳ぎ過ぎる。 このビル街を出るといきなりそこは広々としていて海底を這えばそこにはホシテンスやオビテンスモドキの幼魚がポーズを取ってくれた。

     別のコースで帰りは戻るがやはり途中先ほどのオグロメジロザメの群れ再度遭遇、動画でも撮影してみる。 ラストを飾ったのは2匹のアオウミガメ。 こんなに良い目に会って申し訳なく思う。(でも辞められませんなー!)

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2011年04月23日(土) グアムは平和

yuuyake 2011-04-15 17-50-56.jpg     毎日NHKニュースを見ると東日本大震災の事や福島原発の最新情報が殆どだがグアムへの海兵隊の移転についてもちらほらと聞く。  未曾有の大災害は少なからず今後のグアムの基地問題に影響するであろう。  小生としてはそれはある意味では歓迎するものである。 なぜならばあまりにも環境に与える打撃を過少評価しすぎていると感じるからである。 連邦政府は去年の暮、5000ページに渡る環境アセスメントを発表したがそのおおむねの内容は海洋環境よりもむしろ地上へのインパクトやグアム在住の住民への配慮を優先した形で大変遺憾である。

     長きに及んだ無計画な観光地としての乱開発は島中至る所にその爪あとを残した。 その一つが当オンワードからも見える高層マンション。 その建設は既に止まって一年になる。 今も巨大クレーンは3基放置されたままで今では小生の恰好の風見鶏。 毎朝の風の方角を知るだけの物。 又、ガンビーチではサンドキャッスルのオーナー達が中途半端なチャモロカルチャーセンターなるものを現職の議員たちのお墨付きで木々を倒し建造しだしている。 小生にいわせると次の台風が来襲すれば木っ端微塵に吹き飛びそうなお粗末な立地条件。 多分、ハワイのポリネシアンカルチャーセンターに綾かって2匹目のドジョウ狙いか。

     幸い、まだ本格的な海兵隊の移転は始まっていないが日本が死に物狂いで復興、復活をこれからしようという時だ。  関係省庁は今一度しっかりとグアムの将来を考える時間と猶予が与えられたと思うべき。 毎日水中世界を覗く小生としては国益の名の下に次々と破壊されてゆく現状をただ傍観するしかない自分が甚だふがいなく思う。 のんきに沈み行く太陽を愛でてる場合ではないか。

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2011年04月14日(木) チョット残念な日

rhino beetle 2011-04-12 6-57-15.jpg     今朝のゲストは遥々アリゾナ州からお見えになった大学の教授お二人。 片や1人は500本を超えるベテランでもう1人は40本の中級者。 先月、フィリピンのドゥマゲッティで潜られ天候に恵まれず多少がっかりされてウチに来られたとか。 過去のログを拝見すると世界中の名だたるダイビングリゾートを訪れられたつわもの。 グアムでは初めてだそうだが色々と注文が多くて小生も出発前に頭を悩ませた。 と言うのも、まず、早起きはいや、 透明度は20m以上、深度は深くなく、 基本的にはサンゴがきれいで流れが無く、大物、小物が多く、そして水中では写真は撮らないとの事。

     この条件を全て満たししかも喜んでいただく為に一本目に用意したのはブルーアステール。 ポイントに到着したのは9時45分ちお遅く当然マンタの確率は低いがここの意外性に賭ける。 せめてアオウミガメぐらいは出るであろうと思い準備を始めたところなんとボートのすぐ近くにハシナガイルカの一団が水面に浮上してきた。 ゲストを含めわれ等3名だけ。 これならダイバーを恐れ近寄れないハシナガイルカにも水中で会えるかもと思いエントリー。

     バックロールで入るとすぐに彼らの鳴き声(ホイッスル音で甲高いピューという声)が聞こえた。 はやる気持ちを抑えつつ水深16mまで降りボート上から見かけた彼らのいるであろう方向に向けて泳ぎだす。 10分後にわかにクリック音(ギリ、ギリっと聞こえる)と共に彼らはわれ等の前にその姿を現した。 総数、12頭ほどで水面からマッサカサマに泳いで降りてきた。 まさにまるで天使の降臨の如し。 われ等と同じ深度まで降りてきたところで小生、彼らの気を引く為にドルフィンキックで泳いで見せる。 到底彼らのような優雅な泳ぎからは程遠いものの確実に彼らは小生達に興味を引かれドンドン近寄ってきた。 水面から照り降ろす太陽光が彼らの背中に’反射している。 先頭の2匹とは小生も目を合わせられ改めて同じ哺乳類だとの認識を深める。

     彼らは交代で一気に近づいては遠ざかるという行為を繰り返しその優美なる姿態を惜しみなくわれ等に披露してくれた。 アリゾナから来た教授、水中で拍手喝采をしてくれた。 誰一人カメラは持参していなかったのでフラッシュで驚かされる事もなく約10分間のお相手をしてくれたイルカ達、本当にありがとう。 浮上後、お陰でパラオ、モルジブでも見られなかった光景に感謝される。 一躍グアムの海もまんざらでない事を印象付けられた。

     証拠になる写真はカメラを持っていってないので大変残念ですが今日は昨日オンワードホテルで捕獲した害虫のライノビートルをご覧下さい。 既にグアムを訪れた方で気が付かれたかもしれませんが今グアムの野生動物、魚類管理局(フィッシュ&ワイルドライフ エージェンシー)は島内10,000個のこのライノビートル捕獲用の罠を仕掛けて居ります。 この罠は白いプラスティック製のバケツで樹木の枝、幹などにぶらさがっております。 重要な観光資源である椰子の木に穴を空けて腐らせるのだそうでその駆除に躍起になっているのだそうです。

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2011年04月13日(水) 本日の収穫
wakayouji_r000.jpg     先日、レッドネックリッジにて発見したシコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)をこの度撮影に成功したのでアップしました。  相変わらず水深27mの駆け上がりにペアで仲良く寄り添っていてとても可愛い。 この日はその他ワカヨウジといって一見ただの木の枝に見えるヨウジウオの仲間とやはり砂地にどっしりと腰をすえたモヨウフグをゲットして小生としてはご機嫌でした。 めでたし。
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2011年04月09日(土) Pterois volitans:ハナミノカサゴ

IMG_0302_r.JPG     PADIが出しているインストラクター、ダイブマスター向けの雑誌:スポーツダイバーに奇妙な記事が掲載されていた。 どうやらカリブ海(フロリダ、バハマ、グランドケイマン等)で写真のハナミノカサゴが異常繁殖していて地元の連中が駆除に躍起になっているとの事。 成熟したメスは4日ごとになんと3万もの卵を産むそうだ。 殆ど自然界には天敵が居ない上こにお繁殖力では激増しても不思議ではない。 本来ならスピアフィッシングはあまり推奨していないPADIでもこればっかりは黙認するようだ。 おまけに記事にはハナミノカサゴの美味しいレシピが載っていて特にタコスやマリネがお勧めとか。 

     グアムでもこのハナミノカサゴかなり普通に見られるしダイバーが寄ってもあまり逃げようとしないので良い被写体の一つだがその数は決して多いとは言えない。 その背びれには猛毒があり場合によっては死に至ることもある。 以前、私も若気の至りでこのノンビリと泳ぐ魚を自分の手のひらに乗せて見せたりしていたがある日クルっと裏返ったヤツにしっかりと刺され病院で治療を受けた経験がある。 見つけても決して触らないでね。

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2011年04月06日(水) 本日のレア物: ゴシキエビ、ダイダイコショウダイ

goshikiebi_r000.jpg     風向きが普段と違い南西から吹き出し海面が乱れる中アガニア港を出港、一本目のファイファイに到着。 ゲストからマンタのリクエストを受けるも残念ながらそれはハズレで申し訳ない。 アオウミガメ3匹にレア物のダイダイコショウダイだけではちと物足りない。 上がり際にやっと海底でお饅頭みたいに反りあがっているマダラエイを見つけ異常接近する。 同じエイでもやはり役者不足の感は否めない。 

     2本目、風と波をよける為ビッグブルーへと移行する。 透明度は25m、 無線連絡では他社は全部アプラ湾内で潜っていることを聞き及第点とする。 ドロップオフから攻め中型のナポレオン、クマザサハナムロとササムロの混成部隊を蹴散らし進む。 いたるところに目立つのは忌々しいオニヒトデ。 食害を受け無残に真っ白くなってしまったサンゴが痛々しい。 小生、当然ながら一匹一匹丁寧に処理しながら潜り続ける。 最後に切り立ったカベに沿って南へと流し写真のゴシキエビの白いヒゲを見つけた途端テンションアップ! ゴシキエビは幼少の頃は体全体が青と白の縞模様だが大人になるとヒゲの付け根部分がピンク色になる。 グアムのナイトダイビングではお馴染みのシマイセエビと違い昼間でも堂々としていて良い被写体となる。 きっとそのせいで乱獲され数が激減してしまったのだろう。 漸く去年からグアムも法改正が行われロブスターのモリや水中銃での捕獲が禁止になったが時すでに遅し。 多少なりとも今後増えてくれる事を願う。

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2011年04月03日(日) 本日のレア物:ミスジスズメ

misujisuzume.jpg     今朝はアガットの港より出港し一本目はレッドネックリッジへと入る。 ここは水深20mからドロップオフが50mまで落ち込む。 一箇所、角度によって巨大な人の横顔に見える人面岩がある。エントリーしたところがその岩より少しずれた為若干カベに沿って戻る形をとったがこれが良かった。水深30mでヘルフリッチ(紫紺ハタタテハゼ)のペアを見つけれる。 他だと40mほど降りないといないはずだがこれならば結構撮影に時間を取れる。 この時点で小生は自分のキャノンG10を港の車内に置き忘れてしまって地団駄を踏む。 その後アオマスクのペアも見つけ数カット撮りキャプテンの待つ舟へと戻る。

     2本目は久しぶりにプレイグラウンドと決めファクピ岬を周り南下したところ友人の舟が見えた。 挨拶でもしてやろうと近寄ると彼らは激しくこちらに向かって両手を振って合図している。 どうやらエンジントラブルのようだ。 声をかけると予想通り数分前にエンジンから黒煙があがってアンカーを降ろし救援を待とうとしていた矢先だそうな。 ダイビングをするはずだったそうだがそれは諦めていただき急遽彼らのボートをアガット港まで曳航することになる。 外洋でのボート同士の鉄の掟:お互い有事には助け合う。 港まで戻るのには30分かかったが丁度水面休息の合間だったので暇つぶしに良かった。 無事桟橋まで送り届け酒の一杯でもいずれおごってもらう約束をする。

     プレイグラウンドに戻って2本目を開始したのは10時半。 ここは過去にもレア物を多々見かけるポイントで今朝も例外でなかった。 写真上のミスジスズメはグアムだとどこにでもいそうなミスジリュウキュウスズメに大変良く似ている。 違いは体がミスジスズメのほうが縦に細いのと顔が白くて前から見るとクマノミに間違えやすい。 放浪癖があり一箇所にはあまりじっとしていない。 砂地に点在する岩やサンゴ魁を渡り歩く(泳ぐ)。 

     サカサクラゲとしては巨大(カサ幅20cm)も海底で裏返しになっているところを見つけ遊ばせて頂く。 このクラゲは普段からあまり泳がない怠け者。 持ち上げて手放すとイヤイヤながら泳ぐそぶりを見せるのも本の数秒ですぐに海底へと沈下しようとする。

     このポイントは沖に向けてドロップオフを離れて進むと広大な砂地が広がる。 30mほど進むととトラックサイズの隠れ根が点在している。 ここにはアザハタ、ハナゴイ、スカシテンジクダイにヨスジフエダイが群れていて飽きない。 まるで広い砂漠の真ん中にあるオアシスに群がっているよう。 又、落ち着いて周りを見渡せばそこらじゅうにガーデンイールがその首をもたげこちらの動向を注視している。

     本日は2本とも結構深度をとってしまい危うく減圧モードにダイブコンピューターが入りそうになり、 少し長めの安全停止をしてから潜水を終える。 チョット調子に乗りすぎた自分に対して反省。

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2011年04月02日(土) 新人インストラクター誕生!

source_Desktop1_r.jpg     PADIではインストラクターコースという物をIDCとIEに分けている。 IDCではインストラクター候補生にオープンウオーターからダイブマスターコースまでの教え方を教授しIEに於いてその修得度を確認される。 延べ10日間に渡る過酷な試練に耐えいっぱしのインストラクターに育ってゆく。 この度、当ポールズダイビングでダイブマスターを修得されたなっちゃンとシイノさん2名が無事合格と相成りました。 寝不足とストレスに打ち勝ち晴れてダイバーの最高峰に達したお二人、誠におめでとうございます。

    今後、肝に銘じて頂きたいのはいずれ自分の教え子もインストラクターにまで育て上げてこそ一人前のインストラクターです。 体験ダイビングやオープンウオーター講習だけで終わらず必ずその上を目指したくなるような良いお手本となり終始自分も磨く事を忘れないで下さい。 きっとその日がくれば今回小生がどれだけ嬉しかったかが解かっていただけるでしょう。

     海の中には魔法がちりばめられています。 それを一つ一つ見出し自分の心の引き出しに大切に保管するのです。この作業はダイビングを続ける限りエンドレス。 自分の引き出しの数を絶えず増やしそれを自分と潜るダイバーさんと分かち合う。 子供さんがおもちゃ箱を覗いている時の目のきらめきはインストラクターとして失くさないでください。 いかなる瞬間でも水中では自分を取り巻く環境が発する壮大なデータを読み取り、分析、記憶する努力をする。 それこそダイビングの醍醐味。

     インストラクターはその人が水中いるだけで周囲のダイバーに安心感を与えなければいけません。 一国の主、一家の大黒柱でなければ。 360度全方向にその守備範囲を広げ持ち合わせる全ての感覚を鋭く研ぎ澄ます。 それを見る人は必ず安堵しよりダイビングをエンジョイする事でしょう。 正に今の貴方達はダイヤモンドの原石です。 それを磨き輝かせるもそのままくすんだ色で終わるも本人次第。 小生はとっても楽しみで仕方ありません! 頑張ってやー!

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2011年04月01日(金) どしゃ降りの中の100本記念

Desktop_r.jpg     亜熱帯性低気圧のおかげで今朝は空一面真っ黒い雨雲で覆われた。 丁度8時にゲストのお迎えが終わり到着すると同時に激しい雨脚が始まる。 出発時間を少し遅らせ雨の勢いが納まるのを待つが30分経っても一向に止む気配なし。 これ以上は待てないと思いアガニア港に向かう。

     港から出航後も150m先ほどしか見えずボートの操船もコンパス頼り。 安全の為ダンプラマー号もさすがに減速運転を余儀なくされる。 今日、100本目を迎えるジュニアダイバーのリオちゃんの為に出来ればダブルリーフを予定していたがこの調子では1時間はかかりそうなのでポイントを変更、フィエスタにアンカーを打つ。

     水中は夕方並みの暗さ。 透明度は20mとまずまずだが果たして楽しいダイビングができるか不安を抱えての潜行開始。 大二次世界大戦中に沈んだ船の巨大アンカーを目印にスタート。 先頭を泳ぐ小生の前を最初に横切ったのは一匹のオオオニカマス。 単独で周囲の小魚達を追い回していてまるで海のテロリスト。

     次の瞬間は小生にとって不本意なる出来事。 後続のダイバーに注意を向けていたところ自分の真下にいたオオテンジクザメとマダラエイに気が付くのが遅かった。 薄暗かったせいでもあるがもっと早めに視認していれば逃げられる前にゲストを誘導しみんなにご覧いただけたはず。 結局、小生以外にオオテンジクザメを見たものは2人だけ。 オオテンジクザメは一目散に泳ぎ去り、マダラエイは辛うじて逃げる前方に回り込み全員に寄せる事に成功する。

     100本記念のリオには後まだ何か魅せたいと思い更に先へと進むと今度はおぼろげだがマダラトビエイがホバーリングしているのを発見、直ちに接近していただくが10m以上は中々近寄れない。 その後アオウミガメやナンヨウツバメウオの群れもいたが暗すぎて撮影の対象にならない。

     フィニッシュを飾りたかったのに45分の潜水を終えボートへエキジットを開始する。 3人目がボートに登ったところでふと自分の足元を見るとしめしめ、何とクサヤモロの大群が5mほどしたに居る。 速攻でリオちゃんに魚群へ突入してもらう。 折角の大群、トルネードに巻かれる醍醐味やらないのは大変もったいない。 

     2本目はのんびりウミウシや小物探しでガンビーチの浅場を流す。 平均深度6mともなればたとえ太陽光が差さずとも充分明るい。 50分間まったり散策中ニシキウミウシ、コールマンウミウシ、チゴベニハゼ(写真上)にモンツキカエルウオなどを激写。 メデタシメデタシ。

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2011年03月28日(月) ジュニアダイバーと共に

Desktop4_r.jpg    この時期になるとオンワードホテルは春休みに入ったお子様連れで大変賑わう。 朝、8時よりプールで体験ダイビング等の講習を始めると周囲から注目の的となり大抵はその日の予約が満席になる。 ボートダイビングの方もやはりジュニアライセンス保有者が連日来店、彼らの目を見張る成長振りに心癒される。

    padiでは体験ダイビング(バブルメーカーダイビング)を8歳から参加を許可している。 ライセンスにいたっては満10歳からだが殆どの場合、付き添いできたはずの親御さんより上手になってゆく。大人とは違いネガティブな先入観がないからだろう。 その一方で何かのトラブルが水中で起き一度いやな思いをさせてしまうとお子様の場合はダイビングを2度とやろうとしなくなる事がある。 耳抜きの失敗、マスクに浸水、レギュレーターが口から外れる等とにかく例えその瞬間までは大変楽しそうにダイビングしていても絶対油断は禁物である。 気分を害しやる気を失った子はどうなだめてもすでに遅しで修復不能になる。

    大人は多少辛い思いをしてもその先に必ずもっと良いことが待っているはずだと理解できるが子供にはそれが見えない。 半ば親に勧められ始めたとすればなおさら慎重に講習は進めなければならない。 とにかくジュニアはジュニアなりのペースと雰囲気作りが大事。 いかに水泳教室に通っていて泳ぎが上手であっても過信はダメ。 しっかりと締めるところは締め、大いに楽しむべき時は楽しませる。

    写真の姉妹は地上でも水中でも大変仲良し。 中2の姉はもうすぐ100本に達っするそうな。。 水中を縦横無尽にはしゃぎまわり今朝も恋人岬下で潜り記念撮影。 ナポレオンフィッシュにアオウミガメ、マンタも3匹見れました。

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2011年03月25日(金) カスリヘビギンポ

2-13-11 003_r.jpg     ギンポ(カエルウオ)とハゼの仲間は良く見間違われる。   通常、グアムで数多く見られるダイバーには人気者のモンツキカエルウオやセダカギンポはその口が頭部先端、下向きにあることからハゼ科の魚と見分けられる。 ところがこのヘビギンポ系の連中はその定義に納まらない。 色、デザイン等はイソハゼ、サンカクハゼに酷似する者が多数いる。 強いて外見上の違いを指摘するとすれば体が頭部から後ろに行くにつれ若干細長い印象を受ける。 又、背びれが3基あることから英語名はトリプルフィンとも呼ばれる。

     下あごは少し上顎より少し前にでていてしゃくれた感じがする。 塊状のハマサンゴを棲家にしていtる彼らはダイバーが近寄るとチョロチョロ逃げ惑うがこちらが大人しくしているといずれ一箇所に落ち着きこちらの様子を伺うようなそぶりを見せる。 その時がシャッターチャンス。 以前お話したオキピンのテクニックを用いると良い。 この場合、被写体の近くのサンゴ、岩などにカメラのピントを合わせ、固定したらばレンズと被写体との距離をカメラ本体を前後させる事によりジャストピントを目指す。 ヘビギンポ、ハゼといった小物を撮る際どうしても背景の方にカメラはピントを合わせてしまい

がちだがこの方法を使えば狙い通りの効果が得られるはず。 先ずは粘る事を惜しまないのと魚に寄る時は気配を殺し相手からみた自分をなるべく小さく目立たないように配慮する事。 

GOOD LUCK!

 

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2011年03月23日(水) 本日のレア物、コガネヤッコとナメラヤッコのハイブリッド幼魚

2-13-11 023_r.jpg     ここ2日間とアドバンス講習を開催しています。 初日午前中はアプラビーチにてコンパスナビゲーションやピークパフォーマンスボイヤンシー(中性浮力コントロール)の訓練をしていただき、午後からは魚の見分け方というのを修得していただきました。

     そもそもアドバンス講習ではオープンウオーターコースのように基礎的なダイビング技術ではなく、いかに既に習ったダイビングのノウハウを生かしてより水中での時間を充実させるかに重点を置いています。 ナビゲーションの腕を上げれば海中で自分が今現在どのあたりに居て何処へと向かっているかが見当が付けられます。 単に必死にガイドから離れないように泳ぐのではなくゆとりが生まれ、様々なる水中生物達が織り成す生命のドラマを見逃さずに済むことでしょう。

     中性浮力も思い通りになれば海底にぶつかり怪我をしたりサンゴを折るような失態をしません。 又、中性浮力が取れるようになると浮遊感を満喫できるし急浮上、急潜行も避けられます。 更には空気消費量も俄然改善されるのでいい事ずくめです。

     魚の見分け方では今回はチョウチョウウオ科に的を絞りじっくり魚達を観察する楽しさを覚えていただきました。 ほんの50分足らずの潜水で11種類のチョウチョウウオを識別し更には良く似たキンチャクダイ科との違いもマスターできまずまずの成果でした。

     2日目の今日は朝からボートで出港、久しぶりにブルーホールに入る。 まだ9時前なので他のダイバーは誰も来ていない。 ここでの講習はディープダイブ: 水深30m地点まで降りる。 岩蔭に隠れるウコンハネガイ、シマヤッコにミナミハタといったブルーホール常連を観察する。 最後まで独り占めのフルーホールを堪能したあと浅瀬を流しウミウシ探しに没頭する。 丁度安全停止に入った頃、ようやく2隻目がきたようだ。 これ以上長居は無用とさっさとエキジット。 透明度35mの海中をあとにする。

     2本目はコーラルガーデンからサンディーハイウェイまでドリフトダイブ。 途中見つけたが今日ご紹介するナメラヤッコとコガネヤッコのハイブリッド。  通常、コガネヤッコの幼魚だと体のど真ん中に眼状斑があるのだがこの固体はまだ2cmほどしかないのにその眼状斑は見当たらない。 しかも体の後ろ4分の1が黒ずんでいるし尾びれも青い縦じまが幾本かある。 過去に見たハイブリッドよりかなりコガネヤッコ寄りの印象は受ける。 多分、ハーフというよりクオーターぐらいではなかろうか。 最後に受講者には最近PADIのアドバンス講習用マニュアルに付録で付いてくるシグナルフロートの使用法を練習していただき潜水を終える。 当人達も自分で充分自覚できるほど今回の2日間でダイビングが上達されたように思います。  今後も更なる発奮努力を期待します。

 

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2011年03月20日(日) ウミウシカクレエビ Periclimenes imperator

2-13-11 030_r.jpg     ここ2日間とグアムでは天気が思わしくない。 夜間、断続的に降る雨は河川から海へと流れ込みその河口付近の透明度を著しく悪くしている。 それだけではない、北からの大ウネリも海底の砂塵を巻き上げている。 ポイント選びは因って透明度を最優先する。 昨日はクレヴィスとバラクーダロックの定番コース。 どういう訳か他のダイビングサービスが一艘も出てこない。 結局、われ等ダイバーだけで両方とも独占。 こんな事もあるのだ、とふと1人で感心してしまう。 

  朝から降っていた雨も有り難いことにわれ等が潜水中は止んでくれて少しながら日差しまで差し込んできた。 透明度35mの紺碧の海中は思いの他 明るい。 アオウミガメ、ツマグロ(ブラックチップシャーク)にサバヒーも見れたが小生が気にいったのは上のウミウシカクレエビ。 例によって大型のバイカナマコに宿っておりました。 2cmほどのとその半分程のペア。 バイカナマコの突起をチョロチョロと逃げ惑うが何とか数カット撮ることに成功。 彼らは宿り主の彩りに応じて変化させる為、過去にも体全体がオレンジ色の固体から背中が真っ白い個体にも会えた。

  彼らの天敵はチョウチョウウオやベラの仲間で餌食にならないように大抵はナマコやウミウシの裏側に隠れている。 観察したければ裏をくまなく見ると良い。

  

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2011年03月17日(木) 本日のダイビング

Desktop2_r.jpg     昨日より参加された新婚さん、 お迎えにホテルに行くと今朝になって体調を崩された奥様は残り、ご主人のみダイビングされるとの事。 天気は曇り気味だが青空は東の空から広がりつつある。 各なる上はマンツーマンでのダイビングとあいなりそそくさと用意をする。

     一本目、ガンビーチ。 既に朝日は完全に照りだしあたり一面のサンゴにその恵みを惜しみなく振り掛ける。 まだ早いのかニジハギやヨコシマタマガシラにヤリカタギが眠たそうにふらついている。 水温28.5度の海は当初肌寒く感じたが5分もするとすっかり忘れてしまう。 至る所にせわしなく動き回るベニツケタテガミカエルウオ(写真上)を何とか撮影しようと二人で躍起になる。 やっとの思いで撮れたカットを精査してみると彼にはギザギザな歯が生えている事に気がついた。 ベニツケタテガミカエルウオは体長6cmほどのギンポの仲間。 海底に付着している桂藻をこの歯でむしりとって食べる。

     沖合いを目指すと透明度どんどん良くなりドロップオフでは40mにまで改善する。 マンタでも来ないかなとキョロキョロしているとアオウミガメを発見する。 カメはわれ等を相手するのでもなくのんびりと海底12mから海面から透き通って見える太陽めがけて昇天してゆく。 黄金の光りが黒いカメのシルエットを浮き出させ息を呑むような美しさ。 ダイバー冥利につきますなー。

     2本目はフィッシュアイマリンパークへと移動する。 透明度は若干落ちて20mぐらいか。 相変わらず体験ダイビングに挑戦しにくる方達で賑わっているエントリーエリアはさっさと通り過ぎ海中展望台の周りへと進む。 今年に入ってほぼ毎日いたマダラトビエイの子供はここ一週間ほど見れていない。 どうやらフィッシュアイマリンパークに愛想を付かせたかも。

     オバケインコハゼにサラサハゼ、オニヒラアジにニセフウライチョウチョウウオ、どの魚を見ても平和そのもの。 ここまで緊張感の無い魚達は写真を撮る側からすると有り難い。 ホウライヒメジ(写真下)は海中展望台の下をくぐろうとすればすぐに会えます。 昼間から砂地に寝そべる連中、いったいいつ行動しているのやら。 ダイバーが近づくとぱーっと散るがすぐに元いた位置に戻りお休みタイム。 魚類でもかなりナマケモノの部類かな。 チャモロの方はこの魚をサルモネティ(サーモンみたいな魚)と呼ぶ。 どこがあの鮭に似ているのか小生には想像がつかない。

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2011年03月05日(土) ボートの操縦には気をつけよう!

2-13-11 006_r.jpg     フロリダ州では絶滅危惧種であるマナティーを守るために棲息海域での船舶の速度を5マイル以下と定めているそうだ。 人間はマナティーが長年住み慣れていた湿地帯にまで高級住宅街に変えてしまい迷路のようにあった自然の運河もスピードボートやジェットスキーの遊ぶ場と化した。 その結果、マナティーと船舶との衝突事故が続発したが保護運動が盛り上がり速度制限に至った。

     グアムでも近年ボートやジェットスキーの数が急増中で水棲動物との接触件数も格段に増えている。 昨日見つけたアオウミガメの甲羅を見ていただきたい。 明らかに何か硬い物とぶつかり損傷を受けている。 プロペラではなく多分船首部分がハイスピードでぶつかったと思われます。 まだウミガメは子供で推定5歳、傷からの感染症などが不安。 何とか無事傷が治り元気でいてもらいたい。  グアムにいるアオウミガメ達は結構狭い範囲内で生活している。 殆どが水深40mよりも浅い岸に近い水域だ。 そのエリアでの高速航行を制限すれば衝突事故が減らせる。 今後充分なる検討がなされなければウミガメ達に申し訳ない。

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2011年02月24日(木) マダラエイの捕食シーン

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     午前中は体験ダイビングをボートから楽しみたいとのリクエストに応え、午後から昨日はファンダイブに臨む。  風と波は天気予報どおり強くなりだした。 向こう3日間はどうやら北部エリアは諦めざるを得ないだろう。 

     ゲスト4名と共に一本目をシーオデッセイで流し、2本目はアナエアイランドの裏側のブイに付ける。  潜行開始後、イメージしていたコースで洞窟群を攻める。 透明度はイマイチの20mでウネリも多少感じられるが出たり入ったり、登って降りて地形を楽しむ。 途中、岩と岩の合間にいるギンユゴイはいきなり進入してきたわれ等から逃げ惑う。 そんな事はお構いなしで狭い出口をウネリで押し戻されながらも全員外に出る。 

     出口からはゴロ太岩の合間をくぐり半透明なアオリイカの一団とじゃれる。 その後は前回いたタヌキイロウミウシのカップルはいるかしら?との思いで岩の一つを覗くとちゃんといるではありませんか!殆ど同じ場所に2人は寄り添うようにいてカメラ持参のゲストは撮影に励む。 彼らはこの5日間半径30cmぐらいしか移動しなかったようだ。

     ラストにアナエアイランドの西の角にある巨岩あたりを散策してから浮上予定だったが何か小生を呼ぶような気がしてもう少し先を目指す。 海底45度斜面にはいたるところにモンツキカエルウオやハナビラウツボといったビジュアル系の生物がいて楽しいがふとウネリぶつかる海面近くを見上げるとそこにぼんやりだがヒラヒラと白い布のような物が目に入る。 すぐにそれはマダラエイと判明、その泳ぐ行く手を阻むと彼女(後にメスである事を確認)は一箇所に立ち止まってくれた。 小生の狙い通りと思いきやそうではなく、彼女はどうやらタコを見つけたようだ。 例によって背中をまるでお饅頭のように反り返し懸命に穴に逃げ込んだタコと格闘を始めた。 廻りにいるわれ等のことなど全く気にせずご馳走にありついている。

     タコは断末魔なのか5分ほどしてスミをはいて応戦したようだ。 マダラエイの口は体盤の裏側にあり見えないがそのスミはエイの目の後ろにある両方のエラ穴からブホっと突然吹き出た。 その直後が上のカットです。 潜水時間は予定をオーバー、50分。 この辺で切り上げないとキャプテンが心配すると思いエキジット。 フィニッシュを飾るにふさわしいシーンでした。

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2011年02月19日(土) 今朝は満月

2-13-11 008_r.jpg     いつもの如く朝、犬の散歩とお天気の確認に外に出たところ、見事な満月が西の空に沈みつつあった。 今まであまり考えもしなかった事だが満月の日は太陽と月が空で入れ替わるので殆ど同時にどちらかが東の空に昇るともう片方が西に姿を消してゆく。 両方の天体が同時に空に見える事はあり得ない。 満月に見える月は地球と太陽との一直線上にある時だけだから正反対に位置するが故、当然だろうがふと感無量な気持ち。 

    今朝はジュニアダイバー1名を含む6名のゲストと共にダブルリーフを目指す。 途中、予定外だったが折角見つけたマンタ4枚と泳いでからダイビングに望む。 ジュニアダイバーは可哀想な事にクラゲに刺されてしまった。 ボートに戻り早速持参していたコルチゾン軟膏を患部に塗布する。 45分ほどで殆ど刺され跡も消え2本目のトンネルへと移動する。 空は急に曇ったかと思いきやドシャブリが始まる。 ゲストにチョコレートとポテトチップスのサービスして雨の止むのを待つ。

    トンネルの透明度も25m前後。 雨が止んで太陽光の差し込むのを確認後、潜行開始。 砂模様がきれいな海底に降り立ち、マッタリダイビングの始まり。 水深12mにある全長20mほどのサンゴで出来たトンネルをくぐり抜けいくつもの尾根やら谷間も勝手気ままに自由自在。 45分のダイビングを終えて浮上すると今度は別のゲストがやたらと目が痛いと訴えている。 どうやら自分の顔に塗った日焼け止めが目に入り過敏になってしまったようだ。 こういう場合はマスクにたっぷりとミネラルウオーターを入れ顔にあてがい両目をパチクリして頂く。 それまでの痛みが5分程でかなり改善される。 ダイビング用のマスクはこのような使い方もあります。                           

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2011年02月08日(火) 気持ちの良い朝

IMG_6721_r.jpg     毎朝犬達の散歩をするがその際必ずするのが風の強さと方向だ。 今朝も例外でなく外にでると完全無風状態。 空は雲ひとつなく夜明けの明星や南十字星が美しい。 東の空は朝焼けが始まりこの1日の始まりを祝福している。

     今朝のゲストはマンタ狙いと所望されたのでダンプラマー号で快調に港を出港する。 海面は氷の上を滑るように全く揺れない。 毎日がこうだと船酔いするゲストも出ないで済むのに。 アガニア湾でハシナガイルカの一団を横目に一路北を目指す。 時折海面に浮かぶアオウミガメも構わず進むが一向にお目当てのマンタを捕捉できない。 潮時は下げできっといるはずと思いつつ。 不安が無いとは言わないが内心穏やかでない。

     ポイントはマンタウェイと決め見切り発車でとりあえずエントリーの準備をする。 潮の目ははっきりと見えるので半ば半信半疑で海中へ。  サーチする事5分、一匹目を見つける。 少し出だした雲の隙間から降りかかる太陽光の中、固体は”ブチ”と判明。 幅4m近い大きなやつ。 その後2匹2mほどの小ぶりなのが追いかけてきた。  最後は”セブンスポット”と呼んでいるメスが登場、皆、超ご機嫌。 透明度も35mオーバーで真っ青な背景にマンタが宙返りをすると真っ白い裏面が良く映える。 おまけにどこからともなく一匹の1mを超えるバラクーダが仲間入り。 とりあえずリクエストに充分応えられて小生も満足至極。

     2本目はビッグブルーに戻り常連のギンガメアジ(今日は60匹程の小さな群れ)、ロウニンアジ、アオウミガメにコバルトブルーのクマザサハナムロのシャワーを受ける。 エキジット間際にはコールマンウミウシやハナビラクマノミの撮影会を済ませ本日もお腹一杯ダイビング!

 

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2011年02月06日(日) 透明度45m復活!

1-28-10 037_r.jpg     先週までのおおウネリがウソの様に海は穏やかになりました。 透明度も乾季特有の40mを超え大変満足の行く海中です。 今朝はそんな中、一本目、ホスピタルポイントのドロップオフを泳ぐと言うか空を飛ぶが如くのダイビングでした。 眼下には海底60mが広々と見渡せ壁沿いには超レア物のヨコシマニセモチノウオやクロリボンスズメダイがいた。 1mを超えるナポレオンフィッシュも今日はノンビリ、ゆったりと泳いでいる。 隣の島、ロタ島を彷彿させる空間がわれ等を包む。

     2本目はタモンチャネルに入り白い砂地とサンゴの谷間の連続でマッタリ、お散歩感を満喫する。 透明度は若干落ちても35mは見えており申し分なし。

     写真はそのタモンチャネルにて撮ったもの。 この砂紋を見ると水中ナビゲーションに役立つ事が一目瞭然だ。 紋様は波、ウネリと平行してでき、しかも陸地に近寄るに従ってその間隔が狭くなるからである。 それと太陽光の差し込む角度を併用すれば例え地形が複雑であっても難なく方向を見失う事はない。 いわゆるナチュラルナビゲーション法の一つで是非覚えときたいものである。

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2011年02月04日(金) 二日連続早朝ダイビング

1-28-10 053_r.jpg     昨日、今日と別べつのゲストから早朝スタートのダイビングをリクエストされ意気揚々と繰り出した。 昨日はアガットマリーナより出港し一本目2ヶ月ぶりにクレヴィスとギャブギャブ2を堪能する。 イソマグロ、サバヒー、ブラックフィンバラクーダや写真のタイマイに遭遇、テンションが上がる。 

     タイマイは世界中でその数が激減している。 以前はベッコウ細工の材料として乱獲され近年では保護されてはいるものの産卵地がリゾート開発などで奪われ窮地に立たされている。 グアムで出会えるウミガメの殆どがアオウミガメでタイマイはその20分の1ぐらいの出会い確率だ。

     タイマイとアオウミガメの外見上の違いはまず、顔がタイマイの方がシャープで鼻先、クチバシが尖って見える。 甲羅の模様も白、黒、茶色のブチ模様なのに対しアオウミガメは一枚一枚のウロコが放射線状の模様で彩られている。 タイマイは横から見ると甲羅がアオウミガメより薄くその甲羅のエッジもギザギザしている。

     グアムの海にはアオウミガメ、タイマイ以外に極々稀にオサガメも見られるが日本近海に棲息するアカウミガメはその回遊ルートから外れているからまず見られません。 是非次回、グアムの海でウミガメに会えたらどちらの種類から判別してみてはいかがでしょう。

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2011年01月31日(月) 三日ぶりの晴天?

1-28-10 006_r.jpg     先週末のグアムは海況、天気ともに荒れ放題。 北風は秒速10−15m、波とウネリで海面は大時化。 折角今回はピナクルをリクエストいただいたのに近寄れもしない。 おまけに断続的に大雨が降りいたるところのダイビングエリアの透明度を10m以下にしてしまった。  当然このポールズダイビングも豪いポイント選びで苦労させられました。

     潜れたポイントはガンビーチ、ニッコウ前、ターザンケーブ、レッドネックリッジにタートルアイランド。 全て外洋のポイントではあったが空が暗いので20m前後の透明度でもイマイチのリアクションしか得られず。 小生も最善を尽くすもピナクルには遠く及ばず遺憾に思う。 ゲストにはもう一度チャレンジするチャンスを頂きたい。

     今朝は風が東寄りに変わりやっと海も落ち着いた。 ボートでの体験ダイビングをリクエストされた若きご夫婦とともにサンディーハイウェイにて潜る。 水は蒼く透き通り頭上からは惜しみなく太陽光が降り注ぐ。 これぞまさしくグアムの海! 最近覚えたG10のホワイトバランスのカラー読み込み法を使い撮影を試みた。 ご覧の様にかなり肌色、赤、黄色が鮮明に写る。 特に水深が浅い5m地点での発色はかなり及第点に近いのでは。 ただ、ベテランダイバーには少し俗っぽいので嫌われるかな? この手法は初心者受けする。

     午前中ご機嫌の天気も午後3時を過ぎたらまたまた雨模様。 今も外は雨音がしとしとぴっちゃんと聞こえだしてすでに3時間。 小生も少し憂鬱な気分。 早く天気になあれ。

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2011年01月24日(月) ニューポイント:コロッセオ(colosseo)

1-28-10 009_r.jpg       新年明けてからというものグアムの北部エリアは荒れ模様で週2回程度しか潜れていない。 そのせいで南、アガットマリーナから出港する日が多い。 本日ご紹介するポイントはマイブームのコロッセオ。 コロッセオとはあの有名なローマ市内にある世界遺産の屋外格闘技場のことで小生が地形が似ているので名づけました。

    水深5mから27mとお手ごろで透明度も滅多に30m以下にはならない。 水底は白い砂地で中央にはにょきっとキノコ型の根がある。 ヨスジフエダイ、ハナゴイとスカシテンジクダイの群れに混じってアザハタが隙を伺っている。  アオウミガメやオオテンジクザメも常連だ。 ハゼも豊富でヤマブキハゼやオドリハゼが観察できる。 特にこれからはウミウシのシーズン突入なので小物探しには丁度いい。

    地形はアンフィシアターをご存知の方だったらおよそ想像が付くと思うがここの面白みはそのメインエリアから更に北へと移動するとわかる。 沖に向けて尾根が連山の如くいくつも出っ張りその間は深く切り立った谷間となっている。 尾根から尾根へと跳び移るように泳ぎ最後には迷路のように複雑に入り込んだエリアを縦横無尽に潜り倒す。 いくつもあるオーバーハングやトンネルを抜け冒険者気分を満喫する。 安全停止は5mのイタダキがありおあつらえ向きだ。 ササムロ、クマザサハナムロがパラパラと泳ぎ蒼い背景に良く映える。 

    写真は今日そのコロッセオで見つけたハイイロイボウミウシです(レア度2)。 本日はちなみにこの子以外に4種類のウミウシも見られました。

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2011年01月23日(日) グアムはこのままで良いのか?

1-28-10 018_r.jpg     ここ数日、グアムのPDN誌ではいよいよアメリカ連邦政府が普天間基地の海兵隊のグアムへの移転の為の最終調整に入っている事を報じている。   やたらと取り沙汰されるは巨額の日本とアメリカからの移転に伴う援助金の話でそれがこの地域に経済的発展と生活水準の向上に寄与すると約束している。 私は大変疑問に思っている。 確かに基地関連事業や飲食店、量販店などは潤うのは間違いない。 資金不足のグアム政府の運営も楽になるであろう。                     

    その反面、 バブル経済並みにグアムでは一時的に儲け話を求めて多方面から資金が乱れ飛ぶ中、周囲の島々からも多数出稼ぎ労働者が急増するはず。  ある試算によると最盛期でなんとグアムの人口が5万人も増えるとの事。 既存のありとあらゆるインフラは不十分でパンク状態となる。 学校、病院、道路、上下水道、ゴミ処理、に電力供給。 どれを見ても現時点でさえぎりぎりラインか必要最小限を下回っている。

    グアムの政治家のなかにはこういう懸念を露にして今後の基地移設の進め方について修正を求めている少数派もいる。  残念な事に彼らはアメリカの国益という大原則の前では無力である。強いてその意見が尊重されそうなのは原住民、チャモロ族代表者たちです。  パガット村にある古代チャモロの住居跡や洞窟内の遺跡は今後海兵隊の射撃訓練施設建設の犠牲にはさせないと声を荒立てています。

    グアムを取り囲む海中のサンゴ礁や700種はいる魚達にはその代弁者はいません。 移転の時期が迫れば当然その進行も雑になり環境保全など表面的にしか行われないのは明白です。 英語に”out of sight, out of mind"という表現があります。 その意味は「見えなければ関心を持つ必要は無い」 といった無責任さの極致です。 そのいい例が週末海沿いでバーベキューを楽しんでいる人達を観察すれば判ります。 腰ほどの深さの海に座り込んで飲み食いしたあと残飯、ビール缶はそのまま海中に捨てる者がいます。 小生は水中でnon-biodegradableすなわち微生物による分解がなされない物は出来る限り拾うようにしています。 空き缶、釣り糸、プラスティックフォークなど。

    今後大量の生活用水の排出、河川からの土砂の流出はグアムの海の富栄養化に拍車を掛け微妙に保たれてきた生命と自然のバランスが根底から揺さぶられでしょう。 海がもつ自浄能力にも限界が近づいています。 資源の乱獲、乱用のつけは見えぬうちに急激に進み、いつか衝撃的に我らにその代償を払う事を強要してくるはず。

    一ダイバーとして出きる事は限りあれど見て見ぬふりだけはするまい。 多数あるダイビングスポットの生態系チェックは定期的に行い少しでも不自然な荒廃や種族の減少が認められればグアム大学のマリンラボや環境庁の友人に報告しています。 グアム知事、副知事に当選したカルボ、テノリオ両氏も環境問題には全くの無関心ではないので機会がある毎、日々水中を覗いている者の観点を披露し何らかの前向きなアクションを促そうとしています。

    まだ間に合います。 グアムの海中生物達の逼迫した状況は黙っていては伝わりません。幸い、グアム政府にはグアム政府観光局という部署があり当然きれいな海は観光業にとっては無くてはならない存在です。 ダイビング業界は一致団結してこのグアムの海を守る義務があります。 本来は基地の移転は2010年に始まるはずだったが遅延している今、各方面にアプローチするチャンス。 全てが失われてからでは時遅し。

 

 

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2011年01月16日(日) やっとの思いでトンプソンバタフライフィッシュをゲット。

IMG_5854_r.jpg     グアムの海で見られるチョウチョウウオの仲間でも超レアなのがこのトンプソンバタフライフィッシュ。 過去に何度も遠めには視認していたがどうにも近寄れず撮影できずにいた。 今日、ようやくプリスティンウオールにて成功。 水深34mの垂直ドロップオフでは流れが壁にぶつかりうまい事上昇水流となっていたので彼らも比較的捕食に忙しかったようでわれ等ダイバーの接近を許してくれた。

     このトンプソンバタフライの生態は謎が多い。 例えばいまだ小生、一度も繁殖行為をしている様子を見た事がないし、その幼魚も確認できていない。 体形が似ているカスミチョウチョウウオ(写真の黄色と白模様のチョウチョウウオ)もそうだが一体どこにいるのであろう? 大抵チョウチョウウオは幼少時代を浅場で過ごすのでダイバーやシュノーケラーの目に止まるはずだが。 幼魚はおろか未成魚も見た事がない。 いるのは全てこの成魚のサイズで大体体長12,3cmのものだけ。

     又。このトンプソンバタフライは行動半径が非常に狭いようで観察しているとプリスティンウオールでもほんの10mぐらいのエリアにしかいない。 文献によると水深300m地点でも確認されているそうだが当然ダイバーはそんな大深度には潜れないので確信は持てないが多分水中を上下はするものの水平には大して動いているように見えない。 憶測だが産卵後、幼魚、、未成魚は遥か深場で過ごし大きくなるにつれて30m以浅に登ってくるのでは。

     本日ご紹介したカットより写りのよいのもあったが以前からカスミチョウチョウウオの突然変異(カラーバリエーション)と思われていたトンプソンバタフライが明らかに別種であるとその2種を比較していただく為に上のカットを選びました。 尾びれの形や下あごからエラに向かう体の線が違います。

    ロタ島でダイビングサービスセレナを経営されている林さんには以前ハルノンドロップで一匹見せていただいたが今日、ここプリスティンウオールでは総数30匹は一箇所に固まっていました。 色は水中で見ると真っ黒で混泳しているクロハギに大変良く似ていますがライトで照らしてみるとこげ茶色である事が判ります。 見た目が地味だからといってさほどダイバーには認めてもらえていない魚種。 小生は大好きな魚の一つです。

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2011年01月14日(金) 魚の名称について異議あり。

1-28-10 170_r.jpg     グアムの海には4種類のクマノミの生息が確認されています。 それはハナビラクマノミ、 ただのクマノミ、 レッドアンドブラックアネモネフィッシュ、 とオレンジフィンアネモネフィッシュです。 ここで小生として大変疑問に思うのはレッドアンドブラックとオレンジフィンに標準和名が無い事により何なにアネモネフィッシュと呼ばれる事。 なぜならクマノミの英語名はアネモネフィッシュですからレッドアンドブラッククマノミ、又はオレンジフィンクマノミと呼ばれるべきではないでしょうか。 ただのクマノミはちなみに英語名はクラークスアネモネフィッシュですからクラークスクマノミと呼ぶべきだと思います。 こうすれば名称に一貫性が出て小生としても納得しやすいし、やたらと横文字だらけのネーミングに頼らないですむのではないでしょうか。

     他にも小生が気にしているのがレッドバンデッドシュリンプゴビーでこれにも標準和名がありません。 日本の海域にもいるヒメダテハゼは英語名がスタイニッツシュリンプゴビーと呼ばれていますし、ブロッドバンデッドシュリンプゴビーはダンダラダテハゼと言います。 すなわち、シュリンプゴビーとはダテハゼの事ですからレッドバンデッドシュリンプゴビーもレッドバンデッドダテハゼもしくはアカオビダテハゼなどと呼ぶのがふさわしいと考えます。

     学名にはそれなりの根拠と命名法が定められていますが標準和名などは日本の魚類学者、発見者らによって適当に付けられていますから今後の改定に期待するところです。

日々是ダイブ  
2011年01月08日(土) 海の怒り、静まり

IMG_4026_r.JPG     荒れに荒れていたグアムの海も昨日からようやく普段の様相を取り戻し小生も胸を撫で下ろせました。  透明度もやっと外洋で20m+まで回復、その青さが待ち遠しかったのはきっとダイバーのみならず魚達も同感のはず。

     昨日から舟はアガットマリーナより出港、タートルアイランド、コーラルガーデン、ハップスリーフにサンディーハイウェイあたりをメインに攻めております。 時期的にジュニアダイバーも毎日参加されているので水深は比較的浅めの10m−15mほどです。 既に今年はウミウシの早めのシーズンインのようで大抵ワンダイブで3,4種は見られております。 ブチウミウシ、ニシキウミウシ、キカモヨウウミウシにモザイクウミウシその他。

     明日は早朝ダイブのリクエストが入っているので今からその準備をするとしよう。 ホテルへのお迎えが6時なので器材は全てトラックに載せてスタンバイ。 あとは朝日が差し込んでくれる事を祈るばかり。

日々是ダイブ  
2011年01月05日(水) お正月を迎えたグアムは大荒れ!

IMG_5741_r.jpg     2日になって天気予報では高波警報が出ていたもののココまで大波になるとは正直思わなかった。 グアムを取り囲むさんご礁には容赦なく6,7m、まるで2階建ての家の高さはあろうウネリが押し寄せダイビング自体催行を危ぶむ状態となった。  波は遠く日本海で発生した冬型低気圧によって作り出せれ、奇しくも複雑な方角から絡み合うようにきたので島の北部はもとより東西南北全ての沿岸に対しその猛威をふるう。

     連日、その高波は外洋ですら透明度2−3mとしてむしろアプラハーバー内の方がポイントによっては良い位。 普段だったらまづいかないウェスタンショールズやアメリカンタンカーもこの度はやむなく非難場所として使う。 

     海況が芳しくない日は特にガイドとし留意しなければいけない点がいくつかある。

1)   ポイント選びには透明度を優先させる事。

2)   人数比は普段より少なめに

3)   ブリーフィングは丁寧に安全面での管理に重点を置く。

4)   潜降、浮上はロープを活用しドリフトダイブは極力避ける。

5)   水中での移動は超ゆっくりでのろすぎる位で丁度良い。

6)   人数確認、エアーチェックも頻繁にする為前方よりむしろ自分の後ろに主に注意を払う。

7)   コース取りや何を見せて楽しむかは最初から綿密に計画しシナリオを思い描いておく。

8)   タンクは容量の大きなものを使いウェイト調整、バルブの開放度、器材の装着具合なども

     しっかり確認する。

9)   水中ではメリハリを付ける為に生物観察だけでなく時にはお笑い、ジョーク系も交えると場が

     和む。

10)  エントリーそしてエキジットに至るまで全く隙を見せず油断なく行動する。

11)  場合によってはダイビング開始後であっても途中で中止または完全に最初から欠航

     する勇断も必要。

12)  最後にいかなる場合でも冷静さを失わず淡々と己をコントロールし周囲に安心感を広める様

     努める。

以上だけでは無い物の最低限ガイドとしての心掛け

日々是ダイブ  
2011年01月01日(土) 新年明けましてオメデトウございます!

IMG_4490_r.JPG   新年明けましておめでとうございます。 2011年が皆様にとって大変良い年となる事をお祈りいたします。 又、今までと変わらずポールズダイビングをご贔屓いただけますようお願い致します。                                           

   2010年度は潜水回数1120本を数え多分、過去最高だったと思います。 勿論、その中には体験ダイビング、ライセンス取得講習なども含まれていますので実質ファンダイビング形式のダイブは700本ぐらいであったと推定されます。 当然、自分の年令を考えると多すぎますがまだまだ体調が良いうちは今後とも頑張ろうとの所存です。

   私がライフワークとしている事はこのグアムという島全域をダイビングで全て網羅するというものです。 当然それは水深1mからレクリエーションダイビングの最大限界である40mまでを指し今までに地図上ではおよそ65%は達成したかと思います。まだ残り35%程は殆どが島の東側にあり普段から貿易風が強く海況が荒い為、年間せいぜい60本程度しか入れていません。 このペースで行くとあと何年架かるか判りませんが奮闘努力あるのみです。 いつの日か自分の夢、目標が完遂できる事を願いつつ日々潜り続けるでしょう。

   ダイバーの皆さんもどうぞお体に気を付けこの一年無事で幸せにお過ごし下さい。

HAPPY NEW YEAR, EVERYONE!!!!!

日々是ダイブ  
2010年12月31日(金) とうとう大晦日!

1-28-10 052_r.jpg     あっと言う間の2010年もとうとう大晦日となった。 今朝はオーストラリアからのゲストを含む5名様とダンプラマー号で通常通りアガニアを出港する。 昨日までの波長の長い北からのウネリは多少治まりPJTケーブへと向かう。 ゲストには昨日の透明度、20mがいくばくか改善されると良いですねと語りかけつつ。

     ポイントでは思った程ウネリは小さくなくかなり洞窟内に押し込んでいる感じ。 ブリーフィングでゲストには洞窟の奥までは入らず覗く程度すると伝える。 案の定、洞窟内部では波動に押されたり引っ張られたりで到底ゆっくり出来そうもない。 外部に出ると急に太陽光が頭上から燦々と降り注ぎ周囲が俄然明るくなった。 こうなりゃドロップオフ方面を攻めるとしましょう。

     ドロップオフに近づくにつれ透明度は’ぐんぐんと良くなり50mと見渡せる。 雨あられとクマザサハナムロの群れがそのコバルトブルーの線の入った魚体を披露している。 なんて気持ちの良い空間だろう。 そこに居合わせるはわれ等のみ。 静かなる青みのレクイエム。 人間である事をふと忘れそうになる。

     2本目はお花畑を訪れる。 透明度は若干落ちて40m。 申し分ない太陽光の中、サンゴ達も幸せそう。50分を超える水中散歩を優雅に決める。 アオチビキ、キツネフエフキ程度の中型の魚達に見送られエキジット。 

     大晦日のブログを飾る写真は超レア物、トウヨウコシオリエビです。 昨日偶然見つけたやつで大きさはなんと0.8cmぐらい。 この老眼の小生に良く見つけられたものですな。

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2010年12月26日(日) Sphyraena novaehollandiae=ホソカマス
1-28-10 039_r.jpg     グアムにはバラクーダ(カマス)の仲間が幾種類か見られる。 大群をなすブラックフィンバラクーダ、単独で泳ぐオオオニカマス、小ぶりでフライパンにぴったりのサイズのタイワンカマス等。今日ご紹介するのはホソカマスで大抵50−300匹程の群れを作る。 彼らの居場所は昼間はドロップオフに近いサンゴの斜面で垂直方向に群れるのが特徴だ。 夜間は各自散らばり小魚やアオリイカを主食とする。 不思議なのはバラバラになっていた彼らが朝になるといつの間にやら前日とほぼ同じエリアに同じ数が集結すること。 悠然と泳ぎダイバーが近づいてもあまり気にせず良い被写体となってくれる。 この写真はダブルリーフ水深23mで数日前に撮ったものだが今日潜ったタートルアイランドでも見られた。  以前友人でとあるスシ屋の板さんがこのホソカマスがグアムで釣れる魚で一番好きだと言っていたのを思い出した。
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2010年12月25日(土) Merry Christmas!

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     一年で最大の宗教行事であるクリスマスを迎え、巷ではそのムードで大変盛り上がっております。 グアムは90%の島民がクリスチャンなので教会へ赴き各自祈りを捧げるとともに家族、友人達との更なる絆を確認 しあう機会でもあります。

     今朝は普段より若干出港時間を速めアガットより出発する。 イブの昨日は北北西から寒気が強風を吹かせ肌寒い思いをしたが今日は穏やかな北東の風に変わり海面もかなり凪いでいる。 われ等、目指すは誰もまだいないはずのブルーホール。 8時半に現場到着、速やかに潜行に移る。3名のゲストのうちお一人がイマイチ経験不足なのか海底に着くのに時間を費やす。 それでも穴の入り口まで到着後は段々と慣れてきたのか落ち着きを取り戻されたので一安心。

     ブルーホールは透明度30Mぐらいか。 一番乗りのわれ等、穴の中では色々な角度での撮影大会。 各自、思うがままに頭上青々と見える入り口をモチーフに工夫を凝らしている。 レア物のメニーラインドバスレットやオレンジスポッテドドティバックなどやウコンハネガイも被写体となってくれる。  45分ほど穴から出たあとも浅場を流しギンユゴイなどともご対面して一本目を終える。

     2本目のバラクーダロックのブイに舟を寄せると漸く他社の船団がブルーホールに到着しているのが見える。 きっと今頃は海中がゴチャゴチャして騒がしい事でしょう。 ゆったりと水面休息をとるわれ等は涼しげです。  2本目も誰とも水中ですれ違う事なく思う存分50分のダイビングを楽しみさっさと港に帰る。  今日も夕ぐれ時の一杯が美味しいでしょう。

 

       

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2010年12月19日(日) ハゼにはまろう!

IMG_5396_r.JPG     ダイビングのマニアックな楽しみ方の一つにハゼウオッチングがあります。 ここグアムでもかなりの種類のハゼが観察でき今まで「こんな小物どうでもよい」と思われた方にも是非お勧めしたい。 ハゼはいたるところに居りその体色、デザインも中々興味深い。 また、良く見ないと違いが判りにくい程似た者も多く種類判別の技を磨くのに適しています。

     この写真のAmblyeleotris periophthalma=broad banded shrimpgobyは比較的レア物でアガット以南の砂地や小石混ざりの平坦なエリアに生息する。 普通種のレッドバンデッドシュリンプゴビーやヒメダテハゼに似るが名前の通り、横帯が太く、体も全体的に細長い感がする。 シュリンプゴビー系のハゼ達は大抵テッポウエビと巣穴を共有している。 テッポウエビはその長い2本の触角の一本は必ずハゼの体に触れている。 それは少しでもハゼが外敵と思しき相手を見つけた際、体が緊張するのをいち早く感じ取り一瞬にして穴の中へと逃げ込む。

     本日はこのブロッドバンデッドシュリンプゴビー(和名:ダンダラダテハゼ)の他、オドリハゼ、ハナハゼ、ホホベニサラサハゼ、やケショウハゼなどの観察に没頭する。 さて、明日はどうしましょう。 ふふふ。

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2010年12月17日(金) 忍びのマンタ

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     月刊ダイバー誌の12月号によるとマンタには2種類に分類可能との事。  今までてっきりグアムのマンタは Manta birostris(標準和名: オニイトマキエイ)と信じていたのにどうやら正確には Manta alfrediが正しいようです。

     オニイトマキエイは口裂周囲の色が灰色から黒なのにM. alfredi は白色に近い。 更に背中から見た口裂の周りの白い斑紋の前縁が直線的でかつ平行とある。 今朝出合った2匹のマンタはいずれもM.alfredi の特徴を有しているのを容易に観察できた。 

     写真のマンタは水深15mまで降りたところ45度の斜面をゆるい流れに逆らって泳いでいたところ小生の脇にいきなり現れた者。 体盤の幅は約4mで多分グアムで見られるマンタとしては最大級。  私の後ろについていたゲストは小生より先に気が付いていたらしいが知らせてくれずとにかく小生でもビビル程の大きさと近さ、そして突然さであった。 真横で平行して羽ばたくそのマンタは正に王者の風格。 口裂の周りに注目し種の断定に至った。 裏側のマーキングはやはり始めて遭遇するデザインで早速小生のマンタカタログに記載するとしよう。

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2010年12月15日(水) 2010年もあとわずか。

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     毎朝5時になると我愛するシーズ犬のハナとタロウがトイレをするので外に出してと騒ぐ。 大抵、10分程は知らん振りをするのだが絶対外に出すまでは吼え止まないので仕方なく今日も散歩にでる。 外の空は雲ひとつなく東からグラデーションで淡いピンク色から薄紫へと染まっていく。 早朝起きた者だけが楽しめる絶景だ。 まだ多少暗いので南の空には南十字星も見える。 本日リクエストの早朝ダイブの事をあれこれ考えながら犬達の用事が済むのを待つ。 彼らとの散歩もまんざら悪くない。

     本日の一本目は例によってマンタ狙い。 ヒラーンポイントにてかなりサーチするがお目当ては見つからづ。 水深20mラインを流しテングハギモドキ、クマザサハナムロの群れなどに遊んでもらう。 透明度は波長の長い(40m)ウネリのせいで10m以浅に登ろうとすると著しく悪化する。 こういう日は平均深度を深めで攻めるしかない。 40分ほどのノンビリダイブを終えエキジット。

     2本目はエスペランザ(スペイン語で希望という意味)を目指す。 エントリー直前ようやくマンタを捕捉する。 残念な事にこいつはかなりナーバスで30秒ほどで蒼い海中へと消えた。 その後アオウミガメと300匹はいたであろうサバヒーの大群に遭遇しとても上機嫌。

     午前中2本終えて港に戻るとまだ朝9時半。 ゲストに「もう一本行きますか?!」と尋ねるとニヤニヤしながら「いっちゃいましょう」との事。 そのゲストにとって三日目最終日なので最後は超マニアックダイビングと思いホテルワーフへと休憩後に入る事にする。  ここは最近アフリカヤマアラシエイをゲットしたところだが流石に本日はお留守。 4m程のムチヤギにいる2匹のガラスハゼをみんなで激写して50分間の潜水終了。 お疲れ様でした。

     

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2010年12月09日(木) マンタざんまい【3枚】!

IMG_5193_r.JPG     本日はゲストお二人とアガニア港よりダンプラマー号で出発する。 海面は鏡の如くマッ平らで清々しい。 当初ボートベースを出てすぐエンジンの調子が悪い。 回転数が上がらず少し不安。 キャプテンは燃料タンクを切り替え再度チャレンジ。  数分後あり難い事にエンジンは息を吹き返し普段の高速走行に戻る。

     気を取り直し目指すはハピネスポイント。 潮の状態が良くマンタ狙いにうってつけ。 探し始めて5分で3匹のマンタを捕捉、速やかにエントリー。 朝日がぎらつく水面下、3匹のマンタは思う思うに海中を乱舞する。 本日のゲストは実はマンタを見るのが初めてとか。 興奮気味で吐く泡もたっぷり。 3匹中、一匹は3m、後の2匹は2.5mほど。 体盤の裏側の模様から一匹は”三ツ星”と判明。 彼(オスなので)には3個の黒い斑紋が正三角形に並ぶ。 他の2匹は小生が始めて出会う者。

    約15分間一緒に遊んでもらい彼らを後にする。 このハピネスポイントは最近だとあの俳優の照英さんともマンタの撮影に成功したところ。  感謝しながらドロップオフへと進む。 ドロップオフは水深16mから一気に水深45mまで垂直の壁が続く。 いたるところに巨大なオオイソバナが壁に生えている。 スミレナガハナダイ、カスニチョウチョウウオが色を添える。 途中、おまけにマダラトビエイ、ブラックチップシャークまでお目見えの文句のないダイビング! 最後に安全停止中にも再度マンタ君が現れもう満腹だー!

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2010年12月04日(土) アフリカヤマアラシエイ再度ゲット!

IMG_5055_r.JPG     グアムで見られるエイの中でもレア度の高いアフリカヤマアラシエイ。 体盤にはご覧の通りたくさんのぶつぶつで覆われていて見分けやすい。   ホテルワーフ水深12mの海底にてじっとしていたところに遭遇する。 われ等ダイバーが近寄ると段々と緊張してきたのか呼吸が荒立ってきた。  最初は砂地に平たく付いていたが序じょに顔を持ち上げ体盤の裏側にある尖った口をパクパクとやると目の下のエラ穴から盛んに砂を吐き出した。 

    しばらくするとやはりわれ等ダイバーがちょいと目障りなのか砂塵を巻き上げ彼方へと消えた。 グアムの海の魅力はこのように以外なやつに突然出くわす事です。 潜水中は常に目を皿のようにして巧みに身を隠す連中の隠れ蓑を暴くのも楽しい!。

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2010年11月26日(金)
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2010年11月23日(火) 謎の生物

IMG_4978_r.JPG     このところ ブログをサボっていた訳ではなく単に自分のブログ製作ページのアクセス法を誤って削除してしまい情けない結果となっておりました。 漸く貴江の手を借りアップロードに漕ぎ着けひとまずほっとしたところです。

     今日ご紹介するのは最近いたるところでお目にかかっているオオテンジクザメなのですがこいつ、良く見るとなにやらエラブタに生物らしき物を付けています。  正確に言うと多分吸血されている模様。 一見、シカクナマコの幼虫かウミウシの仲間にも見えるが定かではない。 小生もこんなやつをみるのは始めてで何とも断定できません。 ヒルのように宿リ主から恩恵を受けているのは明白だ。

     相手がサメでなければ引っ張って外してみたいものだがそこは自分の衝動を抑え観察するだけにした。 殆どこの生物、動く様子もなければ呼吸しているようでもない。 別段、オオテンジクザメも気にした様子はなくスヤスヤとお昼ねを続けた。 

     まだまだ海中にはとんでもない不思議があるものですね。

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2010年11月02日(火) 魚のネーミング Archamia fucata

IMG_4600_r.JPG     ダイビングの楽しみ方の一つにフィッシュウオッチングがありますがただ名前を覚えるだけでなくその名づけの親がどういった理由でネーミングに至ったかを考えるのも面白いと思います。

     写真の魚はアトヒキテンジクダイダマシ=跡引き天竺鯛騙しと漢字では書きます。 内海の波静かなエリアのハマサンゴの群落の蔭などで群れをつくります。  通常和名で鯛と付く魚はおよそ真鯛などに似た体形の持ち主だが分類学上は決してそう近い親戚とは限りません。 大抵ダマシと付く時は良く似た魚、この場合はアトヒキテンジクダイのそっくりさんだからだと思われます。 外見上見分けるには尾柄ある黒斑が明瞭かどうかです。 アトヒキテンジクダイの黒斑はもっとぼやけた感じです。 天竺と付く名前はその魚の生息域が日本本土より南方で遥か彼方である為。  西遊記にでてくる三蔵法師と孫悟空が天竺へと旅した物語が想像されます。  跡引きとは体に幾本もあるオレンジ色のスジ模様から来ているのでしょう。 更にグアムにはもう一種これに良く似たスミツキアトヒキテンジクダイもいます。 えらぶたのすぐ後ろに暗赤色の楕円斑があるかが決め手となります。

    このようにその魚の特徴をしっかり観察してあれこれ考えてみるのもオツなものです。

この度、ダイブマスター講習無事終了のシイノさん、オメデトウございます。 インストラクターを目指すのであるならば魚の種類の識別と名前は最低300種は出来なくてはなりません。 グアムに生息が確認されているおよそ900種の3分の1です。 頑張ってください。

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2010年10月27日(水) 嵐のような10日間! そしてレスキュー講習

IMG_4577_r.JPG     10月は過去の統計を見るとポールズダイビングにとってオフシーズンでした。 急激なる円高の影響なのか今年だけは例外で誠にあり難いことに連日満員御礼とあいなりました。 小生、日々朝になると必ず愛飲している5アワーエネルギードリンクを一のみしてから臨戦態勢に突入です。  海はというとこちらもあり難い事に概ね良好でストレスフリーのダイビングを満喫しております。

     昨日はその連日4,5ダイブの合間でゲストもオンリーワン。 レスキュー講習を所望されたので朝8時からたっぷりマンツーマンでのバトル。 レスキューダイバーは潜りだす前から心構えが大事。 常に自分の周囲をとりまく環境に配慮して例えそれが自分とは無関係のダイバーであってもトラブルを起こしているようならいち早く察知しアシストをする。 ベストなのは予めトラブルの原因になりそうな要素を最初から取り除き事故の予防に努める。 まるで猛禽類の如く視力を研ぎ澄まし、鹿のごとく聞き耳を立て異常音に敏感にならなければいけない。 いざとなったら猛然とダッシュで瞬く間にトラブルを解決する意気込み、これこそレスキューダイバーの心得でなくてはならない。 かと言って目まぐるしく水中で右往左往して他者の目障り、邪魔立てになっては元も子もないし自分もきっと楽しいはずのダイビングが色あせるであろう。 ダイビングは普段は優美に楽しく、のびのびと。 必要とあらば俊敏、的確、密やかに対応し、あたかもその恩恵を受けた側が助けられていたことに自覚しないほどしなやかに行われるべし。

     Mr.K、 今後とも切磋琢磨してより良いダイバーを目指してください。 写真は久しぶりに今朝見かけた可愛いホホスジタルミの幼魚です。 例によってキャノンG10でオキピンのテクを駆使して撮影しました。

日々是ダイブ  
2010年10月16日(土) トラック大破!

IMG_4342_r.JPG     グアムでは毎週金曜日の午後ともなると以前では考えられない程道路が混雑するようになってきました。 それはかなりの方が給料日を迎え銀行、買い物、支払い等の理由で島中を車で走り回るからだと思われます。 その結果、運転は乱暴となり平気でスピード違反、信号無視といった違法行為も目立つようになったのは大変残念です。

     昨日、ウチのスタッフのデニス君が交差点で信号が青になったので出たところ猛スピードで交差点内に進入してきた車両に斜め前から激突されポールズダイビングお馴染みの白いシボレーのトラックは廃車となってしまいました。 幸い、デニス君は病院で精密検査を受けおおむね問題なしとの事でしたが一歩間違えれば大惨事になっていたかもしれません。 車体の横にポールズダイビングと書いてあった為大変多くの知人から心配の電話を頂きましたが小生は現場にはいなく至ってピンピンしております。 今回は運良く車だけで済みましたが今後は自分も含め更なる安全運転に気をつける所存です。 どうぞ、グアムにいらっしゃるゲストの皆様もレンタカーでの運転充分注意を払い行ってください。

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2010年10月11日(月) 今日はピナクルの日

IMG_4290_r.JPG    今日は朝から空全体が雲で覆われ殆ど太陽の顔を出す隙間が見当たらない。 普段同様、8:30にアガニアボートベースを出港する。 本日のゲストはベテランダイバー2名プラスジュニアダイバー1名。 一本目は最初からピナクルと決めていたのでジュニアダイバーさんはボート上で待機していただく。 本来、ピナクルは山立てで簡単に見つける事が出来るが今日は頼みの目印がところどころ雨の為かすんでいて見えにくい。 予め用意してきた携帯用魚探を取り出し設置、ポイント上であることを確認する。

    ピナクルは沖合い500mに位置する隠れ根。 ポイントを外すと周囲は水深70mのドンブカでダイビングにならない。 慎重に魚影もいる事を視認してからエントリーする。 流れはゆっくりだが北へとあるので南側から潜行を始めるとすぐにムロアジとクマザサハナムロの群れに取り囲まれる。 大当たりを予感させる展開だ。

    水深25mまで降りてからは水平移動を開始。 四方八方から70cmほどに立派に成長したテングハギモドキが合流。 なんだか水中が混みあってきたぞ。 下方向からは一匹のロウニンアジが到着、やはり北へと一緒に泳ぎだした。 キョロキョロする小生の目に次に入ってきたのは3匹のイソマグロ。 サイズは1mと小ぶりだがわれ等集団の仲間入りは歓迎だ。 ここで太陽光が少しでも照らしてくれていればもっと楽しいのにと思う。

    潜行開始5分後、今度はマダラトビエイのお出まし。 彼はは反社会的なのかわれ等とは逆方向へと泳ぎ去ったがその後ろからはツムブリとメジロザメが付いてきていてわれ等とこれも合流する。前方からはピナクル定番のギンガメアジの群れもこの騒ぎに気が付いたのかいらっしゃいました。 あまりにもあとからあとからくるのでふと気が付いたらもう水深40m。 ダイブコンピューターもそろそろ浮上せい!のご指摘。 例によってらせん階段を昇るようにゆっくり周囲を見渡しながら上昇し安全停止深度5mに到着。 なんとご機嫌なダイビングとばかりダイバー同士見合った直後に足元には又メジロザメがうろついているのが見えるがもう下へと下がるわけには参るまい。 ここは我慢と思いきやいつの間に近寄ってきていたのだろうか眼前には2匹のカマスサワラ=WAHOO(英名)がこんなとんでもない沖合いで何しているの?とばかりわれ等の廻りを一周していった。 写真はこの太陽光の暗い中辛うじて撮れた一枚です。 ダイバーがワフーに水中で遭遇できるのは超レアな体験です。

    たとえピナクルといえどこれほど大当たりなのは滅多に無いが嬉しい限りです。 船上で待機していただいたジュニアダイバーには申し訳なかったが2本目のダブルリーフ、お花畑コースで勘弁してね。

日々是ダイブ  
2010年10月07日(木) あわや、ニアミス

IMG_4132_r.JPG   ここ数日間毎日3ダイブ4ダイブの日が続いたが一本一本に自分の持てる力を最大限発揮してきたつもりでした。 本日もゲスト4名を迎え午前中2ダイブ終え午後からもう1ダイブとアガニア港を出港する。 天気はピーカンとまでは行かないが多少太陽は薄い雲から見え隠れしている。 ポイントがシティバンク前。 ここのところ連続してオオテンジクザメが寝ている様子が観察できる所だ。

   潜行開始するとゲストの一人がいきなりタンクがBCDから外れたとジェスチャーしている。 当然それにはすぐに対処しサメ探しを続ける。 だんだん畑のような斜面一面を覆うパラオハマサンゴやアオサンゴの群落が見事だ。 透明度も20mと悪くないし潮流も無く順調。

   水深18mにやや怪しげなサンゴのオーバーハングを見つけすぐに下を覗くとシメシメ居ました、オオテンジクザメ(2m級)。 残念なのは穴の奥に顔を突っ込んでいて色々な角度から撮影を試みるもどうしても顔、胴体が入りきらない。 5分程格闘の末ゲスト共々諦める。

   マルチレベル潜水を意識し徐徐にサンゴの斜面を斜めに昇る。 途中ネッタイミノカサゴ、写真のキミオコゼ等を激写しながらのんびりとくつろぐ。 潜水開始35分、そろそろ安全停止深度に至ろうとしたその瞬間、私のすぐ後ろにいたゲストが突然自分のレギュを指差し慌てている。 あろう事かエア切れ!? 瞬時に私のオクトパスをくわえさせ他者には浮上の合図を出す。 そのゲストの旦那さんはこちらにOKのサインを出しつつ同時に安全停止に入る。 他2名は気持ちよさそうに中層で浮いているのでこちらの現状には気が付いていないよう。

   安全停止2分目で今度はいきなり旦那さんが水面目指して浮上する。 彼も何とエア切れ!。 水面で上手くBCDを膨らませずもたついているのが下から見えた。 このままでは旦那さんも不味い事になりかねないと判断、小生も奥さんを連れ立って浮上をはじめると今度は旦那さん、自分のウェイトベルトを誤って落としてしまう。 そのお蔭?で旦那さんは水面で楽に浮いていられるようにはなった。 奥さんには膨らましたシグナルフロートにつかまらせ待機していただく間に水底8mに落ちていたウェイトを拾い上げ水面に戻る。 そこにはすでにキャプテンジェフが廻りこんできてダイバーめがけてロープを投げこんだが今度はそれが奥さんの体に巻きついてからまり状態。 小生、必至にめげず各ダイバーのエキジットを1人づつ手伝うが何と自分の大切なるG10カメラをいつの間にか手放してしまう。

   全員無事ボートに上がり多少風、波のでてきた水面に浮いているはずのデジカメを探す。 本日はどうやら小生、とても運が良いのか3分後に発見、胸をなでおろす。

   本日の反省点: ゲストは経験80本でも油断はするな。 エアーチェックは更に頻度を増やせ。  一見、透明度も悪くなく、水深も浅めで流れも緩やかのんびりダイブといえど一歩間違えれば一大事に至りうる。

小生もまだまだ未熟と痛感させられた1日でした。

日々是ダイブ  
2010年10月03日(日) ベニツケタテガミカエルウオ

IMG_3926_r.JPGグアムのサンゴ礁でごく普通に見られるイソギンポ科の魚で雑誌などで良く紹介されているモンツキカエルウオ程の人気は無いものの結構可愛い顔をしているでしょう。 波打ち際や浅めの岩場などでとにかく落ち着き無くチョロチョロせわしなく動き回っています。

カメラを向けるとすばしっこく逃げられるのでカメラマン泣かせですが根気良く粘るとうまいこと撮れるかも。 チャレンジしたければガンビーチやダブルリーフの浅場を探すとすぐに何匹も見られるでしょう。 チャームポイントのベニツケ(眼下部の紅色斑)を引き立たせる為にも是非強制発行でフラッシュをお使い下さい。

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2010年09月30日(木) 砂地の変わり者

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サカサクラゲという生物は一度成虫に生長すると海底の(特に砂地)に舞い降りその一生を逆さの状態で過ごす。  居た場所が居心地が悪くなるとふわふわと浮かび上がり移動するが稀である。 この写真のやつはブルーアステールの水深30mで見かけたものでカサの直径4cmほどでした。 毒のある触手を上向きにして外敵から身を守っていたが小生に見破られこの通り中層に持ち上げられていじられたのでした。 数枚カットを撮った後放してやるとやはりお気に入りの海底目指して落下し一件落着とあいなりました。

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2010年09月28日(火) 新規開設ホームページのブログテスト
IMG_3872_r.JPGこの度はホームページをリニューアルいたしましてこの日々是ダイブにも初チャレンジです。 内容、写真共々以前にも増して頑張る所存ですので乞うご期待。 
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2010年09月24日(金) 海兵隊のグアムへの移転に関する問題点

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今朝のPDN誌の一面でいよいよ普天間基地から8000名の海兵隊員とその家族がグアムへの移転を速ければ来年から段階的に始めると報じた。 管直人新政権も日米合意に基ずいて粛々と進めるとあらばもう誰もこれを阻止する事は出来ないだろう。 急激なる人口増加に伴い環境問題、インフラ整備、犯罪、など途方もない問題点が浮かぶ。 陸上の憂慮点は政治家やチャモロ運動家があれこれ騒いでいるがグアムにとって多大なる経済効果をもたらすであろうこの基地移転はわれ等ダイビングで生活している者たちにとっては最低限以下なる事案が心配される。

1. 建設ラッシュに伴い河川への土砂の流出はいずれ外洋に達しサンゴ礁の上に降り注ぎサンゴ礁を死に追いやる。 特に宅地造成などを雨季に行うとその被害は更に拡大する。

2. 建設のピーク時には最大5万人もの人がグアムにあふれ生活用水も相当海中に流れ込むであろう。 富栄養化によってプランクトンは増え透明度は確実に落ちる。 又、その結果種類多様性にも影響がでて生き残れる生物は限定的になるであろう。

3. 以前グアムでホテルの建設が盛んに行われた90年代から人手不足を補う為に沢山のミクロネシア島民がグアムに出稼ぎに来てその後定住したが彼らは日夜問わず暇さえあれば海産物を根こそぎ獲り食用としている。 その為、先住民チャモロは食べ無かったウニ、海藻、ナマコまでが食材の対象となっていて激減の一途を辿っている。

4. 沖縄に既に展開していた海兵隊やその家族の中には当然ダイバーは多く居るだろうしグアムに着いてからC?カードを取得する人たちも沢山いるはず。 そうなると有名ダイビングスポットのブルーホールやクレヴィスは更に混みあうはずだし又そこへ行く手段のボートも確保が難しくなると思われる。自社ボートを持たないサービスは苦戦を余儀なくされる。

大幅なるビジネスモデルの転換は早ければ2,3年後に必要となるのは必至。 当ポールズダイビングでも日々手も足も出さないカメではなく早急に思案中です。

日々是ダイブ  
2010年09月21日(火) 連日のレア物ゲット!

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先日タツウミヤッコを見かけたPJTケーブに戻ってもう一度撮影したいと思い訪れたが今回は全く同じ洞窟の入り口でこのカミソリウオを発見する。 同じ色合いで3匹、いずれも海藻のhalimeda(画面右下)にそっくりでほぼ偶然の出会いであった。 ほとんど動かないように見える彼らはウミシダやヤギの仲間の近くで擬態している事が多い。 大きさは7cm程でぼんやり潜っていては見過ごしてしまう。

例によって近寄りオキピンで狙ったところ首尾よくピントが合って撮れました。 不思議な事にさもゆっくりと泳いでいたので洞窟からの帰り道も居るかと思ったらどっかへ姿をくらましてしまいました。 ちょっとキツネにつままれた思いです。

日々是ダイブ  
2010年09月17日(金) 本日のレア物、タツウミヤッコ

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グアムの海で見られるヨウジウオ科の魚でもダントツでレアなのがこのタツウミヤッコで 体長15cmほど。とにかくカモフラージュの名手で動かずじっとしているとまず海底に生える海藻と区別が難しい。

体の特徴で特筆するべきなのは体側にいくつもの皮弁が出っ張っていて他のヨウジウオとはかなり異なる。 固体によって相当差があるようだが9対の皮弁は特に扁平で目立つ。 顔の先(吻)にも皮弁は認められ海藻との擬態に役立っているようだ。

今回の固体はPJTケーブ入り口で今朝発見したヤツです。  たまたま小生もこれから洞窟に入るので水中ライトを点灯し最初コノハミドリガイを照らしていたところそのすぐ脇に潜むこいつが目に入ったというわけ。

早速ゲスト共々撮影会。 以前からグアムのイントラの間で話題になったこのタツウミヤッコだが小生も実物を拝むのはこれが始めてで当然大感激でした。 レア度10!

日々是ダイブ  
2010年09月12日(日) サンゴの白化現象

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本日ご報告しなくてはならないのはグアムでのサンゴ礁の新たなる危機についてです。 以前から沖縄地方でのサンゴの白化がマスコミで取り沙汰されておりましたがここグアムではその白化は殆ど報告されてきませんでした。 一昨年、サンゴの親戚のイソギンチャク類に一部白化が見られただけで小生もグアムは大丈夫と勝手に結論付けていたのですが残念な事に今年はグアムにも起きつつあります。

今朝、オープンウオーター講習生と共にガンビーチへエントリーしたところ、パイプラインに沿ってイリーフの際に生息するコユビミドリイシ(Acropora digitifera) の群落がかなり白化が認められました。写真はそのコユビミドリイシの正常なもの(左側)と白化で瀕死の重傷なる群体(右側)を写しております。

サンゴの白化はサンゴ虫の細胞内に宿る緑色藻類の褐虫藻(zooxannthellae)が居心地が悪くなると細胞内から外に逃げてしまいいずれサンゴは褐虫藻より得ていた養分補給を断たれ死んでしまいます。 写真右側の群体はすでに一部が死んで茶色の藻が生えだしています。 残りの部位もこのまま水温が高いままの状態が続くと後を追う結果となるのは確実でしょう。

写真の背景にも他にいくつも白化している群体が見えるでしょう。 知らない人が見ると一見綺麗に見える白いサンゴも実はご臨終まじかなのです。

ここ8年間ほどグアムには台風が上陸しておりません。 甚大なる被害を陸上や生態系にもたらす台風ですがサンゴ礁にとっては大波が打ち寄せる事によって水面と下層部の水が掻き混ざって有益な影響もあります。 また水面に強風が吹くとアップウェリング(湧昇流)が発生し水面の水温を低下させるのでサンゴの白化は一時治まります。

栄養失調気味のサンゴ達が死を迎える前に大波、強風が少しでも吹いてくれる事を願う小生でした。

日々是ダイブ  
2010年09月09日(木) ご対面!

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昨日に引き続き本日も3ダイブ。 アガニアボートベースを定刻8時30分に出発する。 海はベタナギで気分が盛り上がる。 イルカのリクエストにお応えする為捜索を開始するが一向にアガニア湾にはその気配がない。 ピンとくるものが突然あり一路ピティチャネルに向かう。 海面が静かなので500m先から30頭ほどの集団を見つけ船を寄せる。

ゲストには3点セットのみを着用していただきアプローチを試みるが近づけない。 良く見ると生後数週間の新生児が群れの中にいるからのよう。 ハシナガイルカの赤ちゃんは生まれたては体長50cm。親と思われるイルカに一生懸命ついて泳いでいる。 他のイルカ達も赤ちゃんイルカをかばうように泳いでいる様子。 ここは無理に追い回すのは諦めて一本目に向かう。

一本目はアンフィシアターにてミナミイスズミの大群に囲まれる。 この時期彼らも繁殖活動の為数百匹の集団をつくる。 水深25mのドロップオフ沿いにて乱れ飛ぶカスミチョウチョウウオの舞に見とれていたら突然頭上からその大群は降りかかってきた。 われ等ダイバーをかすめるように泳ぎ去っていった。

2本目は久しぶりにルナースケープを選ぶ。 舟をブイに付け休憩に入るがいつの間にか雲行きが怪しい。 上空にはもくもくと黒雲が湧き上がりいきなりどしゃ降りが始まった。 水面に叩きつける雨も中々風情があって宜しい。 しかし潜行開始すると水中は更に暗さを増しまるで夕暮れ時のよう。こういうときはなるべく水深を浅めにして暗さが強調されないようにする。 エキジット直前にマングローブエイを見つけ激写する。 ゲストのIさん少し近寄り過ぎかな? 尻尾のトゲには要注意。

3本目はガンビーチにて巨大アオウミガメと遭遇してフィニッシュを飾る。 明日も3本コース予定ですので小生はがんばるでー!

日々是ダイブ  
2010年09月08日(水) リュウグウモエビ

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今日は3ダイブリクエストが入り朝一本目をホスピタルポイント、2本目は久しぶりにコンドークツを攻める。 海況は穏やかでどちらも透明度25m。 特にコンドークツではシマイセエビや写真のリュウグウモエビを観察でき楽しめた。  

このリュウグウモエビは昼間は暗い洞窟内に潜み、もし水中ライトで照らされるとすぐにクモの子を散らすように逃げ回る。 今回は運良く前方に廻りこめ行く手を阻めたので撮影に成功。 良く見るとお寿司さんで握ってもらえるアマエビに似ていますよね。 大きさもほぼ同じ。 食べた事は無いがきっと美味しいに違いない。

お昼ご飯中にゲストが前回はオオテンジクザメが見れた事を伝えられ密かに小生午後の3本目はそいつ狙いで行こうと決める。  以前から遭遇率の高いシティバンク前にエントリーすると潜水開始10分目で一匹目をサンゴの穴奥に発見。2mぐらいの中型だ。 後姿しか見えずその場は離れる。 

見事なパラオハマサンゴとアオサンゴの群落をくまなくサーチすると5分後に3mはありそうな超ビッグワンを発見する。 今度はばっちり大きな顔も拝め堪能する。 狭い洞穴の中でその2匹目のオオテンジクザメはライトに照らされ迷惑そうに身体の向きを変えた。 このでかいサメ、上手に背びれまでたたんでUターンをして魅せてくれた。

明日はゲストのリクエスト、「イルカと泳ぎたい!」にチャレンジだ。

日々是ダイブ  
2010年09月07日(火) オウムブダイの喧嘩

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オウムブダイ(Scarus psittacus)はグアムにいるブダイの仲間では比較的レアだ。 色は夜間でも青く目立つのでスピアフィッシャーマンの標的となり易い。 彼らの繁殖行動は真夏の今が最盛期です。 日中、地味な色合いのメスといきなり海底近くから垂直に泳ぎあがったと思いきや水面下3m程で射精と放らんを一瞬にして行います。 その早業は目を見張る事でしょう。 この時期、いたるところでこの光景を目撃します。 産んだ卵は潮の流れに任せプランクトンとしていずこかへと流れてゆきます。

その繁殖活動は時として2匹のオスが近づき過ぎると今日の様な激しい戦いになる事もあります。 彼らが唯一持っている武器はオウムのように前歯がくっついてできた上下の2枚歯。 縄張りに侵入して恋の邪魔をする者は気をつけなくてはならない。

写真は2匹のオスがお互いの口元を噛み付き合っていてわれ等ダイバーが近寄ってもお構いなし。 相手を何とか力づくでねじ伏せようと中層で根競べ。 普段だと大変おとなしそうなブダイも生存競争ともなると真剣そのもので顔つきもかなり険しい。 お蔭様でゲスト共々貴重なシーンを撮影できました。 結局勝者は右側の方でこの後逃げだした左側のやつの尻尾までも噛んで追い払っていました。

日々是ダイブ  
2010年09月06日(月) ミツボシクロスズメの異変

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日本は連日猛暑続きとの事、ここグアムは毎日晴れたり曇ったり土砂ぶりだったりで天気は不安定。 日々来られるゲストは口を揃えて「グアムは涼しいですね」と。 毎年この時期ともなるとグアムは避暑地なのかも。

さて、今朝はリピーターゲスト2名と共にフサエズガーデンとタモンチャネルとを潜り倒す。 水温30度の海は気温を上回っている。  透明度30mは午前中引き潮のわりにはまずまずでしょう。 今日はグアムの祝日、レーバーデイだが不思議な事に他の舟が全くいない。 水中も当然われ等だけ。 極上のひと時を過ごす。

ふと足元を見るといつも見慣れたミツボシクロスズメが数匹そこここでおかしなダンスを踊っている。海底の岩をむなびれでパタパタと扇ぎながら八の字に泳いでいる。 良く見るとその岩には無数の卵らしき粒がありどうやらヒレで水流を起こし酸素を卵に供給しているようだ。 不思議なのはこの行為、普通だと初夏(5月から7月)ぐらいに見られるのに今年はもうすでに9月。 ここにも異常気象の影響があるようです。

2本目はたっぷり休憩をとってから入る。 しょっぱなからまずマンタ2枚の戯れを観察(最初に見つけたのはゲストのYさんでした。) 1.5mはありそうなオオオニカマスも通り過ぎる。 他ではあまり近寄れないトサカハギもここでは目の前まできてご挨拶。 更にその群れに横からゴマニザとキイロハギの大部隊が合流、まるでスクランブル交差点のよう。

タモン湾全域がMPA(マリン プリザーブ エリア=海洋生物保護区域)に指定されてからその効果は目に見えて上がっている。 今後も更にMPAが増やされる事を願う。

日々是ダイブ  
2010年08月30日(月) G10復活!

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キャノンG10を水没させてしまった小生、三日三晩そのカメラを乾かし本日晴れて試運転とあいなった。 当初プールにてテストを行うがやはりビビリまくる。 普段より入念にチェックし5分経ったところでゴーサイン。

今朝のゲストは2名ともリピーターさん。 昨日はかなり天候不良だったが今日は 南風も北向きに変わり天気の回復を物語っている。 ところどころ積乱雲が見えるが自分らが目指す北方面は大丈夫そう。  一本目マイブームのダブルリーフは美しい彩りのサンゴ礁。 見せ場の浅瀬にたどり着いた頃にはばっちり太陽光も差し込んでくれ有りがたい。 冠水してしまったG10の調子をあれこれと設定を変えて確かめるが今のところ順調に作動してくれている。 友人のK曰く最初は大丈夫でも数週間後はわからないとの事。 後一年ぐらいはもってくれよと願う。

2本目もやはりマイブームのタモンチャネルにエントリーする。 透明度はこちらの方が若干良くて30mは見える。 サンゴの尾根をいくつも越えるといきなり眼前に谷間の砂地が見えてきたらパラシュート部隊の如く落下する。 砂地を見渡すとそこには至る所にコノハミドリガイが這い回っている。 以前もタンギッソンで大発生している連中を見たがここでもやはり集団お見合いでもしているようだ。

カメラの調子が良いのも嬉しいが昨日から使いだしたおニューのレギュレーターもご機嫌だ。 スキューバープロ社のMK25S600Tはファーストステージがチタン製で非常に軽い。 しかも吸引抵抗が少なく初心者から上級者まで満足される一品だ。 一つ難点なのは最近のSプロ社のレギュどれもがかなり大きめのマウスピースを付けている点。 女性や嘔吐反射のきつい方は購入後マウスピースをより小さめの物に変えることをお勧めする。

年間1000本は超える小生とどこまで故障無く付き合えるか今後耐久性が試される。

日々是ダイブ  
2010年08月27日(金) やっちまったダー!

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日々ダイビングに向かう前に愛用のキャノンG10をプールにて水没テストをすのは日課となっております。 今朝もいつもどおりG10をハウジングに設定し普段と変わらぬつもりで水中に漬けましたところなにやら異常な量の泡が出るではありませんか。! 即座にカメラを水中から持ち上げると2cm程もプールの真水がケース内に浸入していてさあ大変。 慌ててカメラからはバッテリーとSDカードを取り出してはみたもののかなり状況は芳しくない。

とほほ。。。 とうとうやっちまったてなもんで。 小生当然がっくり。 カメラから無情にも滴り落ちる水、水、、水。 泣いても致し方ない。 これからボートでファンダイブなのにめげている訳にもいかず。カメラなしで出発。 丸々2日間は乾燥させてカメラの復活を祈るばかり。 

『真水ならきっと大丈夫だよ』と励ましてくれるユウちゃん、ありがとうヨ。 結果は2日後バッテリーを入れた時に判るでしょう。 

水没の原因は明らかです。 余りにも初歩的なミスなので書くのも恥ずかしいが何と小生、前日外しておいたOリングを入れ忘れました。 水没して当たりまえ。 反省、また反省。

写真は先日撮ったツノガニです。 次回のブログのアップに最新の写真が使える事を祈ってたもれ。

日々是ダイブ  
2010年08月24日(火) ダイブマスターの心得

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PADIのプログラムの中でプロの道の第一歩であるダイブマスター講習は大変やりがいのあるコースである。 20時間以上かかる学科、泳力テスト、インストラクターアシスタントのインターンシップやツアーガイドの練習とダイビング業務全般に亘る。 一度ダイブマスターとしての認定を受けるとそれまで言わばアマチュアだったのが職業潜水士の領域に入る為考え方を180度変えなければならない。

単にダイビングが上手、大好きだけでは勤まらない。 ダイブマスターはインストラクターコースに参加する上で絶対条件の一つになっており、プロとしての認識を養う絶好の場でもある。 オープンウオーター、アドバンス、レスキューとステップアップしてきたダイバーがラーメン屋さんに例えるならばカウンター席に座って今までラーメンを食べていたお客から自分が厨房に立ちラーメンを作る側になるのである。

当然お客様側からするとラーメンは美味しくなければならないし誠意を持った接客も要求するであろう。 値段だって妥当でなければそのラーメン屋にはお客が寄り付かない。 ダイブマスターもそれと全く同じで安全でタイムリーに美味しい(面白い)ダイビングをゲストに提供し、またその勤め先への利益となるよう最大限努力しなければならない。

それまでのサービスを受ける側から与える側になるという事は自分の仕事の評価は自分が下すのではなくサービスを受けたゲストが可、不可を決める。 自分の能力の過信は絶対禁物である。 ましてそのゲストと共にダイビングをするのは水中であってラーメン屋さんのような屋内での安全性は担保されていない。 ラーメン道を冒涜するつもりは一切無い。 ラーメンの道を究めるのもそれは並み並みならぬ努力の結果であろう。 ダイブマスター、インストラクターも同様で一朝一夕で得られるわけが無い。 

その道で身を立てようと思うならそれなりの覚悟と器量が必要です。 小生、過去にもダイブマスター、インストラクターを育ててきましたが私なりにその道標にならんと努力してきましたが必ずしも皆プロのダイバーとして成功してはおりません。 ただ今でもこのグアム島や他のリゾートでダイビングインストラクター、ショップオーナーとして活躍続ける方も多数いらっしゃいます。

昨日無事ダイブマスター講習を終了されたなっちゃン、オメデトウ! これからが貴方の第二のダイビングアドベンチャーの始まりです。

日々是ダイブ  
2010年08月20日(金) グアムで一番美しいサンゴ礁

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サンゴフェチの小生、潜るたびにまず目をやるはそのポイント毎のサンゴの生育具合です。 場所によってはオニヒトデの食害が深刻で目を覆いたくなる時もあれば以外と以前にも増して元気を取り戻していて勇気付けられる事もあります。

サンゴ礁の健康状態を知る上で重要なのは先ず種類の多様性、そして海底の何パーセントが生きたサンゴによってカバーされているかです。 グアムのダイビングポイントの多くはハマサンゴのように発育がはやくしかも水質の悪化に強い種類が幅を利かせています。 しかし残念な事にハマサンゴ達は色が主に黄土色か青みを帯びた茶系で決して色鮮やかとは形容しにくい。 又ギャブギャブ2のようにサンゴの種類は多いのに透明度が悪い日が多いのと水深が15m前後と深い為見た目にはあまりカラフルには映らない。

幸いな事にグアムの水域ではまだあまりサンゴの白化は起きていないが近年8月ともなると連日水温30度を超えているのでやはり心配です。 ダイバーが多く訪れるポイントではフィンで蹴られたり手で?まれた為折れるという被害も目立ちます。

そんな中で小生が今イチオシなのが北部エリアの代表格、ダブルリーフの西側です。 水深は2m前後とシュノーケリングでも充分楽しめる浅さで透明度も30mは下りません。 ピンク、紫、レモンイエローにうすいグリーンと色合いも派手で申し分なし。

昨日はリピーターのAさん、Kさんと例の一人ぼっちのガーデンイール君に挨拶した後ここへと流しその景色を堪能しました。 でもKさん、購入したてマスク、大変曇ってしまい残念でしたね。 おニューのマスクは必ず歯磨き粉でしっかりと使用前にガラスの内側を洗いましょう。

日々是ダイブ  
2010年08月17日(火) 生態系の変化

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生態系という物は人の子の成長と同様日々移り変わって行くものです。 常に海中では色々な生物が刻一刻と変動する自然界の荒波に晒され、あるものは繁栄し、あるものは衰退もしくは完全に消え去る。

グアムには以前からガーデンイール(和名チンアナゴ)が多く生息していました。 真っ白く綺麗な砂地にはいたるところに大きなコロニーがダイバーを迎えていました。 ところがここ10年程前からその数が激減しております。 例えばイールピットやハップスリーフでは難なくいたるところの砂よりその細長いくねくねとした体を見ることが出来たのにいまでは居ても数匹だけです。 

その原因は定かではありませんが特に2002年の大型台風グアム上陸以降の減少ぶりは著しいです。 写真のガーデンイールはダブルリーフサウスにて見つけた一人ぼっちの固体です。 本来人を恐れ近付こうとすると巣穴にシュッと引っ込んでしまうのですがこの固体はどういう訳が引っ込んでもすぐに出てきてくれますのでカメラでもゆっくりなら7,80cmぐらいの距離まで寄らせてくれます。

周囲に広がる砂地には他にはチンアナゴは一匹もいないので寂しいのでは。 ダイバーにもまるで自分の窮状を訴えているようでふびんでなりません。 今後出会いがなければこのあたりでの最後のガーデンイールになってしまうのでは。

ガーデンイールは通常巣穴から出る事殆ど無く潮の流れに乗ってくるプランクトン等を捕食して生きています。 近年、グアムの近海での水流の弱まりも起因していそうです。 本日も結局殆どこのポイントでは流れが無く本来なら潮上を向いているチンアナゴ君も今日はくるくると全方向を見ています。

早く出会いがあって子孫を増やしてもらいたいものです。

日々是ダイブ  
2010年08月14日(土) 50本記念

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当ポールズダイビングでは節目となる50本、100本、200本等をログで証明できる方に水中で記念ダイビングのお手伝いをしております。 昨日もリピーターさんで50本を迎えたトンちゃんを交えタンギッソンに参りました。

雨季ともなるとグアムの海は透明度が若干落ちますがそれでも25mは見える水中にてまず横1.5mX縦1mの大きなダイビングフラッグを用意いたしまして他の参加者の手を借りて広げます。 その前にトンちゃんがひざまずきスレートに書いたサインを持ちます。 最後にシャンペンに見立てましたアップルサイダーを開けそれをみんなで飲みまわすのです。 

水中では炭酸入りのドリンクは栓を抜く前に良く振りあわ立てますと飲みやすくなります。 栓は抜き方がポイントで抜いた瞬間親指でフタをしないと海水が混じってしまいます。 

各自が飲む番になったらその度に振っていただきます。 それでもやはり4,5人目ぐらいになりますとかなり炭酸が抜けてしまい後はその人の吸引力頼りになります。

結局最後になりました小生、その味はかなりしょっぱいものでした。 この様子、一部始終はデジカメで収め後ほどCDに焼いてプレゼントいたしております。 ご希望の方は御予約の際お申し付け下さい。

写真はタンギッソンで見かけましたイソギンチャクエビ。 体長3cmは超えているかなり大物だったので写しました。

日々是ダイブ  
2010年08月09日(月) レスキューダイバーのリベンジ

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レスキューダイバーになりたてのお二人、昨日はたっぷり説教を聴いていただき恐縮です。 本日は面目を回復するチャンスです。  p>

朝6時半にアガニア港を出発すると雲のうしろからやっと顔を出した朝日に背中を光らせるハシナガイルカの一団に遭遇する。 7,8頭のその群れはゆっくりと船首の前を同じ速度で泳ぎ時折横に体を寝かせてはわれ等とその目を合わせてくる。 その優しい眼差しは何を意味するのだろう。

早朝出発とくれば当然お目当てはマンタだが今朝はあいにくと何処にもその姿が見えません。潮の目ははっきりと見えるしプランクトンも大量に発生しているのに何故だろう。 月は新月、下げ潮。まだまだ研究の余地ありってとこですね。

サーチを諦め一本目ツインピークスに到着すると以外に流れがきつい。 これではエントリー直後初心者なら下流に流されるは必至と判断。 カレントラインをバックロールする際に握ってもらい流されないようにする。  その工夫、レスキューダイバーさん、気が付きましたかな? 難なく潜行も順調に行う。 流れはは主に斜め後ろから押してくれたのでドリフトが楽チン。 これといった大物には会えなかったがナンヨウブダイ、コビトスズメにクマザサハナムロは流れに無関係で泳ぎまくっている。 人間もあんな風にひょいひょい泳げたら良いのに。

2本目は8時半からガンビーチにてスタート。 レスキューダイバーのOさん、今日は及第点です。しっかりと参加者全員に目配せが出来ていました。  1mオーバーのオオオニカマスにハナビラウツボを観察後エキジット。

これからも今日のような意識と感覚で全てのダイビングに望んでいただきたい。

日々是ダイブ  
2010年08月08日(日) レスキューダイバーの心得

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PADIの教育プログラムの中にレスキューダイバーなる物があります。 2日間に渡ってダイバーが遭遇し得る数々のトラブルに対応する訓練やCPR、ファーストエイド等をみっちり勉強していただきアドバンスレベルのダイバーとは格段の差でダイビング中の安全管理を担うようになれます。

昨日そのレスキュー講習の海洋実習を終えたお二人のゲストがボートダイビングに参加されました。北部エリアの代表的ポイント、ダブルリーフについたわれ等、テキパキとエントリーを行う。 オープン取立てのダイバーさんも一緒なのにレスキューダイバー君達は一向に水中で他者を気に掛ける節が見えない。 これでは何の為の講習だったのか? もっと周囲を良く見て自分のとるべき行動、いるべきポジションをしっかりと踏まえグループ全体の安全に寄与していただきたい。

講習を終えた途端もとの普通のファンダイバーに戻ってしまってはダメです。 水中では随時潜在する危険性をより早く察知しトラブルは未然に回避しなくてはなりません。 事故が起きてから慌てるのではなく最初から起こさせない工夫が必要です。

インストラクター、ダイブマスター同様レスキューダイバーも水中という過酷な空間において非力で全く自然にはかないません。 しかし、自分の集中力と緊張感を持続する事で殆どのトラブルは事前に対処できます。 いかなる場合も油断せず自分の持ち合わせる力と英知の限りを惜しまないこと。 自分が楽しみすぎていては「うっかり、ゴメンなさい」では許されません。

ここまで言うと何か本日ダイビング中に事故があったのかと思われるかもしれませんがそうではありません。 全く参加者は誰もトラブルの可能性があったとは認識していないでしょう。 1パーセントでも怪我やいやな経験になりうる状況があればそれを見逃さず速やかに、そしてアシストする相手に嫌味にならないような対処法が理想です。 手助けを受けた側が気が付かないうちに問題を解決するのを目指すべき。 ダイビングを終えた時点で参加者全員がハッピーで無事でなければならない。

日々是ダイブ  
2010年08月07日(土) アカメハゼ ゲット!

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コンパクトデジカメで中層にホバーリングする微小なるハゼの類の撮影は大変困難を極める。 なぜならカメラの性能上どうしてもレンズがピントをオートフォーカスで合わせようとすると中央に持ってきたはずの被写体が小さすぎてその後ろの背景にピントあ自動的に合ってしまうからです。

今回撮影に成功したアカメハゼはフサエズガーデンのスギノキミドリイシの合間にいたなんと体長およそ2cmの小物です。  最初今までと同様の方式撮影を試みましたが上手くいかずじれったかったが敢えて3度目にレンズからの距離がおよそ同じサンゴの枝にまずシャッター半押しでピントを合わせそのまま目当てのアカメハゼに向けてピントが合うまでカメラ本体を前後させました。 丁度ピントが来たと思えた瞬間シャッターを本押ししたところご覧のカットが撮れた次第です。

今後はこの手法で難しい小物の撮影に活用してみるとしよう。 次のターゲットはやはりオーバーハングの下で逆さにホバーリングするアオギハゼあたりかな? クププ、次回が楽しみ。

日々是ダイブ  
2010年08月05日(木) 浅瀬に福あり

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ダイビングにマルチレベル潜水なるものがある。 潜水開始後は目指す最大水深まで降りてそれ以降は段階的に深度を浅くして最後には安全停止を5m前後で行うというものです。 潜水医学の観点から見てゆっくりと深度を浅くするのは減圧症を発症しにくいのでレクリエーションダイバーに向いていると言われています。

小生のダイビングスタイルは常にこの方式を取り入れておりその為にポイント毎コース設定をしています。 急浮上の心配も無ければ安全停止する際も水底にいる様々な生物を観察できるので飽きません。

昨日潜ったダブルリーフノースでは海底に広がる真っ白い砂地に降り立ち中央にあるレッドアンドブラッククマノミの棲家をまず訪れる。 水深18m。 透明度は30mとそこそこに良い。 太陽の恵みはしっかりと降り注いでいる。 餌でもくださいよと言わんばかりのアカハナ、黄色く輝くイエローカーディナル、スカイブルーに光るデバスズメ。 ここには悪者はいないよう。 ミツボシクロスズメまでタマイタダキイソギンチャクの触手に守られる必要がないのかそこらじゅうに散らばっている。

次は海底のサンゴ斜面を利用して斜めに移動開始。 ハタタテハゼ、クロユリハゼ、にオドリハゼがいたるところで宴の最中。  ダイダイヤッコやコガネヤッコがサンゴの合間をかくれんぼ。 ボートダイビングが始めてのゲストもしっかりとついてきている。

最後はここのチャームポイントであるお花畑のような浅場をゆっくりとなめるように進む。 海底は隙間無くビッチリと薄緑色のコエダミドリイシやピンクのハナヤサイサンゴ等で彩られ眩しいほど。 グアムのサンゴ礁も中々見事でしょう。 今後も頑張ってオニヒトデの食害などから守っていかなければ。

体にも優しいこのダイビングスタイル、是非できる限り実践し満喫していただきたい。

日々是ダイブ  
2010年08月03日(火) サンゴの産卵

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昨夜は私を含めてダイバー10名、スノーケラー1名でボートをチャーターし待ちに待ったサンゴの産卵を見ようと夕方6時半にアプラ港を出港する。 まだ日は沈まぬうちに目的のウェスタンショールズに到着する。 この度、ナイトダイビングは始めてのダイバーも数名いたので潜水前のブリーフィングはいつもより慎重に行う。 我、娘のアリサもナイトは始めて。 各自のダイビング装備やら水中ライトなども入念に点検する。 はやる気持ちを抑えつつエントリーのタイミングを待つ。

今回産卵するであろうと思われるサンゴは主にミドリイシ系。 ここウェスタンショールズには元気なスギノキミドリイシとウスエダミドリイシの群落がある。  産卵のタイミングは日没後、約1時間から。序じょにあたりは暗くなってゆくが明るすぎてはダメなので更に辛抱する。

午後7時15分、もうライトなしでは隣の人の顔も見えづらい。 皆にエントリーの準備の号令を掛ける。 決めたバディ同士テキパキとエントリーしていく。 最後に残った私が入ると各ダイバーは既に海底に降りているが1人アリサだけ潜行できずに水面にいる。 どうやらウェイトを落としてしまったようだ。 キャプテンに頼みすぐにもう一本用意してもらい漸く潜行開始。

透明度は湾内としては普通の12m程。 LEDライトに照らされ浮かび上がるサンゴの群落が神秘的。 水深10mをキープしつつミドリイシの群落に辿り着く。 枝状のサンゴに身を隠すテングカワハギや中層でホバーリングするアオリイカを手のひらに載せて遊ぶ。 写真は水中をひらひら平たい体を波打たせながら泳ぐヒラムシの仲間。

時が経つにつれ初めてのナイトダイバー達もかなり馴れてそこここライトで照らしては楽しそう。 スノーケリングでついてきているMちゃん最初から最後まで私の真上から離れずにいる。 

待つ事一時間。 残念ながらどのミドリイシも産卵は始めてくれなかった。 いくつかは産卵の前触れである枝先端のポリプが赤味を帯びてきて膨らんできたのを確認はしたがタイムリミットと相成った。来年こそはとリベンジを誓いつつ帰路に着く。

日々是ダイブ  
2010年07月31日(土) ウミウシカクレエビ Periclimenes imperator

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ヒトデやナマコといった棘皮動物には大抵小さなエビ類が共棲していてじっくりと観察するに値する。  人間が好んで食べるエビ類は海中にも敵が多い。 自分より体の大きい者、毒や棘で覆われていて外敵の少ない物に身を寄せる。

本日はゲスト2名とヒラーン ポイントに行きバイカナマコに宿るこの子を見つけました。 バイカナマコ自体は大きいもので90cmぐらいにまで成長する大型のナマコです。 バイカナマコのバイカとは漢字で梅花と書きその理由は体中にある突起物が梅の花びらに見えるからだそうです。

この写真のエビはウミウシカクレエビと言い大型のウミウシ、ミカドウミウシやイシガキウミウシ等にも共棲します。 いままで見たやつより本日のは約2cmと大きくマクロ撮影が苦手のキャノンG10でも何とかピントを合わせられました。 過去にみた連中と違いこの個体は結構協力的でバイカナマコの上でわれ等にポーズを決めてくれています。 

赤く光る目、紫色の手足がチャームポイントです。

日々是ダイブ  
2010年07月30日(金) 連夜のナイト

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ここの所連日ナイトダイビングのリクエストが続きナイトフリークの小生としては歓迎物です。 昨夜は夕闇が迫る6時半、ガンビーチに到着する。 またしても発達した積乱雲の黒い影が頭上を覆うように広がってきた。 ぐずぐずしているとこのまま潜りだす前にずぶぬれは確実と判断、エントリーを急ぐ。

海底ケーブルに沿って進むと途中にはナイトならではの光景の小ダコがいたりまだ眠りきらない二ジハギやらチョウチョウウオが逃げ惑う。 

約一年ぶりとのゲスト、多少ウェイトオーバーなのか水平姿勢が保てず少々呼吸が荒いようだ。このまま放置しては予定というか小生希望の潜水時間、45分は到底持ちそうも無いので一旦一息つけて頂く。 ゲストは指示通り呼吸を整える事ができ仕切りなおし。 幾分馴れてきたのか吐く泡の量と間隔が安定している。 

水中ライトに浮かび上がるは派手なストライプのキミオコゼやアオリイカ。 ヒラムシも活発にその体を波打たせ行動している。 夜行性のウニやオニヒトデには気を付けながら散策すると岩の下に潜むハゲブダイのオスを発見。 良く見るとそのブダイは目の前にタカラガイの稚貝らしきものが付いている。 きっと本人、さぞかしむず痒いであろう等と思いつつシャッターを切る。 ブダイも近くで見るとサイケデリックな色合いで大変興味深い。 

来る8月2日はいよいよサンゴの産卵ダイブ。 参加される方は水中ライト持参でショップに6時集合となります。 お持ちでない方は早めにご連絡下さい。 水中ライトのレンタル数には限りがありますのでよろしくお願いします。

日々是ダイブ  
2010年07月27日(火) 昼間3ダイブ、ナイト1ダイブ

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夏休み突入でここオンワードビーチホテルも連日家族連れのゲストで大変賑わっております。朝になると体験ダイビングにご参加の方をプールでご指導していると周囲の注目の的になります。 お子様は8歳からご参加いただけるようになってからは特に3世代でのダイビングも増えてまいりました。

昨日は日中3ダイブを行いその後アドバンス講習でナイトダイブを実施しました。 受講者はAちゃん14歳とお父さん。 普通ならガンビーチかフィッシュアイマリンパークあたりで潜るのですがこの度は初めてのナイトダイビングだと言うのに全く動じる様子も無いので敢えてタンギッソン火力発電所前に向かいました。 ブリーフィングをショップで済まし日没を確認してからのエントリー。 ここは発電する際発する高熱を冷やす為、大量の冷却用海水を取り込む水路があります。 外洋へと通じるこの水路は段々と暗闇に慣らすのに丁度良い。

外洋に出ると透明度も25mほどになり所々に隠れ見えるアオブダイやオトヒメエビを観察し進む。水深10mのサンゴの壁に囲まれた砂地に着底し満月の夜なので来光があるかと願ったがあてが外れてしまう。 あいにくの雨模様となりその雨音は水中にも届く。 その後  途中見つけたアミメウマズラハギをAちゃんに握ってもらい記念撮影。

満月の夜は甲殻類も活発に動き回るのでとにかく忙しい。 イボショウジンガニ、ツノガニ、ホシマンジュウガニにサンゴモエビ。 みんな捕食やら縄張り争いやらでダイバーのこともお構いなし。 あっと言う間に55分経過してしまい後ろ髪引かれる思いでエキジット。 とにかくナイトはぶっちぎり楽しいのだ。

グアムのサンゴ礁での一大イベントサンゴの産卵まであと6日。 いまからウズウズしている小生でした。

日々是ダイブ  
2010年07月24日(土) 早朝ダイブパート2

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昨日に引き続き本日も早朝ダイビングのリクエストにお答えし潜りました。 昨日マンタをお見せできたので今日は趣向を変え魚種の豊富なフィッシュアイマリンパークにてフィッシュウオッチング。 早朝は夜行性の魚達と昼型が双方入り乱れ、しかもどちらも比較的のんびり眠たそうに泳いでおります。生物保護区域に指定されたお蔭でこのポイントには250種類を超える魚が見られます。  

水温29度、気温も日の出前なのに既に30度。 グアムの海はとにかく暖かい。 朝イチで誰もいない海中は正に静寂と平和な世界。 途中のらりくらりと泳ぐミゾレフグを捕まえムニョムニョともむとすぐさまパンパンに膨らんだ。 頭上に放ち丁度差し込みだした朝日をバックに撮影。 尻尾を必死に振りながら逃げる様子は滑稽で笑いを誘う。 いつの間にやら50分近い潜水を終えエキジット。 これからショップに帰って朝食を摂るとしよう。

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2010年07月23日(金) ”S"の悲劇

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本日は朝5時よりのこのこ起き出して3名のゲストと共に早朝ダイブをやっつけてまいりました。夏場はグアムもかなり日が伸び6時には日の出を迎えます。 地平線に垂れ込む雲を気にしエントリーを開始を開始する。 太陽よ今朝もその美しい光りを海中に落とし込んでくれよとねがいつつ。 年に幾度も来店される獣医の方のリクエストは「マンタが見たい!」 先週同じように2日間早朝ダイブでマンタを狙うも外した小生、実は今朝は自信イマイチ。 プランクトンの発生している潮目を見つけ海底で待ちに入る。 ゲスト一名は突如水中で呼吸が苦しいとシグナル、一旦水面に戻り仕切りなおす。 

落ち着きを取り戻し潜行を再度試みるとそのゲストのすぐ後ろから近づいてくるマンタ発見!。こうなったらこっちのもんだとばかり俄然テンションが上がる。 そのマンタは以前から固体識別している”S"だ。 ”S"の特徴はその尻尾がS字に曲がっている。 しかし今朝の”S"は以前には無かった尾びれの付け根に酷い傷を負っている。 マンタはその大きさ故に殆ど自然界には敵はいないが時折明らかにサメの噛み後と思われる怪我をしているやつもいる。 

今回の傷跡は癒えているようだがその2箇所の鋭利な切れ込み方はサメに拠る物ではなく船舶のプロペラに巻き込まれたのではないか。 運良くいきのびてはいるものの哀れでならない。 このような不慮の事故は日々起きているのであろうか? 自分も今後舟の操船には細心の注意を払わなければ。

さて、話は変わるが本年度グアムの近海でのサンゴの産卵予定日が近づいております。 ポールズダイビングではその幻想的なシーンをダイバーさんに見ていただきたく8月2日はナイトダイビングを予定しております。 参加ご希望の方は早めにご連絡下さい。

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2010年07月22日(木) グアム島開放記念日

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毎年7月21日はグアム中の人々が一号線アガニア地区に集まり最大イベントであるリベレーションデイパレードを楽しみます。 アガニアボートベースは封鎖されてしまい北へのダイビングは断念せざるをえません。 アガットマリーナへ向かうにはパレード会場を大きく迂回し通常の2倍の時間を要します。

集合時間を一時間速めスタート。 お蔭で無事一本目のクレヴィスに到着したのは8時ジャスト。勿論、他のダイビングサービスは姿なし。 しかし係留用ブイは潮流が速く水面下に。 これはマズイと判断、潮上のバラクーダロックへと移動する。 ここは流れも緩くエントリーするに問題なし。 水底ではまずこの日100本目ダイブのSさんの記念撮影をする。 その後流れを横切り進みアオウミガメ、ブラックフィンバラクーダの群れ、マダラトビエイにツマグロザメを見つつクレヴィスブイに辿り着く。 ゲストと 共にロープを昇るが流れに押され中々浮上できない。 一番上にいる小生、自分のBCに空気を入れ辛うじて水面まで浮上する。 ボートキャプテンに舟を回してもらい1人づつエキジット。

2本目はサンディハイウェイを選ぶ。 以前ここで潜ったダイバーが水深12mのところに沈んでいた飛行機のエンジンらしき物を発見したいがためであるが残念な事に確認には至らなかった。地形は山あり谷ありで面白いし魚影も濃くて楽しめた。写真は途中見つけたタテヒダイボウミウシ。 2本無事に終えて午前11時には帰路に着く。 

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2010年07月20日(火) 沈船スコシア

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グアムは2度の世界大戦を経験し又、島はサンゴ礁に囲まれているのでその歴史上何隻もの舟が座礁、転覆そして沈没してきました。 アプラハーバー内の東海丸、コーモラン号、アメリカンタンカーは比較的有名ですがこのスコシアは殆どのダイバーがその存在すら知らず余り目に触れてきませんでした。 昨日は朝から天気が悪く雨模様。 リピーターゲストを迎え思案しました結果外洋に沈んでいるこの沈船を攻めることにしました。 全長約90mのこの鉄船は嵐に巻き込まれ難破し真っ二つに割れ沈みました。 水深10mに横たわり外洋の荒波にもまれ今では原型を想像するは困難ですが恰好の魚礁となっています。 透明度50mオーバー!  緩やかな流れの中、存分にドリフトダイブでゲストにも堪能して頂けました。

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2010年07月14日(水) 下手な鉄砲も数打てば当たる!

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コンパクトデジタルカメラを持参されるダイバーが最近では滅法増えましたが相変わらず撮り終えた写真を見せて頂くとやたらとピンボケが目立ちます。  その理由は大抵ダイバーが被写体を見つけたらいきなりカメラを向けてシャッターを切るのに急ぎすぎか、もしくはズーム機能の多用によります。  まず、撮りたい被写体が決まったらゆっくりと落ち着いて被写体に自分の気配を消しながら近寄ります。 そしてなるべく呼吸は少なめにし体とカメラを安定、固定する事。  相手が魚である場合は追い掛け回すと逆効果で逃げ惑いロクなアングルでは撮らせてくれません。  あらかじめ構図を考えてアプローチを試みましょう。  そして必ずカメラには半押しでピントを合わせようとする機能があるはずなのでそれを最大限活用するべし。 殆どの機種ではピントを画面の中央で合わせるのですが丁度ジャスピンになるとフレーム内にインジケーターがでるはずです。 それを確認してから本押しのシャッターを切るとベストカットが撮れます。相手の動きが素早かったり小物だと近寄れないからといってズームに頼るのもピントが甘くなる原因です。 もしオート設定をマニュアルフォーカスに変換できるのならそれを試すのも楽しいでしょう。  その場合、カメラ本体を適正距離に寄せて撮る必要があり忍耐を求められます。 カットも幾枚撮りその中から良いものだけを選びましょう。 決して一枚撮っただけで満足しない事。 今日の写真はレア度2のヤミスズキ。 過去幾度となくチャレンジしてきたが今回の物が今までで一番ピントが上手く合って小生としては納得の一枚です。 カズスティアドロップの窪みで見つけました。

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2010年07月11日(日) 新婚さん、オメデトウございます!

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本日は早朝からスタートで全4ダイブ。 5時半に家を出てショップに向かう。 天気はあいにくと曇り空、小生大好きなる朝日のご来光が拝めるか、かなり微妙。 ゲストは昨日めでたくお式を挙げたばかりの新婚ほやほや、Iさんご夫妻。 奥様は以前モルジブとオーストラリアでダイビングの仕事に従事されていて経験本数800本。 新郎はライセンス取得後5本のまだビギナーさんとの事。 ビーチエントリーでガンビーチを目指す。 準備の最中、空が気になる。 ところどころ雲に切れ目が見えせめて少しでもよいから太陽に顔を出してもらいたいと願いつつ潜水開始。 透明度は楽々40mオーバーだがやはり薄暗い感じは否めない。 当初緊張気味だったゲストも次第にリラックスした頃、念願の日差しが水中に届く。 すかさずお二人には中層に浮いて頂き小生は得意の下からのアングルでシャッターを押す。 ほんの数カットのみだが狙い通りの構図に仕上がりました。 Iさんご夫妻、いつまでもお幸せに。

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2010年07月10日(土) 月刊ダイバー本日発売!

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月刊ダイバーが本日全国発売になっているはずです。 今月号には俳優の紹英さんがグアムにいらして大人の休日を過ごすとの特集で当ポールズダイビングも大きく取り上げられています。 是非お時間のある方は最寄の書店にてご購入お願い致します。 今回の取材ではばっちりマンタも撮れていますので乞うご期待。 写真は昨日久しぶりリクエストにお答えしてココスウオールへ行って写したものです。 流れがわれ等を軽々と流してくれ非常に気持ちの良いダイビングが出来ました。

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2010年07月02日(金) インストラクターの心得 その2:パニックダイバー

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ダイビング中起き得るトラブルでもっとも多いのがパニックです。 その原因や兆候は様々でダイビングインストラクターにとって永遠に探求されなければならないテーマでしょう。 体験ダイビングなどでは日常的に起きていてその都度インストラクターの技量が試されます。  パニックを起こさせない為にはまず参加者を注意深く観察する事から始まります。 初対面のゲストの場合は特に言動、顔色、足取り、服装などに注目します。 これからダイビングに参加すると言うだけでかなりプレッシャーを感じているはず。 その精神状態はしっかりと観察すれば如実に外面的に現れているでしょう。 会話の口調と内容、こちらからの問いかけに対しての反応に不適切、不自然さは無いか。 顔の表情に曇り、疑念は無いか。 歩調は重そうであまり乗り気でないのも要注意です。 服装に至ってはこれからダイビングだと言うのに水着を着用していなかったり靴、靴下を履いている、化粧が濃い、アクセサリーを身につけているというのもヒントになります。 パニックを水中で起こす方の大半は自分から様々なシグナルを出していてそれをいち早く察知できれば回避できるが見落とすと大事に至りかねない。 インストラクターとしてゲストの心境をしっかりと把握しストレスの原因を事細かに取り除く努力を惜しまない事。 100%解消する事は出来ないにしても我慢できる範囲内に収め本人の納得のもと潜行が開始できるように持っていかなければならない。

一度潜水が始まってもパニック予備軍と思しきゲストは一瞬の油断もしてはならない。 潜水中ダイバーは刻一刻と変わり行く状況下に於いて急変する事もある。 例えば高所恐怖症の方がいたとする。ドロップオフの縁に来て下を見た途端怖くなるかもしれない。 暗所恐怖症、閉所恐怖症の人を海底洞窟に連れて入っても結果的にパニックを起こすかもしれない。 普通ダイバーだったらマンタやカメを見たいと思うかもしれないが中には大型の生物恐怖症の方も過去にいらした。 ナマコが大嫌いでガイドに渡されレギュを口から外し急浮上しようとしたダイバーもいた。 水中では陸上以上にボディラングエイジに敏感になろう。 なにせ言葉を発せないのだから指一本の動き、表情の変化を見落とすまい。 呼吸の頻度、吐く泡の量などは判りやすい目印だ。 大抵パニックする寸前だと呼吸は速くなり呼気の間隔は短くよってエアの消費量も著しく速いはず。 目つきは尋常でなく見開かれ焦点があってなさそう。声なき声に耳を傾け不安を早めに取り除く努力は早すぎる事などあり得ない。 経験不足のインストラクターほどゲストをパニックに陥れてしまう。 それはインストラクターの慢心、傲慢、注意散漫。 つまずく前の杖にならなければいけないのに。 あたかもパニックを起こしたゲストが悪いと思うインストラクターは教育者として失格である。 ダイビングは安全で楽しい経験であって然るべきなのにまるでサバイバルゲームのようになっては元もコもない。

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2010年06月29日(火) タンクのサイズ

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我ポールズダイビングでは色々なサイズのボンベを用意しております。 小さいものは3リッター(小学生用)から15リッターの特大サイズまでゲストの体格やエアーの消費速度、その日予定している水深や潜水時間により準備する。 今朝いらしたゲスト達は一年ブランクでオープンウオーターダイバー。しかもグアムで潜るのは初めてとの事。 通常だとエキスパートダイビング用に準備するのは12リッターのタンクだが急遽9リッターに変更する。 平均的日本人女性の体格からするとやはり12リッターのタンクでは重いし丈が長く水中で動きにくい場合が多い。 ポイントは浅めのブレインコーラルチャネルと決め朝日がガンガン眩しいサンゴ礁でのんびりリフレッシュダイブ。 狙い通り35mの透明度の中ほぼトラブルフリー、自由自在に潜れ自信をつけていただく。 天気はところどころスコール雲がありいきなり暗くなったと思いきやどしゃ降りにも遭遇したが潜水中は明るい時間を過ごせました。 2本目はグレードアップしてアオウミガメ狙いのビッグブルー。 他に全くダイバーが居ないスポットでは 小2匹、中型1匹に無事出会えテンション高いままエキジット。 海面はスコールの後ベタナギになりプラマー号も猛然と時速70kmで吹っ飛ばす。 今日も気持ちの大変宜しいダイビング!

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2010年06月27日(日) 本日のレア物、シロブチハタ

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グアムの水域にいるハタ科の仲間でも比較的レアなのがこのシロブチハタです。 成魚で大きさ30cmほどに成長します。 水深20m?30mの砂地に点在する小さな岩場やサンゴ瀬に時折見られます。 どこのポイントでも普通に見られるカンモンハタの良く似ていますがカンモンハタは多角形の斑紋がより密ではっきりしているのに対しこのシロブチハタのは網目模様多少ぼんやりした感じに見えます。 また背部に大きな白い斑紋が2,3個あり特徴的です。 特に幼魚ではその斑紋がより鮮明です。ダイバーが近寄るとまるでポーズでも取るようにじっとしてくれますが少しでも詰め寄りすぎるとパッと姿を岩陰にくらまします。 撮影する場合は背景に溶け込まないようなアングルで撮るようにしないといけません。 本日のはコーラルガーデン、水深23mで撮りましたが若干背景に問題ありですみません。 今日はこのカット一枚だけ撮らせてくれその後はあっと言う間に逃げられました。

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2010年06月23日(水) 本日のレア物、フェニックスススズメダイ

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ココ2週間ばかり続いたドピーカンの日々は昨日で終わりを告げまるで梅雨のような朝を迎えた。しかも昼ごろには雷も度々鳴り積乱雲の迫力を見せ付けられる。 風の方向は不安定で北向きになったり東から吹いたりで予断を許さない。 過去にダイバーに落雷があった記録はないが少し薄気味悪い。本日紹介するレア物はグアムにいるスズメダイの仲間でもかなり稀種で学名Plectroglyphidodon phoenixensisと呼ばれている。 大きさは5cmほどで浅い波の比較的荒いサンゴ礁で見かける。 縄張り意識が強く一旦その居場所を断定できれば毎回殆ど同じ場所で観察できるのでガイドにとっては数が少ない割にはゲストにお見せ易い。 ただチョロチョロと落ち着きが無く撮影には苦労させられる。 淡いピンクのスジがチャームポイントです。 グアム島最北端のリティディアン岬やココス島の先端近辺が狙いどころです。

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2010年06月22日(火) 強制フラッシュで撮ろう!

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良くゲストが水中で写真を撮る際に全てオートモードでカメラに任せている方を多く見ます。コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)だとオートで写した場合、昼間であれば大抵ノーフラッシュの全体が青一色の写真に仕上がってしまいイマイチの出来となりがちです。 フラッシュ設定を時には強制フラッシュモードにしてみると思いのほか被写体が鮮やかなカラーである事に驚かされることでしょう。 本日は北部のポイント、ダブルリーフにて潜りました。 真っ白い砂地の真ん中にサンゴとタマイタダキイソギンチャクのコロニーがありレッドアンドブラッククマノミやらミツボシクロスズメにイエローカーディナル、そしてこのハタの仲間のアカハナが恰好のモデルになってくれます。 アカハナはライトを浴びせないないといたって地味に見えますがご覧の通りフラッシュをたけば眩いばかりの赤で身を纏っています。 蒼い海、白い砂地と絶好のコントラストを生み出せます。 水中では人間の目に映るよりはるかに様々な色合いの生物がいるのに見落としてはいませんか? 水中ライトとカメラによっては水中撮影モードと共に活用されたし!。

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2010年06月20日(日) ミナミゾウリエビ

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グアムの海に生息するエビ類の中でナイトダイビングすれば比較的普通に見られるのがこのミナミゾウリエビ。 とは言うものの日中はその姿を見つけるのは大変困難で洞窟の奥深いところまで行かないとまずお目にかかれない。 この度のエビ君は北部ベアアスビーチ近くのロングケーブ内で見つけました。 ロングケーブは入り口から奥へと進むと途中で二股に分かれ左側を進むと大抵何匹ものシマイセエビが壁についているのを観察できます。 この子はその右側に進む事約40mの真っ暗闇に居たところを いきなり眩しいライトに照らされ全く動こうともせず恰好の被写体となってくれました。 ゲスト全員で写しまくりきっと迷惑だった事でしょう。 この固体は足のスジ模様が不明瞭な事から希少価値の高いゾウリエビではなくミナミゾウリエビだと推測されます。 チャモロ語ではゾウリエビの事をパンパンと呼びます。 その理由は捕まえたとき尾びれを激しく振って音を立てるからです。 姿は結構グロテスク系ですがお味は甘くてシマイセエビより美味と思われるでしょう。 たまにシーフード専門店のビュッフェラインで見かけることもあります。

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2010年06月16日(水) 今日も3本ダイブ

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  朝、ショップを出る時 小樽のTさんにイルカが見たいとのリクエストを受ける。 舟はジェフ号で6名のゲストと共に8時30分アガニアより出港するとなんと港を出て僅か30mの所でハシナガイルカの集団に遭遇するが 多数の子供のイルカを連れて北へとかなりのスピードで泳いでゆく。 この速度で移動されてはわれ等が水に入ってもすぐに姿をくらますであろうと判断しボート上からのウオッチングで我慢しました。 マンタを2匹その後見つけこちらはたっぷりと近寄れたのでTさんも満足げ。 更にサンゴの上でなにやらしきりに体をこすり付けているアオウミガメに出会う。 まるでカンペイ師匠が「かいーの!」とばかりのジェスチャーだ。 思わず気持ちが和む。 透明度も25mほどにまで回復していて申し分ない。    2本目はお気に入りのブレインコーラルチャネルに向かう。 最近あまり目立たないようにブイを設置したので舟をそれに固定し潜行開始。 ブリーフィングではあまり大物は期待せづ主にマクロ系と綺麗なサンゴで癒されましょうと説明したがエントリー直後、Tさんが岩陰に潜むオオテンジクザメ(2m)をを見つけた。 もうこうなると俄然テンションが上がりみんな思い思いの角度から覗き込み何とかオオテンジクザメ君を撮影しようと躍起になる。 その中でビギナーのMさんの奥さん、折角穴から覗いたのに反応が今ひとつ。 彼女が見たのはオオテンジクザメの横腹でどうやらピンと来なかった様子。   ブレインコーラルチャネルは小生が必死でオニヒトデから守っているポイント。 今日も6匹ほど見つけ退治するがやはり心配が尽きない。    その後レッドアンドブラッククマノミの大所帯を訪ねたり最近めっきり数が減少しているカンムリブダイを見れたのは幸いに思う。    昼ごはんを挟んで午後3本目はプリスティンウオール。 下げ潮なので普段より北側から降りるが予想に反して流れが真逆! 潜行するのがやっとで折角通りかかったブラックフィンバラクーダの群れともあまり距離を詰められづじまい。 潮がぶつかるコーナーへと海底を這い何とかたどり着くが先ほどのバラクーダは姿を消していて諦める。 もうこうなったら方向転換、流れに身をまかせドリフト開始だ。 自分としては早めにシグナルフロートを掲げたつもりだが水面で待機中のジェフの目に止まらなかったようで浮上後7,8分待たされる。 まだまだ小生も未熟者と反省する。

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2010年06月15日(火) ホワイトチップシャークが可哀想。

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グアムのサメは日夜釣り師達によりえらい迷惑を被っている。 このネムリブカは口の右側に5cmほどの釣り針が刺さっていて痛々しかった。 前回釣り糸と釣り針から救助したコモリザメの時は成功に終わったが今回のは針からワイヤーラインが80cmほどしかなく小生でも水中でサメと格闘、針を外す自信が無かった。 ワイヤーが海底のどこかに引っかから無いことをいのるばかりである。 釣りを楽しむ人もワイヤーでなくナイロンとかのテグスを使えばこのような無意味な犠牲が無くてすむのにと思わざるを得ない。

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2010年06月13日(日) ハナミノカサゴの捕食法

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早朝ダイブのリクエストにお答えして今朝は7時には出港する。  ここ数日間、大潮で午後になるとリーフが半分以上水面から顔を出しかんかん照りの太陽は容赦なく降り注ぐ。 満潮と共にそのリーフ上で息絶えた動植物は老廃物となり外洋に流れ出て透明度を悪化させている。 一本目はその関係で露出したリーフより程遠いアンフィシアターを選ぶ。 狙いは的中し透明度は辛うじて30m近い。  切り立った水中の絶壁に沿って泳ぎひらひら舞うカスミチョウチョウウオにうつつを抜かすのも朝日に祝福され大変気持ちよい。 浅瀬の砂地へと向かう途中見つけたはハナミノカサゴの未成魚。 彼は両方の胸鰭を目一杯左右に広げハゼを追い込んでいるところだった。 まるで囲い網漁のようにじわり、じわりと小ハゼを追い詰めとうとう逃げ場を失ったハゼを一気に吸い込むように食べた。 あのゴージャスな胸鰭はダテではなかった。 2本目はルナースケープを目指す。 ダイブマスタートレーニング中のなっちゃンに先頭を泳いで初ガイドにチャレンジしていただく。 中々初めてのガイディングにしては堂々としていて将来有望です。 勿論小生も後ろからきっちり付いて泳ぎ必要とあらばアシストをするつもりだったがその出番も無く無事ダイビング終了。 目指せ一流インストラクター! 

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2010年06月12日(土) 今朝は風邪気味

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昨夜はなかなか寝付けずワールドカップサッカーの試合をテレビ観戦などした為か今朝起きたらのどが痛い。 熱も少しありそうだ。 家を出る際風邪薬を飲みショップに向かう。 今日は4ダイブリクエストが入っているので頑張らねば。  講習終えて始めてのファンダイブのゲストもいるので深度は浅めでゆくと決めしょっぱなからマンタを一匹見つけご機嫌となる。 午前中2ダイブを無事終了後、ショップに休憩するために戻る頃また俄然熱が上がってきたようです。 動きが普段より鈍いのをスタッフのなっちゃんに見破られそそくさとTylenolを服用する。 小生が風邪気味になるとは数年に一度のこと。 今夜はたっぷり栄養をとってオレンジジュースをがぶ飲みしてさっさと寝るとしよう。 明日の早朝ダイブに備えなくては。

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2010年06月11日(金) ゴマモンガラの強襲

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グアムは今まさに初夏に突入、ウミウシが多く見られ 海面は凪でまるで鏡のよう。 その初夏の水中での風物詩の一つがこのゴマモンガラの営巣です。 5月末から6月中旬ぐらいまでは彼らは卵を海底の窪みに産み付けそれを必死で守ろうとします。 もしこのゴマモンガラが海底でなにやら下向きで逆立ち姿勢をとっていたり一箇所から動こうとせず近寄る魚を追い払うような仕草をしている時は要注意。 本日は一本目がタンギッソンで2本目、カメ狙いでガンビーチに行きましたがどちらのポイントでもゴマモンガラがいて警備中でした。 特にガンビーチにいた方はわれ等が寄ろうとすると猛然とこちらにダッシュしてきては前歯をむき出し威嚇してきます。 大抵、巣穴から半径3mぐらいまでが縄張りなのでその範囲以内には入るべきではありません。 不用意にもその中に入れば威嚇だけでなくその力強いアゴと前歯で噛み付かれ肉片ぐらいはちぎりとられると覚悟したほうがいいです。 又、彼らの縄張りは円筒形に海面まで続くので噛まれたからと言って上に逃げても執拗なまでに攻撃を繰り返されます。ヤバイと思ったらまず真後ろへと後退するべきです。 普段ですと ダイバーが近寄ろうとしてもゴマモンガラの方から遠ざかっていくのですがこの時期だけはくれぐれも慎重に潜りましょう。

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2010年06月10日(木) ハズレと思いきや大当たり!

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ピナクルと言えばグアムを代表する大物ビッグポイント。 今朝はリピーター3名と共にそこを目指す。 ダン プラマー号は快調に朝日に照り輝く水面を氷上を滑るように進む。 最近仕入れたばかりの携帯用魚群探知機を早速ポイント上で設置し水中の様子を伺う。 スクリーンにはすぐに大小いくつもの魚影が映し出され心が躍る。 はやる気持ちを抑え慎重にエントリーを開始する。 透明度は40mぐらいだろうか。 うっすらと見える海底へとゆっくり沈むが途中誰にも会えずふと不安になる。 隠れ根の北のはじから潜行し出した為、ドロップ沿いに南へと移動する。 漸くスタート3分後に前方ゆったりと泳ぐツバメウオの一団が見える。 しかしヤッコさん達われ等を寄せつけづ行ってしまった。 その時、最後尾から着いてきていたNさんを見ると何かに向けてカメラを構えている。 ハテ、何かいるのかしら?!そこには5匹のマダラトビエイが悠然と羽ばたきながらわれ等を追ってきていた。 しめしめ!調子がでてきたぞい。 その次の瞬間、今度は前方からイソマグロがこちらに向かって泳いできてマダラトビエイ達と交差する。 われ等はそのままのコースをキープすると更にマダラトビエイ3匹に遭遇。 その中で一番デカイやつはばっちりその雄姿をわれ等に見せつけながら通りぬけようとする。 そこへ今度は3,400匹はいそうなギンガメアジの魚群が一気に深場から突進してきた。 今回このために買ってきたとのキャノンHDビデオカメラを回しっぱなしのT氏にお構いなく突っ込んできた。 後ほどショップでその映像をたっぷりと拝見し今一度興奮する。 ダイブコンピューターはそろそろ上がりだせの指示に従いのんびり浮上を開始する。 次に現れたるはオオサルパ(くらげみたいな生物)。 じっくり観察でもしようと近寄ると今度はゆくてをツムブリの群れに遮られ止るはめに。 安全停止深度5mまでついてきてくれ最後には写真のオグロメジロザメがお見送りと来たもんだ。 名前の通り、目は白く光っていて不気味。 例の相手を威嚇する背中を猫背に反るポーズはしなかったがこれぐらいで切り上げるとしよう。 又もピナクル、盛り上がりますなー!

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2010年06月09日(水) Species diversity=種類多様性

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ミクロネシア固有種としてあまり知られていないこの小さな魚はツルグエ、ハタの親戚でメニーラインドバスレット(Liopropoma multilineatum)と言います。 深場の洞窟や窪みに身を寄せかなり臆病者でカメラマン泣かせです。  大きい者で5cmぐらいになりますが探す場合は水中ライトが必携です。ブルーホールではこいつと共に良く似た近種のレッドストライプドバスレットも見られます。 どちらも赤と黄色で体を彩りとても素敵でしょう。 水深は20mぐらいからいますので単にブルーホールも通り抜けるだけでなくこういったレア物を探すのもダイビングの醍醐味の一つです。     どの水域でもそこの豊かさの象徴はBIOMASS=生物質量だけでなくSPECIES DIVERSITY=種類多様性も大変重要なキーワードです。 いかに沢山の種類が一箇所に生存できるかはその場所 が様々な生物のニーズに応え食物や環境など整っているからおき得る現象です。 グアムの場合、パラオやモルジブなどと較べればこの生物多様性に関していえばひけを取ります。 しかし人口16万の人が生活していて近代化が進む島としてはまずまずと言えます。 その一因は地質的に見て北部に隆起サンゴ、南部には火山質の全くPhの異なる土壌が水質と密接に関係しているからです。 また大きな入江のアプラハーバーやマングローブ林なども全く違った環境をおりなしています。 このグアムで小物から大物まで何でも見れるようなオールマイティーなポイントはそうそうありませんがピンポイントで攻めればまだまだ色々な楽しみ方がありそこが小生にとってグアムの魅力では無いかと日々思っております。

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2010年06月08日(火) モンジャウミウシ

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生きている海の妖精とウミウシの好きな人は呼ぶ。 嫌いな人はあんなナメクジみたいなやつはキモイの一言。 いずれにせよガイドとして日々なにかしら目新しい物を水中では必死に探し見つけては大はしゃぎする。 当然ゲストによってはリアクションは異なるものその水中でのガイドとしての姿勢は大変重要です。 安全管理はもとよりゲスト一人一人の快適感と満足度は常に追求されてしかるべき。プロフェッショナルな対応と頑張りは当然要求されそれに応える以外はあり得ません。 今日ご紹介するレア物はモンジャウミウシ。 彼は水深12mのパラオハマサンゴの隙間におり今正にその隣の岩まで何とかたどり着こうと一生懸命からだを伸ばしているところで縁取りの青色がとても印象的ですね。 体色が丁度もんじゃ焼きに似ているところから命名せれたのでしょう。 大きさは3cmほどでラットレッグスにて見つけました。カメラが電池切れで今回撮れなかったKさん、最初見せると「きゃー」という歓喜の声を発する。 結構悔しそうでした。 ここの所、海況が非常に安定していてウミウシ君達も安心してうろついているようです。 レア度4

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2010年05月23日(日) Himantura fai = Pink whipray

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昨日は早朝から4本リクエストにお答えして潜り倒しました。 一本目は誰も居ないブルーホール。透明度45mオーバーで朝日が斜に入る。 神々しい景観。 2本目は久しぶりにギャブギャブ2。 GTが見たいの希望にこれでもかとやってくるロウニンアジどもを堪能する。 昼をはさんで今度は舟を北に回しアガニアから出撃。 3本目はエイ狙いでブルーアステールへとなだれ込むとしめしめ居りました!ピンクホィップレイ(標準和名がありませんがアカエイ科、オトメエイの仲間です) 水深27mの真っ白い砂地を流していたところ前方に黒い真っ直ぐな長い棒が2本見えてきました。 はてな?こんな所に棒が落ちていたなんて記憶に無いぞと思いつつ接近してみるとその棒の先にはちゃんとエイの体盤が砂に埋もれているのをぼんやりと確認できた。  後続のダイバーが追いつくのを待つ為先頭グループに待てとの指示を出す。 折角見つけたレア物をみんなで見れなければ楽しみも半減する。 なんとか追いついた時、突然エイ達はダイバーの存在に気が付き同時に砂地から離陸泳ぎだす。 辛うじて2枚撮ったカットを後で精査すると左側はメス、右側がオスと判明。 英名ピンクホィップレイとは体盤が薄いピンク色をしているのとご覧の通り非常に長いムチ(ホィップ)のような尾っぽに拠る。 小生も2匹同時に見るのは今回が初めて。 超ご機嫌でエキジット開始。 3人目のダイバーをボートに上げてふと残りの2名の方を振り返ると眼下にハシナガイルカの一団がかなりのスピードで舟の真下を泳いで行くのに気が付きただちに指差した。2人のラッキーダイバーは写真は撮れなかったが目でしっかりと見えたそうで本当に良かった。 4本目は更に北へと上り恋人岬の先のブレインコーラルチャネルでのんびりとリラックスダイビング。 ナポレオンフィッシュが一匹、ダイノウサンゴ、オオナガレサンゴの群落をふらつくのを観察する。午後のゆるい日差しが白い砂紋の美しい海底に降りかかる。 これがグアムの海の魅力です。

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2010年05月21日(金) マングローブ林もついて。

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グアムだけでなく南太平洋に点在する多くの島々の生態系にとって大変重要な役割をになっているのがこのマングローブという植物です。 グアム島には僅かながらアプラハーバーの奥とメリソ村とココス島との間の水域にのみ見られます。 種類は ブラックマングローブ(Avicennia alba)とレッドマングローブ (Rhizophora mangle)が見られます。 ブラックマングローブの特徴は地中からタケノコみたいに尖った根が汽水域の泥から顔を出しています。 レッドマングローブと較べると葉っぱの色がうすい緑です。 レッドマングローブは幹から多数の横に伸びた根が支えていてマングローブ林に入ろうとする人間の行く手を阻みます。 写真では両方のpneumorrhizae(空中根)が見えます。 マングローブ林は多くのサンゴ礁で生活する魚達や無脊椎動物の産卵の場所を提供しています。 また外敵や比較的台風などの荒波からも身を守れるので幼魚、幼生の発育の場でもあるわけです。 マングローブという植物は汽水域にて潮の干満に晒されても枯れること無く丈夫に育てるだけの保身術を身につけている数すくない植物です。  マングローブ林には特有の生物も多く見られます。 例えばトビハゼの仲間のマッドスキッパーは干上がった泥の上のピョコピョコ跳ね回ります。 泥の中にはレストランで大変重宝されるアミメノコギリガザミ(Scylla serrata,俗にマングローブガニ)等も居ます。 食用とされるマングローブクラム(Anodontia sp.)は殻の薄い二枚貝でパラオでは普通にスーパーで売っています。 グアムに訪れる方でレンタカーをされたら是非この島を一周する際メリソ村から東側に外れたあたりから海岸線に茂るこのマングローブ林で車から降りて散策して頂きたい。 色々な不思議な発見があるはず。

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2010年05月20日(木) 体験ダイビング、大変ダイビング

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本日は昨日より当ポールズダイビングにて体験ダイビングに参加のゲストとマンツーマンで潜りました。 昨日既に2回潜ったにも関わらずまだ自信が持てないとの事だったのでこれは小生、かなり覚悟してからエントリーしました。 ポールズダイビングの体験ダイビングは最初1.4mの深さのプールにて45分間ほどたっぷりと練習と説明を行ってから海洋にでるので殆どのゲストは練習を終えると自力でスイスイと潜れるレベルに達しているはずです。 ところどが本日の方は担当したジョン曰くかなりギリギリの線上でしっかりとケアしないとヤバイとの事。 最初に選んだポイントはアプラ湾内アウトハウスビーチ。 他のダイビングサービスも良く使っている体験ダイビング、講習のポイント。 歩く距離も短いしエントリー後すぐに水深も5,6mまで降りれる手軽さが魅力。 小生達が到着する頃には5社ほど来ていてしかもどこのインストラクターも顔見知り。 みんなと気軽に朝の挨拶を交わせグアムのダイビングシーンも中々暖かい。 お互いのサービスが和気藹々なのはゲスト達にも好印象を与えたはず。 喜ばしい限りです。 久しぶりに入るこのポイント、初心者向きとは言え何かと探せば色々と変なヤツが居て楽しい。 アオウミガメが慌てて逃げてゆくと思えば砂に隠れるスナブンブクを手のひらに載せて遊んだり以外と種類豊富で濃い魚影。 丸いハマサンゴには数百匹のデバスズメダイがまるで打ち上げ花火のように開いては閉じてを繰り返す。 当初緊張のあまり小生の手を痛いほど握っていたゲストも段々とリラックスしだした。 でもさすがに1m近い巨大ナマコは苦手と見えてダメだしポーズ。   無事40分間の潜水を終えると昨日と打って変わって今日は全然大丈夫とのコメントを頂戴する。 この勢いで2本目突入と決まりフィッシュアイマリンパークへ移動する。 ここも朝から体験ダイビングを行う各社で賑わっている。 近年、体験ダイビングに参加する韓国からの観光客も増えもしかすると数字の上では日本人を上回るかもしれない。 ここフィッシュアイマリンパークには水中展望塔があり潜れない一般客でもグアムの海中を簡単に覗ける。 しかも周辺は海洋生物、資源保護区に指定されている為に驚くほど魚も豊富。 天気も回復し海中には太陽光がたっぷりと差込み心も高揚する。 2本目ではゲストに自力で泳ぐよう促し更に自信を付けて頂く。 自由自在とまではいかなかったが昨日と比べ物にならないくらいの上達ぶり。 次回は是非ライセンス取得にチャレンジしていただきたい。 終わったあとの満面の笑顔が何よりのインストラクターへのご褒美。

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2010年05月17日(月) カギテリョウマエビ

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本日はパラオ帰りのゲストを迎え午前中2ダイブを行う。 一本目はプリスティンウオールで大物狙いと考えエントリーするがお目当てのバラクーダ、ギンガメアジの群れはお留守。 ドロップオフをなめるようにして進みヨゴレアオダイの群れを見つける。 以前だと小生はこれで満足したのだが最近なんとあのブルーホール内にも数匹ヨゴレアオダイが居座っており俄然そのレア度が下がってしまった。 なんとか自分もテンションを上げられる何かがいないものかとキョロキョロしているとふと小生の目にとまったのが黒い魚体。 15cmほどのその魚は紛れも無くトンプソンバタフライフィッシュだ。 全部で5匹を確認、水深38mまで降り撮影を試みるが今朝は天気も雨模様で暗すぎる38m地点。 写ってはいたもののお見せできる仕上がりとは程遠い。 不完全燃焼のファーストダイブ。 2本目はウネリも出てきたので多分ルナースケープに入れば何とかマダラトビエイの群泳を狙えると踏んで移動する。 一本目が深く短い潜水だった分2本目は浅めでのんびり過ごそうと決め休息を取る。 エントリー後流れは予想通りあるが透明度がイマイチ。 マダラトビエイのいるであろうエリアに近づくとあろう事かゲストの1名が壁から身を乗り出してしまいマダラトビエイ達を驚かしてしまった。 勿論あっと言う間に4,5枚はいた連中は姿をくらましてしまった。 小生の潜水前のブリーフィング不足を後悔する。 先へと進み立派な体格のクロコショウダイ、ヨコシマクロダイ、ゴマフエダイの団体とすれ違うが更にもっとインパクトのあるやつはいないものかとサーチを続ける。 潜水時間47分目、そろそろシグナルフロートを掲げる準備をしようとしていたときに小生、間違いなくオオテンジクザメの尻尾がサンゴの下からはみ出ているのを見つける。 しめた! これでフィニッシュを飾れる。 体長2mオーバーの妊娠中のメスでゲストと共に数カット撮ってから満足しエキジットする。 出来栄えはまあまあてところ。 ゲストに舟に戻ってから楽しかったとのお言葉を頂戴し胸をなでおろす。 写真は昨日2ヶ月ぶりにいったブルーホール内にいたカギテリョウマエビです。 ご覧のとおり前脚のハサミの部分がカギ手のように曲がっているのが見えますか?

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2010年05月14日(金) 今日もまったりダイビング!

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近年、世界規模で異常気象が囁かれる中、グアムも例外ではなく四季の無い代わりにあるはずの乾季と雨季がここのところ不明朗と感じる。 10年程前までは11月から5月が乾季でそれ以外は雨季と判るほど降雨量に月別に差があったがその方程式はどう見ても当てはまらなくなってきている。 今年の1月、2月は結構雨が降り貯水池の水位も心配するほど下がらなかった。 3月の末になり多少雨の日は減ったものの以前毎日スコールはあった。 漸くゴールデンウィークを開けた今週から乾季らしさが来たようで連日どピーカンの天気に恵まれ有りがたい。 まるで2,3ヶ月季節がずれたようで少し不気味。 でも訪れて頂いているダイバーの皆さんには大好評。 透明度は40m前後で海中はメチャ明るい太陽光で照らされまばゆいばかり。 本日は昨日に続き北のダブルリーフ界隈を攻める。 水中では皆各自勝手気ままに遊んでいただき、まるで緊張感の無いまったりダイビング。 海底を彩るサンゴやのんびり泳ぐ魚達ものどかな光景の演出者。 水面休息は流れゼロ、波もベタナギの海面ベッドでお休みだい。 あまりにも絶好調なるコンディション、本当にいつまでも続いてくれたら良いのにと思ってしまう。

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2010年05月12日(水) スナイソギンチャク

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昨日に引き続き今朝も快晴、どピーカン。 いつも通りアガニアボートベースを8時30分に出発、一路PJTケーブに向かう。 2日目のゲスト、どうやら地形派との事でココを選びました。 透明度は申し分無い35m、水温も28.5度でこれで文句を言ってはバチが当たる。 あらかじめキャプテンには南方向へドリフトする旨を伝え潜行開始。 ケーブ内では幾本もの天井から差し込む太陽光が劇場のスポットライトの様。 ウネリも殆どないので今日は準備してきた水中ライトを片手に奥の間まで入る。 桜吹雪のように忙しく泳ぎ回るミナミハタンポをかき分け途中狭いエリアも難なくクリア。 ライトに照らされ逃げ惑うシマイセエビや写真の浅場では珍しいスナイソギンチャクを撮影してから洞窟を出る。 キャプテンとの合流地点に近づいた所、急に流れがアゲンストに変わりボートを目指すのを断念、シグナルフロートを掲げる。 あと数十メートルだったがすでに潜水時間は50分を越えていたのでゲストの疲労を避ける為での計画変更だ。 水面に戻るとすぐにわれ等に気が付いたキャプテンがボートを回してきた。 2本目は更に北に向かいやはり地形派向きのトンネルにする。  透明度は40mにまで良くなりとにかく気持ちが良い。 おまけにハシナガイルカが10頭も現れ花をそえてくれた。 本日は船酔いも全く無くすみからすみまで堪能していただけた事でしょう。

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2010年05月11日(火) 天気は快晴!

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ゴールデンウィークはいつの間にやら終わり今日あたりから暇になるかと思いきやフタを開けたら本日もポールズダイビングは盛況でした。 ファンダイビングは今回ウチが初めてとのゲストなので様子見でビッグブルーへと参る。 バックロールが少し苦手との事、エントリーにも若干時間を掛ける。 これは気をつけないとと思いぴったりと寄り添うと何とそのゲスト水面に着水後くわえたはずのレギュレーターが口に無い。 良く見るとマウスピースだけがセカンドステージから外れてしまい本人は状況が把握できていない様子。 すかさずもう一つのオクトパスセカンドステージをくわえさせ落ち着いていただく。じき平常心を取り戻したようで無事潜行を再開。 それ以降は順調でブラックフィンバラクーダの一団と出合ったりアオウミガメと接近、撮影に成功する。  透明度30mの蒼い海はギラギラ差し込む太陽光で照らされ40分の潜水はあっという間に終わった。 休息中は限りなく蒼い空と真っ白い雲をのんびりと見上げすごす。 しかしゲストの一人、横になったままどうやら船酔い気味。 酔い止めも飲みしかも海況は殆ど凪なのに可哀想な事。 お連れさんによると毎度の事らしい。 このような時は少し荒治療だが頭から冷水をかぶっていただく。 いわゆるショック療法でこれは大変効果的です。 当然いきなりかけるのではなくご本人の了解を得てからする訳ですが当人は水を掛けられるとビックリして10分ほどは船酔いが治ります。 今日はその短い時間内に潜水準備を行いさっさと2本目スタート! ビッグブルーは深め27mだったので2本目は癒し系のタンギッソンを選ぶ。 見事に群生するオオナガレサンゴ、ミドリイシサンゴ、とダイノウサンゴ。 その隙間にはいたるところにクサビライシサンゴや写真のキミオコゼ、イシヨウジウオなどがいて目の保養になる。 透明度は35m前後、深度は10mを超えないのでやたらと明るくカラフルさを楽しむ。 ちなみにキミオコゼはグアムで見られるミノカサゴの中でもレアな方で良くいるネッタイミノカサゴと区別していただきたい。 胸ビレは白く似るが体がネッタイミノカサゴより黒ずんでいる。 夜行性で昼間は大抵サンゴの陰、岩の窪みの奥にいる。 あまり神経質でないせいかかなりデジカメで寄れるので被写体としてはお勧め。 水中ライトで照らしながらピントを合わせると良いでしょう。

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2010年05月10日(月) コンドークツの神秘

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グアムは隆起サンゴと火山質の両方の地質を兼ね持つ島ですが島の北部は主に石灰岩で覆われカルスト的な地底洞窟、鍾乳洞が多く見られます。 通常、鍾乳石と言えば乳白色をしていて洞窟の天井からつららの様にぶら下がる光景を連想されると思いますが今日紹介するコンドークツはその鍾乳石がご覧の通り黒ずんでいて異様です。 ココを小生が最初に見つけたのは25年程前、夜間懸命にイセエビを捕まえていた時でした。 一匹のイセエビが浅場にいてそれを追いかけたらそいつが逃げ込んだのがここだった訳です。 水深5mにある洞窟の入り口は水平には見えません。 その入り口はサンゴで完全に塞がれていてそのサンゴを乗り越えない限りは入れないのです。 入り口からダイバーがアーチをくぐり中に入ると以外と広くなっています。 以前迷子にならない様にと順路をラインを張る事により安全を確保したので進むべき方向は比較的簡単です。 ただ、暗所、閉所恐怖症の方は絶対無理です。 奥にすすむにつれ突然 視界がおぼろになります。 それはケモクラインの一種、ヘロクライン(HALOCLINE=塩分濃度の違う水域)に入った為、海水と真水ま交わりあたかもウイスキーの水割りの様に見えるからです。 水温も急激に3度は下がります。 かまわず更に進むと何と水面に顔を出せ絶壁の内側にできた地上洞窟に出られます。 ココまで来るといつの間にか海水は完全に真水となっていて その水面の水を飲むことが出来ます。 ここからはダイビング器材を外し崖をよじ登り石灰岩の岸壁の中腹から窓のように下界を望めます。 上から見下ろすと自分達がさっきまで乗っていたダイビングボートが眼下に見えとても不思議な気持ち。 大声を出してキャプテンを呼ぶと驚いた様にこちらに手を振っている。 第二次世界大戦中はここに日本軍兵士達が隠れていたのでその頃の遺留品がまだ残ってる。 ダイビングの途中なので又先ほどの真水のところまで戻る。 帰りはまた別のルートを通るので写真の黒い鍾乳石が鑑賞できる。 グアムは過去に何度も地盤沈下と隆起、そして海面水位の上昇、下降を繰り返してきた。 きっとここコンドークツも地上に露出していた事もあったはず。 そしてある時期には丁度潮の干満の深さにまで沈下し鍾乳石が黒ずんだと推定される。 風変わりなダイビングが好きな方是非チャレンジしてください。

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2010年05月06日(木) チョットいたずら for your amusement

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本日は3ダイブ希望のゲストと共に一本目は超上級者向きのパレスウオールケーブに入る。 ここは今では名がパレスからシェラトンに変わったホテルの沖合いのドロップオフにある洞窟で水深40mにあるにも関わらず引き潮時には洞窟内から流れ出て上げ潮になると流れが逆になるという不思議なポイントです。 外側の壁には無数の腔腸類が彩りスミレナガハナダイやレア物のヒオドシベラ、ヨコシマニセモチノウオ等が見られる。全体的に深いので長居は出来ないが棚の上に戻り岸方面に向かって移動がお勧め。 水深6,7mぐらいにくるとそこはいたるところに谷間や窪みがありマクロ系生物探しに適している。 2本目ではビッグブルーを選ぶ。 一本目が深場とあって今回は水深を14以浅に押さえアオウミガメ、ナポレオンフィッシュ、オビテンスモドキの幼魚とご対面。 更に写真のトックリガンガゼモドキが日中なのに珍しく海底を無防備に移動しているのを見つける。 これはイタズラをしてやるッきゃないと小生、指示棒を使いウニ君をひっくり返す。 裏返しになってしまったウニは必死に全ての棘をメチャクチャに振り回し何とかどこかに引っ掛け表に帰ろうとするが上手く行かず。 まるで幾本もの竹馬で歩いているようでとても滑稽。 長い事惨めな思いをさせては忍びないので1分程で元に戻してあげました。3本目は 淡水洞窟、マーボケーブで潮抜きを兼ねた透明度70mダイビングで1日を終える。 

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2010年05月06日(木) ハゼと共棲するテッポウエビ

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ゴールデンウィークも無事乗り切りこのポールズダイビングにも平常さが戻ってまいりました。 小生もブログアップしたくてウズウズしていましたが本日からカムバックです。 今日ご紹介するのはココス島近くのポイント、ビリーベイにて撮影しましたテッポウエビの仲間のダンスゴビーシュリンプとヒノマルハゼです。 テッポウエビの仲間は大抵ハゼ科の魚と穴を共有しお互い助け合って生きています。 巣穴は常にハゼが入り口を守り見張っています。 テッポウエビは一生懸命落ちてくる砂をどけては穴を繕っています。 面白いのは良く見るとテッポウエビの触角が必ず一本はハゼの体に接触していてもし外敵が近寄ろうものならば瞬時にハゼの体からその異変を感知し巣穴に逃げ込みます。 テッポウエビは視力が弱いのでこのようにして危険を察知するのです。 又、テッポウエビの名前の所以はその大きなハサミにヒミツがあります。 良くサンゴ礁で潜っていると時折バチっとという音を耳にしますがそれはテッポウエビがそのハサミを使ってたてた威嚇音なのです。 このダンスゴビーシュリンプは殆どの場合オドリハゼと共棲して他のハゼとはあまり同居しないので命名されたはずなのですがこの子はヒノマルハゼを敢えてパートナーに選んだ変わり者です。 ヒノマルハゼの特徴は胸鰭の後ろににある黒色斑紋が日の丸に見えるからだそうです。 砂地を泳ぐ際はこの様にさまざまな連中がいたるところにおりますので是非注意深く泳いでもし見つけたらそーっと近づき観察してみましょう。 70cm?80cm以内は寄り過ぎで穴に逃げ込まれてしまうので気をつけましょう。 

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2010年04月25日(日) ウミウシについて。

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アメリカ人インストラクターにウミウシについて尋ねると必ず聞く過ちがウミウシ全てに対してnudibranchと呼ぶ点である。 ヌディ=裸、ブランク=鰓または肺となりますが確かにドーリス型ウミウシやミノウミウシ等が属する裸鰓目は大抵その背面に花のような二次鰓を持っていたり外套の裏側にヒダ状の鰓を持ちそれで水中より酸素を取り込み生活している。 写真のシロウネイボウミウシもその一つだがグアムの海で見かける多くのウミウシ(例えばハナミドリガイやアオフチキセワタ)等はこの部類に入らずむしろopisthobranchと称されるべきだ。オピスト=後ろの意味でやはり鰓が体の後部に位置するウミウシを指します。 ウミウシは更に基本的には雌雄同体、つまりオスとメスの生殖器を体内に持ちます。これは一説によるとウミウシのように大変ゆっくりとしか動けない生物だと交接の相手に海底でめぐり合える確率が低い。 もし雌雄別々だと折角出会えていざと思いきや同性だったでは種族繁栄にはならないからだとか。 ウミウシのように目も耳もない生物同士が巡り会うにはフェロモンという物質が重要だ。 彼らは成熟し交接する体の準備が整うとフェロモンをだしながら海底を這う。 その動線にたまたま交差するとお互い認識し合い後を追いいずれ出会いが待っている。 時々海底にて2匹の同種のウミウシが鬼ごっこでもしているような光景にでくわす。 晴れて出会えるとお互いが生殖器より射精、排卵をして受精しあう。 その数分後には海底にドーリス型ウミウシはらせん状に卵を産み出す。 夏を前にしてこの時期色々なウミウシが海底にいるので大物、地形ばっかりに走らずたまには小物のウミウシ探しも楽しいものです。

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2010年04月24日(土) 突然変異

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ニシキヤッコはその模様が黄色と青スジが大変鮮やかで美しいがこの固体の場合は珍しく片側が普通の縦じまで右側のみが写真のように変則的だった。 ブルーアステールで見かけたこの子、最初は左側しか見えなかったので別段気に留めるつもりはなかったがそのすぐ横にナメラヤッコらしき姿があり注目するとそのユニークさに驚かされる。 小生、今までこのように片側のみの体色変化は初めてだ。 レア度は只のニシキヤッコでは論外だがこの一匹に関してはレア度5とする。

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2010年04月22日(木) Its not a snake!

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グアムの海では沖縄にいるような猛毒のウミヘビはいません。この写真の生物は昨日モービルピアで出会ったゴイシウミヘビという名で呼ばれて入るものの魚類でウツボ、アナゴの仲間です。 性格は至っておとなしく滅多な事ではたとえ触っても噛むことはありません。 鼻先の2本の嗅管を使い穴の奥に潜むゴカイやエビなどを捕食して生きています。 視力は相当悪いようでウミヘビ(爬虫類)とそっくりな泳ぎ方をするのにやたらと岩とか出っ張りにぶつかります。 比較的浅場の砂地に良く見られ勉強不足のインストラクターが恐れ慌てているのを過去にみましたが情けなく思ったものです。 ただ野生動物であるのでいい気になって強くつかんだりすれば当然ゴイシウミヘビ も反撃に転じるかもしれないのでその辺は注意が必要でしょう。

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2010年04月20日(火) 12年ぶりの出会い

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今日は4ダイブリクエストにお答えするべく朝8時よりスタート。 午前中はビッグブルーとウミガメだらけのファイファイで潜り午後に至る。 3本目はメリソ沖のポイントを攻める。 夜間雨でも降ったのか透明度は昨日と較べて20mにまで落ちている。 ホホベニサラサハゼやブロッドバンデッドシュリンプゴビーを観察後隠れ根まで足を伸ばす。 ところどころの窪みにはごっちゃりとスカシテンジクダイやキンメモドキがいて楽しい。 そこを後にして洞窟群へと戻り始めたところゲストのMr.ハシモトが付いてこない。良く見ると何やら砂地で一生懸命カメラで激写している様子。 すかさず小生U?ターンして見ると本人、デジカメの画面を私に見せる。 そこに写っていたのは紛れもなくコンシボリガイ! 12年ほど前に一度だけ小生もピティチャネルで見たきり全くそれからご無沙汰であった。 小生が水中で小躍りしたのは言うまでもない。 拍手喝采!ウミウシの仲間でも珍しく大人になってもご覧の様に貝殻を背負って生きているヤツだ。 カメラから目を離し「こいつはどこにいるの?」と尋ねるとMr.ハシモトも見失ったようだ。 しばし海底を目を凝らし探すといたいた!25mmはありそうなコンシボリガイとしては特大サイズが結構なペースで水底を這っている。 小生本日はカメラを持参しなかったのでMr.ハシモトの撮影されたカットを借りブログにアップいたしました。 とにかく超レア物にMr.ハシモトのお蔭で久しぶりに出会え今日は小生ご機嫌麗しいのです。 レア度5。 小物探しの目もかなり確かだが写真の腕前も相当ハイグレードですよ、Mr.ハシモト。 4本目は軽めにフィッシュアイマリンパークでゆるい50分ダイブを終えフィニッシュ。 明日も4本リクエストなのでまたまた楽しみ!

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2010年04月19日(月) 20年来のお付き合い

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本日ご来店のゲストは小生がまだマリアナスダイバースでインストラクターをしていた頃からのお付き合いのあるインストラクターYさん。  ゲスト一人なのでビーチエントリーだと告げると『待ってました!』との相変わらずダイビング馬鹿ぶりでお互い安心する。 一本目はグアム本島とココスラグーンの間に位置するマモアンチャネル。 潜行開始すると思いの他流れが急で沖合いへと流されるがそんな事はお構いなし。 気心知れたわれ等グングン流れに乗って飛ぶが如く。 途中サンゴの上にどっかり腰を下ろしてお休み中のモヨウフグと戯れ水深30mまで降りる。 直角に近い壁にはムチヤギが群生しそのポリプ達は一斉に流れの中、腕を広げプランクトンを食べようとしている。リーフ内だというのに30mよりも更に下は続いており最深部では37,8mはありそうだ。 あまり調子に乗って痛い目に遭うのもマズイのでそろそろ浮上を開始。 切り立つ絶壁に沿ってゆっくりと昇りだすと不思議な事に水深15m地点からぱったりと流れが止まった。 結構流れに逆らって戻らなければと覚悟していたが拍子抜け。 余裕でエントリー地点まで戻り潜水を終える。 2本目はビリーベイを目指す。 ここはサンゴ礁にできたいくつもの洞窟群を勇猛果敢に攻めまくる所。 地形派にとって楽しい!!の一言。 写真はその一つの入り口でその後狭い通路、トンネル、アーチに最後は人一人やっとこさと通れる出口から体をすべり抜けさせる。 時折近くに来ているハシナガイルカの一団の声を耳にする。 最後は明るい平坦なサンゴ礁を安全停止をかね泳ぎエキジット。 ご満悦の二人でした。 

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2010年04月18日(日) 本日のレア物、アンボイナガイ(Conus geographus)

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昨夜ナイトダイビング中に見かけたアンボイナガイ。 有毒で知られるイモガイ科の中でも最強。右側から象の鼻の様に突き出ている水管から毒針を突き出し獲物の小魚などを捕獲する。 貝殻が美しくコレクターにも人気なので過去にグアムでも生きていると知らずにズボンのポケットに入れたお子さんが刺されて死亡した事例がある。 沖縄ではハブガイの名で呼ばれ恐れられている。 昼間は岩陰などに身を隠しているのでまず普段はあまりダイバーの目に触れる事は少ない。 グアムではリーフ内の浅瀬に見られるが昨日のように水深10mで見たのは小生も始めてです。レア度3

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2010年04月17日(土) ブラックフィンバラクーダ

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日本名、オニカマスと呼ばれるこの魚は大抵群れをつくり潮通しの良い中層に現れる。 グアムではココスウオール、ピナクル、オロテポイント、クレヴィス等が有力です。 夜行性でアジの夜釣りをしていると時々折角釣れたアジが綺麗に半分噛み切られている事もしばしば。 歯は鋭く上下に並びもし噛まれると大怪我は間違いない。 本日は3本リクエストの一本目、クレヴィスにて撮影したこの固体、2m近い超ビッグなやつでした。 普通は1.2mぐらいにしか成長しないはずですがこいつは規格ハズレで当初ブラックフィンバラクーダではなくその親戚で更に大型のオオオニカマスではと見間違えるほどでした。 オオオニカマスは尾びれの形が違うのとシマ模様が不明朗で下あごももっと出っ張っています。他に ロウニンアジ、イソマグロ、ブラックチップシャークも見れたがこのオニカマスが本日は一番インパクトがありました。 群れからは少し離れたところに一匹でヌオーてな感じで我らの様子を伺っていてかなり不気味でした。 朝日に照らされ光る魚体、ジロっと睨まれ小生も内心ドキドキでした。 2本目は透明度40mオーバーのシーオデッセイにて45分ダイブを満喫する。 昼食を取り3本目はBBコーナーへとなだれ込む。 ここ数日午後になるとえらく引き潮になるせいか視界が15mまで落ちたが潜行開始直後ホワイトチップシャークに出迎えられご機嫌になる。 彼はわれ等がよほど気になったのか周囲を数回廻りすきあらば襲い掛かってきそうだった。 その後150kgは超えていそうな大ウミガメを発見する。 ゲストに水中で『でっかいカメ!」と知らせるが海底にじっとしているカメに気がつかない。 小生、カメの後ろに回り込みゲスト方向にゆっくりと起き上がったカメを誘導する。 動き出してやっと慌ててカメラを向けるゲスト、少し苦笑する。こんなに大きく育ったのに未だにカメの甲羅は殆ど汚れや海藻はついていなく驚かされる。 カメによっては1mに満たない子ガメでも甲羅の模様が全く海藻やコケのような物で覆われているのもいるのに。 海面に戻ると北風がエントリーよりかなり強くなっていてエキジットに気を使う。 今日はこの後ナイトダイブも控えているので小生、お昼ねを決め込むとしよう。

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2010年04月12日(月) 魚の婚姻色

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魚達の中には幼魚から成魚へと成長するにあたり体色、模様を変えたりする者もいれば昼間と夜の色彩を変える事の出来るヤツもいる。 またスミレナガハナダイやブダイの仲間みたいに性転換をすると同時に体色を変えるのもいればこのデバスズメダイのように恋の季節と共に婚姻色に身を飾る者もいる。 体色変化を行うには皮膚にある色素胞内の色素面積を増やしたり新色を入れたりすることにより達成される。魚達も様々なホルモンが脳より分泌されそれに伴う変化は求愛行動と密接に起きる。 この季節、魚達は夏を控え繁殖する為、相手に対して自分をアピールし子孫を絶やさないようにしている。 普段だとこのデバスズメダイも全体が一色の薄いブルーなのに写真のようにオス達はまるで新種の如くきらびやかだ。 この時期彼らは自分の相手に気にいっていただける様に巣穴も海底に確保しそれを他者から必死で守ろうとする。 メスは強くて、卵を産み付けるにより適した場所を提供できるオスを選ぶ。 何の変哲もないウジャウジャいるデバスズメダイでもしっかりと観察してみると以外と面白いこの時期、何処でどんなドラマが起きているかお見逃し無い様 潜りましょう。

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2010年04月08日(木) 幼魚と成魚の挟間で。

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春休みも最後となり新入社員のかたや学生さん達もぼちぼち帰路についたのか本日は朝からオンワードホテルもひっそりとしている。 天気快晴、海は穏やかなのに本日は久しぶりのノーダイブ。1日まったりとしようと思います。 昨日までは殆ど午前、午後の3,4ダイブが当たり前だったのがウソのよう。つかの間の休息日ですがブログだけは更新と思い昨日見かけたタジマキンチャクダイの未成魚をご紹介します。 通称「タテキン」はキンチャクダイの仲間では大型で成魚は25cm程にまで成長します。 グアムの海では大抵どのポイントでも岩陰、窪みが多くあるところでは普通に見られます。 幼魚のころは 全体が濃い紺色で白い円形の模様がまるで的のようにも見えアクアリストやダイバーにはウズマキの愛称でも知られます。 成魚になると黄色い縦じまが鮮やかに浮かび上がり好被写体となります。 ちなみに魚の場合釣り上げられた時に縞模様が縦か横かで名前がつくのでこのタテキンも泳いでいる時は横じまに見えます。 写真は昨日タンギッソンのエキジットエリアのチャネル内で撮影したやつで体長は10cmぐらいでした。 ちょこまかと岩陰からサンゴの周りと逃げ回り、てこづらされました。

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2010年04月06日(火) アナエ島の攻め方

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アガットマリーナを出ると沖合い500mの地点にポツリとある島がアナエ島です。 アナエとは現地チャモロ語でクロアジサシ(カツオドリ)の事でこのアナエ島はそのクロアジサシの恰好の営巣地にもなっています。 周囲400m程のこの小さな島は台風時ともなると大波が完全に島を覆うこともありますが波、風、雨にさらされ続けたせいか表面は石灰岩が侵食され歩き回るのは容易ではありません。 しかしダイビングともなると話は別でとても変化に富んだ楽しみ方ができます。 ウネリがさほど大きくない日外側からセノーテ(洞窟)から攻めると良いでしょう。 アーチをくぐり中に入ると頭上から差し込む太陽光が光りの筋をシャワーの如く浴びられ奥へと進むと水面に顔を出せそこはまるで秘湯のようにすり鉢状になった部屋があります。 大抵洞窟内にはギンユゴイの群れが水面近くにいて見る者を楽しませます。 一度外洋に戻るといたるところからあのモンツキカエルウオが可愛い顔を穴からだしてこちらの様子を伺います。 この時期ウミウシシーズンですから勿論レアなウミウシでサキシマミノウミウシやモンジャウミウシ、オハグロツバメガイなども見れるでしょう。 昨日は更にタイマイも浅瀬にいて海底の海藻をむさぼる様子が観察できました。 流れに乗り外側から島の裏側まで足を伸ばすと更に途中には巨大な奇岩や別の洞窟があり地形派としてはアドベンチャー気分に浸れます。 結局またしても60分ダイビングをしてしまった小生でした。 

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2010年04月02日(金) 本日の大物、イソマグロ

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昨日、からまった釣り糸から開放してあげたオオテンジクザメが果たして無事か心配で今日もクレヴィスに一本目は入った。 ゲストが昨日とは入れ替わっていたからでもあるが透明度、35mと良好だったからでもある。 潜行を始めるとすぐに遠めにイソマグロ2匹を視認する。 小生得意技の魚寄せを試みるとすぐに反応しこちらへ一目散に向かってきた。 1.2mは超えていそうな立派なサイズ。 ピナクル以外では中々出会えなくなった。 イソマグロはサバ科の魚で決して美味とはいえないがスピアフィッシングが盛んなグアムでは好対照魚となっている。 今日そうであった様に大きくなるとダイバーを全然恐れず近づきすぎるので比較的簡単に打たれてしまう。 光り物が好きなダイバーにはたまらない相手である。 英語名は二つあり dog tooth tuna もしくは white tunaと呼ばれる。 歯がかなり目立ち犬歯みたいだからと身が白いからである。 捕食する際、興奮すると太い縦じまが背中に数本浮き上る。 たまにトローリングでも釣れる事があるが掛かるとあのブルーマーリンよりも初速は速く驚かされる。 食べられそうな物にはすぐ興味を示し以前小生が水深5mで安全停止をしている時膨らましたダイバー用シグナルフロートに噛み付かれた事もある。 バラクーダ同様キラキラ光るアクセサリーは身につけていると猛然とダッシュしてくるかも知れないので要注意。

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2010年04月01日(木) サメの恩返し

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本日は久しぶりにクレヴィスに入る事にした。 昨日から北ウネリがかなり高まりポイント選びにもかなり神経を使う。 ポイントに到着後、ゲストの少年Aが最初にエントリーするとすぐに顔を上げ「サメがいる!」 と私に知らせる。 最後にいつもエントリーする私が入る頃にはどうせいなくなっているものと思いながら潜行始めるとなんと海底、18mの平坦な棚に横たわる2m級のオオテンジクザメが見えるではないか。 もう一人のゲストは耳抜きに苦労しているのを待ちひたすらサメが泳ぎ去らない事を願う。 しばらくして耳抜きが出来たゲストが水底に到着したのでサメの方へと移動開始。 するとこのサメがなぜこんな丸見えの平たいところにいるかが理解できる。 可哀想な事に彼(オスの生殖器が見える)は大きな釣り針を口に引っ掛けしかも太い釣り糸はしっかりと海底の岩にからまっていて逃げられない状態なのです。 われ等の気配を感じ泳ぎ出すが3mほどの釣り糸は彼をグルグルと一箇所で廻らせてくれるだけ。 このままではいずれ弱って死ぬだけであろう。 申し訳ないが多少動画とデジカメの撮影に辛抱していただきその後水中ナイフにて自由にして上げる。 喜び勇んで彼は蒼い海へと消えていった。 クレヴィスの周辺は別に禁漁区に指定されている訳ではないがあまりにも忍びない。 運良く生き延びてくれる事を祈るばかりである。 その後われ等は予定よりも水深を浅めに取りタイマイと大接近したりブラックチップシャーク等と出会い一本目を終える。  2本目はバラクーダロックで50分ダイブでフィニッシュを飾る。 少年Aはこれが今回は最後のダイブ、また一緒に遊ぼうぜ。

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2010年03月31日(水) ウミウシの季節到来!

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4月、春の夜空に南十字星が登りだす頃グアムの海にもウミウシのシーズンが始まる。一年を通して一番色々な種類が見つかります。昨日はファクピ岬周辺とブラックロックというポイントで潜り大物ではマダラトビエイ、モヨウフグがおり、レア物ではシロブチハタ、ハナハゼ、アザハタを観察してからウミウシ探しに徹しました。 写真のニシキツバメガイは大きさ20mmほどで青色とオレンジのラインが魅力的です。 燕尾服のように尻尾が二股に分かれるツバメガイ特有の体形をしています。 一匹見つけると結構近くに数匹いるはずですのでご注意。 マクロ設定で自分の体はしっかり固定してから撮影に望みましょう。 ちなみに昨日はこのニシキツバメガイ以外にツブツブイボウミウシ、コイボウミウシ、ムカデミノウミウシ、アオスジキセワタ、キイロウミウシ、とセンテンイロウミウシの全7種類を見ることができました。

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2010年03月26日(金) 俊洋君と潜る。

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先日から日本より帰ってきている我息子と甥の浩之助君と昨日は一緒に潜った。一本目、ルナースケープでは例によってマダラトビエイに接近成功となにやら目的がありそうないつまでもわれ等につきまとうネムリブカに出会う。 ダイビングも始めて既に5年近くなるが、本数も俊洋は200本を超えかなりいっぱしのダイバーらしくなってきた。 将来インストラクターを目指すことは多分ないと思うがいつの間にか頼もしく育った息子を嬉しく思う。 甥の浩之助も同様押しも押されぬダイビング技術を会得し本当に水中で楽しそうだ。 自分も50を超えたがまだまだ連中に負けないよう日々ジム、ウオーキングに励み続けよう。

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2010年03月21日(日) まずい魚

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我が家のVIP、俊洋君は甥のコウノスケと共に無事今日未明グアムに到着した。 向こう3週間ほどの滞在予定で小生もとっても楽しみ。 しかしながら人騒がせな事にオバマ大統領は今回のグアム訪問も6月以降に急遽変更したそうだ。 どうせならグアムへの海兵隊移転が白紙に戻ってしまえば良いのにと思うのはいささか不謹慎かな? さて、今日ご紹介するこの魚、英名、ゴーグルアイ=ギョロ目と言い日本名はもう少しましでホウセキキントキと呼ばれています。 夜行性でその大きな目は夜間油断している小魚などを獲って生きている。 体色はご覧の見事な赤かと思いきや突然全体が銀色に変色したり縦じまが入ったりして興味深い。 よくゲストに「あれはキンメダイ?」と尋ねられますが似てはいるもののそのお味は全然美味しくありません。 グアムの海は通年水温が27度以下になる事は殆どないせいかここの魚達は冬に備え脂肪を蓄える必要がありません。 だから当然脂は乗っておらず非常に淡白なのです。  特にこのホウセキキントキやアカマツカサみたいにあまり流れを好まず一日中ゆったり、まったり岩陰でいるやからは身もしまっていません。 エソほど味がエグイわけではありませんがチャモロの方も好んでは食べていないようです。 ナイトダイビング中は中層にいるだけでなく大きな目の眼底が水中ライトの光りを反射しまるでヘッドライトを点けて泳いでいるの様にも見えます。

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2010年03月20日(土) 超VIPがグアム来島

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来る月曜日はいよいよオバマ大統領が家族と共にグアムにやってくる。 先週あたりからにわかにグアム島内はSPらしきサングラスを掛けた連中が目立つようになったし空には最新鋭戦闘機がやたらと飛行訓練を続けている。 一見平和に見えるグアムもアメリカ合衆国の一部であり2方面戦争を現在戦っている事を改めて実感する。 日本の民主党の普天間基地移設問題に関する態度が一向に定まらない今、オバマ大統領は以前クリントン大統領がしたようにジャパンパッシングをするようでここまで来て日本には立ち寄らない模様。 小生としては以前から環境破壊を懸念するが故に反対してきた基地の移転、今後どうなる事やら。 ダイビング業界の意見とは無関係に以前の日米の合意に基づき今年からグアムへの海兵隊移転が開始されるであろうと想定しポールズダイビングでは4月からオンワード以外のホテルにお泊りのゲストのお迎え時間を30分速める事になるでしょう。 既に主要道路は朝の車の混雑が日々悪化しつつあるのでなるべくその前にツアーを開始したいが為です。オバマ大統領はグリーングアムなるキャンペーンスローガンを掲げて来島するとの事だが今後当然大開発を行うに当たり環境に配慮した行動計画を模索するとある。 しかし、今ですらパゴ湾に面した河口近くでの宅地造成やイリグ川河口の開発等を見る限りでは土砂の河川への流出を防ぐ対策が講じられているとは思えない。今年の乾季(2,3月)はかなり降雨量が例年より多く山を削ってでた土砂は川から海へと流れ込みわが愛するサンゴたちに容赦なく降り注ぎつつある。 かつて1970年代にハワイ、オアフ島のカネオへ湾で起きたサンゴ礁の死滅が思い起こされる。 せめて雨季が始まる前に芝生等を植えてこれ以上の土壌の流出を防いでもらいたい。 一晩しか滞在しないそうだがわれ等市民の前にオバマ大統領が出てきて地元の声に耳を傾けてくれるであろうか? 今夜は我息子、トシ君が春休みで日本から帰ってくる。 小生としてはオバマ大統領よりもそれが楽しみである。

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2010年03月18日(木) 謎の生物、タリア網

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本日でくわした謎の生物はスパニッシュステップスにいました。 クラゲの仲間のようだったので文献で調べたところタリア網、ヒカリボヤ科、ナガヒカリボヤに属するのではないかと思います。 大きさは約90cm、直径5cmほどで厚みは7?8mmでした。 良く見ると無数の小さなオレンジ色をした米粒みたいなものを多数有しており一見何かの卵にも見えました。触れてみると意外としっかりした感触で驚きます。 ゼラチン質の半透明なる体はクラゲを連想しますがタリア網は脊索動物(ホヤ等の親戚)で原始的な脊椎動物モドキなのでクラゲとはかなり遠い関係でむしろ魚類、爬虫類に近いそうです。 自力で泳ぐのではなく全く潮の流れに身を任せ漂流しながらの一生を過ごすそうだ。 ヒカリボヤと呼ぶにふさわしく体全体が太陽光を反射しているのかよく光り目立つ。 卵のように見えた粒はひとつひとつが芽生固体でそれが何千もあつまりこの群体を構成している。群体は又中央が空洞になっており入水孔から取り入れた海水に含まれるプランクトンを濾して食べ群体後端の開いた出口から海水だけ排泄して生きている。 このように海に潜ると時折とんでもない未知との遭遇もダイビングの醍醐味の一つだ。

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2010年03月16日(火) ピナクルの難しさ

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グアムを代表する大物ポイントと言えばピナクル。 北部、ダブルリーフ沖合いに位置するこの隠れ根は過去に数々の感動を小生に与えてくれています。 かなり高度なダイビング技術と経験を有する方にのみ限定しているその理由はまずポイントが大変深く(一番浅い所で38m)潮流も変則的で小生も時々翻弄される事があります。 当たると大物ガンガンの興奮タイムとなるはずですが一昨日は残念ながらイマイチでした。 ベテランダイバーさんばかりのグループだったのに潜行当初から一人の方が耳抜きにてこずりその間、流れが北向きだった為ピナクルからずれてしまう。 何とか逆行して戻ろうと試みるがもう一人が残圧100気圧の合図を出している。 無理をしてまで降りるのは賢明でないと判断、流れに身を委ねる。 幸いツムブリの群れとムロアジの群れに至近距離まで近寄れせめてもの救い。  限りなく蒼いミクロネシアンブルーに染まりながら宇宙遊泳気分。 小生、通算300本以上はこのピナクルに入ってきたが風向きが北風で流れが北に流れる時が今までも一番苦労したように思う。海面には潮の目が出ないので潜行しないと読めないのと水面の流れと20m程降りた地点の流れが逆の2枚潮になるからだ。 敢えてここの奥の深さを認識する。水面休憩後、半ば不完全燃焼のままでは済ましたくないのでなんとかリカバリーしようとファイファイに向かう。 アオウミガメ数匹はいつも通りいてくれたがその他諸々は特筆する程でも無い連中ばかりでゲストには申し訳ない。 透明度35mも今日ばかりは物足りなかったかも。 明日はもっと頑張るぞ!

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2010年03月12日(金) Oulophillia crispa オオナガレサンゴ

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本日ご紹介するのは半球体のサンゴ、オオナガレサンゴです。 サンゴ礁を作り出すハードコーラル(造礁サンゴ)のなかでも小生がお気に入りのサンゴで大きい物は直径2mほどにまで成長します。北部エリア、ブレインコーラルチャネルにはこれが群生していて他のグアムのサンゴ礁とは雰囲気が大分違います。接近して観察してみるとまるで迷路のようにV字型の窪みと盛り上がった峰が表面を覆い面白い。  ブレインコーラルチャネルはこのオオナガレサンゴの他ダイノウサンゴやアバレキクメイシなどの英名ではブレインコーラル(悩サンゴ)に一まとめして呼ばれるサンゴの宝庫です。 潮通しが良いせいか透明度が悪い日は殆ど無くウミガメ、ナンヨウツバメウオ、ネムリブカ等も常連です。 真っ白い砂地と入り組んだサンゴの谷間を存分に泳ぎまわる恰好の癒し系ポイントです。

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2010年03月11日(木) インストラクターの心得 その1

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 オープンウオーターに始まり序じょにランクアップしいずれはレスキュー、ダイブマスターとPADIのコース設定は実に効率良く合理的に階段を登れます。 インストラクターコースもIDCインストラクター養成コース、IECインストラクター試験とに分かれ受講者はPADIのシステムを理解し真面目に参加すれば殆どどなたでもインストラクターになれるはずです。 毎年グアムでもIDC、IECは開催されその都度新たなるインストラクターが輩出されます。 ただそのPADIのコースでは教えてもらえない精神論、奥の技は経験を豊富に積む事でのみ自分の物になるのです。 小生のブログを読んで頂いている方でいずれプロを目指そうとされている方の為にと思い今回は書いています。 体験ダイビング、ライセンス取得コース、ファンダイビングと全てのダイビングに共通して言える事は「参加者の中で一番の弱者に合わせてダイビングしよう」です。年配の方、障害者は勿論の事、泳ぎのあまり上手でない方、ブランクダイバー、耳抜きの不得意の方等様々です。 ベテランダイバー、自信満々のダイバーさんにその弱者達を無理に合わさせようとすれば当然ストレスがかかり途中リタイヤ、事故につながりかねません。 水中に入る前に事前充分なる観察と会話を通じどなたが要注意かを見極め、又水中でもこの方なら大丈夫と思っていたのに突然トラブル方もいますので誰に対しても油断は絶対禁物です。 エントリー前の一工夫で問題を起こしそうな方の気持ちを和らげストレスレベルを下げるようにしましょう。 雰囲気を和ます為の笑い、世間話も有効です。 やはり一番重要なのは相手の気持ちになって考え潜る前ピンと張り詰めた空気をほぐし優しく接する事。 かと言ってなんでも最低レベルに下げるのではなく充分な安全性を担保した上で尚且つダイビングが楽しくなくてはなりません。 ベテランダイバーさんも、そうでないダイバーさんも納得が行く潜水内容に仕上げるにはガイド、インストラクターは大変な想像力、観察力、そして遊び心が必要です。 安全管理だけにキリキリしすぎやたらと水中警告音をたてたりオーバーなジェスチャーで人をあっちこっちに誘導するのは逆効果です。 自分は常に水中で一番頼られる存在でなくてはいけません。 自分を中心に全方向に対し全てを抱擁するだけの安心感を発するにはアイコンタクト(目と目を合わせる)が大変有効です。。 これは最低でも毎分行われるべきでその都度、相手に自分は「ここであなたを見ているよ!」とアピールする。 弱者は自分に一番近い所に寄せ行動する。 目の奥を覗き相手の精神状態を把握、そして同時に周りの興味深い生物、面白そうな地形などを魅せ緊張を解く。場合によってはその弱者と手をつなぎスキンシップを持って安堵していただくと他に自分も注意を払う余裕が出よう。 ポイント選び、潜るコース取り、移動スピード、潜水時間、に潜水深度 全てを考慮した結果一本のダイビングに成就しなくてはなりません。繊細で大胆、伸びやかで力強く、毎日 目指すは潜水終了後のみんなの笑顔。

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2010年03月09日(火) 本日のレア物、シマオリハゼ レア度2

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年を取るごとに老眼になるのは当然だが最近、小生は頑張ってなるべく近い物や小さい物を見る訓練をしている。 そのお蔭で以前は殆ど興味がなかったハゼ科の魚もよく目に入るようになった。 グアムにいるハゼは地味なカラーが多いが良く観察すると結構素敵な体色をしていたりする。 そのいい例がこのシマオリハゼでしょう。 全体はパールに近いうすいウグイス色で黒い斑点とスジがありまたハラビレや背びれの縁がレインボー色で彩られている。  英名はanbanoro shrimp gobyと言い大抵テッポウエビと共棲しています。 今朝見つけたこの子は全長10cmほどで結構カメラを近づけても大丈夫でした。 今日はこのシマオリハゼ以外にもスフィンクスサラサハゼと思しきやつとモンスズメダイの幼魚などを観察。 ポイントはココス島手前のビリーベイとトグアンベイの2本でどちらも透明度20m、地形も複雑な洞窟群を巡り超楽しく潜りました。

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2010年03月08日(月) ホシテンス

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今朝は珍しくゲストがオンリーワン! ボートキャプテンも今日はメンテナンスしたいとのことだったのでビーチエントリーを2本行う。 一本目まだ朝日が差し込み黄金色のグラデーションに彩られたモービルピア。 アオウミガメ、ヒメツバメウオなどを堪能する。  2本目はフィッシュアイマリンパーク。 満潮で透明度も20mと申し分無い。 いつもいるキツネフエフキやオニヒラアジをお供に連れ水中をゆっくりと進む。 穏やかな景観と時間が過ぎ行く。 途中、奥の砂地を浅めに流し写真のホシテンスの若魚を見つける。 体色はこれより小さい時は全体的にブラウンだがこの頃は縦筋と2つ眼状斑が現れる。 背びれの前2棘は長くて前方に突き出しているのが興味深い。 泳ぎ方はまるで浮遊する木の葉のようで見る者を騙しているのでしょう。 のらり、くらりと泳いではいますが一度危険を感じると突如砂に頭から突っ込みます。 その隠れ方はまるで忍者のようで垂直に砂に飛び込み そこにじっとしてはいないですぐに水平に砂中を移動し続けているのです。 2cm程の稚魚ぐらいだとその移動も遅いので捕まえられますがこの若魚サイズ(5cm)以上になればまず無理でしょう。 生き延びる知恵には感服させられます。 ここフィッシュアイマリンパークは体験ダイビングやシーウオーカーが盛んでかなり魚達も餌付けされています。 それだけでなく海洋生物保護区域に指定されているので魚種も豊富で特に小生はここのハゼ科の連中が好きです。 オドリハゼ、シノビハゼ、オバケインコハゼ、ホホベニサラサハゼにイトマンクロユリハゼなどが一杯いて楽しませてくれます。 今日もハッピー!

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2010年03月05日(金) ダイダイヤッコ、ルリヤッコのハイブリッド

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グアムの海にいるキンチャクダイ(ヤッコの仲間)で比較的普通に見られるのがこのダイダイヤッコです。  大きさは成魚で7cm程で水深12m?40mぐらいが彼らのニッチnicheです。複数の出入り口のあるサンゴのガレと生きたサンゴの合間を行き来する結構カメラマン泣かせの魚です。 一時たりともじっとしてくれず落ち着きがないのも特徴です。 名前のようにオレンジ色が強い者もいれば写真の様に赤みが濃いのもいます。 オスとメスの区別は背びれ、シリビレが青と黒のストライプがあるのがオスでメスには見られません。 ダイダイヤッコは長年に渡りそのniche(好みの棲家)がフレームエンゼルやルリヤッコ達と重なってきたせいか時折ハイブリッドが産まれている。産卵の時期が重なったり相手を同種と見間違えて水中に放卵、射精した結果だと思われる。 このダイダイヤッコもかなりその色合いからするとルリヤッコのDNA濃いように思えてならない。 動物界では遺伝子的に近い者同士ほどハイブリッドの生存確率が高い。

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2010年03月04日(木) この子の名前はブチ

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今年に入って始めているマンタに関する調査ではまず固体識別から実施しております。 この固体は”ブチ”と名付けたメスで大きさは幅3mはある立派な成魚です。 裏側の模様が口のすぐ後ろに3本の黒い引っかき傷みたいな斑があるのと体盤後方の縁に無数の黒ブチがあるので見分けやすかったからです。 この固体は特にあまりダイバーを恐れずかなり寄らせてくれますし良く反転してはそのお腹を見せてくれるので小生のお気に入りです。 会うたびになるべくストレスを掛けないアプローチを心がけております。 捕食中はその大口をガバっと開けて向かってくるので圧巻ですがわれ等に危害を加える事はありませんのでご安心下さい。

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2010年03月02日(火) サンゴ礁の種類

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サンゴ礁と一言言ってもその形成された背景によってその名称は変わる。 この南太平洋上には大きく分けて環礁(atoll)、輪礁(fringing reef), と壁礁(barrier reef) があります。 ビキニ環礁のようなアトールは最初海底火山が水面下に沈下した際水深が浅いうちにそのカルデラの渕にサンゴが伸び丸い形のサンゴ礁を形成したものです。 グアムにはこのタイプはありません。 グアムの島を囲うサンゴ礁の大部分は輪礁で徐徐に沖に向かって発達しています。 ホテル街(タモン湾)の沖合いで波が崩れているのはこの輪礁が生成されているからです。 もしグアムの周囲が大陸棚のように遠浅だったのなら何万年後にはオーストラリアのグレートバリアリーフ(壁礁の代表的なエリア)のようになるかもしれませんが何せグアムの周辺海域はドンブカですぐに水深も100m以上に落ち込みサンゴは光合成ができないので発達が止まってしまいます。 壁礁はグアムには小規模ながらココス島周辺のラグーンがそれに当てはまります。 ここだけは岸から数キロ沖合いまで浅瀬が続いたため壁礁ができその一部分は後に砂州が盛り上がりココス島になりました。北部エリアにあるダブルリーフも実は壁礁モドキですがここはすぐその沖合いがやはり50m以上に落ち込むのでこれ以上の発達は海底が海面近くまで隆起しないかぎり望めません。 最近、ハイチ、チリと巨大地震が続いていて地球規模で地殻変動が起きているように思えます。 グアム島は太平洋プレートとフィリピンプレートのぶつかり合う境界線上にできた島ですから今後いつまた地殻が活発に変動するかは判りませんが地球の過去を遡るとかの恐竜ですら滅びたことを考えると人間などはいずれ自然界によって排除されサンゴはまた生き延びるような気がしてなりません。 写真は久しぶりに会ったタイマイです。 世界中で絶滅危惧種に指定されているウミガメです。 グアムで普通見られるアオウミガメと区別するにはクチバシがタイマイの方がシャープに尖り、甲羅の模様がベッコウ模様で美しい事、甲羅はアオウミガメより平たくその後方の縁はギザギザしている点です。今日みれた5匹のウミガメ中4匹がアオウミガメでこの一匹だけがタイマイでした。

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2010年03月01日(月) アオマスク

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先日ご報告したガンビーチにいるアオマスクを撮影に成功しました。 水深はやはり14mの駆け上がりでクロユリハゼと穴に同居中でした。 グアムにいるアマダイの仲間は他にキツネアマダイ、ヤセアマダイ等が居ますがこのいまだ和名がないアオマスクは通称でその顔が綺麗な青色で体はご覧の通り黄色い可愛い魚です。 結構、ブルーホール近辺の壁には水深35mほど下りると見られますがここガンビーチのように浅場に居てくれるとじっくり時間を掛けて観察できるので助かります。 とは言うもののあまりむやみに近付いたりまわりで騒ぐとすぐに巣穴に逃げ込んでしまいますので要注意です。彼が 今後も外敵に食べられない事を祈ります。

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2010年02月26日(金) 悔しい1日

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昨日ライセンスコースを終了された方1名を含むゲスト3人と共に今日はダイビング。 今朝はいきなり海が荒れ模様、ウネリは高く、ボートベース入り口はサーファーで賑わっている。 一本目、大事をとって浅場、ラットレッグスへ入る。 アオサンゴとパラオハマサンゴの群落が広大に広がるポイントで波も島影の為穏やか。 初めてのボートエントリーも無事こなし2本目ガンビーチへ移動する。 透明度は30mで一本目より良い。 お目当てのアオウミガメにも無事出会え45分のダイビングを終えようとしたときふと駆け上がり15mの地点に目がくぎずけになった。 この辺ではごく当たり前にいるクロユリハゼに混じってなんとアオマスクがいるではないか! グアムでは比較的深場、(28m?45m)の潮通しの良いドロップオフでした見ないはずなのにこんな所にいるとは小生も仰天! なんとか撮影しようと近寄った瞬間、海底の穴にクロユリハゼと仲良くシュっと逃げ込まれる。 待てど暮らせど全然出てくる気配なしで諦めるがとにかく悔しいの一言に尽きる。 浅場にしかいないクロユリハゼとアオマスクのコラボは小生も今回が初めて。 今日だけに限った偶然なのか次回行っても見れるのかが本当に楽しみ。海には本当に毎日驚かされる。 写真は卵を守っていたオレンジフィンアネモネフィッシュの夫婦です。 卵はすでに中に銀色の目が光っていたので孵化も間近でしょう。

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2010年02月25日(木) 贅沢な迷い

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今朝は微風、晴渡り絶好なるダイビング日和だ。 久しぶりにアガニアボートベースからジェフに乗り出港する。 一本目はプリスティンウオールを目指す。 前回ゲストがカツオノエボシに刺された所だが本日は抜群の透明度で45m?50m、油断せずに潜ろう。 ギラギラと太陽は海底15mまで照らし周囲がとにかく明るい。 ウジャウジャいるアカモンガラ、カスミチョウチョウウオを蹴散らし進むとやって参りました、ブラックフィンバラクーダの群れ。体長1mほどの連中が100匹ほど降り注いできた。 われ等にまるで挨拶に来たようだ。 ゆっくり目の前を泳いだ後太陽の方へと戻ってゆく。 ドロップオフ沿いに前進すると今度は正面から銀色の魚体の群れ、ギンガメアジの大群だ。 一匹だけ1m級のロウニンアジが紛れている。 水深30m 、でもまだまだ明るく浅場にいるような錯覚を覚える。 ダイブコンピューターはそろそろいい加減に上がれの指示。 名残り惜しみながら浮上開始。 特に安全停止中は例のカツオノエボシに目を光らせるが今回は無事潜水終了。 水面休息をたっぷり取り2本目はルナースケープでマダラトビエイ狙い。 流れが緩やかなのでコースを浅瀬から取る。 サンゴの合間に体を隠しながら進みチャネルの中間地点にたどり着く。 目を凝らすと海底近くに最初は7匹、そしてその後3匹増えて合計10匹の編隊飛行するマダラトビエイを確認する。 ここであせっては水の泡、海底ぎりぎりを這うようにそしてゆっくりとにじり寄る。 まるで「だるまさんがころんだ」のように少しずつ距離をつめる。最終的には3mぐらいにまでよりくるくると動く目が見えるほど寄れた。 降り注ぐ太陽光ははっきりと海底に彼らの影を落としている。 今日参加のゲスト達、大変お上手に気配を消していたのでなんと30分はじっくりとマダラトビエイの観察が出来ました。 色々と盛りだくさんの2ダイブで何を載せようか迷った挙句これに決めました。にやけたように見える口元がとてもキュートでしょう。

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2010年02月24日(水) バラハタの巣穴

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本日はリピーターさん2名と朝からのダイビング。 ここ数日間、ウネリは多少あるものの風は穏やかで海面も凪いでいる。 一本目、ニッコーホテル前に舟を止め潜行する。  透明度25mとまずまずだがとにかく朝日が照り込み美しい。 ホソカマスの群れ、 エリザベスウミウシなどを観察ゆっくりと和む。 ふと水深16mのサンゴの窪みに目をやるとそこにいたのは60cmほどのバラハタ。 普通だとダイバーが近寄るとすぐに一定の距離を保ち泳ぎ去ってしまうが今日は違う。 体の模様も周囲に合わせかなり目立たない地味な色合い。(本来はもっと鮮やかな赤) じっと一箇所から動かずこちらの様子を伺っている。 われ等周囲を取り囲み色々な角度から撮影するが一向に逃げない。 これはもしや巣穴でも守っているのだろうか?! 小生もこのバラハタの行動は初めてだ。 時折大きく口を開けてこちらに対して威嚇している。ハタの下には目では確認できなかったがきっと卵を産み付けていたのでしょう。 これ以上迷惑を掛けまいと思いそこを後にする。 孵化するのは2ヶ月後くらいか、バラハタの稚魚は赤白でとても可愛いので楽しみです。

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2010年02月23日(火) 密入国者、violet demoiselle

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魚達がもし新天地を求めて移住しようと思っても広大なる海は果てしなく大きく過酷である。 外洋では一度陸地から数十キロも離れるとそこは砂漠以上に栄養分が枯渇していて生物は殆ど生存できない。 アカウミガメやザトウクジラ等は長旅の前にたっぷりと養分を蓄え移動中は殆ど何も食べずにいる。 自力で長距離泳げない者は黒潮などに乗ることによって移動は可能だが一旦その流域に入ってしまうと後戻りはできずいわゆる死滅回遊魚等と呼ばれる。 太平洋に於いての魚類の分布の中心はインドネシア、フィリピン海周辺である。 この水域が一番魚の種類が豊富(およそ3000種)とそこから離れるにしたがって種類数が減る事でそう結論付けできる。 例えばパラオ諸島では1500種、マリアナ諸島では900種、といった具合だ。 長年かけて序じょに生物は分布と死滅を繰り返しその生息域を広げてきたわけだが場合によっては人間の手で故意的(熱帯魚の捕獲とその運搬)もしくは偶然に移住する場合とが考えられる。 この写真のNeopomacentrus violaceousはスズメダイの仲間だがミクロネシア地区ではグアムのアプラハーバーのみにしかいません。 元々はインドネシア、フィジ島にいる彼らは多分商船の船底に海水ごと紛れ込みアプラハーバーまで連れられてきたと思われます。 小さな体の彼らが泳いで来れるとは到底考えられません。 多少地味な色合いですが今度見つけたら注目してやってください。 東海丸、キツガワマルでは普通に見られます。

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2010年02月22日(月) マンタの角

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グアムで普通見られるマンタは和名オニイトマキエイ。 頭から前方に向かって突き出た2本の角の様な部分が糸巻きに見えるからだそうだが学名でもManta birostris :このバイロストリスとは2本の鼻先という意味合いです。彼らはこの突起物を巧みに捕食中は広げ輪を作り水流をコントロールし大量のプランクトンを口内へと誘導します。あの巨体を支えるだけの有機物、プランクトンを採取するには相当量の海水を濾す必要があり食事中は一心不乱でその大口を開けっ放しで泳ぎます。 胴体は普段の倍はありそうな厚みとなり圧巻です。 ところがいざ素早く外敵などから逃げる時などは急にその角をクルクルと2,3回ひねりピンと尖らせ水の抵抗を少なくして泳ぎます。写真はそれまでダラんと伸ばしていた角を巻いて尖らせた瞬間です。 口を閉じまさに泳ぎ去ろうとしています。 太陽の光りが当たるとその2本の角は渋い銀色に輝くのも美しいです。 今年の目標の一つは体の特徴、例えば大きさ、尻尾の形、体の裏側の斑点模様等を基に固体識別しどれほどの数のマンタが生息しているのかデータを取りだしております。 今のところ確認できているだけで6匹ほどですがまだまだ不十分なので今後とも調査は継続します。

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2010年02月21日(日) サンゴの産卵

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毎年サンゴ礁にとっての最大のビッグイベントといえばサンゴの一斉産卵ですが今年は7月26日が満月なのでその一週間後、すなわち8月2日あたりが有力です。 潮汐表を見ると夕方6時から潮は満ち始め真夜中が満潮となりますから小生の予想では午後9時位から種類別に産卵は始まると思われます。 ミドリイシサンゴやハナヤサイサンゴ、アザミサンゴは特に活発になるかと思います。 映像ではご覧になった方も居られると思いますが是非ご自分の目で確かめたい方は当ポールズダイビングにお問い合わせ下さい。  およそ半年後の事ですが今から予定が立ちそうな方、是非ご検討下さい。ナイトダイビングですのでライトをお忘れなく!写真は全く関係がありませんがモンハナジャコが綺麗に撮れたので載せました。 ちなみに昨日からのゲスト、無事マンタ見れましたよ。 日々精進

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2010年02月20日(土) 午後からダイビング

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普段の日なら朝一番でとっとと美味しいダイビングスポットを目指す小生だが本日は午前中ゆっくりさせていただきました。 早朝の便でグアムに到着されたリピーターさん4名のリクエストで午後1時より出港目指すはピナクル。 ウネリはさほど高くなく風波のみが多少乗り心地を悪くしたがそんな事お構いなしでプラマー号は25分でアガニアからピナクルまですっ飛ばす。 空は晴れ間がいたるところから覗くが全体的に雲が多い。 潜行開始時は太陽光が刺していたのもつかの間、水深30mではもはや陰り小生もどっちへと向かうか少し思案する。 遠めにみえたツバメウオの一団へととりあえず方向を決め進み出す。 25匹ほどに増えたツバメウオ達はわれ等に向かってきてはわれ等を仲間に入れてくれゆっくりと並走。去ったかと思えばまたU-ターンして近くにまでくるのでとても可愛い。 そうこうしているうちに常連のイソマグロが現れた。 1mぐらいの中型だがその泳ぎさって行く先を見ると「しめた!」午後なのにも関わらずマダラトビエイが7匹根の先端でホバーリングしているのを見つけ一気にテンションアップ! 相変わらずピナクルはやってくれます! 先ほどのツバメウオ君達はその間もずっとわれ等になついて離れずとうとう最後の安全停止まで付き合ってくれました。2本目はマッタリとトンネルで広大な白い砂地やサンゴの群落でタコやミナミウシノシタとのフニャフニャダイビングを50分間やってしまった。 明朝はそのリピーターさんがマンタを狙いたいとのことなので小生は頑張らなくては。

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2010年02月18日(木) ボート体験ダイビング

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ポールズダイビングでは体験ダイビングを開催していますがゲストのリクエストによってボートエントリーも承っております。 昨日は2名様がご参加頂き、一人は以前ライセンスを持っていたが10年以上のブランクダイバーでもう一人は始めてのダイビングだったそうです。 当然プールでじっくり練習をして頂いてからボートへと向かいました。 今まで試行錯誤を重ねた結果ダイビングが始めての方にお教えするのには浅いプールからスタートするのが一番リスクもストレスもなく受講者、イントラどちらにとっても安全でしかも技術の習熟度が高く、海でいきなりやるより圧倒的に良い。 2名とも45分のプール練習が終わる頃にはまるで魚の如く上手に潜れるようになっていたのでいざボートから潜行しても余裕を持って楽しんでました。 ビーチエントリーでは中々出会えないアオウミガメやマダラトビエイにも遭遇でき満足していただけたと確信しています。今回水中は撮影しなかったのでオンワード前の浜辺に咲くグンバイハマヒルガオを紹介します。 葉の形が相撲の軍配に似ている事から名前が付けられました。 淡い薄紫の花が日中開き目を楽しませるだけでなくその若葉はつぶしマスクの内側に塗ることによりマスクの曇り止めに威力を発揮します。

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2010年02月15日(月) ツノガニの仲間

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海中は果て知れぬミステリーで一杯だ。 ただぼーっと泳いでいるのも楽しいが気合を入れて細かい生物を探し当てるのも大変興味深い。 各いきもの達はありとあらゆる知恵、現象を巧みに利用しては何とか生き残ろうと毎日努力している。 その彼らのカモフラージュ、擬態を見破るのもダイビングの醍醐味の一つです。 このツノガニの仲間はマンジュウヒトデを持ち上げ裏側を見たところヒトデの官足に取り付いていました。 当初はゴミか海藻の断片のように見えましたが足を動かしてしまい小生にバレテしまいました。 グアムにはこのツノガニ以外にもエダツノガニ、コノハガニ、イッカクガニ等が生息しているのを過去に確認していますがまだまだ変なヤツが潜んでいるはずなので今後も虎視眈々と探し続ける所存です。

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2010年02月14日(日) Happy Valentine's Day!

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今日は言わずと知れたバレンタインデイ。 日本では女性から男性へとチョコを贈る日だそうだが欧米では大事な愛する人全てに愛情表現する日です。 日頃からグアムポールズダイビングをご贔屓いただき誠に有難うございます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします。 さて、本日のダイビングはファイファイで2枚のマンタと遭遇後ダブルリーフで花畑の様なサンゴ礁でのリラックスダイビングでした。

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2010年02月13日(土) 本日は大当たり!

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昨日、ショップに飾ってある今年撮ったマンタの写真の話題になり何とか今朝はマンタを狙えまいかとのリクエストを受ける。 波、風も大分落ち着いていたので潮時をチェック、8時半に出港。 目指すエリアに到着後すぐに一枚見つける。 ただ結構動きが速くウオッチングには適さないと思いきや他に4枚発見、超ご機嫌!今日のポイントはカズスティアドロップ。 流れは思いのほか緩やかで助かる。15分ほどマンタに遊んでもらいました。 ガンビーチで休憩後、2本目は小生得意のサバンナへと移動。エントリー前ここはあたりハズレがあるのでもし何もいなかったらごめんなさいとゲストに伝え潜行開始。アンカーロープをするすると降り船の真下でまずハナミノカサゴの黒い幼魚を発見ワイワイ騒ぐ。 ふと前方を見やると何やら見慣れたマダラエイの姿が見えた。 北に向かうやつの前を大回りして行く手をふさぎゲスト方向に誘導するがサンゴの谷間に逃げ込まれる。 深追いは止めて先へと進もうとしたら今度は1.3mぐらいのグアムとしてはビッグなナポレオン君を発見。 悠然と泳ぐ様子はまさにサンゴ礁の将軍様だ。 そのナポレオンには10mほどしか寄れず先ほどのサンゴの谷間に目をやると例のマダラエイが白い砂を背中にかぶせて自分を隠そうとしている。 そうは問屋が卸すまい! すぐにキビスを返しゲストとともに乱撮りをするとやはり迷惑だったのかゆっくりと砂地をあとにして泳ぎだした。 その先にはアオウミガメが海底でのんびり休んでいたのにエイはお構いなしでそのカメの頭上スレスレを泳いで去って行きました。結局この後もアオウミガメは他に大2匹、中2匹見られた。 小物ではテッセラータ(モザイクウミウシ)やらツノガニなどで楽しみラストはナンヨウバメウオの群れと戯れフィニッシュを迎える。

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2010年02月11日(木) センテンイロウミウシ

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ウミウシの仲間には固体によって色彩変化が激しい物がおります。 このセンテンイロウミウシもその一つで全体的にオレンジ色の者から青白いものまで様々です。 この固体は昨日バラクーダロックで見つけたやつでハナミノカサゴをゲストに見せていたときふとその横の岩を這うところが目に入りました。 体長25mm程でじっとしていれば判らなかったかもしれません。 センテンイロウミウシの特徴の一つである触覚に入ったオレンジ色の帯がはっきり見て取れます。 これはどの色の固体でも共通点で種類識別に役立ちます。 グアムの海もウミウシがいたるところでうろつきだしたという事は春の訪れを示しています。

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2010年02月07日(日) 天気悪化の兆し

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日本ではここ数日間日本海側を中心に冬型気圧配置と大雪、強風波浪注意報だそうだがグアムにもその影響は今日から出始めた。 北北西からの風は肌寒く海面は至るところで波頭が崩れ舟も乗り心地が悪い。 正に天気晴朗なれど波高しだ。 明日のダイビング、北側を目指すのは微妙な判断で小生かなり悩んでおります。 美しいサンセットでも見ながら作戦を練るとしよう。

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2010年02月06日(土) 最後の悪あがき

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去年の暮から心がけているのが週2,3回はジムに赴き一汗かきもしくは自宅周辺を約一時間ウオーキングもジムに行けない日は行っています。 今更とは思いつつ51歳を過ぎこのままダラダラと年老いて行く訳にはまだ早過ぎる。 せめて体重を10kg減らし毎年受けている人間ドックの結果を改善したいしいまだ高校生の息子、娘の為にも頑張りませんとな。 大変お世話になっている倉田先生、感謝しております。ここ数日間、3ダイブ、4ダイブの日が続きましたがこの努力のお蔭かさほど疲れを感じずにいます。 今朝は愛弟子コタロー氏とサシのダイビング。 タンギッソンと2本目、サバンナで潜り写真のナンヨウツバメウオの群れにどちらのポイントでも会えました。ギャブギャブ2の餌付けされたいやらしいナンヨウツバメウオとは違い全くの自然の姿を堪能できました。透明度も昨日より回復していて35m?40mと良好でしたが水温は28度を切り若干肌寒く感じました。今日もこれからオンワードのジムで自主トレして参ります。

 
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2010年02月02日(火) オバマ大統領の来島

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今朝のPDN誌の一面の記事はあのオバマ大統領がアジア訪問の際グアムに3月中に立ち寄ると報じた。以前より沖縄県民を苦しめ続ける基地問題に進展を見るための事であるのは間違いない。グアム島内の意見は2分されていて賛成派は巨額の移転に伴う経済効果を謳い反対派は環境破壊、インフラ整備の不足、犯罪増加などのデメリットを訴える。 小生はこのダイビング業界に身を置く者として大反対である。 以前80年代に起きた高度成長のグアムにて諸々の社会問題は既に忘れられてしまったかのようです。 人手不足を補う為に周辺諸国、離島から流入した労働者は暇さえあれば海に赴き貝や魚という海洋資源をとりまくり、開発という名目で宅地造成、ジャングルの伐採は勧められた。 その結果かけがいの無いサンゴ礁の多くの生物環境が破壊されつつある。 沖縄から来るであろう海兵隊は相当数が既にダイビング資格を取得しているであろうから彼らの多くは今後グアムでもレクリエーションダイビングに参加すると思われる。 予想されるは更なるダイビングエリアの混雑、ダイビングボートの取り合い、マナーの低下である。 この基地移転問題が浮上した際行われた住民への説明会と公聴会では全く取り上げもされず残念であったが今後島の将来を考えると遺憾である。 当然、いきなりグアムの人口が2割から増加するわけだから雇用の創出、ビジネスチャンスなども生まれよう。 しかし今の経済界、政治家の口調はすべてグアムに良い事ずくめのようである。 沖縄県民の苦労を少しでも軽減する事には賛成だが一部の人間が多大なる恩恵を受けカヤの外の者はただその代償、犠牲のみを強いられる。 ここ数年、グアムでは交通渋滞が時間帯によっては深刻化している。 今より相当道路事情は悪化するは必至。汚水処理も当然必要性が増えその処理能力は向上しなければ致命的打撃をサンゴ礁はこうむるだろう。 いくつかの開発計画を見るとあまりにも短略的で問題解決には程遠い。 でもあまりにも時間がなさ過ぎる。 否が応でも5月以降には鳩山政権とオバマ政権の間で決着がつき年内には部隊移動はこちらの準備状態は無関係に始まると思われる。せめていくつかの法整備を経て環境破壊だけは最小限に食い止めていただきたい。 極東アジア地域の安定とアメリカの国益を最優先するならば少数派の意見も多少なりとも耳を傾け50年先のグアムをどうしたいのか真剣に考える時がきている。何も言葉でいえない海中の生物達の代弁として。

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2010年01月30日(土) 一ヶ月ぶりのピナクル

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ピナクルといえばグアムを代表する大物遭遇率80%のポイントです。 ポールズダイビングでは夏場だと週2ぐらいのペースで潜りますが冬場は海況が荒れるので回数が減ります。 今朝はゲスト全員100本以上の経験者だったのでお連れする事にしました。 場所はダブルリーフの沖合い500m の隠れ根一番浅い所で34mとドンブカです。 時によってはダウンカレントも発生するのでベテラン向きです。 風波が立つ前にと思い7時30分に出港、ポイントには8時に到着する。 海面は比較的穏やかで流れも速くなさそう。 テキパキと準備してエントリーするや否やいきなり1m級のツムブり出迎えられる。 落下傘部隊の如く潜行し続けるわれらに向かってすごい勢いで一匹のグレイリーフシャークが真下から突進してきてはツムブリを蹴散らし泳ぎ去った。 戦闘開始のゴングが鳴った。 眼下には4,500匹はいそうなギンガメアジの大群が好き放題に泳いでいるし40kgは超えていそうなイソマグロは2匹のブラックチップを従えやはりこちらに向かって来る。 もうどこを見てよいのやら迷うぐらいだ。 ダイブコンピューターは水深40mを示す。 警告音はピーピーやかましい。昇り出した太陽は海面を見上げるとその存在を輝きながら主張している。 ゲスト同様、小生もあっちこっちにカメラを向けてはバシャバシャ取り捲るが出来栄えはイマイチ。 たった25分の潜水時間があっという間だ。まるでスクランブル交差点みたいに 乱れ泳ぐ大物達に何とか入れてもらおうとナンヨウツバメウオの一団まで登場、フィ二ッシュを飾る。 ピナクルはとにかく早朝が最高です。

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2010年01月29日(金) イバラカンザシ

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最近鑑賞した映画の中で特に印象深かったのは「アバター」だった。 その映画のワンシーンにこのイバラカンザシにそっくりな熱帯植物が出てくる。 しかも触れようとすると瞬時に穴に逃げ込むところは全く一緒である。 英名Christmas tree wormと呼ばれ身丈は2,3cmぐらい。 色彩はブルー、レモンイエロー、白、ベイジュ、紅白のブチと様々。 光を察知するセンサーがあり外敵が近寄るとすぐに円筒状の石灰質の穴に引っ込みフタをしてしまう。 写真の固体の根本から左方向に伸びた赤っぽい腕の様なものがフタだ。 一旦奥に引っ込んでも一分ほどすると中からまた出てきてはスパイラル状に咲く。 デジカメをお持ちの方は動画モードでそのゆっくりと中から生物が伸びてゆく様を撮影すると楽しいでしょう。

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2010年01月28日(木) 本日のレア物、ミゾレフグ

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この頃朝5時半になると起きては犬の散歩をしているが当然あたりはまだ暗いので南の空には南十字星が見える。予想通り風も全然治まる気配なし。 昨日のPDN誌にはやはりカツオノエボシの被害が出ている事を伝えていたのでボートは南、アガットより出港。 エントリーからエキジットに至るまでカツオノエボシには神経を使う。 彼らの触手は4、5mに達するので被害があるのは水面だけとは限らない。一瞬にして楽しいはずのダイビングバケーションが辛いものとなっては申し訳ないからだ。 多分普段とは比べ物にならないくらい小生は周囲に注意を払っていたと思う。 一本目、シーオデッセイではアドバンス講習のピークパフォーマンスボイヤンシーを行う。練習の結果、 今回参加の講習生が苦手としていた中性浮力コントロールもかなり恰好良くなった。 中層で微動だせずに浮いて止まってみたり逆立ちの姿勢を維持して呼吸がいかに浮力調節に重要かお分かりいただけたようだ。 2本目ではアナエアイランドにて水中ナチュラリストを受講していただく。 数種類の無脊椎動物の観察(主にウミウシとサンゴ)と魚類の観察。 写真のミゾレフグはそんなにレアではないがこのように黄色いやつは珍しいのでレア度2とする。このフグやハタタテハゼなどにいかにストレスをかけずにアプローチするかを練習して頂きました。

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2010年01月27日(水) アドバンス講習ナビゲーション

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昨日の夕方の時点では北風が治まりつつあり今日のボートは通常通りアガニアから出発としたが朝になって風速は弱まるどころかかなり酷くなっていた。 ホスピタルポイントを過ぎるあたりから波長の短い1.5mほどの波はわれ等のボートを弄ぶ。 海が穏やかならば20分と掛からない北部、ダブルリーフも本日はその倍の40分掛けて到着する。 島影のはずのトンネルのブイに舟をつけたが揺れは完全には無くならず乗り心地あまり良くない。 アドバンス講習受講中のゲスト2名にはその揺れの中ナビゲーションの説明をする。 コンパス、ナチュラルとナビゲーション技術のブリーフィングはするもゲストが船酔いを起こさないか気が気ではない。 透明度30m、ばっちり太陽光の差し込む明るい海底は水面の様子を忘れさせてくれた。 美しい砂紋、踊るムロアジ、ふらつくマルコバンアジに砂に逃げ込み姿をくらますホシテンスなどを堪能しての2ダイブ。 普段より水面休息は短めに短縮したのはやはり船酔いに配慮した為。 風は明らかに強くなってきているので早々と撤収を決める。 全長25フィートの舟は追い波のせいで何度も船首が波間に埋もれそうになるが懸命にキャプテンニックは操船して無事アガニアに帰還。途中われ等の舟よりふたまわりは大きなパラセールの船とすれ違うがその船上の方たちが振り落とされんように必死に船べりに?まっているのが見えた。 明日はどうやら又南方面に移動を余儀なくされそうなわれ等でした。写真は正面から撮ったカンモンハタ君で40cmほどにまで立派に成長した子でした。

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2010年01月26日(火) カツオノエボシにやられる。!

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カツオノエボシと言えば有毒なクラゲの代表格であるが今までグアムに於いてはそれによる被害は限定的だった。 その理由はグアムは普段、北東からの貿易風がコンスタントに吹いており東側以外のエリアでは水面に漂うカツオノエボシは常に南西方向へと押し流されあまりわれ等の周りに来る事は少なかった。 ただ、ここの所強い北風っが吹いたからか昨日はとうとうウチのゲスト1名が顔を刺されてしまった。 朝一本目、プリスティンウオールでのダイビング後ボートへエキジットの最中であった。 突然ゲストのDさんが「ウギャ!」と吼えたので彼女に目を向けるとあの半透明でアオムラサキの模様のある5cmほどのヤツがほっぺたにへばりついているではないか! 咄嗟に素手ではあるが小生その物体を懸命に取り除く。 幸いより強毒な触手部分では無く本体の浮袋だったためかDさんは激痛を訴えるものの腫れは比較的少ない。 当然、アナフィラクシーショックやアレルギー反応が出ては一大事なので速やかに2本目をキャンセル、港へと急遽戻る。 ショップに戻ってからはまずお酢を患部に掛けてからヒスタミン入りの軟膏を塗りしばらく様子を見ることにする。 Dさん、腫れと痛み以外に容態が悪化しないので更にアロエを含んだソラーケインを塗布してみたところ序じょに痛みと腫れが回復しだす。 とりあえず午前中は休憩、昼食をとってから午後はと尋ねるとDさん、『私も行きます』と結構元気。 無事午後からの2ダイブをもこなし1日を終える。 当初は午前、午後で4ダイブ予定では有ったが運良く3本潜り病院にも行かないで済んだのでメデタシ。 写真はゲストのフィンがあまりにも綺麗だったので並べてみました。Dさんのど根性に脱帽!

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2010年01月24日(日) マダラトビエイの体盤

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今日は2日連続マンタと小生、超ご機嫌なので2度目のアップです。 先ほどルナースケープで写したマダラトビエイをパソコンで拡大して見ていたらあることに気がついたのです。 それは彼らの体盤の後ろ側のエッジがギザギザとなっていた点です。 尻びれも同様にエッジがギザギザですね。 今回はかなり近寄れたのとキャノンG10の性能のお蔭です。 翼の前側はこの様にはなっていません。デジカメで撮影後、魚達の一部分を拡大して見るのも新しい発見があって楽しいかも。

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2010年01月24日(日) triton's trumpet

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本日のトピックスはこのほら貝です。 英語でトリトンのトランペットと呼ばれるこの大型の貝は自然界で唯一あの憎きオニヒトデを食する生物で知られる。 一本目のタンギッソンでムシャムシャと正にその食事中に出くわしたので撮影しました。 すでに半分以上食べ終わっても尚オニヒトデは抵抗するが如く毒のある棘を立てています。 どのぐらいの時間を掛けて一匹のオニヒトデを食べつくすのか残念な事に最後まで見ていられませんでしたがとにかく今後もどんどん食べ続けていただきたいものです。 ところで昨日は今年初めて5本ダイブのリクエストにお答えしました。 早朝、マンタ狙いで出港、無事4枚を見ることが出来ました。 Hさん本当にごめんなさい! 2本目はサバンナでナンヨウツバメウオの群れと戯れ、昼食を食べにショップに一旦戻る。 3本目は1:30に出港、ルナースケープで6枚のマダラトビエイをゲットし4本目はアルパット島前で岩陰に眠る2.5Mのオオテンジクザメと遭遇。小生、絶好調! 最後の5本目はナイトダイブでフィッシュアイにて潜り倒しました。 8時前にはショップに帰りさっさと居酒屋さんへ急行、1日を終える。 Yさんご夫妻お疲れ様でした。 また是非このパターンで楽しみましょう!

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2010年01月21日(木) 沿岸警備艇アッサティーグ

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 今朝は数日前と引き続き北部エリアが大荒れの為われ等はアガットより出港する。 まだ8時半前なのでクレヴィスを目指すが併走してくるのがこの日夜グアム近海を警備する沿岸警備艇。海が時化ているので見守ってくれているようだ。 グアムではこの沿岸警備艇の他に海軍のエアー・シーレスキュウ隊(ヘリコプターの救難隊)が設置されているし2箇所には減圧症の治療用の再圧チェンバーが完備されている事実を多くの日本から来られるダイバーは知らないと思う。世界有数のダイビングエリアには大抵ない体制でグアムのものは誇れると思う。 万が一有事の時迅速なる対応が可能で頼りがいがある。さて本日のダイビングだが例によって一番乗りでポイントに到着早速エントリーする。 透明度35mと風は強いが晴れているせいか水中に降り注ぐ太陽光が嬉しい。 ブラックフィンバラクーダ、ブラックチップシャーク、アオウミガメという大物からクマノミ、モンハナジャコといった小物にいたるまで盛りだくさんに出会える。 45分間潜って水面に戻りあたりを見回すとわれ等以外他のボートが一隻もいない。 アプラ湾から出港したボート達はどうやら湾の入り口の荒波に追い返されアプラハーバー内で潜っているのでしょう。 完全われ等だけで独占状態。 2本目はこれまた誰もいないブルーホールで燦々と降り注ぐ日差しの中ホール内に入り大きなロウニンアジとホワイトチップシャークに遭遇、ご機嫌麗しいのです。2本目なので深度と時間には気を付けて穴を出て浅場を流し45分ダイビングを終える。 帰りがけボートエンジンの調子がイマイチで回転数が上がらない。せいぜい15ノット程しか出ないが何とか航行続行。 有りがたい事にかの沿岸警備艇はアガットまでエスコートしてくれた。 

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2010年01月20日(水) 砂地での遊び方

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グアムの海中にはいたるところに砂地が広がり貝類やケヤリムシ、ゴカイのような環形動物、ナマコやスナブンブクといった棘皮動物等の棲家となっている。 広々と白い砂地があるとそこを泳ぐだけでも気持ちが良いが敢えて砂中を探りどんな生物に出会えるか試すも良いでしょう。肌が敏感な方は必ず手袋を着用されたし。 マクラガイやタケノコガイは砂地にその這ったあとを残すので見つけやすい。ヘルメットシェルはその殻の一部を表面から出して這うのでゲンコツみたいな出っ張りを探すと良い。 スナブンブクは手で砂の表面をパタパタとあぶり見つける。 彼らは以外と動きが速く手のひらに乗せて遊ぶと良い。 写真の貝はNassarius albescens,何でも食べる雑食家。 綺麗な砂地にしか居ません。特徴的なのは体が真っ白で特に尻尾が二股に分かれていてウミウシの仲間のツバメガイ達に似る。昨日に引き続き北側、東側は大荒れですがアガット以南は大丈夫です。 サンディーハイウェイにて見つけました。

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2010年01月19日(火) ミナミハコフグOstracion cubicus

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以前、日本のテレビのコマーシャルで一躍有名になった魚にこのミナミハコフグがあります。 グアムでは比較的普通種ですがとにかく幼魚の時の色彩がとてもキュートでダイバーには人気の魚です。学名Ostracion はostracise からきておりその意味は宗教上の理由や思想、人種差別などで仲間ハズレにされる事を指す。 ハコフグの仲間は体が正面から見ると四角くしかもウロコが全部くっついて一枚の殻になっておりフグ科の魚では異様な為と考えられます。 又、cubicusとは四角の立方体(キューブ)に語源を持ちます。 写真の固体はおよそ7cmで成魚になる一歩手前です。 あと数ヶ月もすると成魚のもっと地味なカラーになってゆき魅力は半減してしまうでしょう。やはり子犬、子猫同様に小さいうちが華かな。

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2010年01月18日(月) ヒメツバメウオ Monodactylus argenteus

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数日前お伝えした日本からの冬型低気圧の余波は16日になって2?3mという高波と肌寒ささえ感じさせる北風をグアムにもたらした。ポイント選びに苦労させられたのは言うまでも無いが今朝になって幾分収まってきたので一安心。 本日一本目は久しぶりにモービルピアに潜り以前kら撮影したかったヒメツバメウオを撮ることに成功する。 ヒメツバメウオは水槽愛好家の間でも人気の観賞魚でグアムでは汽水域、湾内奥深く船着場、桟橋などで見られる。 Mono(モノ)の愛称で呼ばれる彼らはせいぜい成長しても15cm。 やたらと目まぐるしく泳ぎ回るので撮影にはてこずるが同じところに必ず戻ってくるので泳ぎ去ったと思っても辛抱強く待てば必ずチャンスは巡ってきます。あまりダイバーが潜る様なところでは見かけないがここモービルピアや東側のタロフォフォ川流域、トグチャ川河口などで群れているのを確認できる。 しかし普段だと透明度が芳しくない時が多く本日はラッキーだったと思います。 

日々是ダイブ  
2010年01月16日(土) ホシモンガラ

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本日ご紹介する魚はホシモンガラです。 彼らはグアムでは潮通しの良いドロップオフ、水深20m?45mぐらいを棲家としています。雑食で食べれそうな物なら何でも食べ別段ダイバーを恐れる事もないので撮影は比較的楽な方です。 写真はアガット沖、レッドネックリッジにて撮影した2匹のオスです。名前の所以は体に白い点が無数にあるからですが小生はむしろまるでヒゲを剃った後の様な蒼いアゴが目立つので何故アオアゴモンガラとでも命名しなかったのか不思議です。メスはかなりオスより地味な色合いで全体がこげ茶色です。 ゴマモンガラやムラサメモンガラみたいに巣穴を持つと接近するダイバーに噛み付くような蛮行にはでないおとなしい魚ですので小生の好きな魚の一つです。

日々是ダイブ  
2010年01月15日(金) アオリイカのちからこぶ squid flexing muscles

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日本の釣り愛好家の間で近年人気なのがエッギングなる釣方でイカ専用のルアーを使ってアオリイカを狙う。 グアムでも岸から簡単に釣れるので小生も以前から楽しんでおります。 アオリイカは昼間は波打ち際近い水面下5,60cmのところを岸と直角に向き等間隔を開けて群れています。 日本の物より幾分小さく、せいぜい25cm程まで成長し春先から初夏に掛けては交接、産卵のシーズンに入ります。動く物で自分が食べれそうな相手なら興味を示し近くにきますがもし自分より強そうだと判断すると写真のように腕を2本上げて威嚇したり様々な色合いで相手を驚かそうとします。 日中の撮影はかなり難しいが夜間だと水中ライトでめくらましになり俄然寄れるので撮影しやすいです。ナイトダイビングでフィッシュアイマリンパークの明りに集まっていた中の一匹です。 まるで腕の力こぶを見せ付けているようです。ちなみに学名は Sepioteuthis lessoniaで いわゆるセピア色の語源にもなっています。

日々是ダイブ  
2010年01月14日(木) 冬型気圧配置

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日本の各地で大雪と寒波をもたらした寒気団は所により風速40mという台風並みの風も起こしたと言う。 ほぼ真南に位置するグアムには数千キロ離れていても影響が出るのは必至です。 15日の夜から16日にかけては大ウネリが押し寄せると小生は予想しております。 過去の例から見るとウネリの高さは4,5mに達するはずですのでサーファーは大喜びでしょうがわれ等ダイバーには厄介です。 透明度は落ちるでしょうし波動が酷ければポイントも限定されるからです。 向こう数日間予断を許しません。 写真は幼魚から成魚カラーへと変化しつつあるコクハンアラです。 大変美味なので乱獲の対象となっていて将来が心配です。

日々是ダイブ  
2010年01月13日(水) うろこ雲、いわし雲

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小生、、毎朝5時半には起きて犬の散歩を兼ねてその日の天気、空、を見るのが日課となっております。 マイダイビングスタイルでは大抵自分の周囲半径5キロ以内に他のボート、ダイバーがいないので万が一トラブルが発生しては自力で何とかしなくてはなりません。 当然、ポイントを選ぶ際に欠かせないのが当日の海況判断。 ありとあらゆる状況を想定し、又刻一刻と変わりつつある天気を先読みしながら日々ガイドに勤めております。 昨日は朝からご覧のようなうろこ雲(いわし雲とも呼ばれる)が空一面に広がっていた。 グアムではこのタイプの雲が出ると一両日中に必ず天候が崩れます。 雨、強風などを伴う低気圧の接近の知らせです。日々天気とにらめっこ、場合によってはインターネット、テレビなどの天気予報より当たります。ただ感じるのはやはり地球温暖化による影響が予想、判断を年々難しくしている点です。 雲の立ち方、風向きなど従来のパターンに当てはまらない時も増えているようです。 事、細かく観察してその都度仮説を立て時によっては修正するのですが自然は果てしなく雄大で計り知れない奥深さがあります。ちなみに昨日は夕方から今朝にかけて断続的に雨が降ったり止んだりでした。 日々探求と分析

日々是ダイブ  
2010年01月12日(火) キッカミノウミウシ

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このウミウシは体長100mmはある大型で先日のナイトダイビング中にフィッシュアイマリンパーク、水深8mにて見つけました。 学名Phyllodesmium magnumでまさにその大きさはマグナムで可愛いというよりも少しキモイ!感じでしょう。 体中を黄白色の背側突起で覆われ最初はウミウシには到底思えませんでした。 文献によるとSarcophyton(ウミキノコ=ソフトコーラルの仲間)を食するとありますがここではご覧の様にSinularia(ウミトサカ)をガツガツと食べております。 生物も時々普段食べない物でも冒険して試食する事が有るのでしょう。(レア度4) どっちが前かわかりにくいので頭は右を向いているとだけ付け加えます。

日々是ダイブ  
2010年01月12日(火) 忍者ドロップとタートルロック

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本日はゲスト4名と荒れてしまった北部エリアを取りやめ南部アガット港より出港する。 一本目忍者ドロップにアンカーを下ろし潜行開始する。 一人のゲストは経験50本との事だったが水底に着いてからはやたらと浮力調節に戸惑い、数回むせたかと思いきやいきなり急浮上を始める。 ゲストの中には沖縄でガイドをされているダイバーさんが直ちにそのトラブルダイバーの元に近寄りヘルプする。 小生も遅れながら水面に戻り様子をチェック、無事ではあるがこのまま潜行再開するには不適切と判断、キャプテンダンを呼び寄せボートに上がって頂く。 すでに他のダイバー3名は無事海底で待機中なので小生、とんぼ返りで潜行し忍者ドロップの絶壁を水深25mラインで流す。 予定より浅く深度を押さえたのは最初のドタバタで8分経過していたからである。 カシワハナダイ、ヒオドシベラなどを見てから左腕に可哀想なことに釣り針と糸が巻きついたアオウミガメに出会う。 しきりにその釣り針を首をのばして取りのぞこうとしているのが哀れだ。 接近を試みるが一定距離を開けて逃げてしまう。 いずれ錆びて無事外れる事を願う。 2本目はタートルロック。 この度は一本目で上がってしまったゲストも難無く潜行できた。 北から流れに乗って南へと流す予定がポイントの先端まで来るといきなり潮流が真逆になり驚かされる。 2匹のアオウミガメが岩陰から逃げ去るのも追えず水深20mにころがるゴロタ岩をぬけ斜面に沿って方向を変える。 タートルロックには小さな窪み、オーバーハング、洞窟などがいたるところにあり地形派には楽しいしマクロ好きにはウミウシ探しに適しています。 流れが変わったお蔭でいつの間にやら40分後にはボートに戻ってきてしまい浮上するとキャプテンがきょとんと私たちを見ています。 ドリフトのはずが、ポリポリ。。。

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2010年01月10日(日) ネズミフグの隠れ家

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本日は朝5時から起きて我親友ジョンとジェニファーの間に産まれた待望の女児の洗礼式に立ち会った。 メリッソ村の教会で行われた式には200人ほど参列者がいて田舎の教会ならではのとてもアットホームな式で心温まりました。 普段よりダイビングの方は1時間遅れでスタート、ボートからエントリーの体験ダイビング2ダイブが午前中、そして午後もビーチからの体験ダイビングを開催しました。 フグ科の魚は好きな方多いので今日はネズミフグの未成魚のサービスカットです。 正面から見るとどこの幼稚園にもいそうな顔立ちがとてもキュート。 午前中一本目のサンディーハイウェイで撮りました。

日々是ダイブ  
2010年01月09日(土) イソギンチャクの引越し

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オレンジフィンアネモネフィッシュと言えばミクロネシア地区固有種のクマノミでグアムに訪れるダイバーにも人気の被写体です。 大抵はハタゴイソギンチャクやシライトイソギンチャク等と共棲していてその鮮やかなブルーのストライプ、オレンジ又は黄色のヒレは心を惹きつけます。 4,5cmの幼魚の時は特に可愛いので小生も大好きな魚です。写真は北部ダブルリーフの水深3mのところにいた者ですが実はこのイソギンチャクとクマノミ以前から場所を移動するのでマークしています。 すでに過去6ヶ月の間に4回は引越ししていますがオレンジフィンクマノミはどこへでもお供をしてイソギンチャクからは離れません。 クマノミは人畜無害ですがこのヒラヒラしたイソギンチャクの先端にはかなり強い毒を秘めた胞子がありクラゲに刺された時の様に痛いし肌は腫れますのでご注意。

日々是ダイブ  
2010年01月08日(金) アオウミガメ

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グアムの海にはこのアオウミガメが多数おります。 よくゲストからウミガメに遭いたいとのリクエストを受けこれにはほぼ100%お答えしております。 摂餌する所を見るのならクレバス、バラクーダ周辺が良いでしょう。 お昼寝中の大型のカメに会うのならタモン湾沖。 複数と同時に戯れるのならばファイファイ、ガンビーチがお勧めです。 これから春先にかけては交尾のシーズンですから水面でばたばた求愛しているカップルにも出会えます。 でも例え近寄れたからといって甲羅に?まったりヒレを引っ張るなどの行為はご法度です。 優しく接すれば彼らもダイバーを受け入れてくれるでしょう。

日々是ダイブ  
2010年01月06日(水) マンタのゲップとオナラ

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今朝、例によってマンタ狙いで7時30分に出港、まばゆいばかりの朝日の中、幾分落ち着いた海面を滑るようにアガニアより北上する。 ポイントに到着するや否や最初のマンタを発見するがすぐに逃げられてしまう。 気を落とす事無く先へと進むと今度はハシナガイルカの一団に出会うがそこで止まる訳には参らず10分後お目当てのマンタを3匹見つける。 2匹は2mほどの中型、3匹目はご覧の様に1mオーバーのロウニンアジをお供に引きつれ泳いでいる。 小生もこの光景は初めてでこの大海原、いったいこの不思議なカップルは何をしているのでしょう? 悠然とわれ等の下を裏返しになりゆっくりと泳いでいたが突然大きく口を開けたと思いきやゲップのような動作をした。 いくつかの小さな泡が鰓穴と口から放出された。 その直後、今度は肛門付近から4つ放屁と思われる泡が出てきて小生爆笑。どうやらマンタも消化不良を起こすようです。

日々是ダイブ  
2010年01月05日(火) 魚の好む環境(Niche)

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生物学にNICHEという概念があります。 各生物にとって自分に合った環境の事をさします。 それは自分の好物の餌が多かったり、外敵が少ない、温度が快適等いろいろです。 弱肉強食の自然界では全ての生物が常に神経を研ぎ澄まし捕食し外敵からは身を守り子孫を増やす事に専念します。当然海中でもそのドラマは随時行われております。 我々ダイビングインストラクターはドラマの舞台にてどこでだれがどのような演目を演じているかを知る事は日々の課題です。 ゲストがマンタが見たいとリクエストすればそれに答えるべく最善なるNicheを目指し努力します。 マダラエイが見たければサンゴの多いところにはいませんので避けます。 ウミウシが好まれるならアナエ島やタンギッソンにご案内するという具合です。 観察とデータ蓄積することにより自分のガイドテクニックに幅と精度が生まれ満足度が増すのです。 写真は本日リクエストにお答えして出会えたマダラエイのオスです。 殆どサンゴの無いホスピタルポイントで見つけました。

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2010年01月04日(月) Happy New Year 2010!

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新年明けましてオメデトウございます。 去年の暮、我パソコンが突然フリーズして以来このブログもご無沙汰してしまい大変ご心配をかけ申し訳ございませんでした。 やっと本日より復活いたしましたので早速朗報でアップいたします。 当ポールズダイビングではほぼ連日マンタウオッチングでお客様に楽しんでいただいております。 確率は7割! でもご参加の方には早朝に起きていただかなければなりません。  多い日で10枚近いマンタに遭遇します。 ポイントはその日によって違いますが風が吹いて海面が荒れると見られません。 季節限定物ですのでご来店される際はお問い合わせ下さい。2週間近くサボったのでだいぶネタもたまってしまいましたが乞うご期待。

日々是ダイブ  
2009年12月17日(木) クロコショウダイ、バージョンアップ

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以前レア度2でご紹介したクロコショウダイ、本日はゆっくりと小生の前でポーズを決めてくれたのでかなり前のよりまともに撮れたのでブログに載せます。 英名sweet lips=魅惑的なくちびるの名の通りですね。 マダラトビエイは本日も9枚と健在でしたがあまり寄れず写真の出来はボツでした。1Mオーバーのナポレオンやシマハギの大群、キスジカンテンウミウシやリュウグウウミウシの小物に至るまで盛りだくさんの2ダイブでした。

日々是ダイブ  
2009年12月16日(水) スペシャルチャーター

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本日はゲスト2名様だけでボートをチャーターしてダイビングとフィッシングを楽しみたいとのリクエストにお答えしました。 一人の方は体験ダイビングなのでまずオンワードのプールで朝練習をしてからスタートしました。 一本目はカズスティアドロップでアオウミガメ4匹と遭遇。 ライセンス保有者とマンツーマンで海中は正にひとりじめ! 2本目はダブルリーフの先のトンネルと決めダンプラマー号でトローリング 開始。 グアムは11月に入る頃からトローリングで良くカマスワワラが釣れます。 今日も当然釣れるだろうと思いきやさっぱり当たりが来ない。 30分たってダブルリーフも目前のところで舟の後方で水面を波しぶきを背びれで上げながらルアーを追う魚影が見える。 その直後右舷の竿がしなり魚が掛かる。 ゲスト一生懸命リールで糸を巻きやっとこさ写真のシイラをランディング成功。 急に今朝になって通う学校が休校になり舟に同船したプラマー船長の娘、ダニエルちゃんにポーズを取ってもらいました。 2本目のトンネルは透明度45mでガンガンと太陽光差し込むベストコンディション。 木漏れ日差し込む海中トンネル抜けるとそこはまるで雪国のような真っ白い砂地。 砂紋も美しいその純白な砂とブルーの海はとても素敵な空間。大満足の50分間を終え帰路に着く。

日々是ダイブ  
2009年12月15日(火) "golden cowrie" Cypreae aurantium

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貝のコレクターならば絶対この一品だけは欲しいとされるゴールデンカウリー。 タカラガイの仲間でも一際大きく見事な色合いとレアさで大変高額で取引きされています。 今日そのゴールデンカウリーをプリスティンウオールの36m地点にある窪みで見つけました。 死後間もなく殻は殆ど傷なしでキープすることにしました。 これほど希少価値の高い(レア度5)貝を日中見つけるとは本当にラッキー!水面に戻って見るとその色は更に鮮やかなオレンジ色に近いので驚かされました。 以前ココス島の裏側でナイトダイブをした際に見つけたやつはもっとベージュに近い薄い殻でしたがそのときのは生きていたのであえて採取しませんでした。 今回のは家に持ち帰り大事に保管したいと思います。

日々是ダイブ  
2009年12月14日(月) 只今、クリスマススペシャルサービス実施中!

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今週から当ポールズダイビングのエキスパートダイビングにご参加のお客様に水中でその日お撮りした写真をCDに焼いてプレゼントさせていただいております。 その中にはご覧のサンタさん帽子をかぶってのカットも含みます。 今月25日までの特別サービスです。 是非ご来店ください。!

日々是ダイブ  
2009年12月13日(日) イントラ重鎮逝去

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先日ショップに戻るととある友人からラリー クラインホッファー氏が亡くなったとの連絡があった。ラリーはグアムに2人しかいないPADIコースディレクターの一人で長年インストラクターとして活躍されてきた方です。 彼と最初に出会ったのは18年前彼がIDCインストラクター候補生だったときに私がそのIDCのスタッフでした。 その後彼はとんとん拍子にコースディレクターまでなりいつの間にやら私も抜かれていたのです。 最近体調が悪いとは聞いていましたが誠に残念です。 心からご冥福を祈るとともに自分も体調管理を怠らないようにします。

日々是ダイブ  
2009年12月10日(木) マダラトビエイの編隊飛行

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前回は4匹と少なめだったマダラトビエイ、今回は堂々13匹登場! エントリーする前にゲストには潮の流れが今日は最適なので多分マダラトビエイの群泳が見られるであろうと告げアプローチの際の注意事項をブリーフィングに取り入れてからエントリー。 潜行するや否や水深9mの棚の下に頭を突っ込んで寝ているマングローブエイ(レア度3)を発見、ご機嫌麗しい限りの小生。数カット撮らせて頂き先へと進む。 途中中型のナポレオン、ゴマフエダイ、ナンヨウツバメウオ等も目前に現れてくれ楽しませてくれる。 岩陰に身を潜めつつサンゴの斜面を進むと25m先で羽ばたく連中を確認、いったん立ち止まり様子を伺う。彼らはわれ等ダイバーに気がつかないようでまるでロンド(円舞)でも踊るかのように流れの中優雅に羽ばたいている。 じわり、じわりとわれ等も距離を詰めるとトビエイ達もゆっくりとこちらに向かって来てくれとうとう4,5mの距離まで。数えてみると総勢12匹。 彼らの目や背中の斑点、尾びれの付け根の棘にいたるまではっきりと見える。 彼らもどうやらわれ等を意識しだしたのか少し泳ぎ方が速くなった。 その中の2匹はいきなりサンゴ斜面を昇り泳ぎ去ったかと思われたが数分後下流から再登場、一匹増えて3匹で残り10匹に合流。 最終的には13匹でわれ等にその舞を披露してくれました。

日々是ダイブ  
2009年12月08日(火) 朝日の中の滑空

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ダンプラマー号朝から疾走する。 大ウネリは残るものの海面はご覧の通りのなぎ。 快速艇は一路ダブルリーフを目指す。 左右に5m以上のしぶきをふっとばしながら海面を滑らかに走るは快感そのもの。 これから我らを待ち受けるであろうダイビングを否が応でも気持ち高揚させる。 今すぐ行くから待ってろよ!

日々是ダイブ  
2009年12月05日(土) リベンジ成功!

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前回捕捉に失敗したマダラトビエイの群泳、この度は数こそ4匹と少な目だったが無事達成できいました。 外洋からの大ウネリの日はリーフ内に大量の水を押し込む結果、ルナースケープ等ではリップカレントが発生する。 冬場、その流れを遡上するマダラトビエイは多い日で20匹を超えるが今日の様に透明度が25mと良いのは少ないのでラッキーでしょう。 このポイントのアプローチ法はまず上流のブイに船を着け静かにエントリーする事。 人数は6名以内。 流れに乗り進みマダラトビエイが集合するあたりから水深を浅め(5m)に昇りサンゴの岩陰に身を隠しつつ近寄る。 この時一人でも勇み足でエイめがけて泳いだり中層でアプローチしようものならたちまちマダラトビエイ達はクモの子を散らす如く逃げ去ってしまう。 コツはとにかく彼らの魚影をこちらが先に見つけゆっくりと気配を消しつつ寄る事。 連中が見えたらむやみに動かず彼らから寄ってくるのをひたすら待つ。 今回の写真はゲストのSさんが撮ったものです。 小生、今回は不本意ながらカメラは持っていたのに何とバッテリーを入れ忘れ撮影不能でした。 日々反省

日々是ダイブ  
2009年12月03日(木) 本日のレア物、アズキハタ

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今朝は昨日に引き続き、イントラ連中とエキスパートダイビングに夢中になる。一本目のプリスティンウオールではヨゴレアマダイ、ギンガメアジの群れに遭遇、幾分ウネリも治まりつつ透明度35mの蒼さをも堪能する。 2本目はルナースケープでマダラトビエイの群泳狙いで入るがここは残念ながらはずしてしまうが全くの無収穫ではなくご覧のアズキハタ(レア度4)をゲットしました。 こいつときたら人を馬鹿にするかのようにのらりくらりとサンゴの合間を逃げカメラを向けていざシャッターと思うとシュっと動いてはピントをずらされ手こずりました。やっとの思いで撮れた一枚もサンゴの影が若干邪魔です。

日々是ダイブ  
2009年12月02日(水) 夜通し降った雨

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今年の乾季はいったいどうなってるのだろう? グアムは従来だと11月の終わりからは乾季に入り野山も乾燥、茶色に色付くはずなのだが一向に降雨量は減らない。 水温も29.3度と高い状態が続く。 今朝はゲスト3名中2名がイントラで一人はパラオでガイドの仕事をしている方でした。 空はドンヨリ今にも雨が降りそうだがそこはベテラン揃い、そんな事はお構いなしで出港。 アガニア湾を出るや否や波長の短いグシャグシャの波を蹴散らし進むはジェフ号。 ホスピタルポイントを差し掛かる時が一番揺れたが船酔いもせずに一本目に入る。 潜行後水深10mにあるホコラ内に横たわる又あのオオテンジクザメを発見するがここでも大ウネリの影響は砂塵を舞い上げてしまい撮影を試みるがまるで雪が降っているように白い点が写り込んでしまいボツ。 アオウミガメもこのウネリの波動に揺られ泳ぎ辛そう。せめてもの救いはドロップオフでの透明度だ。 この天候で30mは見えている。 当然ドリフトダイビングだがキャプテンからの視界不良を考え早めにシグナルフロートを掲げる。 普段だと軽く300mは進むが今日は控えめの150m地点からオレンジ色のフロートで船に現在位置を知らせつつ先へと進む。  途中にわかに雨が水面を叩く音を聞き40分で潜水終了。 一旦ガンビーチのブイまで戻り断続的に降り続ける雨の中休憩する。 イントラ2人は25年来のダイビングの付き合いで話題に事欠かない。 2本目はサバンナを選び移動する。 ここも透明度は25m程度で及第点。 通りすがるイソマグロ、クサヤモロとクマザサハナムロのコラボレーションが色を添える。 足元に有ったバイカナマコを拾い上げ写真のナマコマルガザミを発見しては喜ぶとは俺たちどうなっているの!? 本当にダイビングバカとか言いようがない。 ここでも45分目にシグナルフロートを上げるが一向にエンジン音が聞こえない。 とりあえず水面に上がろう。 水面であたりを見渡してもどこにもジェフ号の姿が見えない。BCDに空気を入れ待つしかないが大波に見え隠れする我らをキャプテンは見つけられるだろうか少し不安になるが流れはないのが幸いだ。 待つ事7,8分、漸くこちらに猛然と向かうジェフ号がみえてほっとする。 体が冷える前にとっととオンワードに戻りジャクジーを満喫するとしよう。

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2009年12月01日(火) コガネシマアジ

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本日ご紹介する魚はコガネシマアジです。英語名はGOLDEN TREVALLYと言います。グアムで見られるヒラアジの仲間では比較的レアな方で特に成魚はアプラ湾内の大桟橋などの下などで遭えます。 写真の幼魚はルナースケープのブイにて見てけた10CMほどの子供達で最近季節外れの台風22号が近くで停滞したが故外洋のポイントは大荒れ。 そのブイも大きく揺れ動く中彼らは必死に身を隠さんと寄り添っておりました。 数カット撮った中の一枚だけピントが合っていたのでアップしました。コガネシマアジはハワイではブタクチと呼ばれています。 唇がむっつりとしていて子豚のようだからだそうです。成長すると1M程になる 2匹の子豚君達、頑張って生きろよ!

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2009年11月27日(金) ギャブギャブ2のオオテンジクザメ

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本日ご来店のゲストは大半がビギナーさん。 あいにくと昨日通り過ぎたはずの熱低は今朝になってもその影響は消えず、外洋を大波が襲う。 多少ベテランでボートに馴れている方ならばここは敢えて外洋のポイントを目指す所だがウネリの為船酔い者が続出するは必至と判断、アプラ湾内に潜る事にする。 一本目、アメリカンタンカーでLEDライトを駆使してガイドする。 頭上は真っ黒な黒雲、そして大雨。 ライトのお蔭で色々な生物観察を気持ちよくこなす。 浮上後雨横殴りの中、湾を渡りギャブギャブ2に向かう。 不思議とどこの船にも遭わない。 時間帯をずらしたからなのかどちらのポイントにも我らが独占。 潜行する前のブリーフィングでここギャブギャブ2には毎日1mオーバーのロウニンアジが潜水艦アトランティスのスタッフにより設置された餌箱目当てに集まっている事を伝えると皆が「やったー」の歓声を上げる。 その中の一人が「サメはいないの?」と尋ねたのでここではたまにオオテンジクザメが目撃されているが今日見れるかは確率が低いと答えエントリー開始。 お約束通り、ロウニンアジ、ナンヨウツバメウオの群れは我らを迎えてくれた。 途中真っ直ぐ突き進んでくるアトランティス潜水艦をよけながら例の餌箱を目指す。 未だ雨模様のお蔭で水中は夕方のような暗さ、その先に見えてきたのは餌箱に群がるロウニンアジだが、はて、あの白い物はいったいなんだろう? 遠めにはエイのお腹のようにも見えたが近寄ってみたらご覧の通り2.5mはありそうなオオテンジクザメがその頭を餌箱に突っ込んでご飯に夢中。 さすがのロウニンアジも圧倒され周りをぐるぐる廻ってサメの去るのを待っているようだ。 我らダイバーは全員そのすさまじい現場を取り囲みしばし唖然。 小生もこの暗さ中、辛うじて1カット撮って次は動画モードと思いカメラをいじくりだしふと目線を上げるとオオテンジクザメ君(一対の生殖器が尻ひれに見える)は漸く我らに取り囲まれているのに気付きさっさと逃げて行くところ。 動画は撮れずじまい。 この悪天候の中、参加していただいたゲストと感動を与えてくれたオオテンジクザメに感謝。

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2009年11月26日(木) Happy Thanksgiving!

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本日は アメリカ合衆国の記念日の一つ、サンクスギビングです。 グアムでも7割のお店が閉店し各家庭ではおおきな七面鳥(ターキー)を朝からオーブンで焼いて家族で賑やかに食べる日です。 当ポールズダイビングでも大奮発してゲストの皆さんに昼食をそのターキー丸焼きをご馳走いたしました。2ダイブ潜って帰ってきてショップにて皆さんでワイワイやりながら食べるのも格別です。 今朝方、いきなり台風に発達した熱低により強風、豪雨の合間に楽しいひと時を過ごしました。

日々是ダイブ  
2009年11月25日(水) アフリカヤマアラシエイ

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最近グアムでは中々マンタが見れなくなってきたが今年はこのように変り種のエイが頻繁に出没中。 ねらい目はやはり広大なる砂地で北だとダブルリーフ沖合い、タンギッソンエリア、タモン湾。南部ではインオンザベイホテル沖、セティ湾、セラ湾沖、そして東側ではイナラハン、トグチャチャネルあたりが熱い。 砂地に埋もれていても大抵尻尾は見えているので細い棒みたいなものを探すか体の輪郭を砂で覆っているところを見つける。 発見したら近寄る時にダイバーは必ず砂底すれすれまで降りてエイの頭上からは寄らない事に気を付けなければ相手に威圧感を与えさっさと逃げられてしまうだろう。もし相手がアカエイの仲間ならばその尻尾にある猛毒針にも要注意です。

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2009年11月25日(水) 超レア物2連発!

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本日ご報告するレア物はどちらもエイの仲間でサバンナで潜った際白い砂地に居た者です。 最初サンゴ斜面に沿って潜行し平らな砂地に降りたところ、長い尻尾のみが岩陰から見えていました。 早速ゲストの方がたを呼び寄せ何とかしっかりと見ていただこうと促しまずアフリカヤマアラシエイと思われるヤツに接近成功。  異様なまでに背面にブツブツとした突起で覆われている体盤、砂埃を巻き上げ逃げてゆく様をしっかりと見届ける。 気を良くして先へ進むと今度は体長1mほどの小型のエイが海底すれすれを泳いでいるのを発見、追跡開始。遠めに見る限りツカエイかなと思ったが5mほどまで近寄れて撮影に成功、しっかりと体盤にあるいくつかの蒼い斑紋を確認する。しかも生殖器が尻尾の付け根から見えているのでオスだと断定できた。 ショップに帰り魚類図鑑で調べヤッコエイである事が判明、小生大変な喜びよう。 アフリカヤマアラシエイは以前も目撃してこのブログでも過去に紹介したがヤッコエイだけは初めてです。 それらしきヤツは数年前セティ湾の砂地で見たが写真に収められず確信が持てなかった。 2匹の超レア物が1ダイブで見れたのは本当にラッキーとしか言えまい。 レア度10

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2009年11月17日(火) 私の頭にかじりついたヤツ!

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今月13日に満51歳の誕生日を迎えました私、ご承知の通り、髪の毛はだいぶ薄くなってしまいましたが今朝はなんとその大事な頭に攻撃してきたヤツをご紹介します。 ガンビーチにて浅場のモンツキカエルウオの撮影をしていた時です。 なにやら頭上で気配を感じたと思いきやいきなり頭のテッペンに2回も噛み付いてきたのがこのクマドリ君です。 名前の所以はかの歌舞伎役者が顔にする化粧のように派手な模様を持つからです。 小生が餌でもくれると思い寄ってきたのに何もあげなかったはらいせでしょうか?この後小生、こやつを追い払ったのは言うまでもないです。

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2009年11月15日(日) ラットレッグス

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本日ご紹介するポイントはラットレッグスとサーファーには呼ばれている所です。 いまだなぜ「ネズミの足」というのか小生も知らないのですがマンタがよく見られたり写真のマダラトビエイ、ウミガメなどが常連です。 また、サンゴフェチの小生を喜ばしてくれるのがアオサンゴの群落が見事な点です。殆どアンカーやオニヒトデによる被害も無く心が和みます。 びっしりと生えたサンゴと点在する白い砂地とが程よいバリエーションを醸し初級者から上級者までも楽しめるでしょう。 写真の撮影者はゲストのクミコさんによるものです。 小生が撮ったものより綺麗だったのでブログ用に提供して頂きました。

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2009年11月12日(木) ハイアット前

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グアムにはMPA(マリン プリザーブ エリア)と呼ばれる海洋生物保護区域なるものが5箇所設置されております。 近年、スピアフィッシングの愛好家が増え昼夜問わず魚や甲殻類は激減しつつあるグアム。 パティポイント、タモン湾、ピティボムホール、ココスラグーン、アプラハーバー奥のササ川河口がそれで10年ほど前から取り締まられてきた。 その成果は中々なものだがまだ不十分で他にも禁漁区、保護区の拡充が求められる。 オバマ新政権、鳩山内閣の今後の協議によってグアムも海兵隊移転にともない大きく変化しようとしている。 向こう5年間で人口が4,5万人は増えるとの予想だ。 今のうちから法整備を行い新たに来る人々が自由勝手に大切な海洋資源を枯渇しないようにして欲しいものです。 島の住民全体で考えるべき問題で小生もすでに幾人かの島議会議員と連絡を取りお願いをしている次第です。写真は目が赤く写ったヒトスジエソで今朝一本目そのMPA内のポイント、ハイアット前で撮りました。

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2009年11月11日(水) サバヒー(学名Chanos chanos)

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今朝も6時起きで早朝ダイブのリクエストに答えんと家を出発。 早起きは三文の徳とばかりエントリー時は雲に隠れていた太陽も潜水開始の際はそのご来光を惜しみなく魅せてくれた。 今起き立ての魚達は徐徐に活発になりだすが未だ夜間用のくすんだ模様の連中もいる。 チョウチョウウオやモンツキカエルウオ等は昼よりかなり地味な色合いだ。 ふとレースのカーテンのように降り注ぐ光の中に銀色に輝く魚体を見つける。 久しぶりに見るサバヒーだ。(レア度1) 彼らはグアムに最初フィリピンから養殖用にと1970年頃連れてこられた。 その養魚場はタロフォフォ河の畔にあったが台風パメラが来襲した際その大雨により河が氾濫してその養魚場内のサバヒー達が逃げ出した。 その時の魚達が野生化して今日に至る。 その味はとても美味で英語名MILKFISHと呼ばれ毎週土曜日開催される朝市などでも売られて重要な食用魚です。 体長1mを超えますが今日撮れたものは75cm程度でした。

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2009年11月09日(月) ブラックチップリーフシャーク(ツマグロ)

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よっぽどお腹を空かせていたのか数回我らの周りを泳いでいったこのサメ、グアムで見られるサメの中では水中ハンターらしく凛々しく小生の好きな生物の一つです。夜間出会うとダイバーのライトが目に反射しまるで光線を放ちながら泳いでいるように見えます。 興奮すると背中をネコゼにして反らせながら泳ぐのでそういう時はすぐにその場を離れましょう。 

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2009年11月09日(月) ポイント選びに方程式

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日頃200箇所以上あるポールズダイビングオリジナルダイビングスポットから日々厳選してご案内するのですがそのプロセスはまるで方程式を解くが如くです。 その日の天候、海況がXならば人数経験本数などがYとなりその結果ベストスポットが割り出されるのです。 以前潜った事のないポイントになるようログブックチェックも怠りません。 特に20年以上リピートされているゲストも少なくないので内容が重複しないよう、そして満足していただけるよう英知の限りを尽くしております。本日はライセンス取得後一年間のブランクダイバーさんと100本を越えるベテランさんとの兼ね合わせとなり方程式を更に複雑なるものとなった。 天気、海況は幸いにして良好なので一本目は癒し系のファイファイを選ぶ。 潜行時、耳抜きなどのトラブルも無く順調なる滑り出し。 ベテランダイバーさんにはあらかじめ軽めに潜ると伝えアオウミガメなどと戯れる45分ダイブを終える。 2本目はかなりグレードアップしベテランに合わせてビッグブルーへと入る。水深15mに着底してから水平移動に移ろうと思ったらいきなり1.5mのブラックチップシャークのお出ましだ。何度も我らの周りを回遊しなにやら餌でも探している様子。 ビギナーさん達ビビルかと思いきや全然怖がってない。 OKサインを出し目で笑っている。 予定ではギンガメアジの群れに突入のはずだったが根の先端ではお留守。 だがあの鮮やかなブルーのストライプが美しいクマザサハナムロの大群とササムロ、ムロアジの群れのコラボレーションは見事でした。 ラストには3匹のアオウミガメと優雅に泳ぎエキジット。 一本目で無理をせずビギナーさんに馴れていただき2本目でがっつりと潜ってゲスト全員に満足していただけました。

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2009年11月08日(日) 早朝ダイビングの薦め

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昨日の夕方の時点で今日のお客様が一名オンリーとの事だったのでそれならば早朝からスタートと決める。 6時には家を出てショップに集合6:45分。 朝日が漸く昇りだした頃だ。 誰一人としていないガンビーチで一本目を開始、すぐに眠たそうなアオウミガメ3匹に朝のご挨拶。穏やかで温かみのある黄金色の太陽光はゆるく我らに降り注ぐ。 日が高く登ってからでは絶対に見れない光景だ。 40分の潜水を終えてショップに帰るとまだ8時前。 コーヒーを飲み休憩後再度出発。 今度は島の東側を目指す。 夜間雨が降ったのかタロフォフォを過ぎたあたりから路面が濡れている。 ウネリは東から入ってきておりさて困ったぞ。 ポイントをアハジャン(AJAYAN)に決定、エントリーするが透明度が悪い。やはり河口のポイントでは降雨量が影響を受ける。 それでもめげず、沖を目指す。外洋にさえ到達すれば必ずや好転するはずと信じつつひたすら泳ぐ。 ゲストを振り返リ見るときっちりと付いてきている。途中ナンヨウツバメウオの群れやレア物のマルコバンアジの一団とすれ違う。 残念ながら結局透明度は外洋でも15m足らずでU?ターン。帰りは浅めのサンゴの群生が綺麗なエリアを重点的にガイドしながらエキジット。 どピーカンのお天気はとにかく気分を高揚させてくれる。 ココスを前に一望できるメリソ桟橋で休憩後3本目をタグアンベイに選ぶ。 先ほどよりは海の色が良く、視界は20mは超えている。海底洞窟群を巡りここではブチウミウシ、キスジカンテンウミウシなども見られ趣きの違ったダイビングを堪能する。 3ダイブばっちりやってショップに戻れたのは12:15分。 お昼ごはんはリンズベトナム料理店で美味なるフォーと揚げ春巻きで満腹です。 午後はお休みを頂いてお昼ねタイム。日々ハッピー!

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2009年11月06日(金) 本日のレア物、クロコショウダイ

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本日ご紹介するのはルナースケープで出合ったクロコショウダイです。 写真の左側のがそれで右に写っているのは90cm程のバラフエダイとほぼ同じサイズでしょう。 距離が5mは離れていたのであまり写りはよくありませんが撮った直後には反転し姿をくらましてしまいました。 グアムではこのクロコショウダイを見かけるのは河口が近いポイントや海中洞窟などで淡水の湧き水が近くにあるようなところを好みます。 又、複雑な地形も好むようでまず外洋の中層などでは見られません。 北のポイントではPJTケーブ内、東側ではポリゥック、コタローチャネル等では常連です。 コショウダイ科の魚ではダイダイコショウダイと並び絶滅の危機にさらされています。

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2009年11月03日(火) レスキュー講習スタート

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昨日のニュースを見ていたら日本はいたるところで海難事故が起き海上保安庁のレスキュー隊(ウミザル)が活躍している映像だった。 予報では朝から海は荒れるであろうとの事だったのにヨットやプレジャーボートが転覆、座礁などをしているのを見て改めて海の恐ろしさ、自然のすごさが伺える。 ダイビングは水中という人間が器具の助けなくしては数分と持たない環境で行われる。 当然、体調、海況、器具の具合等は万全でなければいけない。自然界は時によっては突然急変したりダイバー自身も思わぬトラブルに遭遇する事もあり油断大敵です。 PADIにはレスキューダイバーという認定レベルがありアドバンス講習を受けた方が参加できますが本日はリピーターさんのリクエストで開催するに至りました。小生、日頃からオープンウオーターライセンス受講者にいずれはレスキューまで取得するよう強く勧めています。 レスキュー講習の内容はより実践的に行うのが私流でいざというときに人の救助、アシストとなるように厳しく行ってます。 ダイビングの腕前も格段に上達するし私自身にとっても良い練習となるからです。適度の緊張と予測、気配り、そしていつ何時でも対応しようとする覚悟と技量はGOOD DIVERである為の絶対条件です。素晴らしいダイビング、危険と冒険の絶妙なるバランスの上に成り立ちます。

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2009年11月01日(日) 74分ダイブ!

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昨日は久しぶりにコタロー氏とガチンコのダイビング。 勢い込んで一本目ガンビーチに向かうが 入ってすぐ自慢のキャノンが作動しない。 悔しいがショップにも戻れずそのままダイビング続行。 レア物のヤミスズキ、カタクチイワシなどを見て54分間、何とか途中でスイッチオンしてくれる事を祈りつつキャノンを握り締める。 エキジット後、一旦ショップにとんぼ返り、カメラのセットしなおしをすると今度は無事作動する。 一路アガットへと向かうがポイントに到着すると海の色が気にいらない。 どう見ても 透明度は10Mありそうもない。 小生の性分に合わないダイビングは致しません。 そのまま逆戻りさせて頂き着いたはフィッシュアイマリンパーク。 今度こそとエントリー、18Mは見える海に迎えられる。調子の戻ったキャノンをいじりながら気持ちよくダイビング。 途中、コタロー氏が今度はバッテリー切れじゃのライトステイが折れる等のトラブルに遭う。それでもお構いなしで潜り続けて74分間!。ダイビングは誰が何と言おうと楽しいのだ。いたるところにいるオドリハゼやら写真のクラカオスズメにオニヒラアジをあの手この手で撮影、 コタロー氏にも感謝!

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2009年10月30日(金) Phylum Platyhelminthes (ヒラムシの仲間)

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グアムの海中にいる生物の中でその見事な配色、模様でウミウシに匹敵するのがこのヒラムシでしょう。 大きくても6cmほどの連中は海底を這っていたり中層をくねくねと体を波打たせながら泳いでいるのを見かけます。 この固体は昨日トンネルでゲストが見つけたPseudobiceros bedfordiだと思われます。 殆ど日本ではヒラムシに関しての文献が無く150種類ほど今までに発見されてはいるものの和名などが乏しいのが現状です。 ウミウシの仲間と勘違いされているダイバーが多いのですが実は全く違う生物で扁形動物として分類され親戚にはあのサナダムシのように人体に寄生する輩もおります。 観察してみるとその模様はまるでペルシャ絨毯のように繊細で大変美しい。 あまりにも体は薄っぺらいのでライトを裏側から当てると内臓などが透けて見えます。 海底にもし張り付いて居たのなら是非手のひらで水流を作り宙に舞わせると面白いでしょう。 

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2009年10月29日(木) アジアコショウダイ

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グアムにいるコショウダイ科の魚達は大抵単独で行動しています。 その泳ぎ方はというとどこか人間をあまり恐れていないのんびりとしております。恰好のスピアフィッシングの的で、 その為かその数は激減してしまいいずれはグアムの海域から全て姿を消す事でしょう。ダブルリーフで本日見つけた固体は若魚で幼魚と成魚の中間的な模様をしていました。 唇の形がのっぺりとしているので英語名はSWEET LIPSすなわち、甘いくちびるなのです。 撮影するには簡単でいいのですが多少は人間を警戒する事を覚えないと長生き出来そうもありませんね。 レア物とまでは行きませんが構図が気に入ったのでご紹介します。

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2009年10月28日(水) 久しぶりの定番コース

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こと、ダイビングとなるとかなり小生はこだわりがあります。 例えばブルーホールを潜るときは他に誰もいない時間帯、日を選びます。 グアムを代表するブルーホール、毎日9時を過ぎるとダイバーだらけ。 情けなくなります。 本来は本当に素晴らしいこのポイントもダイバーの吐く泡だらけとガイド達がタンクを叩く音などはとても耐えられるものではありません。 今朝はリクエストに答えそのブルーホールを目指すがポイントに到着8:30分。 いまだ他のサービスは出港もしていない時間だ。 透明度は約35m、太陽光も充分差し込んできている。 ゲスト3名と存分穴の中ではしゃぎ棚の上へと戻るとそこにはナポレオンフィッシュ、ロウニンアジ、とブラックチップシャークのお出ましだ。 緩やかな流れに沿ってドリフト開始。 途中漸く他の船が近くを通るエンジン音がするがもう我らはブルーホールから数百メーターはなれているので気にならない。 紺碧の広い水中をただただ優雅に跳び続ける。 グアムで潜るのは初めてとのゲスト達はその浮遊感を満喫していただけた模様。 2本目も定番中の定番、ギャブギャブ2を選ぶ。 ここでも小生が潜る時は自分達しかいない、透明度も15m以上の日だけとしている。 こだわりを持たなくてはゲストに申し訳ない。 2ダイブ無事楽しんで帰港したのは午前11:00.まだまだ1日がたっぷり有効に使えるでしょう。 ブルーホール、ギャブギャブ2は2ヶ月ぶりくらいかと思うが久しぶりだと小生も新鮮で堪能できました

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2009年10月27日(火) ゲリラ熱低

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年々早起きになりつつある小生、ふと今朝は4時過ぎに目が覚めてしまいいつものようにケーブルテレビのお天気チャンネルをつけて愕然とする。 昨日の夕方までは見事な天気だったのにそのテレビ画面に映し出されていたものは紛れもなく渦をまきつつある熱帯性低気圧。 中心は200kmグアムの沖合い。 進路は真っ直ぐグアムに向かっている模様。 低気圧があるとは聞いていたがまさかこんなに発達していてしかも近海にいるとは思ってもいなかった。 これは困ったぞ! ボートはすでにアガニアに手配してあるが風向きが北北西とマズイ。 7時になるのを待ちキャプテンと連絡をとり協議の結果手短に2ダイブをこなし早々と湊へ戻る事にする。 8時にはアガニアを出港、いまだ小康状態の曇り空を見上げつつ一路ビッグブルーを目指す。 潜行開始直後にはあたりが急に薄暗くなり水面を叩きつける雨音がすごい。 我らはすでに水中だが水面で待機中のキャプテンダンには申し訳なく思う。CPA(Closest Point of Approach=最大接近距離)はお昼過ぎでグアムとロタの間を通過するはずの熱低、以外とお早いご到来の模様。 水中は透明度30m、普段よりマッタリと泳ぐブラックフィンバラクーダに迎えられご機嫌麗しい我らに更にギンガメアジの乱舞。 申し分ない内容のダイビングだが海面が気になる。 間違いなくいたるところ波頭がくずれ泡だってきている。 潜水時間は短縮して船へと戻るとそこは激しく上下する船体。 エキジットは急遽一人ずつに変更、タンクも階段につかまった後外させる。以前このエキジット際で上から手を滑らせたダイバーが私の頭を直撃、お星様を見たのを思い出したからだ。 無事ゲスト3名を登らせ自分もエキジット。 ゲストは水中の興奮が止まないようで小生がいかに苦労していたか気が付いてなさそう。 我らプロはいかなる場合でもゲストに怪我や怖い思いをさせまいと心がけております。2本目、ファイファイ沖に船を回し幾分穏やかなダイビングを堪能する。 帰り道がさあ大変。 風は更に風速10mほどになっている。 キャプテンは間隔の短い波間を上手に操船しなるべくゲストには乗りご心地の悪くないよう配慮してくれた。 港に戻ったはなんと11時前。 天候がいかに変わるか予断を許さない状況とあらばさっさとショップに帰りジャクジーでのんびり体を休めるとしよう。 

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2009年10月26日(月) Go Deep!

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飛び込もう!

光の中へ

   

蒼く、静かに溶け込もう

滑らかに、そして勇敢に。

水はキミを待っている

目がかすむほど、耳が静寂を捉える。

踊る心も舞う身体も全部受け入れてくれる海。

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2009年10月25日(日) サザナミフグのパラドックス(謎)

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グアム海域にいる大型のフグ科の魚で日頃から小生が不思議に思っているのがこのサザナミフグの生態だ。 アガニア湾内の浅瀬を歩いていると1m足らずの砂地に結構様々なサイズの幼魚を見かけるが その成魚ともなるとかなりのレア度(2)だ。 北部ダブルリーフからPJTケーブにかけてここ2週間の間に3回違う個体に遭遇したがどれもおっとりとしていた。 ダイバーが近付いても逃げる訳でもなければ捕食しているのでもなし、産卵、繁殖行為とも思えない。 手の平でお腹も触らせてくれる。お蔭様で恰好のお遊び相手としてゲスト達には大うけ! いるときはいつも一匹だけでまるで誰かと待ち合わせでもしているよう。 本日はキャノンG10の動画モードに初チャレンジしたが残念な事に我ブログには動画がアップできないのであしからず。

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2009年10月24日(土) 息子と久しぶりのダイビング

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本日は日本より数ヶ月ぶりに我が家に戻ってきた息子のトシ君とゲストお二人とのファンダイブ。朝から真っ青な青空とベタナギの海が我らを迎えてくれた。 息子にはオリンパスを持たせ自分はキャノンで望む。 一本目、ブレインコーラルチャネルでアオウミガメやレア物のサザナミフグと戯れる。 写真はトシ君の撮影したモザイクウミウシ。 2本目はガンビーチにてマッタリダイビング。 どちらも50分ほど透明度30mの水中を堪能する。 息子に与えた課題はマクロ撮影、中々の出来栄えで小生も満足しています。

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2009年10月22日(木) 本日はハズレです。

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毎日、毎日ゲストにはグアムの持つ最大限の魅力をご提供せんと奮闘努力しておりますがごくまれに小生でもダメだしの日があります。 今日はまさにそういう日でした。 天気は朝から快晴で波も穏やか、目指すは大物狙いのプリスティンウォール。 透明度30mは確保されているものの肝心の潮が止まっている。 見る全ての魚達はまったりとしていてまるで緊張感がない。 燦々と降り注ぐ太陽光は幾状にも別れ光のカーテンを作っている。 確かに非常に平和なる光景だがどこを探してもお目当てのバラクーダやギンガメアジが居らぬ。 時折泳ぎ過ぎるムロアジの群れのみがヒカリモノであとは是といって特筆できるものではない。 水深28mラインを壁に祖って半ば祈るような気持ちで進む。 ところどころで数十匹でかたまっているアカモンガラなどを見つつゆっくり浮上開始。 12mほどまで上がってようやく眼下に1.2mぐらいのナポレオンフィッシュを確認するが遠すぎて撮影どころでない。 不完全燃焼しつつエキジット。 2本目こそはと満を持してBBコーナーへとエントリー。 ここでも1mオーバーの魚影には会えずオレンジフィンアネモネフィッシュやハナビラクマノミなどで我慢する。 強いて良かったと思えたのは真ん丸くなったセンジュイソギンチャク。 ストロボの光量調節を覚えた事によりご覧のようなカットが撮れました。 オオウネリで一苦労していた数週間前から較べれば恩の字ですがやはり最後に強力なインパクトあるダイビングにしたかったです。 日々悶々

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2009年10月21日(水) ウミガメはギャランティー!

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ダイビングを始められた方からのリクエストで多いのが「水中でウミガメに会いたい!」なのですがグアムではこのご要望にほぼ100%お答えできます。 北はタモン湾エリア、中央はクレヴィスエリア、そして南部ではココス島ラグーンが断然確率が良いでしょう。 中にはダイバー馴れしているのもいてご覧の通りほほスリスリできるほど寄れる者もいます。 近寄れたからといってご法度なのはむやみに甲羅につかまったり、ヒレを捕まえる事。 ウミガメは一度ダイバーにいやな思いをされると2度と近寄らせてくれません。 以前ガイドのくせにウミガメを捕まえて押さえつけた為カメがもがき苦しそうにしているのを見たことがあります。 当然そのカメはその後ダイバーを見かけると猛然と逃げてゆくようになりました。優しく接すれば野性動物もそのように受け入れてくれます。 愛情を持って海洋生物たちとふれあいましょう。

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2009年10月20日(火) キャノンG10は楽しい

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最近購入したキャノンG10は以前活用していたオリンパスミュー760よりはるかにレンズ性能が良くしかも遠目の被写体に対してのズーム機能がすぐれております。 今日撮れたセダカギンポなどはなかなか寄らせてくれないので1m程はなれたところよりの撮影となりました。 目に焦点を会わせようと努力しましたがオリンパスよりずっと楽にピントを合わせられました。 本日もせっせと出発前にOーリングのメンテナンスを怠らずかなりこの他にも良い物がとれました。 明日が楽しみ、ふふふ。

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2009年10月18日(日) マダラトビエイは優雅

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16日の午前中に吹き荒れた熱帯性低気圧はさほどの被害をグアムに与えず通り過ぎてくれた。東から強風が吹いてくれたお蔭か昨日は久しぶり透明度50mの海を見れました。午前中はビッグブルーとPJTケーブ、午後からはカズスティアドロップとガンビーチの4本立てを思う存分エンジョイしました。見れた大物はブラックフィンバラクーダ、ギンガメアジの群れ、アオウミガメ、カツオに写真のマダラトビエイです。 ミクロネシアンブルーの中を泳ぐ彼らに海面から届く日光が実に幻想的で美しい。 だいぶ使い慣れてきたキャノンG10を片手にダイビングの王道に没頭する。 魚群に飛び込んだり、洞窟内でイセエビを素手で捕まえて見せたと思えば海底に張り付きじっとマダラトビエイの優雅なる舞を堪能する。自分達以外半径10キロには他のダイバーが一人としていないのもいい。 マダラトビエイはヤマブキベラやホンソメワケベラのクリーニングを受けつつ潮上をむいて羽ばたきそれを我らは しばし見とれて小さな幸福感を味わう。 この透明度、更に楽しかったのははるか眼下に広がる海底を望みながら中層をまるでピーターパンになって大空を飛翔するが如しに泳ぐ事。 潜水時間も50分はあっとと言う間だ。 日々生甲斐

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2009年10月14日(水) サメ肌にタッチ!

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またまた登場オオテンジクザメ。 ココの所毎週のように見られておりレア物には数えられなくなってしまいましたが本日はご覧のとおり背びれに触れさせてくれました。 オオテンジクザメはグアムにいるサメの中でもかなりおとなしい方で夜間捕食に励んだ後昼間は大抵ほこらかオーバーハングなどで休息しております。 頭を奥に向けて寝ていたこの子は体長2.5mはありましたがこの様にひれや背中に触れても一向に起きませんでした。 彼らは英語名がNURSE SHARK といいます。 その理由は寝ている際子ザメを胸鰭のしたで守るように添い寝をしている事があるからです。 NURSEとはこの場合看護士ではなく子供をあやすとの意味合いで使われています。 サメらしい肌はザラザラでまるでサンドペーパーのようです。 また彼らの特徴は二つある背びれがほぼ同じ大きさだと言う事です。遠めに見えたらその点に注目すると良いでしょう。

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2009年10月13日(火) 新機種導入

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この度新たに水中デジカメ、キャノンG10とハウジングを友人から購入し使用し始めました。 未だ使い勝手が馴れず水中撮影では四苦八苦しております。。 日頃から使い慣れたオリンパスより倍ほどの大きさでがさばりますがマニュアルで設定を変えられますのでとっても楽しみです。 本体は水没するとアウトなのでOリング等のメンテナンスに気を使わなくてはなりません。 数日中にはまともな写真が水中でも撮れる様頑張りますので乞うご期待。

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2009年10月12日(月) 水面休息

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本日はゲスト3名をどピーカンの素晴らしい天気の中小生得意のプリスティンウオールへと一本目行ってまいりました。 復活した透明度30mの中、自由潜行を行い18mの棚へと降りる。 一匹の迷子のツムブリが我らに興味を見せつつ回遊している。 間もなく1,5mのネムリブカにご対面、さいさき良し。 壁に沿って流すと今度は真正面から1m級のロウニンアジが向かってきた。 銀色の魚体を翻し去ってゆく。 水深25m、 そろそろギンガメアジの群れが現れるはずだがと思って沖を眺めると斜め下にハンマーヘッドの魚影を確認「あれをみて!」と大騒ぎするがゲストには残念ながら見えていなかった。 しかたなく棚の上のクマノミを手前に置き撮影会。 潮は上げ潮と狙い通りなのだがもう一つここの売りのブラックフィンバラクーダも8匹程しかお出ましにならない。 そうこうしているうちにダイブコンピューターは上がりなさいの指示。 安全停止後水面にてアランの船に寄ろうとした時なんとさっきのハンマーヘッドがついてきていたのか水面下1mのところをうろついている。 最後まで目の離せないダイビング。 エキジット後はビッグブルーへと船を回す。 ヒルトンホテル沖はご覧の通りのベタナギ。 水面休息は大いにはしゃぐHさん、Mさん。 やはり天気が良いと心も躍る。2本目も比較的深めを予定した為少し長めに休憩をとり体内の過剰窒素を少しでも減らします。 ビッグブルーでは隠れ根の先端にて最近結構ダイバーに寄らせてくれるギンガメアジの群れに突入。 オレンジフィンアネモネフィッシュとも戯れ南へと流し途中3匹のアオウミガメと超接近数カットゲスト入れ込みの撮影に成功。 58分間潜ってエキジット。 小生も幸福なるダイビング! 日々満腹!

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2009年10月09日(金) Ophiothrix purpurea と Junnceella sp.

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グアムの海にはご覧の様な八放サンゴの仲間、ムチヤギをドロップオフ近くの潮通しの良い海底に見ることができます。 一本のつたみたいな生物で長いものは2m近くにまで成長できます。丹念に見るとガラスハゼやクモヒトデの仲間(Ophiothrix)等が住み着いていているので注目するに値します。ムチヤギ(Junceella)は潮流の方向になびくので潮の流れる方向を判断するのに役立ちます。 また、彼らは生命力が強く先端が折れたりして海底に落ちるとそこからまた生え出すことができます。 5本の腕をしっかりとムチヤギに巻きつけているクモヒトデは細く長い棘で覆われていてしかもその棘にはかなりの毒がありますので素手では触れないことです。 撮影はかなり難易度が高くマクロ設定ならばとにかく枚数を撮るしかないでしょう。 漸くグアムの海もウネリがおさまりつつあります。 透明度も回復するでしょう。 

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2009年10月08日(木) コホシカニダマシ

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グアムの海域で良く見かけるアラビアハタゴイソギンチャクには大抵オレンジフィンアネモネフィッシュが住み着いているがそれ以外にこのコホシカニダマシも観察できます。 コホシカニダマシは見たところカニと間違えられますが実は異尾科の生物でヤドカリやヤシガニの親戚です。 異尾科をカニと区別するには尾っぽの仕組みで判ります。 カニは尻尾が腹に納まっておりそれを使って泳いだり動いたりは出来ません。 このコホシカニダマシはイソギンチャクから離されると普段腹部に折りたたんでいる尻尾をパタパタと動かし泳いで逃げようとする。 彼らを見つけるにはイソギンチャクの裏側もしくは触手の間に身を隠しています。もし泳ぐ様を見たければ両手(手袋は忘れずに!)ですくい上げるようにすると簡単に捕まります。 手のひらを返せば彼が一生懸命イソギンチャクへと戻って行くでしょう。 クマノミ同様彼らもイソギンチャクの強烈な触手の毒の恩恵を受けている住人です。

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2009年10月04日(日) ネズミフグとソメワケベラ

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誠に有り難い事に台風20号もグアムへは上陸せず全く被害も無かったようです。 台風コンディション1も発令されなかったので昨日は無事ダイビングできました。 本日ご紹介する魚はネズミフグ(Diodon hystrix)とソメワケベラ(Labroides bicolor)。どちらも比較的グアムでは普通に見られる種です。 ネズミフグは夜行性で昼間は中層にぼーっと漂うように浮いているか写真のようにクリーニングを受ける様子を観察できます。 学名の所以は前歯が2枚上下にありDI=2.odon=歯 しかも外敵に襲われると体をまん丸に膨らませ数百本ある棘をハリセンボンのように立てる様子がヒステリーを起こしているように見えるからです。 魚は大抵その目の大きさを見ると夜行性もしくは暗がりを好むのが判ります。ナイトダイブをすれば盛んに彼らが甲殻類などを捜し求めて海底をうろつくのに遭遇します。 正面から見ても横から見ても大変ユーモラスな顔立ちの彼らは小生の大好きな魚です。 鰓穴に顔を突っ込んでいる魚はソメワケベラで近種のホンソメワケベラと共にサンゴ礁域での魚類のお肌の管理に貢献しています。 ホンソメワケベラは比較的一箇所でクリーニングステーションなる縄張りを持つのに対してこのソメワケベラはかなり行動半径が広くしばしばクリーニングに夢中になりポイント移動を繰り返します。

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2009年10月02日(金) 台風19号接近

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台風19号は930ヘクトパスカルにまで発達し明日の午後にはマリアナ諸島に来襲する模様。 グアムはと言うと今のコースに変更が無ければ北、もしくは北西からの強風を受けるが被害は最小限に抑えられそうです。当然過ぎた後はウネリは高くなるであろうし降雨量も相当なものでしょうから折角復活した透明度40mも今日限りでしょう。でも直撃、上陸は避けられそうなので良しとしなくては。本日はその嵐の前の静けさの如く晴れ渡った青空の中潜りに行って写真のフシウデサンゴモエビが珍しく日中観察できました。 ナイトダイブでは普通に見られますが昼間はまず姿を見せる事がない。雄は第一はさみ脚が長いのでこの固体はメスと断定できる。センジュイソギンチャクの根本で隠れていたところを小生に発見されてしまい太陽光があまりにも眩しいのか殆どその場から動けませんでした。

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2009年10月01日(木) トサカハギの群泳

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本日は珍しい光景に遭遇したのでご報告いたします。 トサカハギ(Naso tuberosus)はグアムの海域ではさほどレアではありませんが今日見た大群は小生もあまり記憶にありません。 ガンビーチなどでは遠くに海面近くを泳ぐ様が見える程度で写真に収めるのは困難でしたが今日は眼前をゆっくりと数百匹が群れながら泳いでくれました。透明度45mの海をバックに行われた行進忘れるまいぞ。

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2009年10月01日(木) 台風一過

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昨日は朝7:00の時点でカマチョグアム知事が台風コンディション1を発令した為に我ポールズダイビングも全てのダイビングツアーをキャンセル致しました。 グアムの条例でコンディション1が発表されると同時にマリンレジャー全般が許可されないが故です。 ところが最大接近が予定されていた午後になっても一向に天候はたいして悪くならずすかしっぺを食らった様です。 今回に限ってはラッキーだったのかも知れませんがすぐにこの台風18号の後ろに19号が発達中でグアムに向かっているとの事ですので油断できません。

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2009年09月29日(火) ナマコは詳しく見るべし!

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最近小生はナマコを見ると放って置けない性分になってしました。 例のカワユイキンチャクガニがバイカナマコにいるのを見つけてからです。 今日はシカクナマコを重点的にいじっていたら写真のナマコマルガザミが口内にいるのを発見、超ご機嫌! 手の平に乗せて15カット撮った一枚です。

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2009年09月28日(月) ゴマフキンチャクフグ

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鼻息荒くハンマーヘッドーを狙うと豪語したのに見事にお留守でした本日のダイビング。 でも無収穫だったわけではありません。 グアムだとどこのポイントにもいそうなキンチャクフグの仲間のスポッテドトビー(Canthigaster solandri) に大変よく似たゴマフキンチャクフグ(Canthigaster amboinensis)をゲットしました。 彼らはキンチャクフグの類では最大級で14cmほどにも成長するし一番早く泳げるのだそうです。 スポッテッドトビーよりも口の周りの模様が細かいのと尻びれが蒼いので区別が付きます。良く逃げ回るすばしっこいやつですがフグ科なのでとても可愛い顔をしています。

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2009年09月28日(月) ハンマーヘッド!

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本日は久しぶりにグアムにてハンマーヘッドが見られたのでご報告します。 ハンマーヘッドはピナクルなどでは冬場常連でしたが去年から姿が見れず小生心配しておりました。昨日プリスティンウォールでまだ1m前後の子供をドロップオフ沿いであのシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)特有の頭を左右に大きく振りながら泳ぐ様子を観察できました。 撮影は試みるも距離が10mほど離れていたので残念ながら写りが不満足でした。 写真はその壁にへばりついていたキスジカンテンウミウシです。 今朝、これからプリスティンウォールを再度目指しハンマー探しをしてまいります。

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2009年09月23日(水) ミューラー型擬態

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自然界に棲む生物達は様々な方法で弱肉強食の掟に立ち向かっている。 少しでもスキを見せればたちまち誰かの餌食となってしまうからである。 あるものは他者より早く泳ぎあるものは周囲と’同化しカモフラージュを得意とする。 猛毒を武器とするものもあれば自分より強い者のマネ「擬態」をして外敵から自己防衛する者もいて大変興味深い。 この写真のイボウミウシによく似た生物は実はナマコの仲間で多分シカクナマコだと推測される。 通常大きくなったナマコは硬い体壁で身を守っていてしかもサポニンという大変不味い物質を含むので誰も捕食しようとしないが幼い頃はこうしてウミウシのふりをしては食害を防いでいます。 ちなみにこのナマコを食べようとしたフエフキダイはよっぽど美味しくなかったのかすぐに吐き出していました。 この種の食べられない者に擬態する事をミューラー型擬態といいます。 夏の終わりから秋にかけてグアムではよく見られます。

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2009年09月22日(火) 東側4ダイブ!

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グアムに駐留しているアメリカ海軍もたまには役に立つもので数日前、今月21日より台風14号の大ウネリがグアム沿岸に来襲するとの発表があり正にその通りになった。 アガニアボートベースの入り口は船舶が出入りできず閉鎖となった。 小生は得意の東側に予定を変更し4ダイブ無事催行できました。 ポイントはイナラハン、ベアロック、タガチャン、とコタローチャネル。 イナラハンエリアは透明度も25m?30mと申し分なく果敢にドロップオフ、オーバーハング、ケーブといった魅力的な地形を堪能できました。 レア物ではアンボントビー、ブロッドバンデッドシュリンプゴビー、イトヒキアジやダイバーを見てもあまり逃げないオドリハゼ等で楽しめ自分なりに納得の行く内容。 他のダイバーは誰一人いない海は我々だけの物! 西側に有名ポイントが集中するグアム、時によって大荒れの日は発想転換して東側を目指すべし。とても穏やかで地形派にはもってこいのポイントが一杯あります。 

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2009年09月15日(火) 撮ったどー!

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毎日潜っても潜っても飽き足らないグアムの海。 今日は今年の目標の一つであったキンチャクガニを撮影するに成功したのでご報告。 ポイントはハピネスポイント(喜びの場所)と呼ぶ所以は以前から小生、数々のレア物を発見してきたところだからです。 ヨゴレアオダイ、ヨコシマニセモチノウオ、 パシフィックターポン等常に私をワクワクとさせてくれる。 このキンチャクガニはご覧の通り大変小さくたまたまヒトデカクレエビでもいないかなと持ち上げたバイカナマコに隠れていたのを偶然発見。 ゲストと一緒に水中で写真のとりまくり! 幅1,2cmぐらいのチビスケをよくも老眼の私に見えたものだ事。自分でも驚いております。 よく月刊ダイバー誌などでは紹介されるが小生が実物をみるのが始めてです。 きっと探すところさえ確定できればもっといままでも見つけられたかもしれない。 あえてレア度は書かないでおくのは小生このキンチャクガニがレアなのか多少自信がないからです。 でも最初にこいつが目に入りしかもお約束の両手にイソギンチャクを持ちチアリーダーの如く振り回す様を見れた時の興奮は忘れないでしょう。 まだまだグアムの海は熱いぞー!

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2009年09月08日(火) クサリミノウミウシ

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昨日まで小生を悩ましていた西からのウネリは今朝になりいきなり半分以下の高さになっていた。もともと台風の強風に煽られ巨大化したウネリは夜間風向きが東へと変わったことにより真っ向からの力を受けた結果なぎ倒され縮小したと思われる。 このまま東風が続けば明日にはベタなぎに変わりブルーホールなどのメジャーポイントも潜れるようになるであろう。 今日お見せするレア物はクサリミノウミウシといって普通に見られるムカデミノウミウシと較べると体から出っぱっている突起がすべてカールしているので見分けられる。カズスティアドロップの水深15mにてアオウミガメを追いかけている最中に見つけました。 レア度4

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2009年09月07日(月) 巨大ウネリ

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日本のはるか南の海上に台風12号g発生、その余波はすでにグアムにも到来。 昨日は朝から南西より4?6mの巨大な波がグアム西海岸に押し寄せた。 アガニアボートベースは辛うじて入り口が北を向いているので我らは出港できたがポイントで一苦労。 大物狙いでプリスティンウォールと決めエントリーするが水深15m以下は急に水がにごりここを断念する。 水中でなにやら胸騒ぎしたからである。 そういう時、小生は早急に海から上がる事にしている。 ボートに戻るや否やゲストの一人は息が上がっているしもう一人はフィンの不調を訴えている。 ポイントをキャメルロックに移し仕切りなおし。万全をきたし潜行するとブラックフィンバラクーダの一団にお出迎えを受ける。 透明度も25mとまずまずで水底でも殆どウネリの影響なく泳げる。 休憩をしっかりと長めにとり今度はアサンカットエリアをドリフトする。 緩やかだが一定のながれに乗り気持ちよくグライドする。 イソマグロ、ササムロの群れ等と一緒に優雅な水中独り占め。 ここは比較的地形はシンプルだが島影なのでウネリ、波にもまれず楽しめた。 夕方、ボートベースの入り口でパラセールの船が一艘エンジントラブル後座礁との連絡を受ける。数日前もその船はエンストを起こし曳航されたばかりなのに自然を侮り、メンテナンスを怠った結果である。 自分に対しても充分是を戒めと受け止め無理のないその日その日のベストダイビングを提供するよう努力を続けることを誓います。 写真はハナヤサイサンゴに隠れていたサンゴガニです。 若干ピントが甘くてゴメンなさい。  

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2009年09月05日(土) H1N1インフルエンザ対策

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当ポールズダイビングでも世界中で猛威を振るい続ける新型インフルエンザにはかなり神経質にならざるを得ない状況です。 特に講習、体験ダイビング等でお客様が使用になられるレギュレーターはお口に直接入れる物ですから使用前、使用後のアルコール消毒は徹底しております。 水中では感染の可能性が無くても使いまわすレンタル器材に関しては単純な水洗いでも不十分なのでは。 この9月といえば一年を通して一番たくさんのお若い方々がライセンス取得にお見えになる時期ですが各ダイビングサービスも是非このレギュレーター、マスクとスノーケル等のレンタル器材をしっかりと消毒をしましょう。

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2009年09月04日(金) アドバンスOW講習

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PADI のCカードのランクにアドバンスオープンウオーターというのがあります。 ダイビングの初心者がまず取得しなければならないオープンウオーターの一つ上で主にダイビングの楽しみ方に重点を置いた講習です。 趣向の違ったダイビングを5回やりインストラクターの監督のもとナビゲーション技術やボートからのダイビング、水深30m程度のディープダイビング等をこなすうちにダイビングの腕が自然と上達します。 昨日はリピーターさん2名の希望によりその講習を実施、魚の見分け方、水中フォトなどにも参加していただきました。 砂地でみつけたシマモヨウフグ、砂の中に潜って隠れていたスナブンブクをしきりに掘り起こしてはムシャムシャと貪欲に食べる様子を観察、撮影に成功。 写真はそのmr。OUCHI氏によるものです。 海底の砂を巻き上げない工夫、構図を考えLEDライト照明も使いこなしての作品です。講習前とは段違いで体が安定するようになったし視野も広がったようです。 今朝はボートで只今グアムで一番ホットなポイント、プリスティンウオールへ入りギンガメアジの大群、ツムブリ、イソマグロにバラクーダのコラボレーションのディープダイブを終え大満足です。 また2人、ダイビングのとりこを作ってしまいました。

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2009年09月02日(水) 本日は腕の見せ所!

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グアムの周辺海域は亜熱帯性低気圧の活発化によりにわかに荒れ模様。 南西からのウネリ、風波はポイント選びを難しくしている。 普段通り8:30にアガニアボートベースより出港、若干島影で穏やかそうなアサンカット を目指す。 エントリー早々写真のクサヤモロの何千匹いるか判らない程の大群に突入し気を良くする。 黒雲が覆う上空とは裏腹に水中は思ったより見渡せる。 透明度40mオーバー! 多少暗くても全然気にならない。 ハナウミシダに身を寄せるホホスジタルミの幼魚、ハナビラクマノミとアカホシカニダマシのいるセンジュイソギンチャク、ハマサンゴにカモフラージュしたつもりのオニオコゼ。 どれも被写体になり楽しい。 2本目はキャメルロックに付け潜行、すぐに1m級のマダラエイのお食事中に遭遇。 我らの事なんか目に入らないのかしきりに穴の中からタコを引っ張り出そうと懸命だ。 前後左右色々とカットを撮るが結局、ゲストが写した動画が一番迫力があって小生完敗。 その後7種類のウミウシを見つけたり太平洋戦争中にアメリカ軍が捨てていった砲弾の薬きょうを見ながら水深27mまで降りる。 ドロップオフにはアオマスク、スミレナガハナダイなどが群れているのを確認後U?ターン。 30度程の斜面をまたゆっくりなめるように登るとウジャウジャいるアカモンガラやサラサゴンベ、ゴシキイトヒキベラなどが気を引く。 この透明度で晴れていればさぞかし蒼くキレイだろうなーなんて思いながら安全停止をきっちりやり潜水終了。 天候不良な日ほど小生30年間のガイドの経験を最大限生かしてハッスルするのです。 

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2009年09月01日(火) ゲストとの会話や交流で得られる物

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毎朝その日参加されるゲストと他愛もない世間話やら天気の話題から始まり根堀、葉堀ゲストの体調、希望するダイビングポイント、潜り方、経験本数等を聞き出しその日の海況とを吟味した上でポイント選びをするのがマイスタイル。 今日のゲストは地形をリクエスト。ココの所ヒット連続のPJTケーブを目指すがホテル街沖を通過したあたりで西からのウネリが高くなってきた。 「これはいかん。。」 急遽 ポイント変更、ブルーアステールへ。 45度角のサンゴの斜面はまるで段々畑のようだ。丁度その斜面が右、左に沖の隠れ根との切通しに差し掛かった時である。 ヤッコエイの子供を発見,追いかけるも 射程距離にはいらず逃げられる。 そのまま隠れ根を一周しながらヤッコエイがどこかで一息ついていることに望みをかけるがあてが外れる。 遠めにぼんやりと見えるナポレオン、 めまぐるしく泳ぎ回るテンジクイサキ、単独のニジョウサバ そしてラストは1mオーバーのバラクーダ。 大興奮とまでは行かぬが及第点。 2本目までの間しばしゲストとおしゃべり。 聞くところに寄ると本日のゲスト、仙台の方で農業を営んでいらっしゃるそうな。 昨今の地球温暖化、異常現象などで話が弾む。 今年はミツバチが減ってしまって農家は大変だそうな。 ミツバチが激減した関係で受粉がうまいように進まぬとの事。 当然かぼちゃやスイカ、きゅうりといった野菜も大打撃。 日本だけでなくすでに世界中でその脅威は深刻化しているそうで大変心配だ。  写真は2本目のガンビーチで見つけたハナビラウツボ。 ちょうど真っ白い口を開けていたので撮影しました。

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2009年08月28日(金) イボクラゲは安全か?

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グアム近海では大変ありがたいことにあまりクラゲに海水浴客などが刺されたとの事故は殆ど聞かない。 クラゲは自力で潮の流れに逆らって泳ぐ事はできないのでプランクトンの仲間に分類できる。 大きいものはカサ幅1mに達するエチゼンクラゲなども日本海にはいるがグアムの場合クラゲと言えばこのイボクラゲかタコクラゲがよくダイバーと出会う。 ゆっくりとカサを開け閉めしては徘徊する様子、なかなか癒されます。 カサの中央はドーム型に盛り上がりしかも突起物に覆われているのでこの名称が付けられたようだ。 フィリピンあたりのイボクラゲはもっと色が紫か青みがかかっていて美しいそうな。 グアムのは真っ白で撮影する際てこずる。 触手には当然ながら刺胞をもつので刺されれば痛そうだが小生の場合どうやら免疫でもあるのか大丈夫。 だからといってゲストには触れないよう気をつけていただいてます。 クラゲの毒に対してはかなり反応に個人差があり『君子危うきに近寄らず」です。 イボクラゲ以外に大変危険なカツオノエボシやハブクラゲもグアムには時々見かけられるがそれは大抵東側で例の北東から吹く貿易風によって東海岸に漂着してくるものです。 ただここ数日間のように南もしくは西風が吹いたら要注意! 特に水面に浮き袋を有するカツオノエボシなどは風向きによって普段いないところまで来る事もありえる。 グアムの海、水温30度だからと言って油断しウェットもラッシュガードも着ないで潜る事はやめたほうが良いでしょう。 本日はマイブームポイントのプリスティンウォールに入りましてギンガメアジ、ロウニンアジ、ナポレオンなどに遭遇したが人に見せられる写真がとれなかったのでこのイボクラゲで我慢してね。

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2009年08月26日(水) とんでもないヤツ!

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ホンソメワケベラという魚がいる。 彼らは10cmほどに成長しサンゴ礁域の他の魚についた寄生虫や食べかす等を取り除いてくれて健康管理に貢献している。 クリーニングスターションと呼ばれるエリアに陣取り上下にせわしく動く事により自分の存在をアピールする。 魚達はホンソメワケベラに近ついては自分の口を大きく開いたり、ヒレを立てたりしてホンソメワケベラに掃除して欲しい箇所へと促す。しかしこの写真のニセクロスジギンポは外見はホンソメワケベラに擬態しているし上下に泳ぐ様もそっくりだ。 正面から見ると薄笑いを浮かべているようで憎たらしい。 このホンソメワケベラの模倣犯はなんと他の魚達が寄ってくるとクリーニングするふりをしては鱗やヒレの一部をかじりとるという蛮行にでる。見分ける手段としてはホンソメワケベラの口が顔の先端にあるのに対してニセクロスジギンポは鼻先より下向きに口が位置している。 小生、このニセモノ君に昨日ヒザの切り傷跡をやはり噛み付かれ痛い思いをしました。 かじった後彼はご覧の通り穴に逃げ込みすまして居ります。 いっそ穴の入り口を小石でふさぎ出られなくしてやろうかとも思いましたがさすがに思いとどまり『次回は許さんぞ』と睨んでからそこを離れる。 日々我慢

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2009年08月23日(日) ワモンダコ

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ここグアムの海で結構見られるのがこのワモンダコです。 胴体の横に一つ輪の模様を持つことからイイダコなどと区別できます。 夜行性ですが時々日中でも穴から頭を出していたり泳ぎ回っている事もあります。 彼らは住み心地の良い穴を見つけては中に入り穴の入り口に周囲から小石を拾い集めて入り口をふさぎます。 その際、大抵その石が裏返しになっているので周辺の岩肌と較べて色がうすいので小生に簡単に見つけられてしまいます。 また、その石のサイズを見るとそこに隠れているタコ君のサイズがわかります。大物は大きい石、小物は小さめの石で入り口をふさぐからです。 今朝みつけたタコ君、大好物のカニの殻も食い散らかしておりました。 この時期、多くのタコ達は交接と産卵のため浅瀬に上がってきます。 地元のチャモロ料理にはオクトパスケラグエンというのがありまして(ぴりからのマリネ)このワモンダコも美味しくいただけます。

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2009年08月21日(金) ビッグポイント:プリスティンウォール

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昨日までの鏡のような静かな海面とは打って変わって今朝は西からの風と波で荒れ模様。 天気こそ快晴だが波長の短い波は船の乗り心地を大変悪い物とした。 本日のゲストはライセンス取ったきり2年のブランクと聞く。 急遽ボートへ行く前にプールでのリフレッシュトレーニングを実施して正解。 一本目ABTではブイに船を係留するも大きく上下しロープ潜行すら難しい。 バックロールでのエントリー、故意的にBCDには空気を入れず落下した勢いでそのまま潜行ラインへ直行し潜水開始だ。 この様な水面がバタついた日は長居は無用だ。 耳抜きに注意しつつ無事海底へ降りる。 海面とは裏腹に海底は至って穏やか、太陽光も暖かい光を落とし込む。 前半ゲストと手をつなぎ安心させガイドに励む。 手の感触からゲストの精神状態が細かく伝わってくる。 15分もするとだいぶ落ち着いてきたのでご自分の力で泳いでいただく。 マスク越しに見える目も重要な鑑定材料で『もう、だいじょうぶ!」と訴えている。 アオウミガメを見たり2種類のクマノミと戯れ一本目を終える。 2本目は最近のマイブームポイントのプリスティンウォールへとご案内する。 15mの棚にアンカーを打ち、やはりロープ潜行。平坦なる海底はドロップオフまでくるといきなり直滑降となる。 もうすでに上手に身体を水平に安定させ泳げてるゲストを頼もしく思う。 中層は真っ青。そして何千匹ともしれぬクマザサハナムロとムロアジの大群を掻き分け進む。 全身をミクロネシアンブルーに染まりながら浮遊感を楽しんでいると前から数匹のギンガメアジを発見、全く我らを恐れる様子も無く向かってくる。 まいごにでもなったのか一匹のツムブリもお出ましだ。 ドロップオフを更に進むと今度は200匹を越えるギンガメアジの群れがいたるところの壁の窪みやらオーバーハングでウロチョロしている。 星空のように散らばるカスミチョウチョウの横を今度はブラックフィンバラクーダの一団が泳ぎ行く。 もう我ら全員水中でニコニコ満面の笑顔である。 これぞダイビングの醍醐味だ! 少しだが落ち着いた海面に戻ると信頼するキャプテンアランがお迎えに来てくれた。 今日も絶好調!

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2009年08月20日(木) ダグラス先生頑張る!

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連日当ポールズダイビングでは小生がファンダイビングに没頭できるのもこのダグラス先生が日々体験ダイブ、ライセンス取得コースを担当してくれているからです。 今日も午前、午後2組の講習を 受け持ち、午後ショップに戻ったのはご覧の通り夕焼けの美しい時間でした。 彼はファミリーにも大変 好評で思いやりのある丁寧な講習でファンを多く作っています。 ちなみに花嫁さんも募集中です。 私こそはとお思いの淑女はご連絡下さい。優しい本当にナイスガイ!

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2009年08月18日(火) ガラスハゼとムチカラマツ

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グアムの海底にはこれでもサンゴ!?と疑いたくなるような形状をした生物の一つがこのムチカラマツでしょう。 長いヤツだと10mを超えるものもいます。  一本の細長い体はドロップオフの壁やゴロタ岩の垂直な壁などにしっかりと根ざしており、水深15mより深場で波の影響の少ないところを好む。群体だが枝分かれはせずバネを引っ張って伸びきったまま戻らなくなった針金のよう。 大抵じっくりと探すと写真のようにガラスハゼやムチカラマツエビなどの小物の棲家になっています。ちなみにこのガラスハゼ、よく見ると犬歯のような歯が下あごにあるのが特徴です。 撮影する際はスーパーマクロ設定でLEDライトを活用されるとピントが合わせやすいでしょう。ムチカラマツは折れやすいので 近くを泳ぐ際はポキンと折らない様、注意しましょう。

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2009年08月17日(月) クサビライシサンゴ

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グアムのサンゴ礁でも異色の存在なのがこのクサビライシサンゴ達でしょう。 造礁サンゴの仲間は通常群体でたくさんのサンゴ虫ポリプの巨大なる集まりから成り立っています。 このクサビライシサンゴはなんと一匹のポリプが成長しこのような円盤型の石灰の骨格を作り出します。 しかも夜間はポリプが中からニュっと出てきて捕食活動を行います。 かなり浅場にもいて波にもしひっくり返される事があっても自力で表に戻すこともできます。 海底には付着しておりませんのでサンゴ礁において唯一移動することができるサンゴなのです。 色は紫やピンク色でなかなか綺麗です。 英語名はマッシュルームコーラル。 丁度シイタケなどのカサの裏側ににているが為です。 ポリプの単体としては最大で25cmぐらいまで成長します。 もし見つけたら端っこを持って観察しましょう。 放射線状に伸びる線の中央が口です。 観察が終わったら元の場所に必ず戻しましょう。 写真は北部エリア、ブレインコーラル チャネルにて今朝撮影したものです。

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2009年08月16日(日) ロングクロウシュリンプ

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私にとって、グアムのダイビングの魅力とは何か。 それは透明度の高い、水温の暖かい海。 意外と大物もしかるべき所でしかるべき時間を選べばかなりの高確率で出会える。 小物、レア物もじっくりと探せばまだまだ未知数で期待を持てる。 ポイントの数と種類は豊富でその日のコンディション次第で臨機応変、自由自在である。 思いっきりド初心者、ハンディキャップ、老若男女から往年のツワモノ、超ベテランダイバーに至るまでを楽しませられる海。  グアムの海はふところが深い! この時期グアムにはお盆休みを家族ぐるみで楽しみたい方々で大変賑わいます。 今朝も2家族総勢9名で体験ダイビングに参加のゲストがいらっしゃいました。 一番年下の子は9歳、PADIの基準で潜れる深さは2mまで。全員で一緒に潜りたいとのリクエストにイントラ3名でお答えする。 プールでしっかり45分間の訓練を終え、いざイパオ公園へ。 数年前。イパオ公園で潜る私を揶揄、中傷するショップもいたが今では5社ほどがここで体験ダイビングを開催している。 初めて潜る方にとって何が一番大切かは潜る深さではなく例え水深が2mであっても色とりどりの熱帯魚の乱舞であったり、鮮やかサンゴ礁であって必ずしもイントラのエゴで10mまで潜らせる必要など全く無い。 潜れたけれど怖かった、魚など殆ど見ている余裕が無かったなどのコメントはよく聞く。 またやりたいか?の問いかけに懐疑的にゲストをさせてはならない。 そうゲストをさせたとしたらインストラクター失格である。 必ずもう一度ダイビングしたい、本当に楽しかった!と参加者全員から聴きたい。 いずれライセンス取得などにも参加、徐徐にレベル、スキルアップを重ね生涯ダイビングを楽しんでいただきたい。その第一歩である体験ダイビングの担当インストラクターは責任重大である。 イパオビーチでは数えられない程のデバスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメ、クマノミ、やテングカワハギ、マルコバンアジ、超レア物のカンムリブダイの幼魚なども普通に見られます。 写真はロングクロウシュリンプ未だ和名は無いが殆ど透明でユビエダハマサンゴなどの下を探せば見られるかも。 GOOD DIVING IS WHERE YOU FIND IT! 面白いダイビングは自分の努力次第。

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2009年08月15日(土) 8月15日 終戦記念日

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太平洋戦争終結のこの日、小生は朝5:30に起床、早朝ダイブのリクエストに答えて 朝焼けが美しい中、我ニッサンパスファインダーを走らせ目指したは淡水洞窟、マーボケーブ! この時間ならローカルも一切来てはおらず、撮影に没頭できました。 以前より更に大きくなっていた淡水ハゼ、テンジクカワアナゴは本日もしっかりとポーズを決めてくれました。 午後は別のゲストで200本、500本のダイバー、インストラクターを例のBBコーナーとカズスティアドロップへとご案内しブラックフィンバラクーダの群れ、 ギンガメアジの群れにそれぞれで大接近。 毎日 このような平和で楽しいダイビングが出来るのもかつて先人が多大なる犠牲と代償を払って頂いたからこそ成り立つ物。 その過去に思いを寄せ更なる 人類の平和と生命の尊厳、環境の保全、各個人の幸福を願います。 日々合掌

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2009年08月11日(火) 本日はカメずくし

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グアムの海で見られるウミガメは殆どがアオウミガメで時折タイマイや更に珍しいオサガメなどもいます。 アオウミガメは顔立ちが優しくダイバーにも結構寄らせてくれます。 クレヴィスやビッグブルーでは連日会えて当たり前です。 普段滅多に自分を入れて撮影できないのですが本日はIMAZATO氏のお蔭で小生も一緒にツーショットして頂けたのでアップします。 カズスティアドロップではこいつを含め6匹と更にはネムリブカの徘徊する様子を観察できました。

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2009年08月09日(日) 天気晴朗なれど波高し。

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やっと昨日の午後から天候も回復し本日にいたってはご覧の通り常夏の島、グアムになりました。西からのウネリは以前大きく波長は80m?100m、波高は3mはありそうです。 本日もタモン湾沖合いのポイントをゲストと共に潜りましたが水深12m以浅は海底もウネリによる波動がすごく身体も翻弄されっぱなしでした。 ウネリの影響は波長の半分、すなわち、本日の場合、水深40m?50mまで感じられているはず。 こういう日は水底にぶつからないように極力中性浮力コントロールを駆使し、あまり波動に逆らわず、水の動きに身体を預ける感覚で潜っていただきたい。 透明度はファイファイビーチで12m、ビッグブルーで25mほどでした。西風は北風にかわり今後ウネリを鎮めてくれる事に期待します。

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2009年08月08日(土) ドクウツボはナゼ毒うつぼ!?

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ウツボと言うとかなりの日本人ダイバーは結構ネガティブな反応を頂くが小生はかなり好きな魚の一つです。 よく見るとゆっくりとその大きな口を開け閉めしているしその口内には大変鋭い歯が数列ならんでいていていかにも寧猛そうだが棒で突いたり餌らしきものを鼻先にぶらつかせさえしなければかなり近寄れます。 かといって自然界の事、不注意な接近は絶対慎むべき。 過去にグアムでも数名ガイド、インストラクターなどでもその強烈なる牙の犠牲となり病院で手当てを受けたケースもあります。 普通はおとなしくサンゴの穴から顔を出して周囲の様子を伺っていてダイバーが寄ると大抵は奥へと引っ込んでしまいます。 もしそうでなく外をふらつくやつを見たら要注意です。きっと腹をすかせていてハンティング中だからです。 さて、写真のドクウツボは昨日タモン湾の沖合い水深24mに沈む大型船舶用のアンカーにいたウツボ君です。 胴回りは私の太ももより太かったです。 顔にはいくつもの古傷があり百戦錬磨のツワモノの風貌です。 ドクウツボはサンゴ礁に生息する肉食大型魚特有のciguatoxin(シガテラ毒素)を体内に長年に渡って蓄積しています。 この写真のように1.5mを超える大物ではほぼ100%食用には勧められません。 また、彼らにもし噛まれるとその歯にも雑菌が多く傷口はきっと感染症になり早急な消毒が必要です。 撮影する際はくれぐれもその旨を忘れず、ご用心。 ちなみに彼の学名はGymnothoroax melanospilos で melanospilosの意味は黒い、または暗い色の鰓穴でこの種類の識別する特徴の一つです。

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2009年08月06日(木) 本日も外洋ダイブ!

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昨日の午後のグアムの天気はまるで台風並みの荒れ模様でした。 さすがのこのポールズダイビングも今日ばっかりはアプラ湾内でのダイビングかと腹を決めボートもそのように手配しました。 8:30分に出港するも湾内の水面の色は茶色のかかった緑色。 小生、気持ちも盛り上がれるはずもない。と、その時あるアイデアが浮上する。 空を見上げると風はほぼ無風状態。アプラの入り口も確かに荒れてはいるがこれはもしかしてアンフィシアターまでゆけば外洋でもぐれるぞ! 湾の出口のウネリは3mを越えていたが次第に北へと進路をとりマガンダスを過ぎたあたりから海は静まりだす。 目指したアンフィシアターに到着,水の色はご機嫌なブルー。 早速エントリー、ゲストとともにアンフィシアターのポイント名の所以である古代ギリシャ時代の屋外劇場を彷彿させるダイナミックな地形を堪能する。 常連の90cmほどのバラフエダイ以外これと言った大物には出会えなかったがアプラ湾内の味噌汁のような水中を潜るよりははるかに楽しい。 そのまま2本目もアンフィシアターから500m程いどうした地点からエントリー、どちらも30mを越す透明度にゲストも満足していただけたのでは。 ワモンダコを見つけさんざん遊んで頂き、せまい穴に7,8匹身を寄せ合うキミオコゼを撮影したりして46分間を過ごす。 帰りは8ノットぐらいのスローペースで船を走らせ普段の倍以上かかって湊へと戻る。 今日はこれでよしとしなくては。

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2009年08月05日(水) ハタタテサンカクハゼ

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8月に入りおおむね良好だった天気がおとといより一気に下降線をたどり海は時化ているし記録的な大雨による河川からの土砂の流出が著しい。 ポールズダイビングではそれでも果敢に外洋の比較的穏やかなるポイントを連日ご案内しております。 アプラ湾内の透明度は10mを切っていると聞きます。 やはり小生は透明度優先ダイブが信条なので辛うじて視界20mは確保できているアサン、キャメルロック、ビッグブルー、ルナースケープ等を選び敢えて湾内は潜っていません。 毎朝出発前にゲストには乗り物酔い止めを勧め、ポイントまでの移動中は大変揺れる覚悟をしていただき、更にブリーフィングは全てボートベースを離れる前に行います。 ポイント到着5分前位からエントリーの準備を始め、到着後「せーの」でザブンとはいります。 もたもたしていると確実に酔ってしまうからです。 水面でも待たせません。 アンカーロープへ直ちに向かい5mほど降りたところで待機し全員の無事を確認、潜水を開始する手はず。が、 しかし、今日一本目ルナースケープにて潜行後一人がロープより離れグループより離脱! 数分後には無事見つかるも小生、ここで潜る事を断念する。 自分でも目を疑う流れの急変だったからです。こうゆうときはすんなり自然からの警告と受け止め、直ちにエキジット、その場を離れる。 アサンまで来るとそこは多少の島影なので揺れも流れも少なく安全にダイビングスタート。 透明度も12mから良いところでは25mは見えるがこの時頭上は真っ黒い雨雲が覆い水中を薄暗くしてしまう。 主にマクロ系のハゼ、ウミウシ等で楽しく45分間潜りエキジット。 写真は珍しく臆病なはずのハタタテサンカクハゼが逃げずじっとポーズしてくれたので撮影成功。 日々大自然に敬意!

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2009年07月31日(金) 透明度45mは気持ちいい!

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昨日グアムの予報では天気がかなり崩れるとの予想でした。 結構ハズレが多い予想も本日は朝から雨模様。 ゲストからは今日は欠航ですか?の問い合わせが入る。 小生、空を見上げると7:15分の時点でやや雲が薄らいで競うな気配をかんじる。 これは9時ぐらいから持ち直すと判断、出港を決める。 ブランクダイバー1名、ベテラン1名のゲストをまずガンビーチへと直行する。 西からのウネリも入りだしてはいたが風は治まってきた。 しかも太陽もうっすらと見えるチャンス! ブルーホール方面は大荒れと聞き北にきてラッキーでした。 エントリーすると水面下2mより抜群の透明感、まるでロタなみ!と勝手に喜びながら潜水。 いきなりよこぎるブラックチップシャーク、ふらつく2匹のアオウミガメ、なぜか今日は深場でたむろしているヨコシマクロダイの群れ、どれもグアムの海の自然と平和の象徴のよう。 先週は殆ど毎日25Mほどでしかなかった透明度、悪天候の心配をよそに今日は45Mを超えるとは全く想定していなかった。 一本目終了後、次第に波が高くなり、そそくさと2本目へと移動。休息中に1名のゲストは船酔い気味。 しかも風上方向へと目をやると真っ黒なる雨雲がじわりじわり、と寄ってきている。  すみやかに潜水準備、エントリー敢行。 ヒカリモノ狙いが的中、バラクーダ、ギンガメアジ、イソマグロにムロアジの群れ。 ビッグブルーは今日も裏切らなかった。 写真は大型ヒトデ、 Thromidia catalaiです。 腕一本の長さが30cmはありそうで触ると結構見た目より柔らかくまるで ぬいぐるみのようです。 頭に載せるとやんわりと頭の輪郭にそって引っ付き面白いヨ。

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2009年07月29日(水) カギテリョウマエビ

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グアムでは4種類のイセエビが見られるが本日ご紹介するのはPati ポイントケーブ内水深29mにいたカギテリョウマエビです。 鮮やかな赤、オレンジ、黄色で身を飾るこの小型のイセエビはかの有名なブルーホール内にもいますが日中は日の入らない洞窟やドロップオフの窪みなどに隠れ住む。この固体は20cmほどで珍しく全体が見えていたので撮影しました。 彼は第一はさみ脚が長くしかもはっきりと先端のはさみが発達しているのでシマイセエビやゴシキエビとはかなり違う印象を与える。レア度2かなり警戒心が強いので撮影にはあまり時間が掛けられません。 まるで茹で上がったみたいなこのロブスター君を見つけたらまずライトを消してゲストに集まって頂いてからみんなで鑑賞しよう!

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2009年07月28日(火) BBコーナーは好調です!

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以前ご紹介したニューポイントのBBコーナーに本日は3本目に行って参りました。 午前中は潮廻りが悪いであろうと判断し満ち潮を待ってのエントリーでした。 入る前から50m離れた所を行き交うハシナガイルカの群れが見えていたのでもしやと思い潜行すると5分後にやや遠めに見える一団を発見、アプローチを試みる。 最初に小生の目の前を一匹が足早に通り過ぎその後10数頭がもったいぶりながらわれ等の方を見つめている。 多少興味を抱いたのか数分間は一定の距離を置きながらも泳げました。 置いてきぼりを食った我らは沖に向かって伸びる2本の隠れ根へと移動。  根の先端では頭上より5,60匹のブラックフィンバラクーダが降りてきた。 更にその先には何千匹かの銀色に輝くムロアジの群れがバラクーダとコラボレーション。  やはりここは満ち潮か上げ潮時がベストなようです。

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2009年07月27日(月) グアムのクモヒトデ

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ヒトデやナマコは棘皮動物門に属しています。 彼らは大体が運動能力が低く生きているのか死んでいるのか判りにくい連中ですがこのクモヒトデ達は別格です。 蛇尾網である特徴として盤と5本、もしくは6本の腕がはっきりと区別できる。 磯場では干潮時に長い腕だけを岩陰から出していて薄気味悪い。 多分、グアムにはこのクモヒトデの種類が10種類はおりダイビング中、転石を裏返しにすると腕をまるで鞭の如く素早く振り回して逃げようとする。 その様子はタコの逃げ方にも似ていて興味深い。写真のヤツはリティディアン岬の水深10m地点で見つけました。 面白い事に彼は中層で離すと重力に任せ腕も振らずに沈むだけですが一度着底するやいなや猛然と岩の隙間へと身を隠そうとします。 かなり高度に神経細胞組織が発達していなければできないスピードの隠れ技です。 当然目は有りませんが明暗だけは判るらしくより暗いところへとドンドン逃げます。 小生の毛深い手の上での撮影あえてご容赦下さい。 女性ダイバーには気持ち悪がられますが男子には受けます。

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2009年07月26日(日) フレームエンゼルフィッシュ IN GUAM

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グアムにいるキンチャクダイ科の魚でもっとも普通に見られるのがダイダイヤッコ(Centropyge shepardi) とフレームエンゼル「Centropyge loricula)です。 写真の者は北部エリアのダブルリーフにて撮影した大変珍しい鮮やかな赤なるフレームエンゼル。 大抵はもっとオレンジ色なのですがこやつだけは見事な発色でご紹介します。 熱帯魚マニアに人気のこの種はハワイ産のものが一番キレイとされていますがグアムにもいました。 乱獲により絶対数の少ないフレームエンゼルは今ではダイダイヤッコもしくはルリヤッコ(Centropyge bispinosa)とのハイブリッドがほとんどでしたので小生も大変喜んでおります。 なにせこのキンチャクダイ達はとても一箇所にじっとしてくれずなかなかのカメラマン泣かせです。 レア度4 日々奮闘

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2009年07月25日(土) タヌキイロウミウシ

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夏休みに入りオンワードホテルや我ポールズダイビングも連日家族連れで賑わっております。結婚後、お子様が出来、ダイビングから遠のいていたお父さん、お母さんが漸くダイビングが出来る年令に達したお子様を連れ何年ぶりかのダイビングを満喫される光景はとてもほのぼのとしております。 天気も海況も安定し水温30.5度、透明度30mの海には毎日感謝してやみません。 さて、先週ゲストのカオリさんは大変珍しいカザンウミウシと思われるやつを小生も知らぬ間にPJTケーブ前にてゲットされ小生は大変くやしがった訳ですが昨日はレア度4のタヌキイロウミウシが3匹で三つ巴交接の現場を発見、ご報告いたします。 当初、モンジャウミウシかと思ったのですが縁が青みを帯びているのでタヌキイロウミウシだと仮定します。 ウミウシ達は雌雄同体が殆どですが機会さえあれば同種と交接に及び遺伝子DNAの交換に勤めます。 しかし、相手が見つからない場合は自給自足もありえまして自分のクローンで繁殖する事もあるそうな。  今回のように運良くパートナーに恵まれると3日間位はからみ続けて確実に受精し種族の繁栄に励むのです。 交接中は普段は伸びて出している2本の触覚は引っ込めていてまるで力んでいるようです。

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2009年07月24日(金) 部分日食

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日本でも大騒ぎだった皆既日食、グアムでは76%部分日食に終わりましたが今世紀最大の天文ショーは充分グアムでも楽しめました。 小生も色々とコンパクトデジカメを駆使してみましたが結局太陽のかけてゆく様は撮れず目視のみにおわりました。 最大時には残念ながら曇ってしまいましたがあたりが多少薄暗くなり感激いたしました。 写真は南国らしくと思いプルメリアを手前に置き肝心の日食狙いでしたが又次回にご期待くだされ。 当日、運良く朝一番で体験ダイビングのみの状況でしたので11時には海から上がりショップ前で首が痛くなるほど見上げておりました。 とにかく空の蒼さがとても印象的でした。

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2009年07月11日(土) 亜熱帯性低気圧発生!

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今朝のPDN誌の一面には今年初めてグアムに亜熱帯性低気圧が近くを通ると書いてありました 午前中のファンダイブの間は辛うじて晴れてくれて気持ちの良い2ダイブでした。 写真は一本目のロングケーブ内で見つけたシマイセエビです。 Panulirus versicolorとは色鮮やかなるイセエビとの意味でグアムでは人のあまり行かないエリアではナイトダイブ中は普通に見られます。 夜行性で昼間は洞窟の奥深く殆ど光が入らない所を好みライトを当てると慌てて隠れようとします。 彼らの触覚は温度差に敏感で特に自分より暖かい物が触れると途端に後ろ向きにすごいスピードで逃げます。 指示棒の様に無機質な物には反応しません。 今回のように運良くどんくさいのもたまにいるので撮影に成功しました。  このロングケーブは奥行き70Mほどの細長いケーブで入り口から20M地点では大抵このシマイセエビを見る事ができます。 数千匹はいるミナミハタンポのトルネードも見応えあります。

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2009年07月07日(火) カメラのいじりすぎ!

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私が普段から愛用しているコンパクトデジカメはオリンパスミュー790swです。 使い勝手はすこぶる良く水中写真を是非始めたいとの方にはこのシリーズをお勧めしたい。 このずぼらな性格の私ですがもし水没させたとしても本体が水深10mまで防水であるという事はとても安心して使えます。 過去に最低10台は水中カメラを水没させてきました小生、今回は2年間も持ち堪えております。 さて、本日はというと大変自分としては大失敗をしてしまったのです。 昨日カメラをいじくっておりまして設定のところで画質を落としたらどう写りに影響がでるか調べてみた後、元の高画質設定HQに戻さず使用してしまった。 折角ホソカマスの群れをバックに鮮やかな黄色のハナウミシダを撮影成功!と思いきや、ピントがイマイチ甘いのです。 結局拡大に耐えられない出来栄えで辛うじてブログのサイズで鑑賞して頂きます。 他の写真も今日はどれもピントが甘くて小生は地団駄を踏みました。 日々反省

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2009年07月04日(土) ゲリラ豪雨

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去年あたりから日本で突然各地を襲った局地的豪雨をゲリラ豪雨と名付けたそうだがここグアムでは以前より南方地方特有のスコール雨は雨季ともなるとしょっちゅう降っていた。 ところがやはり地球温暖化の影響がそのスコールにも変化をもたらしている。 以前グアムではほぼ一年中北東から吹く貿易風によりスコール雲もさほど発達できず一雨降らしたらば15分足らずで止んだものだった。 ところが最近のスコール雲を見るとまず巨大化しているのに気が付く。 今朝グアム北部を襲った豪雨は半日降り続けその直径は160kmにも及んだとの事。 アガニアのボートベースを出発する際小生も雲行きを見定めるのに時間を要した。 なにせそのゲリラ豪雨的な雨は強い突風も吹き荒れるので船の安全にも多大なる注意が必要となります。 その巨大なる積乱雲はモクモクと垂直に発達したが一向にわれ等の方へとは予想と裏腹に来なかった。 お蔭で水中でもあまり薄暗くなること無く2ダイブとも楽しめましたが小生内心はドキドキ、穏やかではありません。 一時間に50mm近い降雨量、突風、落雷などの危険は絶対侮られてはならないものです。 海水面の温度の上昇と上空の寒気団との温度差、水蒸気量の急激な増加が原因とされるゲリラ豪雨、これからグアムも真夏の雨季に突入します。  当然、空模様も精査しつつ皆様に安全で楽しいダイビングを提供する所存です。ポイント選びの方程式に更なる工夫を余儀なくされるでしょう。

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2009年07月01日(水) PJTケーブは大当たり!

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グアムのダイビングの魅力は多々あるがその一つに挙げたいのがその意外性である。 当ポールズダイビングでは200箇所以上の持ち前ポイントを日々手を変え品を変えゲストにご紹介しています。本日は一本目をタンギッソン、そして2本目は北部エリアの代表的ポイントの一つ、PJTケーブへと参りました。  水深12mにロープ無し潜行をすると岩盤の裂け目に大物しか巻き上げられないほどの砂煙を見つける。 その犯人はすぐに2.5m程のオオテンジクザメと判明。 多分船に驚き穴グラに逃げ込んだようだ。 上半身は完全に隠れていたが下半身はあらわで何ともマヌケな隠れ方です。 心配そうに見ていたゲストも私が背びれやら尾びれをナデなでしているのを見て恐る恐る触れていただく。 全然サメはわれ等の接触を拒まない。 後姿を何カットが撮ったあと、前に回り穴にカメラを突っ込んで上のカットを撮りました。 頭でっかちなのに目は小さくアンバランスな顔立ちが私は大好き! 10分ほど遊ばせていただきケーブへと移動する。 天井からの木漏れ日はケーブ内を幾本もの光線で照らしている。しばしここでもそのきれいさにうっとりとしてしまった。 アーチ状になった出口をくぐり外へと思いきやそこにわれ等を待ち受けていたのは5匹のナポレオンフィッシュ! 最近めっきりと乱獲され少なくなったナポレオンが同時に5匹お目見えとは小生も記憶に無い。 どれも1mオーバーの立派な体格だが一番奥にいて近くに寄れなかったヤツは例のオデコがばっちり出っ張っていて1.5mは超えていそう。われ等が洞窟の暗がりから出るとすぐに彼らは沖へと消えていった。 初夏にかけては彼らの繁殖期。お互い好みの相手を探すべくお集まりになったのでしょう。 ちょっぴり恋のお邪魔をしてしまったかもしれません。 でもおかげさんで興奮しつつボートへとエキジット、キャプテンダンに自慢話ししてしまいました。

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2009年06月30日(火) たっぷりリフレッシュ!

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豚インフルエンザの影響はグアムに来島されるはずであった方々にも多大なる迷惑をかけ、当ポールズダイビングも大損害でしたがこの際だからゆっくりと休暇をとらせて頂きました。 お蔭さまで完全にリセットでき日々またダイビング道に熱中いたしております。 本日は最近のマイブームポイントのBBコーナーと久しぶりのカズのドロップオフへと参りました。 どちらも透明度は良好の30mオーバーでして大物はアオウミガメやバラクーダなどで楽しみレア物ではヒトズラハリセンボンをゲットできました。 こいつはとてもシャイで中々撮影に応じてくれません。 やっとの思いで岩陰から顔半分出したところを撮れました。 大体グアムではどこのポイントにもいるネズミフグと違いサイズ的には小ぶりで50cmほどです。 身体には特徴のある模様がありネズミフグとは区別できます。 つぶらな瞳がとてもチャーミングです。 夜間などは簡単に捕獲できモミモミすると怒ってすぐパンパンにふくらみ正にフグちょうちんのようになります。 レア度2 日々完全燃焼

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2009年06月08日(月) メンテナンスとバケーション

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日ごろからのご愛顧まことにありがとうございます。 当ポールズダイビングは6月10日から24日までの2週間心、技、体のメンテナンスの為お休みさせて頂きます。 この日々是ダイブも少しの間アップできませんが25日からは必ず復活いたしますのでまたいらっしゃってください。 今日はあまりにも美味しそうにとれたバドワイザーの宣伝みたいになってしましましたが今後にご期待くだされ。

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2009年06月06日(土) リュウグウウミウシ

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本日もグアムは 風が南西より吹いております。 この時期過去30年間にわたり5日間連続でこの方向からの風向きは記憶にございません。 通常北東から吹くはずの貿易風が明らかに異変を起こしております。 お蔭でグアムの西海岸は海面が荒れ気味で乗船中のゲストを悩ましております。 ボートダイビングにご参加予定のお客様は是非船酔い止めをご用意なさると宜しいかと思います。 また、未だ報告はされてはいないものの十分気をつけたいのが水面を漂うカツオノエボシなどのクラゲの来襲です。 彼らは風任せで普段ですと貿易風に沖へと流されているのでグアムの場合、東海岸以外はあまり心配する必要がなかった訳です。 しかしこれだけ継続して一定に西から吹き込むとクラゲによる被害も予想できますので長袖のラッシュガードなどもご着用が肝心かと思います。 さて、写真のリュウグウウミウシはグアムの海では初夏に普通に見られるウミウシで体長は3cmに成長します。 アナエアイランドやファクピ岬の岩場で見られます。 結構昼間から活発にはいまわっていますので見つけるのはたやすいでしょう。 大体ダイバーには人気のモンツキカエルウオ等と似た環境にいますので頑張って探してみてください。

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2009年06月04日(木) クレビス?クレバス?

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グアムを代表するビッグポイントの一つにクレバス〈クレビス)があります。英語ではcrevice書きますが発音はクレビスとクレバスの中間ぐらいです。 フランス語風に書けばcrevasseとなりどちらも大地もしくは氷河などに見られる巨大な裂け目を指します。 正式名はここグアムはアメリカの領土なのでCREVICEと書くべきで発音もクレヴィスであるべきと私ポールも最近恥ずかしながら訂正され今後はそうログにも記入していただきます。 今日そのクレヴィスに一本目は行って参りました。 ゲストのリクエストは「ウミガメが見たい!」だったので選んだわけですが潜行してすぐそのご希望には答えられました。その後200匹ほどのブラックフィンバラクーダに周りを囲まれ至福の時をすごしエキジット直前にももう2匹のアオウミガメと遭遇、透明度30mの海に感謝。 水面に浮上するといつの間にやら南西の風が強くなってきて海面はドッタンバッタン、ゲストもエキジットするや否や船酔い気味。 急いでココを離れなければ2本目が危うい! とっとと船を2本目のサンディーハイウェイに移動する。 幸い多少の島影なので揺れも治まり何とか2本目も楽しく潜れました。

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2009年06月01日(月) ニューポイント、BBコーナー

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グアムの近海には春先から回遊してくるカツオ(Katuwonus pelamis)と一年中いる沿岸性のスマ(Euthynnus affinis)の両方にお目にかかれます。 特にスマはダイバーがビーチエントリーするガンビーチなどでも結構出会える。 体形はどちらも殆ど同じだがスマは背中にある縞模様が斜めな事で識別できます。今日紹介する写真はニューポイントBBコーナーにて撮ったものです。一本目はホスピタルポイントで2本目に選んだココでのんびりいやされるつもりでした。 実は入る前、小生はゲストにあまり期待しすぎないでねとお願いして入ったのだがここはピナクル、ビッグブルーに匹敵する面白さと判明。 まず、水深14mの駆け上がりに潜行を始めると真下にはまん丸になったセンジュイソギンチャクとハナビラクマノミに出迎えられた。 ゲストが耳抜きでゆっくり降りてくる間、数カットを撮りながら待つ。 45度の斜面に沿って流し数分後にはお昼寝中のアオウミガメと遭遇し気を良くする。 ふらつく中型のコクハンアラやキツネフエフキなどを横目に更に進むと小生としては意外な事に気が付く。 段々と斜面の角度が急になってきたのとグっと沖に向かって岸から直角に根がのびてゆく様だ。 ふふ、これは面白そうな展開だぞ! 当初予定していたコースを変えて更にドロップオフ沿いに進むとしよう。 隠れ根の付け根で水深24m、切り立った壁にいくつもあるくぼみをアジアコショウダイが2匹全くダイバーを気にする様子もなく出入りしている。 ここには全くダイバー、スピアフィッシャーマンが最近来ていないと確信した瞬間だ。 その時おもむろに頭上を見上げると30匹ほどの立派な体格のブラックフィンバラクーダを見つけ騒ごうとしたら今度は真っ直ぐ正面から300匹位のスマの団体さんが視界を遮る。どうやらゲストはスマの迫力に見とれてバラクーダには気が付いてなさそう。。。スマはわれ等を取り囲みグルグルと数周してから消え去る。 壁から張り出す根は一つかと思いきやすぐ15m先にもう一つある。 こちらは水深27mにも関わらずサンゴがびっしり生えているしクマザサハナムロの大群とカスミチョウチョウウオの乱舞でにぎやかだ。 そろそろ水深を浅くしなくてはと棚の上に戻ると今度は1.5mはありそうなナポレオンがふらついているしアオサンゴの群落の合間にもう一匹アオウミガメを見つける。次回以降は最初からこの隠れ根から入り徹底調査をするとしよう。 とっても楽しみ!!!

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2009年05月28日(木) Dendrochirus biocellatus

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グアムにいるミノカサゴの仲間でレア物と言えばヒレボシミノカサゴでしょう。 ハナミノカサゴのように大きくならずせいぜい7cm程でしかもアナサンゴモドキなどの枝状サンゴに見え隠れするように行動します。 色彩はとても綺麗で特に胸鰭をひろげるとご覧のように美しい。 背びれには大きな2つの目の様な模様があり波打つようなに動く第一背びれと共に大変興味深い。 魚達の模様によく見かけるこの種の模様を英語ではOCELLATEDと言います。 学名をご覧になるとD.biocellatusとありますが3種類グアムにいるDendrochirusのなかでも2つ(bi)目模様(ocellatus)を持つ者との意味です。 目の様な模様には大変重要な役割があります。 もしヒレボシミノカサゴを狙う肉食魚が見たら頭がどっちを向いているのか判断しずらいでしょう。 大抵捕食を試みる際、相手の動きを予測して逃げるであろう方向に噛み付こうとすると実は反対方向に逃げられるという訳です。 だから本当の目より尻尾の目の模様がやたらと目立つのです。 レア度2

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2009年05月26日(火) マルガザミとハナブサイソギンチャク

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グアムに棲むイソギンチャクの仲間でもトップクラスの強毒性なのがこのハナブサイソンチャクです。一見砂地に咲くカリフラワーみたいで無害と思いきやとんでもないやつです。 太い48本ある触手みたいな腕は実は口盤の切れ込みの変化した部分だそうでその刺胞は刺されると滅茶苦茶に痛いのです。 大抵水深20mより浅い砂地にいる彼らはマルガザミにとっては恰好なる隠れ場所であると共にその刺胞により刺されてうごけなくなっている生物を横取りしたいが為のパートナーです。 彼らの関係は共棲というよりむしろマルガザミによる一方的なもので寄生に近いように思われます。 本日はなんと10年ぶりぐらいにアプラハーバー内のアウトハウスビーチというところでのライセンス取得講習を行いその最中に撮影したものです。 ハナブサイソギンチャクは刺激を受けると驚くほどの速さで砂地に直径12cm程の穴を残し引っ込んでしまいます。 砂中をもし掘り進めば表面化50cmぐらいに埋もれている硬い岩盤などに吸着しているからこそできる早業です。 もしその引っ込む様子を見たければ指示棒などで中央の口に触れると見事にズバッと忍法の如く消え去りますが注意したいのは引っ込む際刺胞が周囲にも散らばるので肌の露出部分で刺されません様にすこし離れて観察されたし。 マルガザミは大抵の場合、ハナブサイソギンチャクの根本付近の砂中に居りますのでやはり指示棒で探ると見つけられます。

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2009年05月25日(月) ダブルリーフの崖の発掘

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去年の今頃から北部ダブルリーフ近辺の崖の斜面がやたらと掘られ樹木が切り倒されているのに気が付いたであろうか? 最近では2箇所めが削られ自然破壊が心配される。 そこには実は第二次世界大戦中、グアムより発着していたB29爆撃機の残骸が多数アンダーソン空軍基地の滑走路より捨てられたところである。今まではジャングルにうもれていて人に忘れられていた。 何十年の経って、ある日近くでキャンプしていた小学生が夜光る物体を見つけそれを先生に知らせた事で発覚した。 それは夜間飛行用のイリジウムを塗った計器類で勿論微量だが放射性物質である。 慌てた米空軍はそこ一帯を毎日掘り返してはその有害物質の廃棄に勤めている訳です。去年、偶然にも夜間中国より密入国しようとした船が無理やり上陸を試み砂浜にはその船体がよこたわっている。 まさか空軍がそこで活動していると思わなかったのか彼らは全員御用となったそうです。 平和で美しいダブルリーフやピナクルからは想像したくない悲しい過去や人間の苦闘がそこにはある。

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2009年05月24日(日) 本日のレア物、ヤミスズキ

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ヤミスズキという魚はグアムでは水深15m?45mぐらいのドロップオフ沿いの暗い窪みやオーバーハング等で見られます。 彼らはハタ科の魚で昼間は第二背びれのすぐ後ろにある目立つ黄色の斑点が暗いバックグラウンドにまるでホタルのようにフワフワと浮いているように見えます。 体はご覧の通り地味で大きさも12cmほどですが第一背びれにも特徴があり水中ライトで照らしてその背びれを伸ばすタイミングで撮影するべきでしょう。 レア度1

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2009年05月22日(金) セイテンビラメ

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グアムの海にはまだまだレアなる生物が色々とおります。 今日紹介いたしますのはクラウンロイヤルと言うポイントにて見つけましたセイテンビラメです。 カレイ目では モンダルマガレイやミナミウシノシタがいるのは以前からしられていました。 彼らは砂地に上手に体色を似せていて数が多い割には見つけにくい魚達です。 このセイテンビラメは比較的小型でせいぜい20cm程にしか成長しません。 写真のものは9cmほどで始めモンダルマガレイの稚魚かと思いましたが良く観察すると背びれ第一軟条がやたらと長く顔の前へと伸長しています。 近種のタイコウボウダルマかなとも思いましたが両眼があまり離れていないので区別しました。 模様もモンダルマガレイと比較すればところどころにある斑紋のデザインの違いがわかります。 じっくりと一匹ずついる魚達を観察し写真に収め図鑑等と参照するのもダイビングの楽しみ方の一つです。〈レア度3)

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2009年05月20日(水) エレベーターケーブ

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本日は早朝ダイブを6時より開催後、リピーターさん3名と共に北のポイントを攻めてまいりました。一本目はマイブームポイントの一つであるブレインコーラルチャネルに入り、2本目は久しぶりにエレベーターケーブで洞窟ダイビングとオニヒトデ退治を敢行いたしました。 写真はゲストのMr,つちやの撮られたショットで小生が撮ったのより良い出来でしたのでブログに使わせていただきました。 このポイントは入り口が水深12mにあり奥行きが40mほどです。天井からは時間帯さえよければ太陽光が差し込み洞窟内を照らしてくれます。 本日も通り雨が止むのを待ち日が照りだした頃合いを見計らってエントリーしました。 首尾よく洞窟にたどり着いたときには燦々と光が頭上より降り注ぎベストコンディションです。 この洞窟の奥は行きどまりですが多少外洋がうねっているときは洞窟内の水面に顔を出せてしかも寄せる波により体がまるでエレベーターにでも乗ったかのように垂直に上昇したり下降したりできて楽しいのです。 残念ながら本日のウネリは小さく体の上下は70?80cmにとどまりました。エレベーター遊びを終えた後は又潜行し外へと戻るわけでその様子を最後尾から撮ったのがこの写真であります。  今後もゲストの写された写真で優れている物はドンドン使わせて下さい。

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2009年05月19日(火) オオボラ

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自然界においてあの恨めしいオニヒトデの唯一の天敵と言えばほら貝でしょう。 貝殻の大きい物で80cmほどに成長します。いじられるとご覧の通り硬いフタで身を守ります。 日本でも山伏や戦国時代では戦の合図として使われました。  昔から大うそつきの事をオオボラを吹くという表現がありますがこの貝のことです。 グアムでもヘルメットシェルと共に大きな音を立てるのに重宝され、更にはお土産店などでもその貝殻の見栄えの良さから乱獲されてきました。 中身は美味しいらしく沖縄などでも食されているそうですが小生はいまだ食べた事はありません。本日はゲスト2名とニッコーホテルの沖合いで潜った際オニヒトデのすぐわきにいたものを見つけました。 このエリアにはかなりのオニヒトデが発生しており小生も駆除に躍起になっておりましてこのほら貝にも頑張っていただきたい。 (レア度 2)

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2009年05月17日(日) 学名について

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動物や植物といった生き物について述べる際、標準和名を使ったり学名で呼んだり小生もしますが本日はその学名について触れたいと思います。 例えば写真のオオテンジクザメですがNebrius ferrugineus と言います。 先日プレイグラウンドにて出会った2.5mもあったメスです。 Nebriusは言わば苗字でGenus(科)を表し分類学上の近種をまとめた呼び名である。 ferrugineus がSpecies名で各種固有の名前です。 このように2つの名前で区別する事を binomial nomenclatureと言います。時々他のダイビングサービスのブログを読むと誤った名称を使っていたり確信がないのに学名が使われたりしているので小生があえて申し上げたいのは学名使用はほぼ間違いなくその種類である確固たる証拠、解剖の結果、体の特徴などにもとずくものでなければいけません。 安易に乱用されては単にイントラの自慢、間違えていた場合は恥かきとなるでしょう。 疑わしき場合は学名でもgenus 名の後にsp、すなわち 何々の仲間と記されるべきです。 また、分類学的に精査した結果新種と判明した場合は旧名と新称が同時に書かれるかもしくは仮称に留めたりするのが正しい。 学名は発見者、もしくはその生物をとことん解剖、、究明した研究者がSmithsonian Instituteの自然科学部に報告し受理され審査の末、認められると発表されます。 小生もグアム大學時代にこれこそは新種と思しきチョウチョウウオの仲間をココスラグーン内で見つけそれをSmithsonian に送ったがChaetodon octofasciatusの体色変異で新種とは認められませんでした。 認められていれば名付けの親の名前も学名の後ろに付けて表示ができたはずですがこれは残念でした。 それに懲りた訳では到底ございませんで小生日々新種、珍種との出会いを期待し潜っております。 ちなみにオオテンジクザメはレア度2です。彼らは行動半径が広く特定の場所で必ずいる事は滅多にありませんが昼間は身を隠せるオーバーハングやほこらのような窪みなどに寝ています。 夕方になるまで起きませんのでこの写真のメスも午後からもう一度会いにいったらやはり同じ窪みにいました。

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2009年05月16日(土) テンテンコノハミドリガイ

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以前ご紹介しましたコノハミドリガイはグアムでは比較的レア物と思われていましたが只今ダブルリーフからタンギッソン辺りまでの水深10mの岩場にはウジャウジャという形容詞が使いたくなるほどおります。 写真のコノハミドリガイはいくつもの黒い斑紋がありテンテンコノハミドリガイだと思われます。 見つけた当初は岩の裏側についていていざ手に取ってみたところ背中のひだは完全に開きまるで蝶々のようになりました。 5cmほどのその体はユラユラとゆれて一見ヒラムシの仲間ではと見間違える。この固体の周囲3m以内には他に7匹確認された。 みな微妙に模様や色柄がちがう。 ふと気がついたら今日も60分を超えるダイビングをしてしまった。〈レア度1)

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2009年05月12日(火) ブルーウォーターダイビング

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ブルーウォーターダイビングとは水底が見えないほど深い沖合いにて潮の流れに身をまかせて楽しむダイビングの事で本日はイントラのゲストと共にやってまいりました。 アガットマリーナの沖合い5kmの地点には集魚用に設置されたFAD(Fish aggregating device) があり恰好なエントリーポイントです。 バックロールでえんとりーするとすぐに海のあまりの蒼さ驚かれるでしょう。 透明度60m?70m?判りません。 なにせ比較する物が深海へとブイからのびる一本のチェーンのみです。 深度20mまでおりても周囲は写真の如く明るく水面まで丸見えです。 チェーンには何百匹ものメアジやコガネシマアジなどの稚魚が身を寄せており 上に、下にと忙しく逃げ惑う。 とそこへどこからとも無く出現したのが頭にコバンザメを付けたメジロザメ。 われ等の周囲を一定の距離を開けてゆっくり旋回している。2mはあろう大物だ。 しばらくして彼は美味しそうでないわれ等に飽きたのかブルーウォーターへと消えていった。 その後はチェーンより離れ潮流にのりプランクトンウォッチング。 果てしなく1000mはあろう海底へと吸い込まれる太陽光が美しく不気味である。 体中すべてを染めつくすかもしれない青さは見た人にしかわかり得ない。

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2009年05月11日(月) トリプルハイブリッド

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グアムにいるキンチャクダイの仲間でレア物と言えばコリンズエンゼルとかマルチカラーエンゼルだが今日紹介しますのはナメラヤッコとコガネヤッコとフレームエンゼルの三つ巴ハイブリッドです。 圧倒的にコガネヤッコは他者と較べるとどこにでもやたらといるがナメラヤッコもしくはコガネヤッコとのハイブリッドは極めて稀にしか見れない。 この度ガンビーチで見つけたハイブリッドは尾びれにフレームエンゼル特有の鮮やかなるストライプが5,6本入っているもので小生も始めて今日見ました。 昨日3匹のマンタを堪能したポイントにてボート体験ダイビングを開催中での出来事です。 何せ体験ダイバーを引率しての最中ともあらば小魚の撮影に熱中する訳にも行かず撮れた写真はこの一枚。 肝心の尾びれはサンゴに隠れて見えないのが大変残念です。 水深は9mで体色は鼻先からエラブタあたりまでがグラデーションで灰色からヤマブキ色。 でも尻尾のカラーに気がつきこいつは今までの者とは絶対違うと確信しました。過去にはダイダイヤッコとフレームエンゼルの掛け合わせもグアムでは知られていましたが今回のように3種類の混ぜ合わせは大変珍しい。 日々驚嘆

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2009年05月10日(日) サキシマミノウミウシ

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前述のコノハミドリガイと一緒のタンギッソン(ブレインコーラルチャネル)にて撮影したサキシマミノウミウシはおおきくてもせいぜい10mmほどで結構小生にとって難敵です。 やたらとグアムにいるムカデミノウミウシとちがいかなりキュートなカラーでお気に入りです。 しかも2本の触覚がシロウサギみたいであまりとがっていないのが魅力です。  (レア度2)

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2009年05月10日(日) コノハミドリガイ

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初夏はグアムもウミウシのシーズンでして写真のコノハミドリガイやらサキシマミノウミウシなどもドーリス系のウミウシに混じって海中で観察できます。 ウミウシの中には体長数ミリしかないものから25cm程に成長する者もいますがこのコノハミドリガイは7?8cmにまでなるので比較的見つけやすいでしょう。 以前あまり小生も小物に興味を持っていない頃はぜんぜん目に入らなかった連中ですがじっくり観察してみると結構可愛いし撮影するのも楽しいです。 マクロ撮影の難しさはそのライティングとピント合わせにありとにかく枚数を撮らないと中々良いものを写せません。 ましてここ数日間ウネリがひどく水深15mでもかなり波動により体を安定させての撮影には一苦労。 有り難い事にウミウシ君達はゆっくり動いていますので助かります。 多少なりとも老眼の方には是非BCのポケットにルーペ等をしのばせココ一番でとりだして観察してみてください。 きっとウミウシの様々な素敵な模様や可愛い仕草に驚かれる事でしょう。(レア度2)  日々探求

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2009年05月05日(火) 二日連続マンタ!

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昨日マンタを見れたとショップに帰って報告したところを横でその騒ぎを聞かされた方達にも何とか今日お見せできました。 2日間連続で遭遇できたラッキーな方もおり大変小生も満足です。 初めて出会う方は大抵マンタの大きさにビックリのあまり中々寄ろうとしないので私が手を引き接近してご覧頂いてます。 真正面から大きな口をあんぐりと開けて捕食する様は圧巻です。日々狂乱

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2009年05月03日(日) 今年一番の大当たり!

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今朝はゲスト5名と共にアガニアボートベースより出撃、一本目は最近好調なビッグブルーへと参りました。 ここ数日間は南と北西より複雑に入りこむウネリによって水深10m以上もぐらないと水中では波動に翻弄される。 潜行開始10分間は特筆するべき者に会えなかったが根の先端近くに差し掛かると斜め前方よりブラックフィンバラクーダがわれ等に舞い降りてきた。 周囲をグルリとゆっくり廻ってから沖合いへと去っていったがそれとほぼ同時に今度は眼前にギンガメアジの群れが見えてきた。 数およそ100前後。 そのすぐ上をまたまたバラクーダどもが降りてきて興奮する。 ギンガメアジはそのまま追いやられその代わりにドロップオフを私の魚寄せに応じて1.2m級のロウニンアジが銀色の体を惜しみなくわれ等ダイバーに見せ付けるかのように真横を通り過ぎる。 これには小生もご満悦! それに見とれていると今度はササムロとムロアジが大群で押しかけてきた。 イソマグロ1m級に追いたてられての事情があってのことと判明。 テンション上がりっぱなしー! 進路をボート方向に戻し水深12Mをキープしていると今度は別のムロアジの大群やはり1m級の2匹のツムブリにアタックされている。まるで2匹で連携プレイしているようにムロアジ達に突っ込むがなっかなか捕食できていない。 その後ろにはなにやらボーっとこちらを伺うやつが見えた。 正面からみると丸太の如く太いその体の持ち主はオオオニカマス君で1.8Mの大物だぞ。 こいつもスキあらばおこぼれを頂戴しようとムロアジの群れに迫り来る。 安全停止中も船から離れようとしないムロアジ達のお蔭でエキジットするまで目の前でそのバトルは続けられた。 キャプテンいわくボート上からもその様子が見えていたそうな。 もう大満足で休憩に入るが移動中にはハシナガイルカを発見、数分船と戯れていただく。 そして本日のクライマックスがなんとマンタをタモン湾沖で発見、すかさず全員でマスクをつけて飛び込む。当初2匹かと思われたが入ってみるとそこには捕食中で大口をアングリ開けたマンタが3匹潮目を回遊している。 朝ショップを出る時ゲストがマンタが見たいとリクエストされそれに答えられたので小生もガイド冥利に尽きます。 マンタは2回われ等の眼前を通り抜け青い海中へと消えてゆきました。大物ずくしの最後はガンビーチでアオウミオガメ4匹と遭遇、目出度くフィニッシュ! 毎日がこううまく行けば良いのになー。

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2009年04月29日(水) 本日のレア物

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チョウチョウウオの仲間は皆どれも良く似ておりダイバーの中にはあまり注目していただけない方も多い。 以前アドバンス講習の魚の見分け方講習の際、ハップスリーフで試したところ14種類もが1ダイブで観察でき驚きとともに大変参加者にたのしんで頂けたことがありました。 グアムではレアなるチョウチョウウオの代表格はイエロークラウンバタフライフィッシュとティンカーズバタフライでしたが最近写真のアミチョウチョウもシーオデッセイで確認できてます。 写りはあまり自慢できるものでは有りませんが小生昨日初めて撮影に成功したがためうれしさあまりに投稿いたします。 鼻先はサンゴの影にかくれしかもピントが甘いがとにかくハッピー! 次回は何としてもましな写真をお届けします。 なにせこいつときたら逃げ足が速いのなんのったら。 辛うじてこの1枚のみゲットです。(レア度5)

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2009年04月28日(火) トックリガンガゼモドキ

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本日はポールズダイビング始まって以来始めてロシアよりお客様がお見えになりました。 以前京都で大學の教鞭もとられたという方でご夫婦共々まだ初心者であるとの事でした。 お二人にはスタッフを一人つけ万全をきたしました。 日本からお見えのゲストには私がお供をさせていただき昨日予定したブラックコーラルキングダムは取りやめハップスとシーオデッセイへと変更しました。 今日は南から珍しく風が吹き天気は下り坂の模様。 明日以降のポイント選びにも微妙に影響が出そう。 写真はトックリガンガゼモドキの仲間と推定されるが小生あまりウニ系はあまり詳しくないので自信はありません。 一つ言えることはこのウニ、太さが異なる棘があり特に細いほうは毒性が強くガンガゼウニ同様素手では触れるべきでは有りません。 肛門付近(丁度真ん中辺)は鮮やかな青色で美しい。小生の足の具合も宜しく一安心!

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2009年04月27日(月) 完全復帰!

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大変ご心配おかけ致しました。 小生この3日間おとなしくしておりましたところ晴れて本日より水中復帰を果たしましてございます。 違和感も無くフィンワークも思いのほかスムーズにこなせ、一安心。 本日は2本とも比較的穏やかなるダイビングに徹しましたが漸く水中に帰れた自分、まさに水を得た魚になれ心の中は快晴! 一本目のピーツリーフにて砂地のハタゴイソギンチャク上をふらつく可愛いクマノミにご挨拶。 透明度はここの所午後の異常なまでの引き潮によってだいぶ落ちてはいるが辛うじて20mぐらいかな。 ここにはウスカワイソギンチャク、センジュイソギンチャク、グビジンイソギンチャクなども点在していてそれらを順にめぐるのも楽しい。 2本目はアナエアイランドの洞窟と今が旬なウミウシ探しで楽しむ。 明日辺りはブラックコーラルキングダムにでも参ろうかのう。

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2009年04月24日(金) コモンエビの仲間

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グアムにいるエビ類の仲間で魚のクリーニングをする者ではオトヒメエビやアカシマシラヒゲエビの他にソリハシコモンエビがいる。 魚類の体表に寄生した付着生物を取り除くことで魚達の健康管理に貢献している。 サイズは4cm程までに成長するが見つけるには他のクリーニングするエビやホンソメワケベラといった連中と同じ穴を共有していることが多いので岩礁域の窪みや穴を覗くと良いでしょう。 体は殆ど透明なので胸中央から放射線状にひろがる赤白の足を捜すと良い。 比較的臆病ではなくカメラを近つけるとレンズに乗ってくることもあります。多分クリーニングしてもらいに来たと勘違いするようです。 今回撮ったエビはソリハシコモンエビより額角の色が赤、白と交互に続いているのでもしかしたら 和名がないクリアクリーナーシュリンプの可能性があります。  どちらもグアムでは確認されています。 レア度2(今後レアな生物には度合いを最高5までで記します。) ところで小生昨日不本意ながらもボートより器材を運搬中、右ふくらはぎの腱を肉離れさせてしまい午後病院にて治療を受けました。 全治1?2週間程度ですがこれからゴールデンウィークだというのに大変です。 5月1日には復帰予定ですのでそれまでの間神妙に治療に専念する次第です、トホホ

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2009年04月20日(月) クロモドーリス ヒントゥアンネンシス

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春季から初夏にかけてはグアムもウミウシシーズン到来で小生もやたらと細かく海底をながめながら流すダイビングスタイルをエンジョイしております。 本日はゲスト2名とともにプレイグラウンドへと急行いたしました。 沖合いの隠れ根を目指している際,砂底をドーリス系のウミウシ特有のアゴを上下にフガフガとさせながら滑るように進むヤツ発見。 とりあえずデジカメにて撮影し後ほどウミウシ本で調べますと名前は標準和名が無いらしくChromodoris hintuanensis とだけ判明。 彼にとって広大なるサハラ砂漠の如しの海底をまっしぐらに岸方向を目指している。 触覚が後ろになびくほど彼は全速前進中。まだ会えぬ恋人でもその先にいるのでしょうか? 日々黙々

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2009年04月17日(金) 上から見たらこんなです。
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2009年04月17日(金) マダラエイはネコゼ?!

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マダラエイは体盤が幅1.5mを超えるといわれていたが昨日ビッグブルーで出会ったヤツは正しく1.8m近い大物だった。 彼は水深15mの棚の上で体を真ん丸く反らしていて遠めにはは大きな帽子のようでした。 触れる距離まで寄っても微動だしません。 前後左右上下いろいろな角度から激写!時折マダラエイがこの様に背中を丸めてじっとしているのを見かけるが何をしているかというと何と彼はは大好物のタコを穴から引っ張り出そうとタコの足を口にくわえ満身の力でタコと力と根気比べ中なのです。 いずれタコはよわりシャンパンのコルクの如く穴から引っ張り出されムシャムシャ食べられる運命です。 尻尾には強力な棘があるのでゲストには注意してアプローチしていただく。 えら穴は私のでかいこぶしでさえ2個同時に入りそうなおおきさです。 目は混濁していていかにもお年寄りの風貌です。普通捕食中でない限り昨日のように長い時間の大接近は難しいマダラエイ、何とわれ等はラッキー!

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2009年04月14日(火) ブレインコーラルチャネル

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グアムの北部エリアで今私が個人的にオニヒトデ対策中なのがダブルリーフからタンギッソンまでの約5kmの海域です。 特にブレインコーラルチャネルやPJTケーブ周辺はかなりの個体数の掃討を続けております。 他ではまれにしか見れないダイノウサンゴ〈ブレインコーラル)を多く目にするこの辺りは小生が特に大事に見守っております。 まるで地球儀を半分に切っようなサンゴ達はここではいたるところで直径1mほどにまで成長していてミドリイシサンゴやタマイタダキイソギンチャクとクマノミの風変わりなサンゴ礁を形成しています。 入り組んだ生きのいいサンゴの谷間は迷路のようになっていて次はどう展開するのであろうかワクワクしながら泳ぐ。 先週からここにはお腹がパンパンに膨れている妊娠中のネムリブカがいる。 彼女はダイバーが近くに寄ってもあまり逃げようとしないし、もし移動したとしても必ず元に戻ってきてくれます。 水深は10mと浅い為彼女の背中は太陽光に照らされクロビカリしています。 マクロ系の生物ではコノハミドリガイやイソギンチャクカクレエビ等も観察できます。日々奮闘努力

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2009年04月11日(土) 貝も楽しい!

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本日のテーマはあまりお相手してもらえない貝類についてです。 グアムを代表するダイビング中に見られる貝と言えばシャコ貝でしょう。 ヒメジャコガイやシラナミガイは大抵のサンゴ礁で観察できますが残念なことにグアムではオオジャコガイ〈最大1.4m)は1980年頃を最後に乱獲の末、絶滅したと思われます。 ヒメジャコガイは特に色が鮮やかなるコバルトグリーンであったりまばゆいブルーであったりして見るものを癒してくれる。 このヒメジャコガイには良く見ると外套膜に黒い点々があるがそれは原始的な目(photophores)で光の明暗は区別がつくので次回ヒメジャコガイを見かけたら是非、真上に手をかざしていただきたい。 外敵の襲来と勘違いしてサっと殻を閉じようとするでしょう。 また、外套膜の色彩はサンゴと同様細胞内に褐虫藻を取り込んでいるが為です。 写真の貝はイタヤガイ科のウミギクガイモドキでよくハマサンゴ等の石サンゴに埋もれるようにして固着しています。 彼らもライトを当ててみるとあでやかな色調をしているので撮影の好材料です。

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2009年04月09日(木) ブチウミウシの産卵

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ウミウシといっても中にはその大きさゆえにあまりカワイイとは形容しがたい者もいる。 そのいい例がイシガキウミウシであったり、ミカドウミウシ等の大型ウミウシで体長25cm程にまで成長するようだ。写真のブチウミウシは先週2ヶ月ぶりに潜ったギャブギャブ2で見かけたやつでおよそ6cmはあったと思う。 カワイイ部類に入れるにはギリギリてところでしょう。 丁度産卵中で体をねじる様にしてゆっくりと白い卵のかたまりを円の中心かららせん状に外側へと岩盤に産み付けていた。 ウミウシ達の卵はひらひらとした帯のようで色も大抵その産みの親と良く似た色をしている。 中々今回のように産卵中にはお目にかかれない。 まるで陣痛にでも耐えながらの難産のように普段は頭部より突出している触覚が引っ込んで見える。 手前のコアラのハナとその目のように見えるのが触覚である。生命の営みの神秘をまた見た気がする。

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2009年04月04日(土) アフリカヤマアラシエイ!?

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今朝は早朝ダイブを62分潜った後にアガニアよりファンダイブで出港、一本目はルナースケープへと参る。確率5割だがブリーフィングにてマダラトビエイを狙うと伝えエントリー。 潜行して5分目でお目当て発見するも一匹オンリー。でもゆっくり潮目を遡ってくる。 殆ど羽ばたきもしないのに何故あのように流れを逆走できるのであろうか、とても不思議。 遠めだが写真をとるがあまり納得できる写りではない。 サンゴの谷間を横切り反対側の斜面を下流へとすすむ。 アオサンゴの群落が元気良くナンヨウブダイやらミナミイスズミ達もハッピーそう。 地形が複雑に変化するあたりからいつもいる1m級のモヨウフグ探しと思いきやサンゴの根の隙間からもう2枚のマダラトビエイを見つける。後ろを振り返りゲストに見せようとしたらすでに別の3枚を彼らも拝見中。 何とそこには5枚のマダラトビエイの群泳となりました。 すっかりフグ君せっかくいたのに小生忘れてしまった。 透明度20mでエイとの距離は10m。それ以上は近寄れそうにないので写真は撮るもののやはりボツ。 何とかマシな写真をと少し後戻り、エイ達を追うことにする。 そこで海底に居りましたのが写真のアフリカヤマアラシエイらしきやつです。この子は確実よれたので撮影大成功。 ゲストもしっかり観察できご満悦。 体形はよくいるマダラエイに似ていますがとにかく体盤にブツブツの突起だらけで異様な感じ。 結局5分ほど遊んでもらい安全停止に入ると先ほどのマダラトビエイ達がわれ等の眼下を泳ぎ去っていった。 最後まで楽しいダイブでした。

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2009年04月02日(木) クサヤモロ

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ムロアジの仲間はグアムにはこのクサヤモロ(Decapterus macarellus) と尻尾が黄色いムロアジ(D.russelli) の両方が見られる。 8月から11月にかけて大群で沿岸に押し寄せるメアジ(Selar crumenophthalmus) と共にグアムにとって重要なる食用魚である。 漁獲の手段としては囲い網漁や夜間集魚灯を使いサビキを使った釣りが主流である。北部ダイビングエリアではここの所このクサヤモロの大群に出会える。 彼らは音も無くいきなり現れダイバーを見つけるや否やグルグルと周りを取り囲み全員でダイバーを観察しているかのようだ。 本来は大型のバラクーダやらイソマグロに追い掛け回され必死で逃げ惑う連中だが不思議な事にダイバーにはまり恐怖感を感じないらしい。 体長は20cmほどだが何千匹の群れともなると見応えがある。

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2009年03月31日(火) テンジクカワアナゴ

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グアムでのダイビングは海だけと決め付けている方が多いのでは? 今日は淡水洞窟、マーボケーブについてのお話です。 このポイントはジーゴの山奥にあり、車でホテル街から30分の所にあります。 多少山道を歩きますが小さめのタンクで十分な為さほど辛くはならないはずです。 戦時中は日本軍がエントリーエリアに飲料水のポンプ小屋をつくり、貴重なる飲み水を確保していました。 今でも十分そこの水は美味しく飲めますし腹も壊しません。 小生、ここへは25年ほど前から年に数回訪れています。 当初は舗装された道路は無く山の上の民家に車を駐車させてもらい徒歩で30分はあるいておりました。 〈今は徒歩5分) 崖の横っ腹に出来た鍾乳洞には真水がたまっており水温も通年27度と安定しています。 深度は7.5Mと浅く透明度は多分60M!ぐらい。 以前ここへテープを持参し直線で測れるところが最大で45Mだったがその45M先が丸見えで本当の所、見当がつけられない。 生物はというと写真のテンジクカワアナゴと思われる淡水ハゼ、テナガカワエビ、と時折大うなぎぐらい。ここは最近かなりローカルも立ち寄るようになり潜るのなら平日がよい。 特に10月から3月までの午後3時ー4時にはエントリーエリアに西日が入り込むのでお勧めだ。 水中ライトは必携で少人数で潜るべし!

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2009年03月24日(火) お子チャマの季節

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春夏秋冬があまり地上では実感できない常夏のグアムだが水中では早くも春の訪れを告げる稚魚、幼魚たちであふれ出している。 動物は大抵赤ちゃんの頃、大変可愛く不細工な親からは想像がつかないような者も多々いる。 模様や体形までことなったり色彩が鮮やかであったり、また自分より外敵の少ない別の生物に成りすます擬態を使う者も居る。 この時期になると私も必ず水中ライトを必携しいたるところに隠れる産まれたてベビー達を探すことも多い。 写真はホスピタルポイントにて見つけたミヤケテグリの赤ちゃんです。 体長2cmほどでチョロチョロ海底を動き回って隠れ家探し。 住み心地の良い場所が見つかるといいですね。

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2009年03月22日(日) トンネルのアザハタ

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本日は久しぶりに北方面の海況が穏やかであったのでアガニアボートベースより出港とあいなった。ライセンス取立てのダイバーさんと超ベテランさんとの組み合わせで当初ポイント選びに頭をかかえた。 あれやこれや考えた末、一本目はトンネルに決めブイに船を着ける。 水深12mに広がる真っ白な砂地はまばゆいばかりの輝きを見せている。どうやらビギナーさんも何とか気持ちを落ち着かせ潜行に成功。 普段とは格段の差の遅いペースで進み全長20mほどのサンゴ礁にできた横穴は数箇所から天井の木漏れ日で十分明るい。 ハタタテシノビハゼやセレベスゴチなどを見た後、穴から出るところでふと自分の横にこちらの様子を伺うアザハタ君を発見、思わずシャッターを切る。 当然。直後に姿は消えうせたがここにも居るとは以外や以外! この辺りはかなりスピアフィッシングが盛んに行われており美味なるアザハタ等はとっくに捕獲しつくされていたと思っていた。 うれしい限りである。 相変わらずのスローペースで進み今度は谷間の砂地にあたかも木の葉の如くゆらゆらと砂底を漂うホシテンスの幼魚と戯れる。 その先には海底20cm位上空のところにホバリングするおびただしい数のリュウグウベラギンポを見つけ何とか写真に収めようと努力するがこれは失敗に終わる。 ストレスフリーの40分間を終えてエキジット。 2本目は慣れたところでかなりグレードアップしビッグブルーを目指す。 潜水前のブリーフィングで今回は根の先端まで頑張って泳いで頂き大物狙いを宣言する。 いたるところに目に付くオニヒトデ、近いうちに駆除に来なくては! 隠れ根の先端に到着するとそこはカスミチョウチョウ、イシフエダイ、クマザサハナムロ達の洪水だった。 そこで下を見るとベテランさんは一気にギンガメアジの群れに直行中。 かなりの至近距離で写真が撮れていそう。 小生はビギナーさんに張り付き水深23mで待機、そこにイソマグロがやってきて小魚供を蹴散らしてゆく。 頭上にはわれ感知せずのネズミフグ君がふらついている。 このあたりでU?ターン、水面近くを泳ぎ去るブラックフィンバラクーダを遠いながら確認。 最後は安全停止にもってこいの小山へ戻りアオウミガメ4匹と大接近。 ツマグロハタンポやヨスジフエダイが群がるその根はウミガメにとっても居心地が良いのでしょう。

日々是ダイブ  
2009年03月16日(月) アオウミガメ続報

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昨日ご紹介したトラペゾイドロックの老ウミガメ君の上半身の写真です。 以前ハワイ、オアフ島で潜った時かなりの数のウミガメに出会ったがほとんどが似たような腫瘍らしきものを体のいたる所に持っていたのを思い出した。 ハワイ大学の研究者によるとボートの船底に塗布されるANTIFOULINGペンキが水中に溶け込みそれが環境ホルモンとして作用している可能性を指摘していた。船底に着くフジツボや海藻の付着を抑える為、特に海軍艦船用のものは一般用と比べ格段に毒性が強い。 真珠湾の極東米海軍基地と同様グアムにもアプラハーバー内にはドライドックがあり長年に渡ってグアム海域の汚染を進めた結果にも思える。

日々是ダイブ  
2009年03月16日(月) 地球はつながっている!

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本日のテーマは地球規模である。 最近日本のNHKニュースの天気予報に注目するようになった理由がある。 その日グアムの近海は突然巨大なまるで台風並のウネリが押し寄せてきた。 その数日前、日本では冬型気圧配置でオホーツク海には970ヘクトパスカルという強力な嵐が吹き荒れていた。 その2日後、天気晴朗なれどグアムの海岸全域に5m?7mという大波が砕け大変驚かされたものである。 小生、翌日のポイント選びは前夜行う。 グアムの天気予報だけでなく西太平洋全域をみてウネリ、風向きなどの予想も考慮にいれ判断する。 大きなウネリは乗船中船酔いしやすくするし透明度にも著しく影響を及ぼす。 日本出発前、必ずグアムの天気だけでなく太平洋全体をご覧になる事をお勧めする。  

日々是ダイブ  
2009年03月15日(日) トラペゾイドロックのアオウミガメ

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本日はトラペゾイドロックにて写真の大きなアオウミガメ君に遭遇しました。アオウミガメは1メートル以下だとほとんどの場合雌雄の判別が難しいが今日いたこの方は明らかにオスで大きな尻尾は生殖器としても機能するそうである。 当初ひし形の立方形(トラペゾイド)のような巨大な奇岩が横たわる海底にて周回する際にまるでその頭を岩の隙間に突っ込むように寝ていました。 われ等が廻りを取り囲んでも一切起きずである。 彼の顔に注目すると何と彼の\左目は大きな腫瘍の様な物で完全にふさがれていて大変不自由そうだ。 可哀相だが取り除けそうもなくその場を離れる。 年令は推定でも100歳を超えていよう。 片目のウミガメ老人頑張って生き続けてくれ!

日々是ダイブ  
2009年03月06日(金) マングローブエイ
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近年、グアムの水中での変化で小生が大変心配していることが全体的にみて潮流の減少である。10年、20年前と比べると明らかに弱まっておりそれは沿岸部に於いての海水の滞りを意味し本来 ECOSYSTEMの回復ならびに生物の新種進出を担うはずなのだがそれが停滞していると感じる。 グアムぽーるずダイビングにお越しになった方なら見られたと思うショップの水槽のろ過システムは単に強い水流を作り出すポンプとライブサンド、ライブロックのみで賄われている。 殆ど水交換は必要としない。魚は40匹程入っているがいずれも元気である。 だが、 ポンプが不調だとまず水槽の底に沈殿物が蓄積しだすので水質悪化を知らせてくれるし心なしか魚達も元気を失う。 以前島内停電の際、ポンプも止まり水槽内の魚達大半が死んだ事があり今ではバックアップとしてもう2台回している。 海中には残念ながらそういったバックアップ体制は取れていない。 地球温暖化に伴い本来冬場は北東の風で煽られた海流がグアム沿岸の水の浄化をしていたが風力の弱まりと同時に潮流もそのサンゴ礁への影響も薄らいでいるのでは。 2年ほど前だが北部、南部エリアの砂地にて見られた大量のスナブンブクの死骸。 直径10cm程にまで成長した普段は砂中に潜んでいた彼らが原因不明の死を迎えた。 写真のマングローブエイ等はそのスナブンブク等が大好物で良く砂地で摂餌しているのを観察できるが餌の不足が起きていないか心配である。 体長2mには達するマングローブエイは背面一面に白い斑紋が点在し尻尾は白く硬い。 頭から突出した目を見ていると、ふと、タコに似ているかも。グアムでは タータンリーフ、ココスラグーン、リトルキャニオンなどで会える。 我水槽の様に水底から始まる水質悪化、より近い所に生息する彼らに頑張ってサバイバルしてもらいたい 。

日々是ダイブ  
2009年03月01日(日) `マイブーム続編

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先日お伝えしたプレイグラウンドなるポイントへまたまた本日も一本目にて突入。 新規におニュウポイントを開拓する際必ずする事が一箇所を中心とし四方八方へとエリアサーチを行い潮流、水深、生物の種類と生態、水底の構成、そして大事なのがポイントの山立てにてピンポイントでそこがGPSの如く次回以降見つけられなければならない。 当然水面に係留用ブイ等あるはずもなく全て自分の観察力と記憶が頼りだ。 朝8:30に出港ポイントに到着後まずラムラム山ととある目印を並ばせ南方向ははるかココス島を望みエントリーポイントを見定める。 ボートから下を見るとその蒼さはまさしくミクロネシアンブルー!ご馳走様の透明度40mオーバーだ。 そうだ、今日は\前回とは全く逆方向に進路を取ろう。 例のハナハゼも再確認したかったがあいにくとお留守のようだ。 V字型のサンゴの谷間はあえて通らず水深23mの平坦な砂地をただただ沖を目指す。 ドロップオフから直角に沖へと離れ向かうは少し勇気がいるがそこは自分の勘に任せる。15mほど水平移動したであろうか、かすかに眼前にぼんやりと隠れ根らしき物を見つける。 きっとあそこには何か面白い者が居るに違いない! 逸る気持ちを抑えながら後続するダイバーを確認しつつ根にたどり着く。 その根は直径7mほどの物だったが周囲にはこれといって隠れる場所もないせいか案の上どっちゃりと小魚達の棲家となっていた。 まだ7,8cmしかないヨスジフエダイが、ライトをあてると紫色のハナゴイや何百匹いるか判らないキメモドキが入り乱れる。オーバーハングを覗けばそこにはアザハタとゴマウツボが仲良く並び写真のアカシマシラヒゲエビのクリーニングを待っている。 気を良くした小生、 またまた更に沖合いに今ひとつ離れ根を発見2番目の根にはムチヤギが群生しておりその上をチョロチョロとガラスハゼが行きかう。 また、アオギハゼと思しき連中が逆さにホバーリング。  次はと見回すとやはり10mほど先に3個目の根を見つけそこは青い目のイトヒキテンジクダイとスカシテンジクダイの大アパートと判明。 まるで小島から小島へと飛び移るが如しのダイビング。 また新たなるダイビングスタイルだ。 そうこうしているうちにダイコン君は小生にいい加減しろよと言っているようだ。 イヤイヤしながら水底を後にし浮上開始。日々恐悦至極

日々是ダイブ  
2009年02月27日(金) more ウミウシ

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本日は久しぶりに連荘でブログアップに挑みます。 2月に入り俄然ウミウシ君の発見が相次ぐ今日この頃ですが写真の者はモザイクウミウシだと思われます。 白い砂地をゆっくりと滑るように移動しているところをチョッとお邪魔してポーズして頂きました。 場所はシーオデッセイで水深は7mの浅場。殆ど自然光とLEDライトだけでフラッシュは使わずスーパーマクロモードにて撮影。 50分間たっぷり一本目を終え満足感にひたりながら船を移動。 ファクピ岬を南側へと廻り目指すは最近マイブームのプレイグラウンド。 ココは水深8mから23mまで落ち込むリーフの切れ込みで幅15m、奥行き50m程のサンゴの谷間である。 幾箇所はオーバーハングになっていたり狭い洞窟になっており通り抜け可能である。 魚影は少なめだが結構レア物が多くフレームエンゼルとダイダイヤッコのハイブリッドや本日はハナハゼと思われるヤツも見えたが穴に素早く逃げ込まれ確信はない。 明らかなのはイトマンクロユリハゼより一回り大きく尾びれに数本の糸のような軟条が見えたことだ。 次回へのお楽しみ。。 安全停止にはもってこいの水深5mの棚まで移動、色とりどりのマットコーラルで覆われた海底を眺めつつエキジット。 2本目も50分近く潜ってしまった。

日々是ダイブ  
2009年02月25日(水) ウミウシだって大好き!

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満50歳に去年の11月になりさすがに小生もチト小物が見えずらくなったのは否めぬ事実であるがここの所必ず心がけているのが1ダイブ中一匹はウミウシを見つけてやろうと。 グアムでは比較的ウミウシの種類が少ないとご指摘を受ける事があるが結構実は色々と居ります。 どうしても透明度が良いためダイナミックに地形を楽しんだりサメやエイなどの大物を狙うケースが多い中、ガイディングにメリハリをつける意味でもウミウシ観察は楽しい。本日は透明度45mはオーバーでしかもドピーカンの明るい水中にて見つけたレアなるオハグロツバメガイを発見。 40mmほどのこの子はアナエアイランドの岩場水深12mにてもぞもぞと動いておりました。 それまでは水面近くにて編隊飛行中のアオリイカ君たちをなんとか写真に収めようと必死こいていたのにふと足元に目をやり目に入り申した。名前はオハグロなのに先端部分は白っぽいので少しネーミングに問題あり。 ツバメガイ特有の燕尾服のような尻尾が愛らしい。

日々是ダイブ  
2009年02月14日(土) 最近のレア物

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毎日潜るたびに小生は目を皿のようにして大物は居ないか、小物でも見たこと無いやつはいないかとキョロキョロしっぱなしだが、たまにごく普通っぽいやつが意外と珍しかったりして驚かされる事もある。写真は先日トラペゾイドロックに入った際見かけたサザナミハギの仲間でCtenochaetus hawaiiensis の幼魚と思われる。 サザナミハギはグアムではどこにでもいるがこいつの模様は明らかに違っていて思わず写真に収めた。 体長5cmほどの大変カワイイこの子はあまり神経質でもなく色々なアングルで撮らせてくれました。 又、この日はミズタマサンゴを前にしてゲストの写真を撮った所、後で拡大して見たら何とバブルコーラルシュリンプが写っていて驚かされた。 グアムにこのエビが居るとはまた一つ新しい発見である。 今回はまさかそんなヤツがいると思っていなかった為にかなりピントがあまいのであえて次回のお楽しみにします。 最近覚えたオリンパスのスーパーマクロ設定で必ずやジャスピンの写真を提供しようと思います。 日々感動!

日々是ダイブ  
2009年02月01日(日) 今年の抱負

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毎年自分に色々な課題を与えそれを実行していく所存である小生は今年ファンダイブツアーにて決めたことがまず、その日出会えた生物についての面白い情報をなるべくわかり易くログ記入中に参加者にお伝えしようとのことともう一つは経験本数5本の方であろうと1000本の方であろうと当ポールズダイビングにいらっしゃる前よりダイビングを上達して頂こうと思います。当然それはご本人にとって煙たくない程度に留め、又ご希望とあらば苦手だったスキルもアップ出来る様アドバイスいたします。 ここ数年殆どのダイバーがダイブコンピューターやデジカメをお持ちになられますが中には使いこなせておらずもったいないと感じる時があります。 ベテランの方でも浮力調節がいまいちであったり、器材の使用後のケアを怠る方も見受けます。押し付けがましくならないよう配慮しより一層ダイビングを好きになって頂こうと思います。水中には魚達だけではなく甲殻類、藻類、軟体動物や棘皮動物など様々な生き物がグアムの海には沢山います。個々の生物は変わり行く生態系に必死に順応しようと努力いたしております。写真のハナモンジャコもその一つです。 彼らは入り口が二つある巣穴を作りその入り口は2,3cmの小石を円形に積むので容易に見つけられます。 時折オビテンスモドキ等にその入り口を壊されやむなく別のあなぐらに逃げたりします。体長は大きくても12cm程ですがとにかくカラフルで写真写りがグッド! 良く見ると彼らの目は昆虫のカマキリの複眼に酷似しています。彼らから見た我々ダイバーはどのように写っているのでしょう?ライトを当てられ眩しそう。でも下手に寄り過ぎると前足で強力なパンチを繰り出すので要注意!水深3m?20m位までの岩盤やガレを探すと良いでしょう。

日々是ダイブ  
2009年01月10日(土) Happy New 2009 Year!

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年末からダイビング本数はグングン伸びとうとう一年で1000本を越えてしまった小生、年が明けても相変わらずのハイペースで日々4本から5本潜る日が続居ておりましたが今日は漸く2本で終了、午後はブログのアップタイム! グアムはここの所、北風が吹き湧昇流が発生したお蔭で透明度は比較的向上を見たが北ウネリの入ったエリアや河口の多く点在する南部では相変わらず15mほどと芳しくない。 写真はレッドネックリッジにてドクウツボをヤツの顎の真下からデジカメで穴に逃げ込む前に撮ったものである。 水深25mからはっきりと見える水面と太陽は深さを感じさせない。今朝のグアムPDN誌によるとアメリカ連邦政府環境省は近じかグアム島の汚水処理場での処理法が不十分と判断し改善命令をグアム政府に発するそうだ。水棲動植物にとって朗報である。 今後見込まれるグアム島への海兵隊移転と人口の急増を考えると1日も速くグアム近海に垂れ流される汚水の処置は喫緊の課題と言えよう。

日々是ダイブ  
2008年12月28日(日) 2008年もあとわずか
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昨日は日本より久しぶりに戻ってきた息子と共にダイビング!一本目はスパニッシュステップスにて複雑に変化する流れにめげず潜り2本目は写真の水陸両用艇へと参る。 太平洋戦争の際アメリカ海兵隊はアガット沖よりかの上陸用舟艇などで日本軍に向けて上陸を敢行したがその中でも陸地につけず水深16Mに今ではその原型をとどめ横たわるのがここがアンポイントである。透明度はこの日あまり良くなく当初潮上よりエントリーした為、内心たどり着けるか多少の不安があったが無事到着。 いまだ割れずに残る窓ガラスは幾度と無く私が訪れる度磨いているのでその透明感は失われずにある。 又、砂に半分ほど埋もれているからか台風などの被害も最小限である。ウマタックのゼロ戦などは今では無残にエンジン部分のみを残すばかりとは大違い、ありがたい。 失われてからでは遅いので今後の為写真に残そう。

日々是ダイブ  
2008年12月12日(金) ヨコシマニセモチノウオ
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日々是ダイブ  
2008年10月05日(日) オニヒトデ退治大作戦
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日々是ダイブ  
2008年09月02日(火) 季節の変わり目
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家族連れで大変賑わった夏休み中のオンワードホテルも9月に入りガラっと雰囲気が変わり大学生、社会人でも20代から30代の方達が目立つようになった。ポールズダイビングも漸く一息つけるようです。

日本では日々ゲリラ豪雨なるものが猛威を振るっているそうですがグアムにも偏西風が上空にあり時折急激なる発達をする積乱雲に悩まされる事しばしば。8月特有の鏡のような水面は時としていきなり大荒れ模様にもなったがその反面、今年はマンタが大当たりでマンタ狙いで出た際は70%の確率で出会えました。

今朝も早朝、アガニア港を出港しリクエストのマンタ、カメ、&イルカとに無事遭遇できご満悦のポールであります。一つ気になることは昨日から朝9時過ぎともなると乾季の訪れを示す北東よりの貿易風が吹き出したこと。こうなるとボチボチマンタ様との出会い回数も必然的に減ってしまう。 あと今年は何回羽ばたく海の怪鳥にお目にかかれるでしょう?

日々是ダイブ  
2008年08月09日(土) グアムのコブシメ

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グアムもとうとう夏休み到来!連日このオンワードホテルも家族連れで賑わいの毎日です。 天気はドピーカンの日もあれば朝から発達した積乱雲が大暴れの日もあり落雷、大雨の荒れ模様だったりする。 常に大空を見上げ雲の行く手を気にしながらのツアー催行である。 体験ダイビング、講習などの場合、イパオビーチに行くとビーチ監視員に海から上がるよう促される事もありホテル出発を遅らせたり又は後日に変更を余儀なくされたりしている。 海上では突然強風、波浪により小型船舶には航行が極めて危険にもなりうるので結構神経をつかっています。 大自然はちっぽけな人間の都合などお構いなし。 その自然界のご機嫌伺いながら日々ダイビングスポットを選び、透明度、愉快度、安全性をしっかり確保を心がけております。 さて、本日のメインディッシュはガンビーチにて見つけましたコブシメのペアであります。 コブシメは通常グアムの水域ではこの産卵期でないと殆ど姿を見せることはありませんがこのコブシメ(小節目と漢字で書きます)はここ数日間同じエリアに陣取り動こうとしません。 カメラを目の前に持っていってパシャパシャ連写してもokです。 名前の所以である細ーぃお目目をなにか煙たそうにわれ等を見ているだけです。 めまぐるしく変貌する体色は イカ、たこ類特有の技で周囲に似せてカモフラージュのつもりであろう。2Mほど離れたところには交接のお相手が同じようにサンゴ上に浮遊していてわれ等もあまり長居は無用とその場を失礼した。 海よ 今日も本当に楽しませてくれてありがとう! 

 
日々是ダイブ  
2008年07月30日(水) Mantastic! グアムのマンタ パート2

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ここの所小生はマンタをお見せするのに燃えております。 本日も毎年数度に渡ってグアムへとお越しのダイバーファミリーのリクエストにお答えしようと朝アガニア港を出発目的のマンタエリアに到着。 マンタを見にヤップ、パラオまで行かなくてもかなりの確率でこのグアムで会えますぞと言った手前、俄然最大限自分の持つ勘と眼で探し見事写真のマンタをゲットできました。 幅2mほどの中型マンタは捕食中であったが数回旋回してはそのビューティフルな姿を惜しみなく魅せてくれました。 水温が30.5度を越え、透明度も35mの青い海に舞うマンタは必見なり。!

日々是ダイブ  
2008年07月25日(金) 最近のマイブームポイント

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今グアムでどのポイントが私にとって旬かというとそれはブルーアステールです。友人のK氏が命名したここは過去3ダイブで見れた大物はホワイトチップシャーク、ジャイアントバラクーダ、2匹の大テンジクザメや写真の謎のエイ等です。

このエイは魚類図鑑数冊をチェックしましたが該当する物が見つからず困っています。アカエイの仲間であることは間違いないと思われますが体盤が幅1.2mで尻尾がその3倍はあろうかというもので体色も青みのかかったグレーで特に模様は確認できませんでした。以前ロタ島へ遠征した際セレナの林さんに見せていただいたロングテールスティングレーに似ていて泳ぎ方はマダラエイのように体盤を波打たせるのではなくむしろトビエイみたいに羽ばたく感じで泳いでいました。吻(はなさき)はツカエイのように尖がっていて眼は大きめで尻尾の根本には2本の棘を有していた。潜るたびにここ、ブルーアステールはやってくれます!

エントリー箇所は大抵水深12mぐらいのサンゴの急斜面。アンカーも打たず海底25mへと45度角で潜行。沖合いへと広大なる広がりを見せる白い砂地に到達、約10m進むとそこにはボタ山のようなサンゴの丘が2連荘。頂きは水深18m、周囲70mほどの丸い丘が連山のように並ぶ。ふたこぶらくだの背中のようなその丘を過ぎると水深は一気に40m近くへと落ち込む。透明度40mオーバーで奥へと吸い込まれそう。流れは殆どないので2番目の丘をすぎてから岸方向へと進路をとる。砂地にもどるとそこには戦争中にアメリカの補給船が落としていった巨大アンカーが見える。水深25mラインもそろそろ浅くしないと減圧モード突入しそう。段々畑のようなサンゴの斜面にもどり水深14mあたりへとくればそこにはめまぐるしく泳ぎ回るミナミイスズミの群れと警戒心の薄いバラフエダイとゴマフエダイの常連さんたちに囲まれる。

 

ヨスジフエダイやらオニハタタテダイとのんびり泳いでの安全停止。

日々納得!

日々是ダイブ  
2008年07月18日(金) グアムのマンタ事情

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殆どグアムに来島されるダイバーが噂では聞かれたかもしれないが見れていない魚の代表がマンタではないでしょうか。 確かに有名スポット(ブルーホール、クレバス)などでは年に数回目撃例が報告されますがコンスタントとはいかないしアプラハーバー内でも時折通りすがりのやつに遭遇する事もあります。 ところが最近になって頻繁に北部エリアでは早朝と夕方に時には複数のマンタに会えるようになりました。プランクトン捕食の為に大きな口を開いて周囲にいるわれ等などお構いなしです。 未だにマンタのクリーニングステーションは見つかっていませんがこの優雅で見る者を魅了するサンゴ礁の王者は何度出会えても感激ものです。 只今当ポールズダイビングでは4割から5割の確立でお見せできます。自然の恵ですのでいつまでもとは行かないでしょうが更に確立をアップできるよう日々研究いたしております。
日々是ダイブ  
2008年05月28日(水) ナカナカリーフ

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今年に入り水温の上昇が目立つグアムにてすさまじい勢いで海底に繁殖していた黒い藻類の一種は先週グアム海域をかすめていった台風2号の西うねりのおかげで一掃されバラクーダロック周辺やガンビーチエリアは水底のカラフルさを取り戻した感がする。 それもつかの間、30度を超える水温はいずれその黒い藻類の再来をもたらすかもしれない。 昨日の新聞ではカリフォルニア沖合いの海水が異常に酸性と化しているとのこと。 サンゴ礁はもとよりありとあらゆる海中生物達はなんらかの形で炭酸カルシウムを体内に取り込み生存しているがそれを脅かす一大事である。 pHは当然アルカリ性であるべきものが酸性雨などによって変化をきたしているようだ。 世界中のサンゴ礁は今まさに人間社会から総攻撃を受けているようなものである。 グアムの海中の健康状態も年々オニヒトデや人口増加による汚水の流出などに必死に耐えていて今にも怒涛のごとく悪化するのではと懸念される。今日紹介するポイントはナカナカリーフと命名したばかりのところで多分グアムのサンゴ礁としては最高レベルのサンゴの生存率ではなかろうか。 あたり一面アオサンゴやパラオハマサンゴとキクメイシサンゴが表面積の95%はいきいきと覆いサンゴフェチの私を喜ばす。 この時期は幼魚、稚魚もそこらじゅうにいて ふと「あなたはダレのお子様?」とききたくなる。 垂直に切り立つサンゴ面もあればなだらかな段々畑のようなところもあり写真のようなアオウミガメも大抵ご覧いただける。最大水深18mもお手ごろだ。 当然外洋なので透明度も25m以下の日は少ない。ここでの潜水時間は45分から60分がよろしいかと思います。 日々急激に変化している地球環境、いかにせめて現状維持できるかはわれ等一人ひとり にかかっている。

日々是ダイブ  
2008年05月19日(月) 幻の魚
ダイダイコショウダイ

グアムですでに確認された700種類に上る魚類の中でも今回撮影できたダイダイコショウダイは臆病で中々ダイバー泣かせのやつだ。 しかも絶対数が少なく私が覚えてる限りでは東側に4箇所、西側ではここタータンリーフと以前ブルー&ホワイトの2匹のみである。 その名前がついた所以は幼魚から若魚にいたるまでは体にオレンジ色と黒のストライプが入っていてとても目立つからであるがどういうわけか小生自身このカラーの者は図鑑でしかお目にかかったことが無い。 今回撮影したのは水深20mにある奥行き3mほどのほこらの中でまずゲストの方たちに撮影をゆずり最後に私の番と相成ったときにはすでにかなり水中の砂が舞い上がってしまったためである。 固体は相当老成魚と思われ体長は約110cmで背びれのいろも全体色と変わらないグレーであった。 出口が一箇所だけでそこにはダイバーが陣取った為か全員が写真にその姿を収められたのはラッキーだと思う。 このタータンリーフでは以前にも超レアなマングローブエイやオオテンジクザメなどが見られてところでとにかく期待に結構答えてくれるポイントだ。 今回幻の魚とタイトルを入れたのは最近ブルー&ホワイトのやつが姿を消して久しく私もダイダイコショウダイに会えたのが1年ぶりぐらいだからである。 幼魚、若魚がまったく見られない以上、今後グアムの海からダイダイコショウダイが絶滅する可能性は極めて高いといわざるを得ない。

日々是ダイブ  
2008年05月09日(金) 5月10日発売の月刊ダイバーに注目!

明日発売の月刊ダイバーに我ポールズダイビングの特集が組まれているので興味のある方は全国有名書店にて立ち読みなり購入されたし! 

日々是ダイブ  
2008年05月08日(木) 一日5ダイブ

お魚

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今日はなんと一日で5ダイブして潜り倒したいとのリクエストを承り俄然小生はその挑戦受けてたとうと張りきりますです。  まず、朝6:00にホテルピックアップ、早朝ダイブはタンギッソンまでひとっ走り。 火力発電所の水路を沖へとエントリー。 朝日はまだだがもう時間の問題でかなり周囲は明るくなている。 北方向に進路をとり大きく落ち込んだくぼみを丁寧に探索する。 ホシテンスの幼魚を見つけ 砂に潜った瞬間砂ごと両手ですくい上げ捕獲に成功! 数枚カットを撮るがマクロ設定を間違いどうにも ピントが合いませなんだ。 そうこうしているうちに例の日の出の瞬間だ。待ってました、ご来光! 金色の幾重ものゆるい閃光が海面よりわれ等に降りかかる。 陶酔を誘う光のメロディー。 まだまだ元気な サンゴ達が一晩待ちに待っていた光合成の始まりだ。 いたるところにはシライトイソギンチャクに必死で身を寄せるクマノミの赤ちゃんがけなげだ。 一本目は38分でエキジット。 2本目はデール氏のボートでダブルリーフ近くのドームに入る。 一気に深度24mまで降りてからはアカハラヤッコとダイダイヤッコのハイブリッドエンゼルを見つけてご機嫌だ。 でもあたりには見回すとあのオニヒトデの姿がちらほら。。  可哀想にかなりのサンゴが食い散らかされている。 恨めしいのう。 気をとりなおし進路を南に取るとミナミイスズミが乱舞する棚をみつけてひと安心。 40分が経ちエキジット。 3本目はフィエスタホテル前まで戻るがその途中ひとつ気になることに遭遇。 某ダイブサービスの所有するボートが 恋人岬近くのNOAA(連邦海洋大気機関)設置したフロートに船を係留している。 このブイは潮位と波の高さを静止衛星と連携して計測しているものでやたらと船をつながないように警告が書かれているにもである。 われ等ダイビングプロにあるまじき行為で再発防止を強く促したい。 3本目では内心その件で若干憮然としていたが珍しくウメイロモドキを見つけとたんに吹っ切れる。 戦時中軍艦が落としていった巨大なアンカーを見た後浮上。 昼食をチャモロビレッジで済まし4本目は一路アガットのガアン ポイントへ。 水深3mに転覆し沈んだ船を覗いた後に沖へと移動、至る所にいるハタタテハゼやらテングカワハギと撮影会。 もう絶好調。 45分のダイブを満喫後ショップへ一旦戻り5本目用のタンクを セットする。 最後はかのマーボケーブにて塩抜きを兼ねた淡水洞窟ダイブに熱中する。 予定通り、 5本全て趣の異なるダイビングを満喫しオンワードには午後3時半には帰還。 これだけ潜って一度も ダイコンが減圧モードに入ること無く無事終了! お客さまも大満足していただけたよう。 日々恐悦至極!

日々是ダイブ  
2008年04月23日(水) 4月21日ピナクルダイブ

今日は2週間ぶりにピナクルに入り大当たりでした。 ゲストは2名のみのプライベートダイビング。ポイントに到着後、山立てをして場所確認してからエントリーするがなんとゲスト一人の方のマスクストラップがバチっと切れさー大変。 しかも小生不覚にも今日に限ってマスクのスペアを持ってないときたもんだ。 ボートにすぐに戻り素早くゲストには自分のマスクストラップを渡し、自分はマスクストラップにシグナルフロート用の紐を数10cmつかって応急修理、再度エントリーを試みる。 潜行するやまず目に入ったのは1.5m級のイソマグロとそれに続く1m級のやつが3匹。 深場に目をやればそこには体を横にして泳ぐ数匹のギンガメアジ。 なーんだ、それだけかい?では終わらないのがピナクル。すぐに1mオーバーのツムブリどもがやってきて目の前をうろうろ。 あいにくカメラを向けようと思ったが日が雲に 隠されあたりは薄暗い水深38m。 フラッシュの届く距離まできてくれないのでそのカットは諦める。そこで小生、ドロップオフ沿いに南へ進んでサメ狙いにしようか、北に流してマダラトビエイをゲットするか瞬間的に迷うが北方向を見たらかすかにマダラトビエイの三角形のヒレ先が見えたような気がして北へと進路をとる。 ちょうどV字型のくぼみに差し掛かった際自分の判断が的中したことを確信する。 そこにはギンガメアジどもが300匹ほど渦巻きその向こう側には3匹のマダラトビエイが一斉にヒレを上に羽ばたいてホバーリングしている。 海底には青マスクやカスミチョウチョウウオが乱舞し色を添えている。しかしそこはもう40m浮上開始しなさいとエクステンダーダイブコンピューターが催促しているのでしぶしぶ上がりだすとなんと今度はどこからともなくブラックフィンバラクーダの一団が名残り惜しそうにわれ等と平行して泳いでる。 たっぷり水深5mでの安全停止したのちに エキジット。 もう満腹だー! 今日使用した船はデール氏のヤマハ25ft。 エキジット用のラダーがないのでボートによじ登るのに一苦労。 2本目はガンビーチでのんびりアオウミガメさんと戯れの55分間。 最近話題のナメラヤッコとコガネヤッコのハイブリッド君にも会えてご機嫌麗しい。 帰りがけホスピタルポイントに差し掛かるところで水面を流されるビーチボールを発見し拾おうと船を寄せるとなにやらボールのすぐ後ろに黒っぽい椰子の葉っぱのようなものが見える。 なんとそれはバショウカジキ(2m)で自分の角でなんとかボールを突いているではないか。 ゲストともども呆然とその光景を見ていたがこの時もカメラを向ける暇もなく沈んでいってしまった。 小生慌ててマスクとフィンを履き飛び込むが時すでに遅し、魚体は水中では確認できなかった。 港に戻りそのことをテンバタ氏に告げると彼曰く最近ホスピタルポイント周辺でトローリング船はしばしば目撃しているそうな。 次回北方面に向かう際は目を皿のようにして探すとしよう。 日々虎視眈々

日々是ダイブ  
2008年04月15日(火) マリーナバージ

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今年2月、3月とポールズダイビングはリピーターさんで大変賑わい私も休み返上してもぐり倒す毎日でして小生もこのブログをサボらしていただきました。ごめんなさい。。 さて、最近の私のマイブームポイントをご紹介したいと思います。 ポイント名はマリーナバージと命名した理由は 水深14mに横たわるバージ(はしけ)がまず潜行始めると見えてまいります。 外洋に面するこのエリアでは透明度も25mを下回ることは殆どなく潮通しの関係かロウニンアジやナポレオンフィッシュなどがうろつき小物ではセソコテグリやニシキエビなどがダイバーを迎えてくれる。 写真は潜行ラインに住み着いているカニの仲間でイボショウジンガニだと推測される。 沈船としてはさほど大きくないが(前兆18m)カラフルな魚たちの棲家として役だっている。 ここの面白さはこの船だけを見たのでは分かりえない。 そこから岸方向に向けて移動すること40m。 水深は徐々に浅くなり9mまでくるといきなりそこには眼前にいっぱいに広がる白い砂地に落ち込む。砂地はきれいな砂紋でダイバーに方向を知らせてくれる。砂地を這うように進むと左には珊瑚の壁が続く。  グアムでは珍しくなったアオサンゴの群生が見事だ。 時折、我々のアプローチに驚いたナンヨウツバメウオが逃げ惑う。 ここでは岸に向かっているはずなのに深度がいつの間にか17m! まるでアンコールワット寺院の伽藍のように幾重にも聳え立つ珊瑚の塔たちをすり抜けるとこのポイントのクライマックスである奥の砂地に到着する。 360度イキイキとしたハマサンゴ、 アザミサンゴ、とその住人たちに自分たちの存在を辛うじて認めてもらい楽しませてもらう。 水面から差し込む太陽光はその力をふんだんにここへ注いでいる。 地球温暖化による珊瑚の白化は認められない。 このままの姿をぜひ保ってもらいたいと祈りながらエキジット。 日々祈祷。

日々是ダイブ  
2008年01月22日(火) 最新情報 & ハッピーニューイヤー

グアム ダイビング

当ポールズダイビングにとって年間通して一番忙しいこのお正月からの2週間も無事乗り切りやっと今日お休みがとれました。今年は元旦はとても海況が宜しかったのですが2日から6日までは北西より大ウネリが入り島全域にわたり海は荒れ模様。折角お見えになられた多数のお客様(特に初心者や体験ダイバーの方々)にはツアーをキャンセルせざるを得なかった事を深くお詫び申し上げます。

フィッシュアイマリンパーク等は透明度2m以下、流れはビュウビュウと大変危険であった為で安全を最大限配慮した結果であります。ボートダイビングでは辛うじてピナクルまで出ると海中は安定していた為2日,3日と連続で潜りました。透明度は25m?35mとすこぶる良くギンガメアジの大群も毎回会えました。7日以降は海もようやく落ち着きだし他のポイントでも透明度が戻りました。 

毎年この時期になると多くのプロ野球選手やJリーガー達がグアムに自主トレーニングで来られますが今年はここオンワードホテルに西武ライオンズの主力メンバーの赤田、細川&山崎選手が汗を連日流しに来てお蔭で大変仲良くさせていただいちゃいました。来年は6名ほどできてライセンスを取得するそうな。

さて、きょうご紹介したいダイビングスポットは最近マイブームであるSDです。
グアムは年々所によってはサンゴが温暖化による大被害を受けたりしていますがここはオニヒトデなども殆どいない超穴場サンゴ礁です。小生、サンゴフェチといたしましては潜るたびにそこここにある元気なシカツノサンゴやオオハナガタサンゴなどに心から『お前達、ガンバレヨ!」と声をかけながら泳いでます。

ファンダイビングは最低10m以上でないと面白くないと思ってるダイブマスター、イントラ達よ目を開け!ここではエントリー直後は5m?8mラインにひしめき合うように、重なり合うサンゴ達の静かなる生存競争を目の当たりに出来る。起伏もあれば真っ白い砂地もあるしハナビラクマノミ、ダスキー&オレンジフィンアネモネフィッシュが10m間隔で次々と観察、撮影が可能だ。しかも浅いのでじっくりアングルやら構図を練り十分たる自然光を最大限生かせる写真が撮れる。 
いたるところにヨコスジタマガシラやシマハギの大群が色を沿える。

その浅場から徐徐に沖へとコースを取ると途中からサンゴノ種類が変わりアオムラサキ色のハナヤサイサンゴ、リュウモンサンゴ、とパラオハマサンゴの群落を抜ける小さなトンネルをくぐると眼前に広大なる砂漠のような砂地とぽつんぽつんと点在する隠れ根が広がる。水深は18M?20M。中層には真っ青なバックにも更に映えるコバルトブルーのクマザサハナムロの乱舞。大物はというと必ず毎回何かしらに遭遇している。タイマイ、マダラトビエイ、イソマグロ、タイワンメカマスの群れなどが過去4回の成績だ。透明度もココまで来ると40Mオーバー。砂地の隠れ根にはヨスジフエダイが泳ぎ回り、レア物のアザハタやアカシマシラヒゲエビなども見れる。
SDはある略語でお連れするお客様だけにお教えしております。
日々陶酔

日々是ダイブ  
2007年11月22日(木) コタロー&女優とのダイビング!
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今日は、数ヶ月ぶりに我一番弟子のコタロー氏と女優の持田真樹さんを迎えてのダイビング。 今月号月刊ダイバーの表紙を飾っている彼女は、つい先月石垣島にてライセンス取得後の初ファンダイブだそうだ。 朝出港すると天気は曇り空だが9時前に出港できたため目指すクレバスは、他にダイビングボートは無し。 ただ、最近回数が増えてきた海軍基地内での射撃練習の合図の赤い旗が、シャークピットのがけ上にはためいている。 これはさっさとエントリーしないと警備艇に追い出されるぞ! コタロー氏と真樹さんだけなので難なくバックエントリーで潜行開始。 水深を気をつけながらドロップ沿いに進み5分後には、めでたくブラックフィンバラクーダ20数匹と遭遇。何としても彼女にはしっかり見てもらおうと手を引き接近を試みるが7?8mの距離までで逃げられる。 透明度はここ数日間続いた豪雨のためか15m見るがやっとこさ。 ウミガメでも見つけたい一心でバラクーダロック方向へ流すも残念ながらハズレ。 浮上するとはるか彼方でキャプテンのアランは待機中。 どうやらわれ等を降ろした後に警備隊にクレバスから追い出されたようだ。 アメリカという国は国家保安の名の下に何でもありとのスタンスでダイバーの都合なんてものは一切気にしない。 今後この射撃訓練は益々回数が増えることとなるであろう。 テロとの戦いなあんて止めて赤旗ではなく白旗を揚げればいいのにと思いつつエキジット。 うるさい警備艇が戻ってくる前にとっとと次のポイントへ移動。 ピーツリーフは過去数回オオテンジクザメが見れたところだ。 船上で休憩中先ほどははずしたウミガメ君が水面に顔をだしたがすぐにその姿は消えてしまう。 天気は一向に晴れる気配はないがせめて豪雨になっていないだけありがたく思うことにしよう。 二本目は透明度が俄然良く35m?50mは見えていた。 3種類のクマノミを見たり特大ミノカサゴを観察した後に中層を大空を飛ぶが如くはばたく。 そこは曇り空にも関わらず50m先の砂地に点在する隠れ根が丸見え。バラバラに散らばったクマザサハナムロどもが真っ青なバックグラウンドに良く映えて見える。真樹さんは、大物は見られずじまいだったが十分ダイビングの楽しみ方の一つをご紹介できたと思います。その日その日で与えられる自然界からのプレゼント 日々即天去私 (写真は、水面に顔を出したカメを説明する為 顔真似をしているポールです。)
日々是ダイブ  
2007年10月22日(月) 雨季の心得グアム: ダイビングNO.664,665
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グアムには四季というものがない代わりに雨季と乾季とがある。 年々地球温暖化と異常気象にてその季節の定義やその時期は変わりつつあるが、やはり8月、9月は間違いなく雨季であろう。 グアムを訪れるダイバーはこの時期、ある程度の覚悟を持って来島していただきたい。 このころ晴れるとドピーカンで真っ青な空が広がり海面はまるで湖面のように穏やかになるがひとたび熱帯性低気圧やMICRO?CELLといった急激に発達した積乱雲がくると辺りは急に真っ暗となり突然なる集中豪雨に見舞われることもしばしば。 透明度は雨の後、引き潮ともなると沿岸の河口付近では著しく悪くなる。 昨日がその良い例であった。 朝、ショップを出発しアガット港につくころには猛烈なる土砂降り! 機材をボートへと乗せるのに一苦労。 それでも15分程で小降りとなったので出港するがこのような規模のでかいスコールの後は海上は波長の短い実に乗り心地の悪い海と変貌している。めざすは最近いってないクレバス。 案の定、他のダイビングサービスは誰一人としてアプラ湾内から出ていない。 気温は29度だが水温は31度!ボート上ふらつきながらやっとこさ4名全員エントリー。 一度潜行開始すると海面のドタバタとは裏腹に素晴らしく澄み切った静寂なる海中。 透明度45m! この辺りは時として西から流れが入ると俄然透視度が高まる。 水底では殆どうねりによる波動もなくなんと平和。 まだ上空は曇り空だったため太陽光は青白くちょっとしか進入してこないが水の青さは十分堪能できる。 均等にばらばらに泳ぐアカモンガラとクマザサハナムロだけがわれ等を取り囲む。 タンクを叩いたりビービーアラームを鳴らすものは半径1キロ以内にはいない。 なんとも贅沢なダイビングである。 当ショップに通いだして4年目のダイバー、初めてクレバスをご案内する。 ドロップオフの壁にできた巨大なるV字がたの岩の裂け目は中央に巨岩がありそこから両壁が直角に聳え立つ。さすがグアムを代表するポイントの一つだ。 ダイナミックな地形は見るものを圧倒する。 おおきなうちわのようなイソバナやヤギを見つつ棚の上へと上がればそこにはアオウミガメが2匹なにやら海底に生えているものをむしゃむしゃと食べている。 雨の日や曇り空のひは必ずダイバーは水中ライト必携である。 ところどころサンゴの合間や岩陰を照らしては楽しめる。 マッタリとした35分の潜水を終えこれからが正念場のエキジット。 水中は静かでも海面は荒れ模様。 ボートもかなり激しく波に翻弄されている。 ここは一人ずつ丁寧に浮上させエキジット。 無事船上に戻るや否やすぐに出発。 舟は走り出すと船酔いしにくいからだ。 その後一路アガット湾を横切り次なるポイントpete’s reefを目指すがアナエ島を過ぎたところで眼前にはなんとまっちゃ色の海面が広がる。 先ほどの豪雨により土砂が河口より大量に流出、水はくしくもまるでキャラメルカラー! これではマズイと判断し急遽ポイントをアナエ島に切り替える。 ここは不思議と流れが濁流を遮っていて透明度も30mオーバーと上出来。洞窟内のカノコイセエビを5,6匹みたり外にでては広々とした中層を羽ばたくコンドルの如く泳ぎボートへと戻る。 日々臨機応変
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本日のレア物、フトユビシャコ
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本日のレア物、 ミナミギンポ
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